■編集者のコメント
北海道の分水嶺で最も低く、かつ判然としない所。空港や自衛隊基地があるあたりを分水界が通っているはずなのだが、あたり一帯は5m程度の凹凸がえんえんと広がる地形で、厳密にそれを定義することができない。少なくとも国道36号のピークは美々の交差点北側にあって、ここだけが唯一「坂」であると感じた。これも美々側から見たら、の話で、空港側はやはり振幅が1mもない正弦波余弦波状態。
あらためて2万5千図を見てみると、上記のピーク(□13.7!)の北にも勇払川水系の美々川が回ってきており、その枝沢かと思われる窪みが微妙に国道を横切っている。千歳科学技術大学の前に・21があって、美々川の最上流もこのあたり。(1999.8.:ながとみ)
■みなさんのコメント
■関連リンク
・国土地理院地形図閲覧システム:国道36号の分水界と思われる地点(20数m)。
・国土地理院『うぉっ地図』:千歳空港
・国土交通省空中写真:CHO-75-9-C12B-15, 16 / CHO-75-9-C13-35, 36
・こだわりの分水嶺・分水界特異点