【標高】260m （上部:300m）
【行政】京都府船井郡丹波町〜園部町
【経緯度】北緯：35°07′21″／東経：135°26′26″
【水系】由良川水系高屋川（支川）？〜淀川水系園部川（支川）
【二万五千図】園部：NI-53-14-10-1 京都及大阪10号-1
【五万図】園部：NI-53-14-10 京都及大阪10号 \ S54修
【ツーリングマップル】関西 P30 3-C
国道9号。
■編集者のコメント
なぜか3度も通ったことがある。いずれもナエていた時だったからあまりいい思い出がない。古い隧道で路側帯も狭く、排ガスが充満してて息苦しい。（1994.8.他：ながとみ）
96年の11月23日、旧道に行った。本当はその西の旧TM実線道に行くつもりだったのだが、いつの間にか登山道になってしまい、そのまま行ったら観音トンネルの真上に出てしまったのだった。とっかかりは林道みたいだが最後のほうは相当な担ぎが入る。丹波町の町境標がぽつんと残っているだけであったが、丹波町側に下れば竹薮のあたり（トンネルに向かって左手の、駐車場のあたり）にしっかりした道が残っていて単なるコルではなかったことを知る。だがこれも、国道に出るあたりで完全に無くなってしまい、薮漕ぎで無理やり出る羽目になった。
帰ってきてから地形図で確認すると、トンネルのすぐ西側にある点線道を越えてしまわず、ピーク付近から少しトンネル寄りに入り込んでいたようだ。もちろんこの道は地形図に載っていず、丹波町の標柱があった場所が「観音峠」という証拠はないのだが、丹波町側へ下った道のしっかりさを考えるとその可能性が高いように思う。（1996.11.23.：ながとみ）
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■関連リンク
・国土地理院地形図閲覧システム：観音峠隧道に相当する2.5万図
・国土地理院『うぉっ地図』：観音峠
・国土交通省空中写真：CKK-75-8-C16B-14, 15 / CKK-75-8-C17-51, 52