土倉翁が開いたもう一つの街道・土倉街道を尋ねて歩いた記録.総延長12里,3尺幅に二銭銅貨を敷き並べるほども費用がかかったと言い伝えられるその道は,車道林道に生まれ変わり,あるいは平成16年の豪雨禍で完膚無く破壊されながら,かすかな命脈を繋いでいた.

そこに翁の後ろ姿はなくとも道が全てを教えてくれる.こんなとんでもない場所に道を通そうと思い付くような,そしてそれを実現させてしまったような,途方もない人であったと. EOP; include("./template.php") ?>