【標高】1030m
【行政】鳥取県八頭郡若桜町〜兵庫県宍粟郡千種町
【経緯度】北緯:35°13′49″/東経:134°26′15″
【水系】千代川水系加地川〜千種川水系千種川
【二万五千図】西河内:NI-53-20-9-2 姫路9号-2
【五万図】坂根:NI-53-20-9 姫路9号 \ S50編
【ツーリングマップル】関西 P19 5-D
『ちっともおおどおしではない。石がごろごろしていた。』[分水嶺ノート]
■編集者のコメント
10年前の先輩の言葉はもはや体感不能。おおどおしの全舗装であった。この峠も峠のある谷が非常に大きく開けているため、峠からの眺めが素晴らしい。どちらかといえば千種町のほうから登ったほうがありがたみがわかるかも。吉川から大通中江林道(地元の看板では大道中江林道)で登ってくる場合は、峠までにひとつピークがあるが、ここから大通峠が谷の向こうに目線の高さで見える。変な表現だが、あっけらかんとした眺めであった。
ちなみに、昔の峠道は千種町〜大通峠を経て小通峠という小さな峠を越えたあと吉川へとつながっていたようである。大通中江林道に小通峠の標識が建っていたが、ここがそうではなく、さらに登山道を登った所(標識はその入口を示している)のはずである。この標識にはよみがなを「こどれ」と振っていたので、恐らく大通峠も「おおどれ」または「おどれ」と読むのが正しいのであろう。(1998.9.:ながとみ)
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■関連リンク
・国土地理院地形図閲覧システム:大通峠に相当する2.5万図。同葉に中江乢から江浪峠まで
・国土地理院『うぉっ地図』:・Mapion:大通峠