【標高】・332m
【行政】兵庫県篠山市
【経緯度】北緯:35°08′13″/東経:135°14′27″
【水系】由良川水系友渕川(支川)〜加古川水系宮田川
【二万五千図】宮田:NI-53-14-14-1 京都及大阪14号-1
【五万図】篠山:NI-53-14-14 京都及大阪14号 \ S54修
【ツーリングマップル】関西 P29 3-F
主要地方道篠山三和線(県道97号)。峠の東側、わずかに下った地点に分水嶺であることを示す看板がある。'92の阪大ラリー・OLパートでCPになっている(銀輪'93・ラリー報告書)。
関西ツーリングマップル第2版第14刷ではここだけに分水嶺マークが。しかも傾いている・・・。
■編集者のコメント
分水嶺であることよりも、道の面白さのほうが印象に残っている。地図でも解る東側の大きなヘアピンは、下から見上げるとかなりの迫力あり。天正4年、明智光秀は丹波攻略の際にここで挟撃を受けたという。峠の名は峠付近の田が鼓の形に似ていたことからついたそうだ。私が見たのはただの四角い田圃であったが。この峠も、栗柄側から見るとただの平地にしか見えない。栗柄峠と鼓峠の2つに挟まれている、ではなくて、栗柄集落自体が峠の鞍部を成しているようなものだ。(1997.1.:ながとみ)
■みなさんのコメント
■関連リンク
・国土地理院地形図閲覧システム:鼓峠に相当する2.5万図 同葉に栗柄峠あり
・国土地理院『うぉっ地図』:鼓峠
・国土交通省空中写真:CKK-75-8-C16A-29, 30, 31, 32 / CKK-75-8-C15B-17, 18, 19
・峠名覚書