【標高】260m
【行政】福井県敦賀市〜滋賀県伊香郡余呉町
【経緯度】北緯:35°36′14″/東経:136°10′25″
【水系】笙の川水系笙の川(支川)〜淀川水系高時川
【二万五千図】駄口:NI-53-7-15-1 岐阜15号-1
【五万図】敦賀:NI-53-7-15 岐阜15号 \ S53修
【ツーリングマップル】関西 P16 6-C
原型は明治17年完成の鉄道用煉瓦トンネル(石ポータル)。現存する3番目に古い鉄道トンネルであり、道路用に転用された鉄道用隧道としては最長。現在は県道柳ヶ瀬線・県道140号となっている。ちなみに現役で道路として活躍している隧道の中でも最古級(日本土木学会選定の「日本の近代土木遺産ー現存する重要な土木構造物2000選」中では滋賀県の大沙川隧道と並んで最古。ただし大沙川隧道はもともと道路用として建設された)。現在は車専用で自転車通行不可。
『昔、北陸本線が通っていた。現在国鉄バス専用道。ラリーで行った。入り口でスイッチを押すと、電気がついて、中で(出るまでに)消える。』[分水嶺ノート]
■編集者のコメント
すんません、抜けてみました。犯罪行為覚悟であっても東から行かないと間違いなく他人様に迷惑をかけることになろう。東→西は下り坂で、そこを全速力で抜けないと、トンネルを出る前に向うの信号が青になる。出口付近に退避場はないのでもしそうなったらどうしようもない。無論トンネル幅は軽トラックでも一杯である。なお、入り口の電灯スイッチは機能していない。(2000.10:ながとみ)
■みなさんのコメント
■関連リンク
・国土地理院地形図閲覧システム:柳ヶ瀬トンネルに相当する2.5万図
・国土地理院『うぉっ地図』:柳ヶ瀬トンネル
・国土交通省空中写真:CCB-75-24-C27-34, 35, 36 / CCB-75-24-C28-31, 32 / CCB-75-24-C25A-32, 33 / CCB-75-24-C25B-2, 3, 4