【標高】390m
【行政】大阪府河内長野市〜和歌山県橋本市
【経緯度】北緯：34°22′38″／東経：135°36′17″
【水系】大和川水系天見川〜紀ノ川水系橋本川
【二万五千図】岩湧山：NI-53-15-6-4 和歌山6号-4
【五万図】五條：NI-53-15-6 和歌山6号 \ S53修
【ツーリングマップル】関西 P59 1-F
国道371号・高野街道。再刊記念号中に早くもその名が出てくる。
『やはり和泉山地を越える、たいそうだるい峠。トンネルがあって車はそちらを通りますが、旧道もある。旧道とはいっても二車線の立派な道だけど車など滅多に来ず、自転車天国で走り易い。野良犬がよく出没するらしく、十川が追いかけられたらしいが、後日筆者も同じ憂き目にあった。』[別冊「道」・P66:野田]
私は大丈夫でした。千早口のあたりの旧道は現在の国道から一段下がったところにあり、地蔵堂の前にはこうやみちの道標もある。また、国道そばには（峠にも解説看板のある）高野女人堂江七里の道標。トンネル手前から旧国道に入ると、かつて国道170号だった頃の国道看板が2箇所ほどある。どちらもほどよく焼けた焼きおにぎり。ピークにも旧街道筋が残っており、これにそって紀見峠集落が整然と並んでいる。こちらを通って下るのも面白い。なお、歴史の道の標識では紀伊見峠とあり、ルビもKiimiになっていた。峠には多くの峠看板や 解説看板あり。（2002.6.）
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■関連リンク
・国土地理院地形図閲覧システム：紀見峠
・国土地理院『うぉっ地図』：紀見峠
・国土交通省空中写真：CKK-74-9-C10-37, 38, 39 / CKK-74-9-C9-30, 31, 32
・旧道倶樂部活動報告書総覧：紀見峠
