大分水嶺辞典

・最終更新 平成 9 年 11 月 6 日


たうげには いづる水あり 既にして             
                 微かなれども 分水界をなす     

                                        斉藤茂吉

我々サイクリストにとって興味の尽きない『峠』。あまたある峠の中でも、『分水嶺の峠』はまた特別な存在です。日本海側と太平洋側を分ける見えない境界。分水嶺の峠で分かれた水は互いに反対方向へと流れていき、二度と出会うことはありません。その峠には、いわば二つの「海」が凝縮しています。峠に何かの付加価値を求めるならば、これほど奥が深く、かつ体系的なものは他にないでしょう。

でも案外、分水嶺についてのまとまった情報、というのは少ないですよね。自分で調べるか実際に行ってみないとわからない。意外と気づかずに通り過ぎている、なんてこともあるでしょう。

そこでこの「大分水嶺辞典」。これを読めば分水嶺の峠の全てがわかります。大阪大学サイクリング部(所属の永冨)が総力を挙げて作成したこのページ。存分にお楽しみ下さい。


版を重ねて半年近くになりました。早いもんです。初めのころとはずいぶんと違った趣になってきましたが、まだまだ発展途上の辞典です。皆さんからの情報を待っており ます。

今回、新しくフレーム対応バージョンを作ってみました(といっても内容は変わらない・・・)。使い勝手はかなり向上したと思われます。目次のページにリンクを張ってありますので、フレーム対応のブラウザをお使いの方はご利用下さい。

さらに、5月28日バージョンからは"分水嶺写真館"のページを新設。先輩のご協力により、ツアーで撮った峠の写真を公開することができるようになりました。表紙、目次からリンクできます(もちろん本文からも)。なお、非フレーム版からリンクした場合は、新しく写真館専用のウィンドウが開いて表示しますのでご注意下さい。


大分水嶺辞典
目次
フレーム版へ
分水界の定義
こだわりの分水嶺
参考文献
分水嶺写真館
about 大分水嶺辞典
大分水嶺辞典とは?
発行のいきさつ
本文の書式
情報募集のお知らせ
編集記録
謝辞
作者紹介
・おまけ・辞典の表紙


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