![]() 西郷村を向いて峠。右手に ![]() この石碑がある。石碑裏には旧道?も | 『本&T21762c;』?DATA 謎な峠といったらまっ先に思い出すほどに謎の詰まった峠である。TRONコードで優越感を感じたいという訳ではないが、手偏に無という&T21762c;。読みはブナ。ほんぶなとでも読むべきか。 昭和50年編集測量の5万図・長沼が手元にある方は(多分滅多にいないと思うが)確認していただきたい。峠名の書体でこの2字が載っているはずである。が、新しい版のものや2.5万図では石碑ごと名称が消えている。そのくせ現地には今でも地図の通りの位置に石碑がある。 石碑には大きく「大山祇尊」と彫られており、裏には大正5年に西郷村中津の方々が建てた由が刻まれているばかりで、峠の名前を記したものも案内看板もない。いったいどこから&T21762c;が出てきたのか。さらに追い打ちをかけるように、石碑の裏手に伸びる旧道らしき道の跡。謎は深まるばかりである。 ちょっとだけ、 |