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鳳坂峠 | 『本&T21762c;』? | 大白森山

『本&T21762c;』? (?)

【標高】770m
【行政】福島県岩瀬郡天栄村〜西白河郡西郷村
【水系】阿賀野川水系鶴沼川(支川?)〜阿武隈川水系真名子川
【二万五千図】新甲子:NJ-54-23-13-4 白河13号-4
【五万図】長沼:NJ-54-23-13 白河13号 \ S50編
【ツーリングマップル】東北 P13 2-E・N

 主要地方道白河羽鳥線(県道37号)。私の手許にある関東TMは1989年版なのだが、このTMの羽鳥湖の南、緑道のピークに「本&T21762c;」(木偏に無)とある。図書館の5万図で確かめた所、こちらにもやはり「本&T21762c;」があった。峠名の書体・ポイントで書かれてあった。が、地名索引には「一本&T21762c;」はあっても「本&T21762c;」はない。うーん。どういうこっちゃ。さらに新しい5万図(平成元年修正)ではこれがなくなっていた。古い方の5万図には石碑のマークもあったのだが、これもなくなっている。謎である。(な)

■編集者のコメント

 羽鳥湖の分岐からやや登って1度下る。周囲は広く細かく隆起しており、川とも谷とも窪地とも見分けの付かぬ複雑な地形が広がる。分水嶺の線を引くことは不可能であろう。峠に至って石碑を探てみたところ、地形図の通りの場所に「大山祇尊」を彫った高さ二尺半ほどの石碑があった。これが本&T21762c;なのだろうか。裏書によれば大正元年に西郷村中津の者等が連盟で建てたる由。この碑の裏には馬車も通らんかというような巾広道が篠竹に埋もれて残っていた。これも謎だ。旧道なのだろうか。ピストンでの調査となったため詳細は不明のままだが、ヒントはどうも西郷村側にあるらしい。(2002.8.:ながとみ)

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■関連リンク

・国土地理院地形図閲覧システム:『本&T21762c;』のあった場所(鶴沼のそばのピーク)。検索システムの地図では当然に消えている
・Mapion:『本&T21762c;』 


本ブナピーク
 県道ピーク。西郷村側。(な)

碑
 ピークの石碑。まさかこれを本&T21762c;と読み違えたなんてことは・・・ないよなあ・・・。(な)

旧道?
 この碑の裏には旧道らしきスペースがある。雨さえ降っていなければ調査したのに・・・(な)


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