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鉢盛山林道 (はちもりやまりんどう)

【標高】1860m
【行政】長野県東筑摩郡朝日村〜木曽郡木祖村
【経緯度】北緯:36°04′40″/東経:137°46′25″
【水系】信濃川水系野俣川〜木曽川水系味噌川
【二万五千図】贄川:NJ-53-6-4-4 高山4号-4
【五万図】塩尻:NJ-53-6-4 高山4号 \ S52編
【ツーリングマップル】中部北陸 P71 4-G

 一般車両進入禁止だが、OUCC史上に三度以上現れる。どんな所なのかは銀輪'88、多田氏の「峠の辞典」の次の言葉に要約されよう。

『様々な伝説を作ったこの林道、今年も何やらあったようだが、班員は口を閉ざして真相は謎のままである。かつての秋合宿で山頂(二四四六m)まで担ぎ上げた班があったそうだが、一日かけるつもりなら行けるかも。』
 なお、最新の情報は以下の1990年のものである。
『鉢盛山林道に向かう途中に標識があり、"堂々と通れるかも"と思ったがダム工事により道が分断。担ぎでも行けそうになかったため断念した。五、六年後開通するそうである。しかし、"福田さんが塩尻側から行かれた(今秋合宿合流前)"と聞いて唖然としてしまった。』[銀輪'91・P93:秋合宿釣班報告書]

 1997年の1月、その福田さんから当時の情報を頂いた。

『当時('90.10)は塩尻からなら越えられました。確か峠に柵があったと思いますが、道はそんなに荒れていませんでした。しかしながら下りは多少荒れていて、そのうちダンプカーが往来しだして、ダム工事現場にたどり着きました。工事現場の入り口は門番が遮断機を下ろして薮原からは進入できないので、釣くんたちは別の道に行かざるを得なかったので「担ぎでも行けそうになかった」のが真相でしょう。そろそろ工事が完了しているかもしれませんが、昔の面影がなくなっていると思います。なぜなら、工事現場から薮原までの道がそれまでに比べてビックリするほど綺麗な舗装路でしたから。私自身、舗装される前に行けて良かったと思いました。ちなみに峠には標識もなく、眺望もきかなかったと記憶しています。』

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■関連リンク

・国土地理院地形図閲覧システム:鉢盛山林道 
・国土地理院『うぉっ地図』:鉢盛山林道 
・国土交通省空中写真:CCB-77-10-C3-20, 21, 22 / CCB-77-10-C4-22, 23, 24


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