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佐仲峠 (さなかとうげ)

【標高】450m
【行政】兵庫県氷上郡春日町〜篠山市
【経緯度】北緯:35°07′41″/東経:135°09′00″
【水系】由良川水系竹田川(支川)〜加古川水系宮田川(支川)
【二万五千図】宮田:NI-53-14-14-1 京都及大阪14号-1
【五万図】篠山:NI-53-14-14 京都及大阪14号 \ S54修
【ツーリングマップル】関西 P29 3-D

 '92阪大ラリーのOLパートで、峠のお地蔵様の前掛けの色が出題された。佐仲ダムの側から楽に登れる。

■編集者のコメント

 佐中ダムから北西に伸びるTM実線道は、96,7年の段階で峠直下200mくらいまで舗装されていた。舗装の終った地点から突如登山道になるが、道幅が1mほどあり、よく手入れされているので走りやすい。所々コンクリートで固められた所もある。最後にまっすぐな急坂を登り切ると突然峠に出る。峠は切り通しだが、峠手前はちょっとした広場になっていて、先のお地蔵さまがおられる。が、場違いに真新しい「春日町」の看板も建っている。雰囲気には似つかわしくないけれど、考えてみればそれだけ重要な交通の要衝だったのだろうかと思ったことであった。
 というわけで阪大に帰って調べてみると・・・。意外や意外、次の瓶割峠の方が本道で、この佐仲峠の方が脇道にあたるとのこと。詳しくは次の瓶割峠の項を参照されたし。明治時代は篠山70連隊が福知山の演習場へ行く道として使われていたそうだ。(1996.8.:ながとみ)

■みなさんのコメント

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■関連リンク

・国土地理院地形図閲覧システム:佐仲峠に相当する2.5万図 同葉に瓶割峠鏡峠あり
・国土地理院『うぉっ地図』:佐仲峠
・国土交通省空中写真:CKK-75-8-C16A-19, 20, 21 / CKK-75-8-C17-19, 20, 21


佐仲峠
 西紀町側から。左奥の所が峠で、えらく狭い。そのかわり写真を写したあたり一帯は広々としていた。フラッシュが反射して見えにくいけれども、峠の狭い切り通しの脇に「春日町」の看板が建っている。こちらから登ってくると、狭くて急な坂道を登りつめたあと突然この広場に出てくるので、この看板には意表を衝かれた。どういう主旨があるのか皮肉なしに知りたいものだ。


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