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新・編集記録#

2001年3月〜
不定期に秘密裏に更新を続ける。ここから先逆時系列。新しい歴史を(自分のために)刻もう。
3/中旬
CSS対応。やはり本家MOZILLAのデフォルト灰色背景と狭い行間は見づらい。背景についてはすべてのページのbodyを書き直せば済むのだが狭い行間は何ともし難いのだ。3.X準拠では。それでもテキストブラウザやNN2.0に(そしてこの頃は存在を知らなかったBBBにも)最大限の譲歩。
BunsuireiだけでHFSの33MB/600MBも食っていることを知る。データ容量は9MB弱なのに。たまらん。これではDIONにすらアップできぬ。月500円分の更新ができるほど資料はないしその気力も必要もない。
3/28
 超漢字基本ブラウザに対応。それまで(真の意味での)ホームページを読み込んだ時に「はじめて使う方へ」のリンク群の最後で読み込みが終了していた。ここには「大分水嶺走破」の頃の「表紙」へのリンクをコメントタグで入れていたのだが、これを取ったら最後まで読み込めるようになった。コメント中でURLをダブルクオーテーション囲みにしていたいたのが不味かったのか。これだけはサーバへアップしておく。それ以前の話として、実はその「表紙」はとうの昔に削除してしまって存在しないのだ。どの磁気片にも。
 それにしても最新版ですらフレームに対応していないブラウザがあったのか→超漢字。そんなところが大好きだ。
 後で気付いたがこのアップデート、こっそり監視されていたようだ。嫌なことだ。きっとファイルを自動巡回して修正日を見ているのだろう。おそるべし検索エンジン。
3/29
 九州編の校正とリンク先探しの開始。自分の記述がいかにいい加減だったかよくわかる。中にはほとんど96年の時点から変わっていないページもあって、もしデジタルデータにも埃が溜まるならば今頃呼吸不全を起こしているかも知れないと思いつつ校正を続ける。とはいうもののブランクなページはやはりブランクのままで何とかしたいものだ。あとは地形図閲覧システムへの直リンク。これはネットワーク環境がそれ向きに整ってからにしよう。この日は長崎方向の枝分水界を除いてひととおりチェックを入れる。ブラウザでの確認はなし。鹿倉隧道のデータも補完せねば。
4/5
 Q610にNetBSD+Apacheサーバを考えていたものの、結局MacHTTPのほうが手軽で良かろうということになる。易きに流れる也。どうせそう大した量のアクセスがある訳でもなかろう。ともかく肥大化した8MB+6MBのデータがどこかに置けてアクセスもできればいいのだ。頑張れ550c。そういえば550cは33MHzだからQ610よりも速いのかも知れないな。処理だけならヴィデオ回路も関係ないだろうし。とはいいつつもバスクロックが遅い(小さい)のは気になる。
4/6
 仕事が早く終わったので中国編を西から書き直してみる。田代峠までは順調だったのだが人形峠の頁で挫折。PNCの面接で2度登った話をしたことを思い出していたたまれなくなる。うーむ一種のトラウマだなあ。阿呆也。行く気がないんなら鼻から行かなきゃ良かったのだとまたいつもの悪い癖で過去を振り返っていらぬ批評を加えてしまう。このあたりちっとも進歩しないね。
 傍示峠の項目で思い出し、忘れぬ内にと思いながら中部編へ蠅帽子峠の頁を挟んでおく。蠅帽子峠は一度行ってみたいものだ。特に北側、ダムの口まで下りて行けるかどうか。状況としてはホハレ峠と同じであり、想像は(妄想か)膨らむばかりである。
4/12
 昨日よりふれっつな生活がはじまり、さっそく550cをサーバ化する。遅いの一言に尽きるが、敢えて二言目は「これでいっか」。テキストベースのサイトで良かったね。旧道倶樂部活動報告書は画像がちっとも出てこないので苛々するがまあ大した写真でも無し。そもそもISDN回線経由なのだからそんなものなのであらう。然し乍らハイパーリンクのname属性のところで転送が止まってしまうのは問題だ。MacHTTPの仕様なのか?(あとで見たら問題なく動いておったが)
 合わせて九州編から地形図へのリンクを貼りがてら閲覧システムで遊ぶ。あのシステム、IE5.0ではうまくフォーカスしてくれないようだ。本文の校正は関西編榎峠のあたりまで。ここからまた長い。峠ファイルのDigital化もまだ道半ば。ん。DECでDigitalか。こりゃいいや。
 何を今更と云われようが構わぬ。初めてgoogleを使った。ずっと探していた石垣りんの「峠」、一発でHit。素晴らしい。それよりも記憶のとおりの詩であって私は文字通り涙した。あの詩さえあればあとは何もいらない。トップページがまたいちだんと軽くなる。ついでに作成5年目にしてようやく背景を白にする(・・・!)
 Macサーバ-Macクライアントだとアップロードも気軽でいい。アップロードというよりもAplleTalkでつないで直接編集ctrl+sで済んでしまうから見事なものだ。fetchのぐるぐるを見つめているのも好きだったがこの手軽さは癖になりそう。
 そういえば下のコピーのメールアドレスも書き換えておかないといけないな。
4/20
 締切りというものが笑えぬ身になれり 玖月
 色々と有って思っていたようには事が進まず。大学のファイルはあまりいじりたくないから(いっそのことアカウント消してくれればいいのに)、トップページに一行書き込むだけに止める。有無を言わさずこちらに飛ばされて困惑した方申し訳ない。これからはここが分水嶺辞典の書架也。そのくせ検索エンジンには何も言っておかないのが奴のやり方なのだ。それこそいつか、十日にひとり、ふたりの世界。噫。
 申し訳程度で申し訳ないが九州編の地形図リンクを貼ってしまう。佐賀方面の分水界が手薄になっていることを改めて思い知らされる。あのあたりも何とかしたい。草創期に一生懸命検索してちっとも引っ掛からずに失望した記憶が蘇った。堀さんもこのあたりはずいぶん悩んでおられたようだし。
4/21
 関西編の中央分水嶺の記述を修正し終わる。◯◯峠を頻りに「◯◯と憂げ」とか「◯◯等下」と変換することえり2はことえりよりも使いにくい。ちゃんと地名で登録していると言うのに。ことえりに特化した変換癖をもつMacユーザーというのも珍しいのだろう。7.Xにことえり2を入れるというのはよく聞くが、8.1にことえりを 入れることはできるのだろうか。多分無理だろうな。
 修正の際に大タワをBTRON対応にする。といっても、これは予想外だったのだが、「タワ」そのものはGT書体にも大漢和にも入っていないのだ。何と言うことだ。やはり&T229041;が正字なのであろうか。真面目に興味津々である。
4/24
 意外なことにこの辞典、少なくとも日に一人以上は閲覧してくれる人が有るようである。有り難いことである。ただ、ログをよく見てみると、やはり前のサーバから突然に飛ばされるのを嫌う方が少なからずいるようだ。これではいかんと思い、大学のページを書き換えて希望する方のみこちらに送ることにする。あのページも、更新はこれが最後だろうな。
 昨日と今日とで中国編四国編の地形図リンクを貼り終える。これだけ頑張ってもまだ半分にも満たないというのが自分でも恐ろしい。ゆくゆくは500近くあるファイル全てに目を通さねばならないのだ。嗚呼。
 その落胆に拍車をかけるかのように中国編で誤字が大量に発見される。志戸坂峠や辰己峠や犬挾峠等々大御所ばかりを誤字っているとは何と言う態だ。それにしても辰己峠が辰巳峠でないとは。とはいうものの、そもそも方角の巽と関係あるかどうか知らない訳だし。これも確認しようと思ってずっと放っておいた事項の一つ。
5/15
 ずいぶん前に近畿編の北部に地形図リンクを加え東北編の記述に一部更新をしてhist.htmlまで書いておいたはずなのだが最後の一つが消えている。ううむ。ともかく無明舎出版の『東北の街道』はおすすめである。こういう本を他の地域でも出してくれないものか。
 GWのあたりに大学のアカウントもようやく削除されたようで、真の独立と相成った。それ以来訪れる人もなく(笑)、来るのはRobotだけである。こいつも刎ねちゃろかと思ったりする私は何を狙っているのであろうか。webページでの情報公開に並々ならぬ興味をもちながら同時に持ち合わせている過剰な排他性。人生最大の謎である。
5/16
 裏でBeOS 5 PersonalEditionを引っぱりながら北海道編に地形図リンクを貼る。地形図のURLを入手するだけならさほど苦にならない(検索して出てきたリストから「リンク先をコピー」)のだが、天北峠など開いて見ないとわからないところは余計に時間がかかる。3時間くらいかけて引き込んだものの当然ながらHDにインストールする余裕はない。超漢字も手狭になってきたことだし、4GB程度のものがどこかで安く手に入らないものか->2.5inchHD。白黒でもいいからBe体験してみたいぞ。
 地形図リンク、残すは中部と関東と東北。
5月19日
踊りたくなくなる笛なら幾らでも 玖月
 東北編に地形図リンクを貼っていて気づく。&T217D62;峠は鶏峠ではなかったのだ。実は。道理で鶏峠で検索しても出てこなかった訳だ。少しはBTRON対応を謳う根拠ができたというもので少々嬉しい(何処にもそうは謳っていやしないんだけどね)。上の大タワ以上に超漢字対応。
 ついでなので通常のOS(あるいはフォントセット)では出せない漢字を含む峠・越を調べてみた。例の地形図検索システムで夫々「峠」「越」だけを検索して調べてみると、
&T217637;峠(ぶなとうげ) 木偏に義。埼玉県
文&T219F65;魚越(あごうおこし) リンク先の地形図は粗いPNGで判別し難いが、本物の地形図でこうであることを確認済み。美浜原発のすぐそばにあり、標高(?)は10mにも満たない。船越のように陸に船をあげて越した所であろう。福井県
&T218D7C;峠(うすづくとうげ) 舂-臼+旧。舂は第二水準で入っている。兵庫県
&T22C07B;原越(うつぎがはるごえ) これも少々粗くて判別し難し。手偏に毛の横棒が一つ足りないもの。宮崎県
&T225085;越(うそこし) 獺越(あるいは遅越)というのは各地にあって、ウツ・ウトと同じく狭隘地をさす。ここはまさにそんな地形。獺-負+頁 鹿児島県
 などがあった(BBB以外で見るとかなり意味不明だろうな)。こうした地名は「峠」や「越」で検索できるからいいようなものの、&T218D7C;峠の名の由来になっている&T218D7C;など、JIS第3水準以上の漢字一文字だけの地名はこの検索システム上ではほぼ永久に検索されることがないであろうことに思い当たった。しかも単にハコの記号で登録されているのではなく一つ一つ固有のコードが振られているため、コピーして検索してもそれ一つしか出てこない。&T218D7C;峠があるからには&T218D7C;集落がデータベース化されていない筈はなく、本当にそれだけしかない地名だと可哀想なこと限りなし、である。ここはぜひとも国土地理院に超漢字ウェブサーバを導入するかORACLE8+超漢字ソリューションしてもらいたいものだ(笑)。
 ちなみに&T218D7C;峠へは行ったことがあるのだが、何の変哲もない県道の瘤でしかなかった。&T218D7C;(あるいは舂)は穀物をついて白げるの意味。
5月21日
 ふっと思い立って分水嶺の定義に海上保安庁定義を加え(データそのものは以前から作ってあったのだ)、この分水嶺辞典について(旧”about分水嶺辞典”)を書き直してみる。ついでに目次もちょっとだけ書き換え。トップページに画像を貼るのは何年ぶりだろう(笑)。前者については画像のほうまでは手が回らず。そのうちにといっていると次の更新が何年後かわからぬ、という冗談が冗談に聞こえないのが我ながら恐い。

 さらについでに不思議な分水界たちに地形図リンクを張り、参考文献に堀さんの著書と東北の街道を加える。このへんを書き換えるのも何年ぶりか(そんなんばっかだぞお前)。リンク集とも言えないリンク集とか地図が消えたこだわりの分水嶺とかも書き直したいところだが、本文への地形図リンクがまだ残っている。

 いつも思うのだが分水嶺辞典と言っておきながら分水嶺そのものや定義に関するアナウンスが手薄だ。これが一番汎用性のある情報だろうに。どうしたものであろうかと思い「分水界の定義いろいろ」をトップから飛べるようにしておく。気休めにしかならないが。以前の分水界定義ファイルであった「supple.html」は多分galaxyに移ったときに存在を止めてしまったのだろう。Wnn。

5月25日
禿頭なだけに不毛なことが好き 玖月
 分水嶺とは全く関係ないのだがRFC1437を和訳してみる。これで少しはインターネットコミュニティーに貢献できるというものだ。って誰が見るんだ(しかもアナウンスするつもりはないし)。辞書と首っ引きで翻訳しながら英語が駄目になったなあと思うこと頻り。意訳なんて云って胡麻化してみたが、何のことはない、文法通りの訳ができなかっただけのことだ。意訳ではなく言い訳。
 脱線ついでに。つい最近になって、はじめてfavicon.icoとやらの正体がわかった。道理であのページこのページで頻りにctrl+Dを薦めている訳だ。納得の充実機能、ネコに回せば猫が出る。ちなみに超漢字にも「ねこ」がある。ポインタの動きに従ってねこが動き回るあれである。「Lupin III」並みにすごい繁殖力だと思う。(<-これ、超漢字にも移植して貰えないかな)
 </p>。最近のIEでは「お気に入りに追加」するとそのページがあるサーバのディレクトリにfavicon.icoというファイルがないか勝手に探しに行き(もちろんそのログがサーバに残る)、あればそれをブックマークのリストのアイコンにしてしまうのだそうだ。どういう弊害(の可能性)があるかはgoogleあたりで検索してみなさるといい。ちなみにうちには置かないつもりでいる。だって鬱陶しいでしょう。んなもん。変な珈琲も茶菓子も勿論ないので安心召されよ。それ以前の話としてこのページ読んでるひとってほとんどいないんだよね
 さらに脱線する。やってくれるぜPMC。トンパ文字とか超漢字メーラーとか、(自分に役立つかどうかは別として)精力的にいろんなことをやってくれる姿は末席の一ユーザとしても頼もしい限り。しかしトンパ文字よりも先にヒエログリフを実装したほうがユーザーは増えるだろうにと思ったりするが如何。あっ、フォントの詰めが処理できないか。あとはゼヴィ文字とかやって頂きたいな個人的に。でもこういうアルファベットと一対一対応の文字なら単にフォントフェイスを書き換えれば済むのだろうけど、象形文字をOSレベルで取り扱えるのは世界中でも超漢字だけだろう。それだけですごいと思のです。そう、思のですよ。
どうも最近はお客さんが多いなあと思ったら、いつのまにか検索エンジンに引っかかるようになっている(!)。何ということだ。幸いなことにアレはrejっておいたから掛からないだろうけど、私と私の蜜月はわずか1ヶ月で終わってしまうのか。嗚呼。
月だけに、か。
5月26日 
 関東編に地形図リンクを貼り終える。何だか最近NNがよく凍るようになって少々不安である。早くメモリを足してやりたいものだが今現在のインフレが少しは収まってからにしようと思ってもう6ヶ月も経ち、未だにうちのメインマシンは2桁メモリで頑張っている。何で32MBが5000円近くもすんねん->168pinEDODIMM
 (と突っ込んでおきながら、のちにキャッシュが溜まり過ぎているのがいかんことに気付いた。こまめにお掃除するといいようだ。何せ一枚300kbだからなあ。すぐに溢れるわな。)
 作業中、国土地理院の数値地図データベースにバグを発見する。鳩待峠をいくら検索しても出てこなかったので、もしやと思い「鳩侍」と入力してみた。
 出てきた。
 ううむ。余りに弱そうだぞ鳩侍。ついばみ狂四郎め。天下御免の向こう鳩胸。正義のクルッポッポーを受けてみよ。いいやこれからは豆鉄砲の世の中ぜよ。つまらん妄想は膨らむばかりである。ちなみに地形図はちゃんと鳩待峠。
 おしごとが終わってからさらに信州編にも地形図リンクを貼る。信州編高倉峠においてついに日本列島が南北につながる・・・! あとは南近畿を残すのみである。残すのみ、といっても、本当に正しくリンクしているか確認する作業はすべて後回しになっており、これもひととおりチェックしなきゃならんのだろうなと思うともう何度目かわからぬくらいに何度目かの愕然。
 愕然ついでに、関東信州の峠の記述が全くもって手抜いてあることにも愕然とする。有名所である故に半ば意図的に手を抜いていたのだしそれ故に行く機会を持たなかった私にとってのこの地域はいわばブラックボックス的な地域なのだが、それにしてももうちょっと書けないものであろうかと思う。いちばん見られているのがこのへんであるというのに。他人事のようにそう思う。
 気を取り直してフレーム用のリストと全峠リストを書き直しておく。新しく書き加えた野塚トンネル、猿留峠(以上北海道編)、軽井沢越(以上東北編)、馬坂峠(以上関東編)、蠅帽子峠檜尾峠(以上中部編)、水坂峠(以上関西編)を加えて、ついでにフレーム用リストから星印を外す。allp.htmlには残してあるが、書式を後ろに回した手前、この意味を正しく理解して貰えてないことは爪に灯した火を見るよりも明らかなのだ。全峠リストは更新日を2001.5.26にしておく。綺麗さっぱり。(2003年注:猿留峠はobsoleted)
 新たな知見。鍋越峠が鍋越越であることを知る。道理で検索に引っ掛からなかった訳だ。

 分水嶺地図の書き換えはまた今度。津浪には元データが残っていないからだ。確かDECの5inchHDDにバックアップした筈。久しぶりに石臼の如き作動音を聞こう。

5月27日 
 独り言が加速しつつある今日この頃 玖月
 南近畿編に地形図リンクを張り終える。ついに・・・。終わった。速攻で全部の頁をブラウザでチェック。(cssに移行した際に生じていたのにこれっぽっちも気付いていなかったsyntax errorも含めて)ほぼ完璧なものになったのではないかしらん。フレーム版の左枠からのリンクが繋がっているかとか地形図リンクがちゃんと_blankで表示されるかとかはまだこれからの話。
 細峠と芋が峠の間に竜在峠があるのを発見し書き加える。新たに発見した峠を挟み込むのが(ページを分割する以前よりも)楽になったとはいえ、前後のページと全峠リストとフレーム用リストとフレーム用分水嶺地図とそれ以降のクリッカブルマップの座標(!!!)を書き換えなければならないので大変なことには変わりない。Wnn。
 SUNの外付けHDDにもDECの外付け5inchHDDにも分水嶺地図の元図が入っていず可成り焦る。結局彼は550cの中に圧縮されて入っておった。燈台下暗し。
 これも地図閲覧システムのバグではないかと思うのだが、旧八丁峠を検索しようとして「旧」+「峠」で検索した所、何故か「萩形臼内峠」と「萩原峠」が出てきた。しかもこの2つだけ。文字コードを明示的に指定してやっても、だ。試しに「旧」だけで検索すると、旧に混じって萩とか葛とかも引っ掛かってくるようになっているようだ。何故なのだ国土地理院。この組み合わせは絶妙でいいのだが、
ギチル原(沖縄県)
ギンバル訓練場(沖縄県)
沖繩ターミナル原油基地(沖縄県)
のどこが旧だというのだ国土地理院。教えてくれ国土地理院。
5月29日
丸4日仕事がないため地図書き三昧じあ、という心算であったのだが、急遽召喚を受けてしまって御覧の通りである。更新は滞るが働けるだけ有り難いと思わねば。そうだよネ。
19日や27日に発見したことなどをもとに、「国土地理院地形図閲覧システムの遊び方」という企画を思いつく。そうしてあれこれ考えているうちにふと思いあたる節があって、試してみたところ、外字つきの地名を選択的に検索できることがわかった。要はどれでもいいから外字が含まれる地名を(外字以外で)引っ掛けて、出てくるハコ文字を文字パレットなり何なりでコードを調べ、その近辺の文字を入力に返せば(国土地理院が作字に宛てたコードならば)かなりの確率で外字地名が出てくるという算段。数値地図では約230の外字を作成しているそうだから、これはかなり遊べるのではなかろうか。数値地図を買えば一発で終わってしまう事だけれども。あと、外字のついた地名は何故かかなりの確率でリンク先がハズレである(これは実際にやってもらえば解るだろう)。なおこのやり方は超漢字3のBBB+文字検索小物では不可のよう。残念。
さらに蛇足をつけると、AやBなどのアルファベットで検索しても無関係な地名がヒットする。数字や記号はだめみたいだが。地名表記のフラグか何かが引っかかるのかな? そうだとすれば読みでもヒットしていいようなものだが・・・。けっこう謎が多いシステムだ。
さらに蛇足。25万の単語が登録されているという超漢字の辞書には「作字」という文字がない。心意気が伺われて面白し。
5月30日
今日も更新はなし。じゃあ書かなくったっていいようなものだが、凡日記代わりにこちらへ書くのが日課になってしまっている。この編集記録、これからは月ごとに分けることにしよう。
今日の夜9時あたりから見慣れぬロボットがやってきて頻りにサーバ内を漁っている。正確なログを取っていないためどこの手先かは不明だが、hok-init.htmlを単発で取っていくような怪しい挙動はロボット以外の何物でもない。ご丁寧に毎回IPを変えてくるのでアクセス数増えまくり、のはずなのだが、ご承知のとおりこのページにはアクセスカウンタなんてものは存在しない。無意味にざまあみろと呟いてみる。本当に無意味。
役に立たないrobot君はともかく、生身のひとのアクセスログというのはリンクのチェックを代行してもらっているようなもので有り難い限り。つい今しがたも田代山林道←→引馬峠←→馬坂峠のリンクが繋がっていないのに気づかされまして、速攻で修正いたしました。最大の汚点は馬坂峠のファイル名がumaska.htmlになっていたこと・・・(漠)
5月31日
今日も更新はなし。じゃあ書かなくったって・・・。くどいか。いや、全峠リストの中坂峠のリンクを直したな。
おしごとから帰ってみるとサーバが落ちていた。落ちていた、というか、OSは動いてたんだがアプリが反応停止の状態であった。午後5時〜12時のあいだのサービス停止はこのためです。電話代滞納のせいではありません。悪しからず:ーP。それにしてもたったあれだけの負荷で落ちるとはかなり弱い。さすがだ。
個人的なことだが、Mac->Winの圧縮ファイルのやりとりについて蒙を啓かされる。ふだんは超漢字の裏に入っているWin(笑)で画像ファイルを扱うことがないため気づかなかったのだが、MacLHAでLHa圧縮する時にMacBinaryを削っておかないと、画像はもちろんテキストまで読めなくなることがあるようだ。恐らくMacをサーバにしてWinから引っ張る時も同様な理由で画像が開けないはず。ふだん仕事先でWinへ送り込む際はWin側に立てたFTP堕衛問へFetchで接続する方式をとっているから、無意識のうちにMacBinaryを削り落としていたのであろう。MacLHaでは明示的に指定しなければならない。Winー>Macのファイル変換はずいぶん上手くなったと思っていたけれど、まだまだ修行が足りないようだ。
ちなみにdaemonはデーモンです。だけれども、私は機関車やえもん世代なのだしゃ-。

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