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ぶどう峠 (ぶどうとうげ)

【標高】1500m
【行政】長野県南佐久郡北相木村〜群馬県多野郡上野村
【経緯度】北緯:36°03′50″/東経:138°38′33″
【水系】信濃川水系相木川〜利根川水系神流川(日向沢)
【二万五千図】浜平:NJ-54-36-8-2 長野8号-2
【五万図】十石峠:NJ-54-36-8 長野8号 / S50編
【ツーリングマップル】関東甲信越 P51 2-A

 県道上野小海線(県道124号)。昭和36年発行の「」では、この峠に「武道峠」という石碑が建っていたことが記されている。これがいつ平仮名になったのだろうか。上の「ぶどう峠」の石碑(確か昭和48年か49年のものだったと思う)のために平仮名になったのかと思ったが、「峠」のこの項の筆者は「武道」という漢字から受けるイメージと峠の雰囲気がそぐわないとして、わざわざ「ブドウ峠」と片仮名で紹介している。また同時に、大正年間に発行された「山岳」という雑誌に、この峠が「ブド峠」と紹介されてい、「ブドは山の名にちなむものである」といったことが書かれていたということも載っている。謎は深まるばかりであるが、恐らく不土野峠と同様に「フド」「フット」「ホド」と同義の地名語彙から来ているものと思われる。(な)

■編集者のコメント

 東側から登ると3回ほど激しい折り返し(つづら折れの巨大なもの)があり、遥か上方に登るべき道が見える。勾配もなかなか。サディスティックな全舗装とでも表現したいところである。「ぶどう峠」は漢字で書くと「武道峠」らしく、途中の看板や峠の石碑の裏でこの名が使われている。石碑の表は「ぶどう峠」、三角大福の福田さんの銘である。峠から西の展望が良い。(1996.11.:ながとみ)

■みなさんのコメント

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■関連リンク

・江田さんの「峠みち」より ぶどう峠
・国土地理院地形図閲覧システム:ぶどう峠 
・国土地理院『うぉっ地図』:ぶどう峠 
・国土交通省空中写真:CCB-76-10-C17-13, 14, 15, 16 / CCB-76-10-C18-11, 12, 13, 14


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