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崩野峠 (くえのとうげ)

【標高】 ・854m(トンネル上部)
【行政】宮崎県西臼杵郡高千穂町
【経緯度】北緯:32°48′12″/東経:131°15′59″
【水系】大野川水系大谷川〜五ケ瀬川水系河内川
【二万五千図】祖母山:NI-52-5-12-3 大分12号-3
【五万図】三田井(みたい):NI-52-5-12 大分12号 \ S51編
【ツーリングマップル】九州 P47 1-G

 主要地方道竹田五ヶ瀬線(県道8号)。難読地名。ちなみに「崩平山」は「くえんひらやま」と読む。崩れた地形を「クエ」と呼ぶのは九州独特のようである。本州ではこういうのを「ママ」と謂ったそうだ。

■編集者のコメント

 南側はけっこうきつい勾配で、特に峠直前のつづら折れ+急勾配は必見。12%や15%の看板が乱立するものすごいつづら折れである。峠のトンネルもまた一風変わっている。トンネルの上には何もないのだ。どちらかというと両脇の崖からの土砂崩れで峠が埋まるのをカバーするために造られたようで、長野の大平峠や大阪・北摂の野間峠に行ったことのある方はソレを想像して頂けばよい。H9.3.現在つづら折れの手前から新トンネルを建設中であった。
 北側には三秀台があり(TMに示された位置よりずっと峠寄り)、高原の中ほどに位置するこの高台からは、阿蘇、久住、祖母・傾の三山が一望できる。あの解放感はそうそう体験できるものではない。なお、この峠から豊後竹田までは一筋縄ではいかない難儀な道である。(1997.3.:ながとみ)

■みなさんのコメント

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■関連リンク

・柴田隆弘さんによる道の活動より 新道は1999年に完成とのこと。そっか、3県を跨ぐ県道って九州じゃここだけなんだ
・国土地理院地形図閲覧システム:崩野峠 同葉に黒原越
・国土地理院『うぉっ地図』:峠名覚書
・Mapion:崩野峠 


崩野峠
 この勾配、わかってもらえますかねえ(道路からではなく、道路脇の土手から撮っている)。高千穂側から写した写真だが、こちらには12%とか14%といった看板がばんばん建っている。トンネルの意味をなさないようなトンネルも可笑。(な)

崩野峠
 北側はさしてきつくない勾配。(な)


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