[ORJ#72 勝手に奈良近遺調月報 奈良県]
■概略 Abstract
山上参りの者が必ず立ち寄ったとされる古刹.今は地域の集会場として使われている.大正8年(1919)7月建設,その石段の一つに「洞川電気索道会社」の名前が刻まれている.地域の昔を語る寡黙な証人である.
(日本の廃道第72号掲載)