【標高】330m
【行政】三重県阿山郡大山田村〜安芸郡美里村
【経緯度】北緯:34°45′42″/東経:136°19′37″
【水系】淀川水系服部川(支川?)〜雲出川水系長野川
【二万五千図】平松:NI-53-8-12-3 名古屋12号-3
【五万図】津西部:NI-53-8-12 名古屋12号 \ S56修
【ツーリングマップル】関西 P48 2-F
国道163号・伊賀街道。日本百名峠。
■編集者のコメント
緩い勾配で登っていく2車線はどこにでもありそうな道だが、あまり国道という感じはしない。何故だろう。トンネルができる以前の長野古道はTMの白道のあたり、犬塚地蔵の角から入っていく。はじめは簡易コンクリート舗装でそのまま峠までいってしまいそうな雰囲気なのだが、詰めていった谷の奥でさらに勾配のきつい登山道となる。自転車をここであきらめて徒歩で峠に向かってみたが、かなり幅が広く往時は馬も通ったであろう道であった。峰に至る直前でどこからともなく入ってくる林道と合流し、その向かいに峠の切通し。後で調べてみたらこの林道は長野トンネルの直前から伸びてくるものであった。
帰ってきて調べてみたら、この峠には明治の頃にも隧道が通されており、しかもそれが未だに残っているとの事。うーむ、古道の峠よりもこっちに行きたかったぞ。(2002.6.:ながとみ)
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■関連リンク
・国土地理院地形図閲覧システム:長野峠
・国土地理院『うぉっ地図』:長野峠
・国土交通省空中写真:CCB-74-14-C18-31, 32 / CCB-74-14-C19-30, 31, 32