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幾寅峠 (いくとらとうげ)

【標高】730m
【行政】空知郡南富良野町〜勇払郡占冠村
【経緯度】北緯:43°06′32″/東経:142°34′55″
【水系】石狩川水系ユクトラシュベツ川〜鵡川水系一線沢川
【二万五千図】幾寅:NK-54-8-6-3 夕張岳6号-3
【五万図】落合:NK-54-8-6 夕張岳6号 \ S58修
【ツーリングマップル】北海道 P30 3-E,F

 道道石勝高原幾寅線(道道1030号)。

■編集者のコメント

 TM(L)で白道の割りにはよく車が通った。北側は幾寅の集落から1km程が舗装、あとは峠までダート。良く締まった道で楽に登れる。展望はガスっていたのでよくわからない。峠には町界の看板があるだけ。(1996.7.:ながとみ)

 99年、改めて越える。幾寅の側はあのときも工事中であったのだが、まさか陸橋を作っているとは思わなかったな。はじめのほうのうねうねをこの陸橋でショートカットするらしい。今回は晴れていたので、峠までの最後の登りあたりで木々の向うに南富良野の谷が見透かせた。案外高いところに登っていることに気付かされる。峠はダケカンバの森のなか。占冠への下りは大変快適であった。締まった土砂利でゆっくり下る。恐らくこのまま舗装してもいいんじゃないかと思うほどよく出来た道なり。下りついた2車線舗装の道も、大きな谷の中心をするりと抜けていく道で、車が少ないのにこんな立派な道でいいのかしらんと思うような道であった。とにかく、この道は森の雰囲気を楽しみながら走ることのできるおすすめの道。(1999.8.:ながとみ)

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■関連リンク

・国土地理院地形図閲覧システム:幾寅峠 
・国土地理院『うぉっ地図』:幾寅峠 
峠名覚書


幾寅峠
 本文にもあるように、地形図での幾寅峠は地元では無名の峠である。でも「幾寅」の由来となったユクトラシュペツ川(鹿が登る川)はこの峠のほうから流れてくるから、意味としては充分合っていることになる。3年前とはうってかわって爽やかな印象。(な)


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