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激砂利坂を登り切った先の峠。左手にお地蔵様

崩れてます

茶呑峠

Chanomi-pass

DATA
標高:・544
行政:京都府京北町
地形図:京都西北部・京都及大阪6号
TM:関西TM P30 2-H
走行:'99.3.


 京都中心部から周山へ、あるいは逆へ向かうとき、例の粟生峠、笠峠を通らねばならない。笠峠は旧道で誤魔化せたとしても、粟生峠の無駄な登りと交通量には閉口だ。そう思って行ったのが、これら2つの峠をパッチする、地形図実線道の茶呑峠だった。1999年3月のことであった。

 結果的にはこの選択、良かったのやら悪かったのやら解らない。北側の地形図実線道になったあたりからが酷い。一言でいえば「強引な道」、勾配も沢も全く無視して谷をまっしぐらにダートが突き上げている。しかも道はつけたばかりという感じの締まらない道で、押し上げるのすらままならぬ。泣いた。

 峠には江戸時代の銘のある大きなお地蔵様。その反対側には道標。本来の峠道は地形図に載っていないものの、峠のどちらがわにもそれらしき道が残っている。特に周山への道はいい道らしいが、私は何も考えずに林道で下ってしまったのがまた痛かった。こちらも強引なダートな上に激しく崖崩れていた。かと思えば突然河原のような岩ゴロゴロ道(石ではないことに注)になったりする。自転車は全く役立たずであった。


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