とはいえ、やはり結論がないのも変な話だ。左が門入からホハレ峠へ向かう道の分岐と橋である(私はここから門入に降りてきたことになる)。この向こうにもう一つ、黒谷からの沢を渡る橋がある。その橋の下にはすでに石が詰まってい、上を沢が流れている状態だ。


 そして門入のメインストリートである道[写真]。両側に茂る薄野が、かつて民家が並んでいたあたりになる。左写真には写っていないが、その右手に民家があって、そこにいる犬に吠えられた。人はまだ住んではるのだ。他にもちらほらと建物が残っている。だから何だというものでもない。私にとっては、門入まで下れたということが重要なのである。

 この門入や下流の戸入、徳山などの「廃村」については、このページよりもむしろHEYANEKO氏のページに詳しい。興味を覚えた方はぜひ参照されたい。


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