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山中峠 (やまなかとうげ)

【標高】1300m
【行政】岐阜県大野郡荘川村(清見村)〜郡上郡明宝村
【経緯度】北緯:35°57′30″/東経:137°01′39″
【水系】庄川水系庄川〜長良川水系吉田川
【二万五千図】飛騨大原 飯田13号-3
【五万図】萩原 飯田13号
【ツーリングマップル】中部北陸 P62 2-F

 厳密には分水嶺上にはないが、道が分水嶺を越えるため広義の峠として再登録。分水嶺ノートでは採用されている。

■編集者のコメント

 北側は国道との分岐に「山中峠のミズバショウ→9km」の看板あり。ちなみに珍棒岩へは1km。のっけからグイグイと登っていき、集落を過ぎて森に入るとつづら折れ。このつづらの付近は東海軽井沢なんだそう。ふーん。へーえ。ほーん。道すがらには1kmごとに看板があるので目安になる。5〜4kmには白樺林。道は一度ピークをむかえ、庄川流域に移る。このあたりは大きな沢に加え、林の中をちょろちょろと流れる小川も多くあって面白し。ピークを過ぎた直後からダートが始まり、直前に伐採が行われていたためか路面まで少々荒れ気味であった。このダートを3kmほど走って峠着。いわゆる峠峠した峠ではなく、山の斜面とか肩といったほうがしっくりするような峠である。ミズバショウのある湿原はピークの真下にあり、これがほぼ鞍部の底に相当する。これを迂回するために地形のピークよりも上方を通っているようだ。湿原は広さ1aほどのこじんまりしたもので、さすがに時期は過ぎていたものの花の密度はかなり高そうである。6月中旬〜下旬に来ればとても綺麗に違いない。
 南側もしばらくダートが続き、大きな切り株とその根本にお地蔵様がおられる前で舗装が始まる。目の前にはスキー場が広がりたいへん展望がよい。が、肝心の道は駄目駄目である。特に谷の左岸に移ってからは舗装の上に岩が転がっていたり突然途切れたり沢状になったりして全く気を抜くことができない。頑張ったものの結局昨日と同じような時間に同じリム打ちしてパンクする。ありゃりゃ。この荒れようのままずっと下り続けて坂本道路と合流。

 明宝温泉との分岐付近は少々複雑でやや迷う。道が2本あるのは気づいていたが、TML間違ってないかい? 料金所の下でTML青道に入り、そのままずっと奥住まで下ることになる。奥住の手前に地図看板があるので、現在位置がわからなくなったらここで確認すべし。(2002.7.:ながとみ)

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■関連リンク

・国土地理院地形図閲覧システム:山中峠
・国土地理院『うぉっ地図』:山中峠 
・国土交通省空中写真:CCB-77-11-C10-10, 8, 9 / CCB-77-11-C9-7, 8, 9 / CCB-77-11-C3-39, 40, 41, 42 / CCB-77-11-C2B-14, 15, 16 / CCB-77-11-C9-10


山中峠道
 北側の峠道。(な)

山中峠
 峠を北側から。(な)

山中峠道
 水芭蕉はさすがに時期を逸しておりました。(な)

山中峠道
 南側のスキー場風景。(な)


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