明 | 地 | 行政:日野町〜岡山県新見市 | 標高:610m | |
峠 | ■ | | | 1/25000地形図:根雨(高梁9号-2) | 調査:2004年5月 |
■背景 Background 今日「明地峠」として人口に膾炙している明地峠は,大山・蒜山の眺望や日野の盆地を埋める雲海で知られる国道180号の峠である.が,その上方には隠岐に流される後醍醐天皇が越えたという旧峠が存在する.しかもそれは,明地トンネルができるまでのわずかの期間だけ国道に指定されていた─しかも車の通ることのなかったらしい─道である.旧道倶樂部が見逃す筈がないのである.
とは言い条,報告者は1997年の夏,この峠を日野町側から登ろうとして失敗している.杉林のなかの林道に,生木の杉が幾重にも折り重なって塞いでいた光景が,報告者の見た明地峠道であった.それから7年後,その時の遺恨を張らすべく,岡山側から再調査を行なった. |
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