![]() 西から登るとこのアングル ![]() | 仏坂峠Futusaka-passDATA かなり昔から峠道の不明瞭さで有名だった峠。なぜ&どのように不明瞭だったかは当時の記録からも伺い知ることができる。 「東からtryすると必ず登り口で迷って、つり堀の方まで行ってしまう。明らかに5万分の1の地図がおかしいせいだ。地図のアホー。」(ポタリングの友:銀輪別冊「道」'84) だからといって山高を持って行っても同じである。筆者の二の舞をしてはいけない。地形図でも山高でも白道になっている部分(左地図参照)が仏坂峠への目印となるはずなのだが、実際はそんなものは存在しない。あるとしてもそれは民家の裏道みたいな歩道である。ここから左へ伸びる実線道もまた歩道巾である。ついでにいうと、釣堀まで道幅も道質も変わらず、この部分もまた嘘である。斜めに横切るほうの実線道で峠道に入るのが正解だ。 とはいえ、反対側の西側から登れば何の問題もなかろう(筆者のように間違えて逢坂峠へ行って仕舞うようなヘマをしなければ)。峠まではずっと一車線巾の舗装。峠にはお地蔵様がおられたような記憶があるのだが、最後に行ったときには確認できず。峠道の東側にはおられたのだが。西側は植木植物らしい木を育てているところで、その脇を激勾配で抜けていく。古墳もあり。 |