東吉野村に建設された小規模発電所.建設者は地元有力者によって設立された吉野水電株式会社である.大正元年10月31日に発電認可を受け,大正元年12月26日に会社設立,同3年2月6日から送電を開始した.有効落差は101m ,実出力は45kWで,今の感覚からすればオモチャに等しいものではあるけれども,東吉野村の近代化に果たした役割は計り知れない.今から90年も昔から,この山中にはネオンが瞬いていたのである.

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