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萱峠 (かやとうげ)

【標高】830m
【行政】山形県米沢市
【経緯度】北緯:37°48′00″/東経:140°14′12″
【水系】最上川水系羽黒川(支川?)〜阿武隈川水系前川
【二万五千図】天元台:NJ-54-22-14-2 福島14号-2
【五万図】吾妻山:NJ-54-22-14 福島14号 \ S49編
【ツーリングマップル】東北 P28 4-H

 北海道のヌプン峠みたいに用途が完全に限定されていますな。日本海側から太平洋側の滑川温泉へ行くためにしか存在せず、しかも滑川温泉はこの道でないと行けない。このあたりの道と分水界の関係はかなり複雑。

■編集者のコメント

 板谷峠道からの分岐から始めてみよう。滑川・姥川温泉方面へ向かう分岐から第一の峠まではそれほどでもない。が、峠から下りの底(峠駅まで600mの分岐)までかなりの距離と標高差がある。私は安易な気持ちで峠駅まで下り尽くしてしまった。ちなみに峠駅は駐車スペースになっている古い車両庫の奥に新駅があり、車両がその脇から侵入してくる格好になっている。旧車両庫から見ているとなかなか面白く、新幹線の流線型の車両とレトロな車両庫のミスマッチがまた良い。
 峠の力餅もしっかり購入して登り直すが、何の気もなしに下った坂がものすごい傾斜であることを改めて知り、後悔する。もちろん後の祭りである。しかも分岐から上は確実に20%を超えているであろう勾配で、まるで壁のようだ。インナー20T×ロー28Tで踏み込んでも登らず、わずか数kmを5度6度と休みながら&叫びながら登る。萱峠恐るべし。峠にはお約束通り何にも無し。滑川温泉へはほとんどフラットで至れ、ずいぶん助かったが、最後はちゃんと下りが入る。前川にかかる滑川橋を渡り、とりあえず滑川温泉まで登って写真を撮って帰ってくる。この無駄足が何とも言えぬ贅沢。(2002.8.:ながとみ)

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■関連リンク

・国土地理院地形図閲覧システム:萱峠
・国土地理院『うぉっ地図』:萱峠
・国土交通省空中写真:CTO-76-23-C11-16, 17, 18 / CTO-76-23-C12-16, 17, 18


峠駅
 峠駅の旧駅舎からプラットフォーム。(な)

萱峠道
 北側はものすごい勾配。(な)

萱峠
 せっかく苦労して来たのに・・・。何もない萱峠。一応滑川温泉まで行ってます。(な)


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