丁字ヶ滝の廃隧道

ORJ#35 単発ルポ 兵庫県]



■概略 Abstract

それは一枚の絵葉書から始まった.勝手知ったる宝塚に未知の煉瓦隧道(しかも明治製)があることを知り,その所以を追いかけたところ,最終的に逢着したのはとある悲哀の物語だった……という探索行である.結局のところ「由緒不明」のレッテルを剥がすことができず,そういう意味では始末書とさして変わらない報告である.

(日本の廃道第35号掲載)


与位の洞門 | 旧国栖隧道

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