nagajisの日不定記。
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表示確認.前半の説明が冗長.明日には記入できるようにします.
自然な数え方(1、2、3...)と配列の番号(0、1、2、...)の違いは頭で解ってても、処理するのが下手だ.
特濃!粒様後半.組み変えはできたが10m間隔の等高線の地図が必要だと悟る.以前のトシピロさんの俺流の2倍の範囲を描かなきゃいけない.しかもあの谷だ.残り2/5で挫折.明日へ持ち越し.
作業報告ばかりではつまらないので.帰省した折にへなり氏のところでも紹介されている川原隧道へ行ってきた.江戸時代の石隧道という時点ですでに珍しいが、ハの字に組んだ石の梁の構造をつぶさに見てみるととても興味深いことがわかる.ハの字の接点は拝み合わせ?というよりも、ごく原始的に、直方体の角どうしを合わせるような恰好になっている.AAで書くとこんなかんじ.
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もちろん角はそれなりに丸められてあってそう簡単に外れたりしないだろうけど、結構危なっかしい.それでも150年近くこの形が保たれているのは、梁の上に大量の石を乗せて重みをかけているからだ(中央付近は石組がないのでその断面を見ることができる).
もう一つ、正面写真では石梁が二重になっているように見えるが、大部分は一重のようだ.二重だと地盤が緩んだときに内側の梁が外れてしまうに違いない(外側がつっかえ棒みたようなことになるので).このへんは工夫があったのか、それともたまたまなのか.
この隧道がある日田市にはほぼ同じ頃に石橋が造られている.当然普通の石アーチだ.すでに技術が確立しているアーチではなく敢えて梁にしたところにさまざまな物語りがありそうな気がする.