国道39号。北海道で1000mを越える6つの峠のうちの一つ。日本海─オホーツク分水界の南端(の峠)に相当する。
『西側から登りました。ALL舗装で緩い坂がずっと続いています。1050mもあるくせに眺めはあんまり良くありませんが、ここの"あげいも"は最高です。』[分水嶺ノート:'85・横田]
■編集者のコメント
私は東から登りました。曲り沢林道との合流点が標高にして550〜600mあたり。こちら側の登りには○合目の看板があって、大町区の先のヘアピンを登るあたりから始まる。おおよそ40upごとなのでフラットな2〜4合目あたりは特に長く感じられた。4、5合目がTMLで目立つ峠下のヘアピンで、あとは6、7、8と一挙に駆け登る。このあたりに唯一の覆道(今は片側の車線専用になっているが)があり、苦難のあとが窺える。この先は比較的フラットになるので、ここまで登ってしまえばあとは楽だ。このヘアピンのあたりを含め、あちこちで陸橋を使って時間短縮を計っている。特に峠の手前は陸橋化工事が現在進行形。こちらから登ると少々峠で意表を衝かれるかも。おみやげやが余りにうさん臭く感じられたので、峠の写真を撮ってさっさと下ってしまった。剥製になった熊がアイスクリームを抱えていたりするのをみれば黄昏る隙も風情もない。(1999.8.:ながとみ)
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■関連リンク
・網走開発建設部のページ
・国土地理院地形図閲覧システム:石北峠
・国土地理院『うぉっ地図』:峠名覚書