大正12年(1923)開削の素堀隧道.宮川上流域の幹線道・大杉道の難所に穿たれ,ほぼ無改修のままで今日まで使われてきた.平成7年に始まった国道422号改良工事で拡幅改修されそうになるが,翌年に起きた豊浜トンネル事故を受けての総点検で危険性が指摘され,以来今日まで通行禁止のままとなっている.

つい最近,この付近の土地収用事業が認可され,八知山隧道を迂回する新トンネルの建設が一歩前進した.その環境評価のなかで希少コウモリの生育が確認されたこともあり,旧隧道は存置の方向で検討されているという.

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