下市と天川を結んだ補助里道→後に県道の最難所.黒滝村笠木から約200mを登り上げて到着する鞍部である.峠を越えると旧宗桧村で,そのままトラバースして川合峠(切抜峠)に向かっていた.この道筋は明治末〜大正初期に開鑿された荷車道である.

古くはこの鞍部ではなくその東の山頂(黒木辻)を尾根伝いに越えていた.また,笠木峠を廃道にした笠木トンネル(昭和45年竣工)も,竣工から30数年を経た今日では旧道化している.古代の峠越えを彷佛とさせる旧旧道,大正荷車道の旧道,そして笠木・川合両トンネルの旧国道と,何世代もの旧道を一所に見ることのできる貴重なエリアである. EOP; include("./template.php") ?>