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旧道は全線舗装、宮城側にスノーシェッド

鍋越越

Nabekosi-pass

DATA
標高:510m
行政:山形県尾花沢市〜宮城県小野田町
地形図:薬莱山・仙台5号
TM:東北TM P50 5-G
走行:'02.8.


 旅先で急に行こうと思い立ち、夕方5時から空荷で12kmピストンを敢行したような峠ではあったが、今の私の脳ミソの少々ならぬ領域を占領している峠である。ピーク付近にわずかばかり残る旧道はもとより、その名前(地形図で「鍋越越」)と峠の西側にある鍋越沼にattractorが存在する。何故鍋越「峠」ではなく鍋越「越」なのか。文字どおりに取るならば「鍋越」を「越える」峠であって、「鍋峠」と言い換えられるものではない。一種の窪地になっている鍋越沼のあたりを「鍋」に見立てたものか? などと考え出すと、久住連山にある佐渡の窪とその縁にある鍋割峠とつながりが見えてきたり。詰まらぬことに拘り過ぎると言えばそれまでだが、各地にある「鍋」地名との関連で気になる。

 ま、素人の思いつきだがらな。


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