【標高】510m
【行政】山形県尾花沢市〜宮城県加美郡小野田町
【経緯度】北緯:38°36′14″/東経:140°33′37″
【水系】最上川水系丹生川(支川)〜鳴瀬川水系外川
【二万五千図】魚取沼:NJ-54-21-5-3 仙台5号-3
【五万図】薬莱山:NJ-54-21-5 仙台5号 \ S46修
【ツーリングマップル】東北 P50 5-G
国道347号。TMなどでは鍋越「峠」で、ずっとそうだと思っていたが、地形図では「鍋越越」が正しいようだ。とすると、「鍋(越|峠)」ではなくて「鍋越」+「越え」ということになる。つまり「鍋越」という地形(地名)があって、それを越えることになる。日本中にある「鍋」地名のヒントになりそうな気がする。(な)
■編集者のコメント
尾花沢から旧道をまわるピストンで。母袋の集落へ登る辺り、東進のラストから北進にかけてがややきついかなという程度。一つ目のトンネル(母袋トンネル)は1984年製とやや新しいのだが、その上にあるはずの道は全く廃道となっていて登ることすらできず。このトンネルから峠にかけては大きな窪地になっていて、そこにある池(鍋越沼)から流れ出る川はないようであっだ。一種の分水界特異点と言えそう。峠へは比較的新しい舗装で登り、ピークから宝来牧場への道ができている。これがために廃道にならずに済んでいるのだろう。峠東にはスノーシェッド×2、車の気配がないスノーシェッドって結構怖い。(2002.8.:ながとみ)
■みなさんのコメント
■関連リンク
・国土地理院地形図閲覧システム:鍋越越 はべこしごえ???
・国土地理院地形図閲覧システム:鍋越越
・Mapion:鍋越越
・国土交通省空中写真:CTO-76-17-C12-10 / CTO-76-17-C11-6, 7, 8, 9 / CTO-76-17-C12-7, 8, 9
・三上 昭さんの峠行の記録
・峠名覚書
・こだわりの分水嶺・分水界特異点