【標高】?m
【行政】鳥取県八頭郡若桜町〜兵庫県宍粟郡千種町
【経緯度】北緯：-°-′-″／東経：-°-′-″
【水系】千代川水系吉川川（支川）〜千種川水系天児屋川
【二万五千図】西河内：NI-53-20-9-2 姫路9号-2
【五万図】坂根：NI-53-20-9 姫路9号 \ S50編
【ツーリングマップル】関西 P19 5-D
これも 「兵庫の峠」より。千種町天児屋にあったタタラ場へ若桜から砂鉄が運ばれた道であったらしい。記述によれば江浪峠よりも東、中江峠よりも西にあったとされているが、地形図には当然記載されていない。ただ天児屋から山の山腹まで中途半端に伸びる点線道があるだけで、これと先の本の記述から峠の位置をおおよそ予想することはできるが、江浪峠の経験からして完ピなきまでの廃道であることは間違いない。
現在、天児屋のたたら跡はきれいに整備され、資料館も建てられている。そういえばここ千種町（金谷津）は製鉄発祥の地という説もあるそうだ。（な）
■みなさんのコメント
■関連リンク
・国土地理院地形図閲覧システム：カナゴ乢に相当すると思われる2.5万図 三角点1244.2と・1199のピークの間の鞍部ではないか。もちろん峠だからといって鞍部とは限らないが
・Mapion： カナゴ乢 このへんかな？