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国道230号・礼文華峠付近 | 静狩峠 | 写万部山

静狩峠 (しずかりとうげ)

【標高】200m
【行政】寿都郡黒松内町〜山越郡長万部町
【経緯度】北緯:42°36′05″/東経:140°28′37″
【水系】朱太川水系来馬川〜静狩川水系静狩川
【二万五千図】静狩:NK-54-21-9-1 室蘭9号-1
【五万図】長万部:NK-54-21-9 室蘭9号 \ S54修
【ツーリングマップル】北海道 P21 6-C

 国道230号静狩トンネル旧道。昭和56年修正の5万図では実線道になっている。

■編集者のコメント

 西側の旧道入り口は「静狩金山砕石場」への道。ただしこちらがわの旧道が荒れているので、いったんトンネルを抜けて東から入ることをおすすめする。こっちは黒松内市街との分岐のちょうど反対側に入り口があって、目の締まった砂利道で峠まで。峠で3手に分かれるが、正面に見えている切り通しが峠である。ここからさきほどの砕石場手前の谷まで趣のある旧道が楽しめるが、そこから先、突如廃道となる。自転車よりも背の高い蕗が密生していたり、クマザサやらクッタラやらが切り放題であった。ナタ必携。最終的には砕石場奥に出てくるが、おそらく砕石場の人にびっくりされるであろう。もし行く人がいたら、ここの方に「自転車だったら通れましたよ」と伝えてあげて下さい。
 静狩の語源はアイヌ語のsirar-tukari(岩磯のこちら側)ではないかと思う。静狩の町はあの突出した山塊の手前にあって、ふもとから見るとなかなか壮観である。(1999.8.:ながとみ)

■みなさんのコメント

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■関連リンク

・国土地理院地形図閲覧システム:静狩峠 西側の本来の峠みちが消えている・・・
・国土地理院『うぉっ地図』:静狩峠 峠名非出
・国土交通省空中写真:CHO-76-12-C5A-24, 25, 26 / CHO-76-12-C6A-24, 25, 26
峠名覚書
・こだわりの分水嶺・分水界特異点


静狩峠
 峠から東側を。登ってきたこちらがわはふつうの林道。峠はちょっとした切り通しであった。(な)

でもね
 西側はこのような感じ。この叢はまだ楽に抜けられて、旧道らしい旧道が続くのであるが、やがて廃道になってしまう。(な)

こうなっちゃうのよ
 道が崩れているという話は聞いていたのだが、この廃道個所は主に草が茂っているだけで、通れないほどの崩壊は見当たらなかった。鉈か何かがあれば楽でしょう(それって楽とか楽じゃないとかゆう問題じゃないでしょ、と思う人はこちらをドウゾ)。最終的には採石場奥の給油場奥に出てくる。(な)


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