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砂利ヶ峠 (じゃりがとうげ)

【標高】210m
【行政】山口県大津郡油谷町〜長門市
【経緯度】北緯:34°18′27″/東経:131°04′23″
【水系】掛淵川水系大坊川〜木屋川水系嵩川?
【二万五千図】俵山:NI-52-3-15-3 山口15号-3
【五万図】西市:NI-52-3-15 山口15号 \ S56修
【ツーリングマップル】中国四国 P47 3-H

 主要地方道美祢油谷線(県道38号)。木屋川水系の河川名は、閲覧システムの該当図は字が潰れていて判読する事能わず。仮にかくよめり。
 ここから川棚越への分水界は町界を離れ、豊田町の豊田中小学校の南側を通っていく。城見坂は分水界の峠のように見えて、実はその南側を粟野川が深く穿って流れている。

■編集者のコメント

 TMにもある通り、全鋪装である。全鋪装だけあってめぼしいものはないかと思いきや、この道はかつて萩と下関を結んだ「萩〜赤間が関街道」にあたるのだそうだ。峠東側の集落の端に街道の一里塚と、その目印となっていた「龍岩」が残っている。この街道の断片は秋吉台のあたりにもあり。
 上記の赤間が関街道は恐らく北浦筋に相当するものであろうと思われ、秋吉台を通る中道筋とは別のものであろう。下記リンク参照。(1997.8.:ながとみ)

■みなさんのコメント

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■関連リンク

・山口銀行のコンテンツより:春寒の「歴史の道を歩く」
・国土地理院地形図閲覧システム:砂利ヶ峠 個人的な話だが北側のカーブが懐かしく思い出された
・国土地理院『うぉっ地図』:砂利ヶ峠  表記は間違い 
・国土交通省空中写真:CCG-74-13-C4A-22, 23, 24 / CCG-74-13-C2A-20, 21, 22 / CCG-74-13-C3A-23, 24, 25


砂利ヶ峠
 峠としての特徴はないけれども、この峠は「走り屋の犬」がいたことでよく覚えている。通行く車を追いかけて走り去った犬。下る途中で追い付くと、本当に悔しそうにしてたなあ。ちゃんとドリフトしながらインをついていたのも見事。最後にまた追い抜かれたのだが、国道との合流点にある民家が彼の住処らしく、そこにおった。「ヨッ」と挨拶したらちゃんと答えた礼儀正しさもよし。こういう走り屋ならいくらでも峠にいていいんだけどな。(な)


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