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箱石峠 (はこいしとうげ)

【標高】 870m
【行政】熊本県阿蘇郡一の宮町〜波野村
【経緯度】北緯:32°54′23″/東経:131°09′16″
【水系】白川水系白川?〜大野川水系遊雀川(支流)?
【二万五千図】根子岳:NH-52-5-15-2 大分15号-2
【五万図】阿蘇山:NI-52-5-15 大分15号 \ S51修
【ツーリングマップル】九州 P40 3-D

 国道265号。

『途中からダートになるが、その途中で佐野さんがメカトラ。ディレーラーのプーリーを知らぬ間に無くされた。』[銀輪'88・P188:春合宿川岡班報告書]

■編集者のコメント

 今日では、当然ながら舗装である。一の宮町側のつづら折れ付近は結構絵になる風景だと思う(湯布院の狭霧台を小さくしたよう)。峠からは根子岳が真正面に見える。はずだったが、私が登った日は雨模様。根子岳の麓しか見えなかった。
 全然関係ないが、この根子岳にまつわる思い出話がある。小さい頃、僕の家では猫を十数匹も飼っていた。これだけいると隅まで目が届かず、いつのまにかいなくなって、それっきり帰ってこなかった猫も何匹かいた。そういう時、僕の親は決まってこう言うのである。「ねこ岳にいってしもうたんよ」。すなわちこの「根子岳」である。もちろん言い伝えのようなものであっただろうが、「猫は死ぬ時飼い主の目を避けてひっそり死ぬ」という話を聞くにつれ、僕はこのねこ岳話を信じるようになっていた。いつか行ってみたい。行っていなくなった猫を捜してやりたい。そういう訳でずっと「猫岳」であろうと思っていたのだが、今回の旅で峠からこの山を眺め、地図で名前を見た時に、急に思いだした話。(1997.3.:ながとみ)

■みなさんのコメント

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■関連リンク

「さかなし宿場文化史跡散歩道案内」の中に箱石峠の名前の由来 うーん気付かなかったなあ
・国土地理院地形図閲覧システム:箱石峠
・国土地理院『うぉっ地図』:箱石峠
峠名覚書


箱石峠を望む
 西側の峠道から峠を見上げる。(な)

箱石峠より根子岳を望む?
 峠から根子岳を写した積もり。あいにくの天気で霧の中。晴れていたら綺麗だろうな。(な)


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