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旧道倶樂部録"

nagajis不定記。
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2013-03-01 [長年日記] この日を編集

[ORJ] 柱本with長い猫T締め切ります

追加で欲しい方,お急ぎ下さい.ってこんな所に加来なってか.

[近遺調] むう

画像の説明 飛び込みアポイントの時はそれなりの感触だったけれども,後にTELして相談しようとした段階で調査を断られた.仕方ないことかも知れぬ.今更来んな,構うなっていう気持ちはよくわかる.よくわかるがしかし,それで途切れる歴史の連綿はどうしたらいいのか.自分はいま後者を守らなければならない立場にあるのだが,そこに立脚して強く出るほどの強固な信念を持ち合わせていないらしい.強くお願いすることもできず,そういう感じのこと思い知らされ,勝手に悄気ている.こういうのがあるから工場関係の調査は難しく,調査票もなかなか上がって来ないのだろう.

S2.2.創業.白木綿の製造>昭和15年にはガーゼを製造>現在は蚊帳生地を織る.紡績関係でこの規模の煉瓦積みの煙突が残っているのは県下で唯一だろうと思われる(酒造会社では時折見かけるけれども).地元の方々がいたく気に入っていて,草取りをしたりもしているというから,地元の宝として余生を過ごせばそれでいいのかも知れぬ.

大和水銀もそうだったな.戦前県下で全国規模で名を知られた鉱山はここくらいしかなく,抑えておきたい物件だったにも関わらず,調査を断られた.まあ……調査を受けたからといってお金貰えたり直ちに文化財になったりはしない.調査される側は痛くもない腹を探られるばかりなのだ.今の段階じゃ.

説明のしかたがよくないのだろうか? ナニを調べているのかではなく,何のために調べているのかを第一義に伝える必要があるのかも知れない.近代史の生き証人が腐って無くなってしまう前に記録しておきたい.過去と現在の狭間を埋めたい.そういう感じのことを最初に強く言う必要があるのかも知れず.言ったとしても変わらないような気もするけれども.

近代化遺産の調査を始めるのが余りにも遅すぎたのだ.物件がまだ活気を持って働いている頃から始めていれば,調べられる側もまだ少しは協力し甲斐があっただろう.屈託なく自社の自慢をできたことだろう.代が変わっていろいろが忘れられ,それができなくなって初めて調査の必要が痛感されたから近代化遺産調査が始まったのかも知れないが.あー.

もう一つ「無秩序な保存」がよいのかどうかという問題もある.古ければいいってものじゃない.モノやモノの所有者には新しくなる権利がある.取り壊して発展する権利がある.全部が全部を残そうとすれば,この狭い国土だ,すぐに手狭になってしまうだろう.該物件が本当にいいものかどうかは,現段階では正直わからない.たーだの煙突でしたテヘッで終わってしまう可能性も大分あるのだ.

うむ,だから土木遺産は楽で,敷居が低いのか.基本的にアポなしで行けるものな.見つけられるか否か,気づけるかどうかだけだ.

[奇妙なポテンシャル] #307

画像の説明そうはいうけれども・・・

画像の説明無理なんじゃね?

[道路元標][近遺調] 南生駒村道路元標

迷惑にも医院さんに電話して聞いてみた.医院長さんがご対応してくださり,以下のような話を聞かせてくださった.曰く今から20年ほど前,歴史研究家と称する人(個人か団体かはわからない)が回収していったという.どこかに移設されているとばかり思っていたが,そうじゃないみたいだねと.医院が移転したのは今から6年ほど前のことで,その時にはすでに現地にはなかった.ちなみに元は小瀬橋歩道橋部のたもとに建っていたが,その工事の時に折られて倒されたのだそうだ.

少なくとも現地に埋まっているわけではなく,地表のどこかに残されている可能性が出てきたわけで,光明といえば光明なのだが……それにしても20年前とは.その頃生駒の辺りで歴史研究をしていた人って,どうやって探したらいいのだろう.「生駒 歴史研究家」で検索して得られるような答えじゃないことはやる前からわかる.恐らく教育委員会さんもあてにできない.激しく入れ替わっているだろうしな.

医院長さん曰く,「歴史的に貴重なものだから,行き先が追求できるといいね」.そういう温かいお言葉を頂けただけでも感謝.

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ 飯盒 [ここみて思い出す方もいらっしゃると思うんで、ありなんとちゃいますか? 私もさうでしたし。]

_ nagajis [あ,お役に立てましたか? 感謝です!]


2013-03-02 [長年日記] この日を編集

そうか・・・三本買ってきてくっつければいいのか・・・


2013-03-03 [長年日記] この日を編集

[道路元標][近代デジタルライブラリー] 大阪市道路元標

土木部所管事業概要. 昭和13年版に興味深い記述を発見。

大阪市道路元標 大阪市道路元標は、大正十一年内務省令第二十号に依り、二十五糎角、高さ六十糎の花崗石材に「大阪市道路元標」と彫刻し、これを市役所前に置く。その位置は、御堂筋中心線と、市庁舎玄関中心線との交切地点、即ち市電軌道敷中央板石中に埋設して、鋳鉄板に元標の位置を示している
(強調筆者)

上の文章を文字通りに取ると、軌道敷の石舗装の下に道路元標を埋設し、その上?に鋳鉄板を載せてその位置を示していたことになる。本当だろうか? 道路の基準だから道路の真ん中にあったほうが便利がいいだろうことはわかるが、それって T11内務省令第20号の 「道路端のわかりやすいところに桶」っていうのに違反するんじゃね?

と思ったら、この条、ちゃんと例外規定があるのだな。

第二条
道路元標ハ別記様式ニ依ルヘシ
第三条
道路元標ハ其ノ位置ヲ表示スル為道路ニ面シ最近距離ニ於テ路端ニ之ヲ建設スヘシ
第四条
特別ノ事由アル場合ニ限リ前二条ノ規定ニ依ラサルコトヲ得
(強調筆者:第四条はT14.9.24内務省令第15号で「監督官庁ノ許可ヲ得テ」の字句が削除されている)

どんな「特別ノ事由」があったかは知らぬが・・・(なるほど、だから内務省令型でない元標も存在し得たのか)。

画像の説明現在の大阪市道路元標。昭和27年の(新)道路法に伴って市内の国道の起終点が梅田新道の南の端に移り、翌年その場所に道路元標を設置、その後道路拡幅の際にこれが新設されたという。側面にある黒御影石の「大阪市道路元標」の文字は昭和28年設置当初のものを流用しているらしい。隣に設置されている解説板にそう書かれている(S28に置かれたものもこんな感じのオブジェ的な標だったようだ)。なお上に載っているのは測量錘のオブジェである。品がない色だがまあ悪くはない選択だろう。

で、T11の道路元標はどこへ行ったのだろう? まさかこの下に埋まっているのか? それとも元の場所に埋もれたまま? 何となくだが後者っぽい気がする。 

画像の説明

現在の大阪市庁。向かいに日本銀行大阪支店の建物が残っていて、その正面玄関とは少しずれた位置に玄関がある(市庁のほうが5mほど北にある)。この写真に写っている御堂筋のどこかにあったはず。ひょっとしたら今でも埋まっているかも知れない。

画像の説明

本日のツッコミ(全7件) [ツッコミを入れる]

Before...

_ kzm@姫路 [なるほど。 でも折角の文化人枠なので、 ご自分の納得できる物語に修正されるのも一興かと。]

_ nagajis [いや、あれ、本人が修正したらあかんらしいんですよ。自分のことだからといってソースなしに書き換えるなって。 ORJでよければソースあるんだけど。どっちみち信用できひんやろー]

_ ヒョウタンツギ [そうなんですか。客観性を保つためか。 でも、なら今のデータのソースはと突っ込みたくなる。 もっと有名になっていただくしかないのかな〜。]


2013-03-06 [長年日記] この日を編集

[標識][道路考古学] 脚長小学生発見。

画像の説明

久しぶりにこのタグが使えてうれしい。34.572252,135.841385.

[ph.] 夕日

画像の説明こんな色じゃなかったんだけどなあ.まあいいか.


2013-03-07 [長年日記] この日を編集

[道路元標] なんということだ!

今すぐにでも戻せるぜヒャッハーと喜んだのも束の間、断面を確認したら、これじゃ戻せねーじゃねーか。真に元通りにするためにはちいと土木工事が必要になる。nagajis仮説はどっちも当たってどっちも外れてたってことか。うーむー。

で、約束通りこの件は次号に回すことになる・・・。忘れんうちに書いとくと元の木阿弥だな。参った。

[独言] 胃もたれ中

ふと脂っこいものが食いたくなり脂っこいものを食ったが胃が脂っこいものを受け付けてくれなかった。どうしてくれよう。カレーで迎え撃つしかねえ。

[道路元標][道路考古学][近代デジタルライブラリー] 道路元標の実態

林春樹という人が書いた 『 徴兵旅費の参考書 』 という本に興味深い記述がある。この本自体は徴兵検査や何やらで移動した際の旅費の制度を解説したもので、主に徳島県のことが例に出されているため、徳島県下で発行されたものと思われる。発行は昭和5年である。

本県に於ては大正十年四月二十八日告示第一四六号を以て県下各市町村に於ける道路元標の位置を定め(付録参照)徳島市に於ける道路元標は徳島市西横町新町橋北詰と定められた而して元標は道路法施行令第九条により其の元標位置(即ち道路)の管理者之を建設するのであつて徳島市の元標は県に於て建設を要するのであるが未だ建って居らない其他の町村に於ても未建設の所が沢山ある、而して現在の元標里程なるものは此の元標を起点として実測したるものにあらず大正二年調査したるものにして同年十一月二十八日徳島県告示第四十号を以て大正三年一月一日より施行されたものを元標里程として居るのである其大正二年調査当時に於ては里程元標(今の道路元標に当るものにして町村の中央枢要の地又は役場所在地にあった)を起点とし調査したるものである。
其後新道の建設今は拡張等により各市町村間の里程に異動を生じ之が里程の改正をされざるが為め依然旧里程に依り里程を計算し旅費を支給されつつあるもので不合理不経済なる計算方であるが里程の改正されざる以上又已むを得ないのである。
(注:カナ旧漢字を新字かなに変更)

要するに徳島県ではT14告示第146号で道路元標位置が告示されたが、実際に設置されたのはわずかで、徳島市道路元標ですら建っていなかった。その一方、旅費の計算に道路元標間の里程を用いるようにという通牒があるため、過去に測量(告示)された里程元標の里程を仕方なく用いていると。昭和5年時点でこんなのだから、その後終戦までにどれだけ改善されただろう。道路元標制度は不徹底だった説の傍証の1つとして覚えておきたい。

上のような状況でどんな不都合があるかという説明もなされている。 互いに2里離れた三角形配置の3つの村、甲乙丙村を考える。大正2年当時は甲村と丙村を直結する道がなく、必ず乙村を経由する必要があったが、その後甲~丙間に2里の新道が完成して便利になった。ここで甲村と丙村を行き来することを考えた時、今は片道2里,往復4里で済むけれども,大正2年の里程は乙村を経由していた頃のままであるので、片道4里・往復8里で計算しなければならない。旅行者本人は実際以上に旅費を貰えて得するかも知れないが、国家的見地からすれば無駄な出費だ。また、山間部の町村は急坂道で結ばれていることが多く、里程が短かく設定される傾向にあったが、その後平坦迂回の新道を築いたため、実移動距離のほうがが長くなるという現象も生じた。

「道路管理者に設置義務がある」というのも地味に重要な示唆である。府県道は県が管理した。町村道は町村である。したらば府県道の通過しなかった町村は自前で元標を建てねばならなかったことになる。辰市村には府県道は通過しなかった・・・!

旅費計算は元標里程に依ること、の根拠。内務大臣官房会計課長の通牒。 最後に「一般の旅費も」とあるので、官吏の旅費も元標里程に従ったのだろう。奈良県の場合は元標距離は告示されてたっけ。府県道延長は統計表にT12まで載ってたはずだが。

元標里程により陸路算出の件
大正十二年十二月五日
長第二二号 赤木内務大臣官房会計課長

表記の件に付各庁府県に於て元標里程に依るべきか実距離に依るべきかに付取扱上区々と相成居り殊に市区町村に於て一層不統一の為明治三十七年一月及大正二年六月の通牒に関する支払上支障有之趣に候処爾今各府県の元標里程に依り支給相成様致度此旨管内市区町村長へも御通知相成度

 尚一般の旅費に付ても之と同様元標里程に依るべき儀に付念為
(注:カナ旧漢字を新字かなに変更)

[] (旧)道路法施行令第9条

(旧)道路法施行令。大正8年11月5日勅令第460号公布、大正9年4月1日施行。

第九条
一 道路元標ハ各市町村ニ一箇ヲ置ク
二 道路元標ノ様式ハ建設大臣之ヲ定ム
三 道路元標ハ管理者之ヲ建設スヘシ等級ヲ異ニスル道路ニ係ルモノナルトキハ上級道路ノ管理者之ヲ建設スヘシ

[] (旧)道路法第10条~第17条

(旧)道路法。 大正8年4月11日法律第58号公布、大正9年4月1日施行。T11に郡制廃止に伴う改正。

第二章 道路の種類、等級及路線の認定

第十条
国道の路線は、左の路線に就き、主務大臣、之を認定す。
(略)
第十一条
府県道の路線は、左の路線にして府県内のものに就き、府県知事、之を認定す。
(略)
第十二条
(削除:郡道は郡長が認定)
第十三条
市道の路線は、市内の路線に就き、市長、之を認定す。
第十四条
町村道の路線は、町村内の路線に就き、町村長、之を認定す。
第十五条
一 市町村長は、市町村の為特に必要ある場合に限り、市町村外の路線に就き、地元市町村長の意見を聞き路線の認定を為すことを得。
二 前項の路線にして、市長の認定したるものは市道の路線、町村長の認定したるものは町村道の路線とす。
第十六条
上級の道路と下級の道路と路線が重複する場合に於ては、其の重複する部分は、上級の道路とす。

第三章 道路の管理

第十七条
国道は府県知事、其の他の道路は其の路線の認定者を以て管理者とす。但し、勅令を以て指定する市に於ては、其の市内の国道及府県道は、市長を以て管理者とす

[ph.] 春

画像の説明

マクロでミクロな春を撮る。トリミング・シャープネス上等。

あ、小さいものを拡大して撮れるからマクロなのか。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ TUKA [梅干しを食べなはれ。万能胃腸薬でっせ。]

_ nagajis [そうしますか・・・カレー2連チャンでも効き目茄子でした。]


2013-03-08 [長年日記] この日を編集

[道路元標][道路考古学] 大阪府道路元標

ふとしたきっかけで大阪府の道路元標告示を見つけたのが運の尽き。怒濤の情報ラッシュで溺れ死にしそうだ。

大阪府下の市町村の元標位置は昭和四年大阪府告示第六百二十一号で定められている。(旧)道路法と同時に告示された京都や奈良など比べたらずいぶん遅い。そうして6、8、10年に細々とした改正があって、戦争が明けてから昭和24年にまとめて大改訂している。この頃になってもまだ改訂しているのも小さな驚きではあるが、一応この時期までは生きてたものな、(旧)道路法。しかし市町村合併があっても旧市町村の元標(元標位置の指定)を放置していたわけでもあり、大阪府がいかに道路元標制度をないがしろにしていたかがよくわかる。例えば豊中町は昭和11年に周囲の町村と合併して豊中市になっているが、元標位置が改められたのも消滅町村の元標が廃止されたのも昭和24年のことだ。

改訂を追っかけて気づいたのだが、先日書いた大阪市道路元標は、大阪市だけの特異なやり方ではなかった可能性が出てきた。府下の元標はみな道路に埋め込んで、その上に別の目印を置く形式を採用していた節がある。例えば昭和8年6月30日の告示第500号で枚方町の道路元標が枚方大橋南詰に変更されているのだが、わざわざ附図がついていて、こんなことになっている。

画像の説明

どう考えても道路のど真ん中だ。こんな場所に石柱を建てられるわけがない。同時に改正された八尾町や、その次の池田町にも附図がついていて、同様の道ど真ん中が指示されている。大阪府の元標位置はすべて地番地先で指定されている(奈良県のように「役場前」とか「郵便局前」とかがない)のも、そういう道の真ん中に置くことを前提としていたからではないか。お陰で市街地になっている場所は特定が非常に難しい。

大阪市の例に倣えば(1)地中に石碑を埋めてその上にマーカーとなるものを設置 したことになるだろうが、(2)石柱を埋めないでマーカーのみ設置 とか(モノさえあれば第4条が許してくれるからな)、(3)何も設置せずに終わった(昭和4年制定だし・・・) とかいう可能性ももちろんあるだろうと思う。(2)や(3)だったらおなじみのあの形の元標が残っている可能性はゼロだが、(1)だとしたら、今でも地下に埋もれているやつがわんさかあることになってしまう。

大阪府下では熊取町や岸和田市に道路元標が残っているらしいのだけれども、例の石柱だ。路傍に設置したものが残っているのだろうか、それとも地中から発掘されたものだろうか。熊取のものには側面に昭和4年11月設置の旨刻まれているらしい。

府下で見られる(戦前の)道路元標はごくわずかしかない。自分はまだ一つも見たことがない。北摂の村々にも当然指定がなされていて、その場所を住宅地図で確認してみたけれども、自転車で数限りなく通ったことがある交差点だったうえ(見てたら覚えているはずだ)、地域の石道標を皆悉調査した「能勢の道しるべ」にも載っていない。それが(1)(2)(3)のいずれの結果なのか判断を下すことができないのが、また嫌らしいところである。繁華な道路の交差点だったりしたら今後も掘り返される機会がないんじゃないだろうか。いやいや、都会だったら下水道工事や情報ボックスの埋設で一度は掘り返されているかも知れんな。

画像の説明

一番身近な豊中市(豊中町)の場合。最初は「豊中町大字岡町五十二番地先」に指定されていた。岡町という大字は今もあるが住居表示になっているので、ブルーマップに当たって摂津水都信用金庫豊中支店が52番地だとわかった。その地先ということは岡町商店街の西の端の十字路なのだろう。この十字路の南北道はかつての幹線道・能勢街道で、東へ行けば町役場(現市役所)があった。元標を置くに相応しい場所というやつだ。

画像の説明

昭和24年の改正で「豊中市桜塚本通五丁目一番地先」に移っている。いま桜塚本通という地名はないけれども、その名前から察するに商店街の通りがそうだったのだろう。とすると国道173号との交差点が指定位置と想像される。国道173号は昭和9年だったかに府の十大放射路線の一つとして新設された府道十三池田線の道筋で、その交差点の北東角に市役所がある。モノが残っていないのは言をまたぬ。にしても毎日のように通るこの場所が道路元標の指定地だったとは。気づけて愉快である。

[ph.] 大江

画像の説明

唐突に挿入されるイメージ画像。

[][道路元標] 大阪府道路元標関係告示

出典:大阪府公報。戦前のものはカナ旧漢字をかな新字に変更。現物は大阪府公文書センターサイトで見れる。中之島にもあるにはあるが触れるだけで崩れるので止したほうがいい。

昭和四年大阪府告示第六百二十一号

道路法施行令第八条第二項の規定に依り道路元標の位置左の通定む
昭和四年十月二十四日 大阪府知事 柴田善三郎

市町村名道路元標位置
大阪市大阪市北区中ノ島一丁目四番地先
堺市堺市熊野町二十一番地先
岸和田市岸和田市本町百一番地先
三島郡 富田町三島郡富田町二千三百三十七番地ノ二地先
同 如是村同 如是村大字東五百住七百二十一番地ノ二地先
同 三箇牧村同 三箇牧村大字三島江字竹樋十五番地先
同 高槻町同 高槻町大字高槻字飛飼田三百二十三番地先
同 五領村同 五領村大字梶原千三百四十八番地先
同 大冠村同 大冠村大字大塚町字東鴨ノ場二百五番地先
同 清水村同 清水村大字服部字馬場崎六百四十二番地ノ四地先
同 芥川町同 芥川町大字芥川二百二番地先
同 磐手村同 磐手村大字下小字阪ノ脇三百八十六番地先
同 島本村同 島本村大字山崎字岡ノ前七十番地ノ一地先
同 阿武野村同 阿武野村大字氷室字女瀬川八百四十八番地ノ一地先
同 茨木町同 茨木町大字茨木字鳥屋町千五百六十五番地先
同 三島村同 三島村大字耳原字大バリ五百三十三番地ノ一地先
同 安威村同 安威村大字安威字鳥井前千七百九十五番地先
同 福井村同 福井村大字福井字中垣内二千三百六十二番地ノ一地先
同 溝咋村同 溝咋村大字目垣字七反畑百三十二番地先
同 宮島村同 宮島村大字島字南垣内五百七十四番地ノ六ノ一地先
同 豊川村同 豊川村大字小野原千四百一番地先
同 春日村同 春日村大字下穂積二百五十二番地先
同 三宅村同 三宅村大字小坪井字茶屋ノ前百五十番地先
同 玉櫛村同 玉櫛村大字水尾二百八十番地先
同 味舌村同 味舌村大字正音寺字丸町三十九番地先
同 岸部村同 岸部村大字吉志部三百二十八番地先
同 山田村同 山田村大字山田小川第五十二番地先
同 吹田町同 吹田町宮ノ前八百七十八番地ノ二地先
同 千里村同 千里村大字片山字原二千三百六十番地先
同 新田村同 新田村大字上新田字大畑千四百五十九番地先
同 味生村同 味生村大字一津屋字井敷三百十五番地先
同 鳥飼村同 鳥飼村大字鳥飼下字五久一番地先
同 石河村同 石河村大字大岩五百七十七番地先
同 見山村同 見山村大字下音羽字井関前七十三番地先
同 清渓村同 清渓村大字泉原四番地ノ一地先
豊能郡 庄内村豊能郡庄内村大字西大寺二十四番地ノ一地先
同 豊津村同 豊津村大字榎阪五百八十七番地先
同 小曾根村同 小曾根村大字小曾根字中ノ島二百三十番地先
同 南豊島村同 南豊島村大字利倉千五百六十九番地ノ三地先
同 中豊島村同 中豊島村大字福井百二十三番地先
同 豊中町同 豊中町大字岡町五十二番地先
同 熊野田村同 熊野田村千九百九十九番地先
同 麻田村同 麻田村大字麻田千五百十一番地先
同 桜井谷村同 桜井谷村大字内田百四番地ノ二地先
同 北豊島村同 北豊島村大字西市場二百七十一番地先
同 池田町同 池田町三千百四十一番地先
同 秦野村同 秦野村大字畑千百三十六番地先
同 萱野村同 萱野村字東坊島百五十四番地先
同 細河村同 細河村大字中河原字茶屋ノ前三百二十一番地ノ一地先
同 止々呂美村同 止々呂美村大字下止々呂美村字高見宅九百六十五番地先
同 吉川村同 吉川村大字城ノ下百四十三番地先
同 東能勢村同 東能勢村大字余野百五十五番地ノ一地先
同 東郷村同 東郷村大字地黄千二百六十八番地先
同 田尻村同 田尻村大字下田尻百三十三番地先
同 歌垣村同 歌垣村大字原田三百八番地ノ一地先
同 西郷村同 西郷村大字宿野五百七十一番地先
同 枳根荘村同 枳根荘村字今西二百四番地ノ二地先
泉北郡 五ヶ荘村同 泉北郡五ヶ荘村大字船堂三百五十五番地先
同 百舌鳥村同 百舌鳥村大字梅六百九十一番地先
同 東百舌鳥村同 東百舌鳥村大字土師千八十二番地先
同 神石村同 神石村大字上石津千四百三十一番地先
同 濱寺町同 濱寺町大字船尾七百十六番地ノ四地先
同 踞尾村同 踞尾村二千百十一番地ノ二地先
同 高石町同 高石町千六百十六番地ノ三地先
同 鳳町同 鳳町大字北王寺七百二十番地先
同 八田荘村同 八田荘村大字八田寺二百十五番地先
同 深井村同 深井村大字深井千四百五十二番地ノ一地先
同 東陶器村同 東陶器村大字福田字中六百五十一番地先
同 西陶器村同 西陶器村大字田園五百七十三番地先
同 久世村同 久世村大字平井十二番地先
同 鶴田村同 鶴田村大字草部百八十三番地先
同 取石村同 取石村大字土生百三十五番地先
同 信太村同 信太村大字上七百五十一番地先
同 南王子村同 南王子村南王子百六十九番地先
同 伯太村同 伯太村大字伯太七百二十九番地先
同 國府村同 國府村大字府中千百五十番地先
同 忠岡村同 忠岡村大字忠岡六番地先
同 大津町同 大津町大字下條九百二十四番地ノ一地先
同 穴師村同 穴師村大字池浦五百四十一番地先
同 上條村同 上條村大字助松五百三十三番地先
同 郷荘村同 郷荘村大字一條院百十六番地先
同 北池田村同 北池田村大字池田下百七十六番地先
同 南池田村同 南池田村大字和田三十八番地ノ二地先
同 北上神村同 北上神村大字大庭寺九百八十六番地先
同 上神谷村同 上神谷村大字田中四百六十六番地ノ一地先
同 美木多村同 美木多村大字上六十番の一地先
同 横山村同 横山村大字北田中字上川一番地ノ三地先
同 南横山村同 南横山村大字父鬼二百三番地先
同 山瀧村同 山瀧村大字内畑千四百九十四番地ノ二地先
同 南松尾村同 南松尾村大字久井四百三十二番地ノ一地先
同 北松尾村同 北松尾村大字唐國九百二十五番地先
泉南郡 春木町泉南郡春木町大字春木一千四百二十五番地先
同 八木村同 八木村大字大町三百六十五番地先
同 山直下村同 山直下村大字新在家三百九十六番地先
同 山直上村同 山直上村大字稲葉十七番地先
同 南掃守村同 南掃守村生大字下松七百六十九番地先
同 土生郷村同 土生郷村大字土生千八百二十一番地先
同 有眞香村同 有眞香村大字土生瀧字久保五百二十三番地先
同 東葛城村同 東葛城村大字河合千九百四十四番地先
同 西葛城村同 西葛城村大字木積字岩角三百八十番地ノ二地先
同 麻生郷村同 麻生郷村大字海塚四百七十七番地先
同 島村同 島村五十七番地先
同 木島村同 木島村大字三ツ松八百二番地ノ一地先
同 貝塚町同 貝塚町西六百六十三番地先
同 北近義村同 北近義村大字脇ノ濱二百五十六番地先
同 南近義村同 南近義村大字窪田十九番地先
同 熊取村同 熊取村大字野田字南垣内二千百七十八番地ノ一地先
同 北中通村同 北中通村大字中庄字野田三百六十一番地先
同 佐野町同 佐野町字角鼻四千七百四番地ノ一地先
同 日根野村同 日根野村字總門口千六百九十四番地先
同 大土村同 大土村大字大木字石垣外千三百五十番地先
同 長瀧村同 長瀧村八百四十三番地ノ一地先
同 上之郷村同 上之郷村字中村六百八十一番地先
同 南中通村同 南中通村大字安松字大道千五十九番地先
同 田尻村同 田尻村大字嘉祥寺字大道九百十五番地先
同 新家村同 新家村字中ノ宮二千九百六十番地ノ二地先
同 西信達村同 西信達村大字岡田六百四十三番地先
同 信達村同 信達村大字市場二千六十九番地先
同 鳴瀧村同 鳴瀧村字西畑四十七番地先
同 東信達村同 東信達村大字金熊寺字寺内八百二十七番地先
同 樽井村同 樽井村字三味東千六百七十番地先
同 雄信達村同 雄信達村字宮ノ后同百五十四番地先
同 尾崎村同 尾崎村六百七十二番地先
同 東鳥取村同 東鳥取村大字石田小字岡ノ辻六百二十五番地ノ二地先
同 西鳥取村同 西鳥取村字波有手千二百六十三番地先
同 下荘村同 下荘村字箱作三百三十四番地ノ三地先
同 淡輪村同 淡輪村字石原千百四十二番地ノ一地先
同 深日村同 深日村二千七百五十五番地先
同 多奈川村同 多奈川村大字谷川小字田尻千九百四番地先
同 孝子村同 孝子村字岩ノ前六百六番地先
南河内郡 富田林町南河内郡富田林町大字毛人谷字本町五百二十二番地先
同 新堂村同 新堂村大字新堂字南町八百二十五番地先
同 喜志村同 喜志村高塚九百十三番地先
同 磯長村同 磯長村大字春日字春日前六番地先
同 山田村同 山田村大字山田字大道千七百七十七番地先
同 石川村同 石川村大字大ヶ塚百四番地先
同 大伴村同 大伴村大字南大伴三百十番地ノ甲地先
同 白木村同 白木村大字加納三十五番地ノ四地先
同 中村同 中村大字中字中村七百五十八番地先
同 河内村同 河内村大字弘川字南脇十八番地ノ一地先
同 赤阪村同 赤阪村大字森屋四百五十二番地先
同 東條村同 東條村大字佐備七百七十七番地先
同 彼方村同 彼方村大字彼方字ウチバタ四百七十番地ノ一地先
同 千早村同 千早村大字千早辻堂百九十三番地ノ三地先
同 川上村同 川上村大字寺元四十五番地先
同 天見村同 天見村大字天見字フクチ二千三百八十九番地先
同 加賀田村同 加賀田村大字加賀田字トワカ五百六十九番地ノ一地先
同 三日市村同 三日市村大字三日市一千百二十二番地先
同 高向村同 高向村大字高向字上村九十番地ノ一地先
同 天野村同 天野村大字天野山字大門口丁四百三十一番地先
同 長野町同 長野町大字長野三百番地先
同 千代田村同 千代田村大字市百二十四番地先
同 錦郡村同 錦郡村大字錦郡二百七十九番地ノ一地先
同 川西村同 川西村大字札之辻二千三百五十七番地先
同 狭山村同 狭山村大字池尻二千四百三十二番地ノ一地先
同 三都村同 三都村大字岩室千九百三番地先
同 野田村同 野田村大字北野田六十九番地先
同 平尾村同 平尾村大字平尾三十五番地先
同 黒山村同 黒山村大字黒山字アミ九十二番地先
同 大草村同 大草村大字高松七十六番地ノ一地先
同 日置荘村同 日置荘村大字西千百六番地先
同 南八下村同 南八下村大字大饗九十九番地先
同 金岡村同 金岡村大字金岡十六番地先
同 北八下村同 北八下村大字野遠字柿花五百五十四番地先
同 丹南村同 丹南村大字丹南字今池九十七番地先
同 丹比村同 丹比村大字河原城千九十五番地先
同 埴生村同 埴生村大字伊賀第二十九番地先
同 高鷲村同 高鷲村大字島泉字南畑十六番地先
同 藤井寺町同 藤井寺町大字丹北小山四百五十二番地先
同 志紀村同 志紀村大字老原百二十八番地先
同 柏原町同 柏原町大字市村字正木町百九十二番地先
同 道明寺村同 道明寺村大字國分二十五番地先
同 玉手村同 玉手村大字西河原一番地先
同 國分村同 國分村大字國分七十八番地先
同 駒ヶ谷村同 駒ヶ谷村大字駒ヶ谷字八丁三百五十一番地先
同 西浦村同 西浦村大字廣瀬字塚下六畝町百二十六番地ノ一地先
中河内郡 八尾町中河内郡八尾町大字八尾四十番地先
同 孔舎衛村同 孔舎衛村大字孔舎衛三百九十八番地先
同 大戸村同 大戸村大字石切百五十四番地先
同 枚岡村同 枚岡村大字豊浦千三十九番地先
同 縄手村同 縄手村大字六万寺五十九番地先
同 三野郷村同 三野郷村大字市場二百八十四番地先
同 英田村同 英田村大字吉田千五百二十六番地先
同 東六郷村同 東六郷村大字加納二千五十二番地先
同 曙川村同 曙川村大字八尾木七百八十六番地先
同 若江村同 若江村大字若江南番外十二番地先
同 西郡村同 西郡村大字中ノ辻九百七十五番地先
同 彌刀村同 彌刀村大字近江堂六十四番地先
同 小阪町同 小阪町大字中小阪六百四十五番地ノ七地先
同 高井田村同 高井田村大字新喜多三百六十三番地先
同 意岐部村同 意岐部村大字御厨八百六十八番地ノ二地先
同 楠根村同 楠根村大字藤戸新田百九番地先
同 玉川村同 玉川村大字岩田九百番地先
同 西六郷村同 西六郷村大字本庄千二百四十四番地先
同 北江村同 北江村大字鴻池千二百八十五番地ノ一地先
同 龍華町同 龍華町大字大子堂二百三十一番地ノ一地先
同 久寳寺村同 久寳寺村大字久寳寺七百三十二番地先
同 加美村同 加美村大字正覺寺三百六十六番地先
同 長瀬村同 長瀬村大字柏田八百五十二番地先
同 布施町同 布施町大字荒川二百十七番地ノ二地先
同 巽村同 巽村大字大地七百六十三番地ノ二地先
同 長吉村同 長吉村大字長原千二百九十九番地先
同 瓜破村同 瓜破村大字東瓜破五百二十七番地先
同 矢田村同 矢田村大字矢田部八百三十九番地ノ一地先
同 天美村同 天美村大字城連寺二百六十四番地ノ一地先
同 布忍村同 布忍村大字更池三百二十五番地先
同 松原村同 松原村大字上田四百八十番地先
同 三宅村同 三宅村大字三宅千八百八十番地先
同 惠我村同 惠我村大字大堀四百九十一番地先
同 北高安村同 北高安村大字大竹七百八十九番地先
同 中高安村同 中高安村大字京道十九番地ノ一地先
同 南高安村同 南高安村大字恩智八百四十四番地ノ二地先
同 堅上村同 堅上村大字雁多尾畑五千九百七十四番地先
同 堅下村同 堅下村大字平野二百十二番地先
同 大正村同 大正村大字太田三百六十五番地先
北河内郡 枚方町北河内郡枚方町大字三矢字シケノ町三百五十八番地ノ一地先
同 蹉跎村同蹉跎村大字中振字持垣内八百五十番地ノ一地先
同 友呂岐村同 友呂岐村大字郡九百二十四番地先
同 九個荘村同 九個荘村大字高柳字ヰノシリ百七十五番地先
同 庭窪村同 庭窪村大字大日字十郎地三百十九番地先
同 大和田村同 大和田村大字横地二百五十八番地ノ一地先
同 四宮村同 四宮村大字上馬伏字平柳四百二十二番地先
同 南郷村同 南郷村大字太子田字切前二百二十五番地先
同 二島村同 二島村大字三ッ島字ツ丶ミネ十二番地先
同 門眞村同 門眞村大字門眞旧二番字ホウラク千四十四番地ノ二地先
同 古宮村同 古宮村大字濱字濱垣内千四百五十四番地ノ一地先
同 諸堤村同 諸堤村大字諸口字三反切千七百七番地先
同 三郷村同 三郷村大字高瀬旧大枝字屋敷付百三十三番地ノ二地先
同 守口町同 守口町大字守口字石場ノ町六百九十九番地先
同 水本村同 水本村大字打上字モロノ木七百七十七番地ノ一地先
同 星田村同 星田村大字大路四千九番地ノ二地先
同 津田村同 津田村大字津田字田中七十三番地先
同 川越村同 川越村大字茄子作字高田千五百二十五番地先
同 交野村同 交野村大字私部字馬々浦二千八百三十一番地先
同 磐船村同 磐船村大字私市字中川邊畑千四百六十四番地先
同 氷室村同 氷室村大字尊延寺字平松千五百六十六番地ノ一地先
同 菅原村同 菅原村大字長尾字枚方道六番地先
同 山田村同 山田村大字甲斐田字カイト九百五十四番地先
同 牧野村同 牧野村大字渚字大水二千四百四十八番地先
同 招提村同 招提村字宇山林町千九百二十一番地先
同 樟葉村同 樟葉村大字楠葉字大瀬戸三千二百三十九番地ノ三地先
同 住道村同 住道村大字三個字シモノ七百六番地ノ一地先
同 四條村同 四條村大字野崎字辻ノ浦九十七番地先
同 甲可村同 甲可村大字中野字奈良井四百二十六番地ノ一地先
同 豊野村同 豊野村大字秦字ホウメウ二百八十八番地ノ一地先
同 田原村同 田原村大字下田原字若宮千三百八十六番地先
同 寝屋川村同 寝屋川村大字堀溝字尾崎五百八十番地ノ一地先

昭和四年大阪府告示第七百八十四号

昭和四年十月大阪府告示第六百二十一号道路元標の位置中左の通改む
昭和四年十二月二十三日
大阪府知事 柴田善三郎

市町村名道路元標位置
泉南郡 熊取村泉南郡熊取村大字野田字南垣内二千百八十七番地ノ一地先
同 上ノ郷村同 上ノ郷村千六百八十一番地先
北河内郡 豊野村北河内郡豊野村大字秦字ホウソウ二百八十八番地ノ一地先

昭和六年大阪府告示第六百四十号

昭和四年十月大阪府告示第六百二十一号道路元標の位置中左の通改正す
昭和六年八月七日
大阪府知事 柴田善三郎

市町村名道路元標位置
中河内郡枚岡村中河内郡枚岡村大字出雲井四四五

昭和八年大阪府告示第五百号

昭和四年十月大阪府告示第六百二十一号道路元標の位置中一部左記の通変更す
昭和八年六月三十日
大阪府知事 縣忍

市町村名道路元標位置摘要
中河内郡八尾町中河内郡八尾町大字八尾三百二番地ノ三地先別紙第一号図面の通
北河内郡枚方町北河内郡枚方町枚方大橋南詰

昭和十年大阪府告示第九百三十五号

昭和四年十月大阪府告示第六百二十一号道路元標の位置中一部左記の通変更す
昭和十年十一月十六日 大阪府知事 安井英二

市町村名道路元標位置摘要
豊能郡池田町豊能郡池田町二八一四番地先別紙図面参照

昭和二十四年大阪府告示第四百七十五号

昭和四年十月大阪府告示第六百二十一号による道路元標の内一部位置を次の通り昭和二十四年六月一日から変更した。
昭和二十四年七月十五日  大阪府知事 赤間文三

市町村名現在位置変更位置
岸和田市岸和田市本町百一番地先岸和田市五軒屋町二百七十八番地ノ番地先
豊中市豊中町大字岡町五十二番地先豊中市桜塚本通五丁目一番地先
布施市布施町大字荒川二百十七番地ノ二地先布施市永和二丁目四番地先
吹田市吹田町宮ノ前八百七十八番地ノ二地先吹田市字西之庄四百三十番地先
泉大津市大津町大字下條九百二十四番地ノ一地先泉大津市田中町七十九番地先
高槻市高槻町大字高槻字飛飼田三百二十三番地先高槻市字川之町百十二番地ノ一地先の
三島郡玉島村三島郡宮島村大字島字南垣内五百七十四番地ノ六の一地先三島郡玉島村大字野々宮四百七十九番地先
豊能郡庄内町豊能郡庄内村大字西大寺二十四番地ノ一地先豊能郡庄内町大字牛立百三十二番地ノ一地先
泉北郡和泉町泉北郡國府村大字府中千百五十番地先泉北郡和泉町大字府中千五十七番地ノ一地先
同 取石村同 取石村大字土生百三十五番地先同 取石村大字新家百九十六番地先
同 北池田村同 北池田村大字池田下百七十六番地先同 北池田村大字池田下百六十三番地先
泉南郡鳴滝村泉南郡鳴滝村字西畑四十七番地先泉南郡鳴滝村大字芝手百五十四番地先
同 東鳥取村同 東鳥取村大字石田小字岡ノ辻六百二十五番地ノ二地先同 東鳥取村大字鳥取中百二十九番地先
南河内郡富田林町南河内郡富田林町大字毛人谷字本町五百二十二番地先南河内郡富田林町大字毛人谷字堀ヶ内五百十九番地ノ一地先
同 長野町同 長野町大字長野三百番地先同 長野町大字古野六十二番地二一地先
同 古市町同 古市町大字古市字中垣内九十一番地先同 古市町大字軽里二百九十四番地ノ二地先
同 国分町同 国分村大字国分七十八番地先同 国分町大字国分百三十三番地ノ一地先
同 藤井寺町同 藤井寺町大字丹北小山四百五十二番地先同 藤井寺町大字岡千五十六番地先
同 中村同 中村大字中字中村七百五十八番地先同 中村大字神山字大柳二十番地先
同 東條村同 東條村大字佐備七百七十七番地先同 東條村大字佐備字緑(?)堂六百七十六番地先
南河内郡西浦村 西浦村大字廣瀬字塚下六畝町百二十六番地ノ一地先南河内郡西浦村大字東阪田百九十番地ノ一地先
同 狭山村同 狭山村大字池尻二千四百三十二番地ノ一地先同 狭山村大字池尻字除ヶ東二千二百八十四番地先
中河内郡盾津町中河内郡西六郷村大字本庄千二百四十四番地先中河内郡盾津町大字鴻池千八百十九番地先
同 三野郷村同 三野郷村大字市場二百八十四番地先同 三野郷村大字福万寺千四百八十一番地先
同 英田村同 英田村大字吉田千五百二十六番地先同 英田村大字吉田千六百四十五番地先
同 若江村同 若江村大字若江南番外十二番地先同 若江村大字若江南五百四十九番地先
北河内郡寝屋川町北河内郡同 寝屋川村大字堀溝字尾崎五百八十番地ノ一地先北河内郡寝屋川町大字大利、大利橋東詰
同 茨田町同古宮村大字浜垣内千四百五十四番地ノ一地先同 茨田町大字浜千八十八番地先

昭和二十四年大阪府告示第四百七十六号

昭和四年十月大阪府告示第六百二十一号による道路元標の内一部を次の通り改正する。 昭和二十四年七月十五日 大阪府知事 赤間文三

堺市堺市熊野町二十一番地先を堺市熊野町西三丁二十一番地に改める
泉南郡孝子村泉南郡孝子村字岩ノ前六百六番地先を泉南郡孝子村大字アラコ中五百九十七番地ノ二地先に改める
中河内郡加美村中河内郡加美村大字正覚寺三百六十六番地先を中河内郡加美村大字鞍作町三百六十七番地先に改める
同 瓜破村中河内郡瓜破村大字東瓜破五百二十七番地先を中河内郡瓜破村大字東瓜破二百五十七番地先に改める
豊能郡東能勢村豊能郡東能勢村大字余野百五十五番地ノ一地先を豊能郡東能勢村大字余野百七十二番地ノ一地先に改める
同 箕面町豊能郡箕面町大字平尾二百五十八番地ノ二地先を豊能郡箕面町大字平尾三百四十九番地ノ一地先に改める

昭和二十四年大阪府告示第四百七十七号

昭和四年十月大阪府告示第六百二十一号による道路元標の内左記を六月一日限り廃止した。
昭和二十四年七月十五日 大阪府知事 赤間文三

市町村名道路元標位置
三島郡 如是村三島如是村大字東五百住七百二十一番地ノ二地先
同 大冠村同 大冠村大字大塚町字東鴨ノ場二百五番地先
同 清水村同 清水村大字服部字馬場崎六百四十二番地ノ四地先
同 芥川町同 芥川町大字芥川二百二番地先
同 磐手村同 磐手村大字下小字阪ノ脇三百八十六番地先
同 阿武野村同 阿武野村大字氷室字女瀬川八百四十八番地ノ一地先
同 三島村同 三島村大字耳原字大バリ五百三十三番地ノ一地先
同 溝咋村同 溝咋村大字目垣字七反畑百三十二番地先
同 春日村同 春日村大字下穂積二百五十二番地先
同 玉櫛村同 玉櫛村大字水尾二百八十番地先
同 岸部村同 岸部村大字吉志部三百二十八番地先
同 千里村同 千里村大字片山字原二千三百六十番地先
豊能郡 豊津村豊能郡豊津村大字榎阪五百八十七番地先
同 小曽根村同 小曽根村大字小曽根字中ノ島二百三十番地先
同 南豊島村同 南豊島村大字利倉千五百六十九番地ノ三地先
同 中豊島村同 中豊島村大字福井百二十三番地先
同 熊野田村同 熊野田村千九百九十九番地先
同 麻田村同 麻田村大字麻田千五百十一番地先
同 桜井谷村同 桜井谷村大字内田百四番地ノ二地先
同 北豊島村同 北豊島村大字西市場二百七十一番地先
同 秦野村同 秦野村大字畑千百三十六番地先
同 萱野村同 萱野村字東坊島百五十四番地先
同 細河村同 細河村大字中河原字茶屋ノ前三百二十一番地ノ一地先
同 止々呂美村同 止々呂美村大字下止々呂美村字高見宅九百六十五番地先
同 西郷村同 西郷村大字宿野五百七十一番地先
泉北郡 五ヶ荘村泉北郡五ヶ荘村大字船堂三百五十五番地先
同 百舌鳥村同 百舌鳥村大字梅六百九十一番地先
同 東百舌鳥村同 東百舌鳥村大字土師千八十二番地先
同 神石村同 神石村大字上石津千四百三十一番地先
同 浜寺町同 浜寺町大字船尾七百十六番地ノ四地先
同 踞尾村同 踞尾村二千百十一番地ノ二地先
同 鳳町同 鳳町大字北王寺七百二十番地先
同 八田荘村同 八田荘村大字八田寺二百十五番地先
同 深井村同 深井村大字深井千四百五十二番地ノ一地先
同 伯太村同 伯太長(ママ)村大字伯太七百二十九番地先
同 穴師村同 穴師村大字池浦五百四十一番地先
同 上條村同 上條村大字助松五百三十三番地先
同 郷荘村同 郷荘村大字一條院百十六番地先
同 北上神村同 北上神村大字大庭寺九百八十六番地先
同 山滝村同 山滝村大字内畑千四百九十四番地ノ二地先
泉南郡 春木町泉南郡春木町大字春木一千四百二十五番地先
同 八木村同 八木村大字大町三百六十五番地先
同 山直下村同 山直下村大字新在家三百九十六番地先
同 山直上村同 山直上村大字稲葉十七番地先
同 南掃守村同 南掃守村生大字下松七百六十九番地先
同 土生郷村同 土生郷村大字土生千八百二十一番地先
同 有眞香村同 有眞香村大字土生滝字久保五百二十三番地先
同 東葛城村同 東葛城村大字河合千九百四十四番地先
同 西葛城村同 西葛城村大字木積字岩角三百八十番地ノ二地先
同 麻生郷村同 麻生郷村大字海塚四百七十七番地先
同 島村同 島村五十七番地先
同 木島村同 木島村大字三ツ松八百二番地ノ一地先
同 北近義村同 北近義村大字脇ノ浜二百五十六番地先
同 南近義村同 南近義村大字窪田十九番地先
同 北中通村同 北中通村大字中庄字野田三百六十一番地先
同 東信達村同 東信達村大字金熊寺字寺内八百二十七番地先
南河内郡 新堂村南河内郡新堂村大字新堂字南町八百二十五番地先
同 喜志村同 喜志村高塚九百十三番地先
同 大伴村同 大伴村大字南大伴三百十番地ノ甲地先
同 彼方村同 彼方村大字彼方字ウチバタ四百七十番地ノ一地先
同 天野村同 天野村大字天野山字大門口丁四百三十一番地先
同 千代田村同 千代田村大字市百二十四番地先
同 錦郡村同 錦郡村大字錦郡二百七十九番地ノ一地先
同 川西村同 川西村大字札之辻二千三百五十七番地先
同 三都村同 三都村大字岩室千九百三番地先
同 金岡村同 金岡村大字金岡十六番地先同玉手村(ママ)
同 玉手村同 玉手村大字西河原一番地先
中河内郡 東六郷村中河内郡東六郷村大字加納二千五十二番地先
同 西郡村同 西郡村大字中ノ辻九百七十五番地先
同 彌刀村同 彌刀村大字近江堂六十四番地先
同 小阪町同 小阪町大字中小阪六百四十五番地ノ七地先
同 高井田村同 高井田村大字新喜多三百六十三番地先
同 意岐部村同 意岐部村大字御厨八百六十八番地ノ二地先
同 楠根村同 楠根村大字藤戸新田百九番地先
同 北江村同 北江村大字鴻池千二百八十五番地ノ一地先
同 竜華町同 竜華町大字太(ママ)子堂二百三十一番地ノ一地先
同 久宝寺村同 久宝寺村大字久宝寺七百三十二番地先
同 長瀬村同 長瀬村大字柏田八百五十二番地先
同 北高安村同 北高安村大字大竹七百八十九番地先
同 堅上村同 堅上村大字雁多尾畑五千九百七十四番地先
同 堅下村同 堅下村大字平野二百十二番地先
同 大正村同 大正村大字太田三百六十五番地先
北河内郡 蹉跎村北河内郡蹉跎村大字中振字持垣内八百五十番地ノ一地先
同 友呂岐村同 友呂岐村大字郡九百二十四番地先
同 九箇荘村同 九箇荘村大字高柳字ヰノシリ百七十五番地先
同 諸堤村同 諸堤村大字諸口字三反切千七百七番地先
同 三郷村同 三郷村大字高瀬旧大枝字屋敷付百三十三番地ノ二地先
同 川越村同 川越村大字茄子作字高田千五百二十五番地先
同 磐船村同 磐船村大字私市字中川辺畑千四百六十四番地先
同 氷室村同 氷室村大字尊延寺字平松千五百六十六番地ノ一地先
同 菅原村同 菅原村大字長尾字枚方道六番地先
同 山田村同 山田村大字甲斐田字カイト九百五十四番地
同 牧野村同 牧野村大字渚字大水二千四百四十八番地先
同 招一(ママ)村同 招提村字宇山林町千九百二十一番地先
同 樟葉村同 樟葉村大字楠葉字大瀬戸三千二百三十九番地ノ三地先
同 豊野村同 豊野村大字秦字ホウメウ二百八十八番地ノ一地先
本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ yusan [この写真に写っているのは大江橋ではありませんよ。]

_ nagajis [大ーi江ー、間違えました。]


2013-03-12 [長年日記] この日を編集

[独言] 航空灯台(朝日新聞大阪本社)

過去に撮影した使い道のない写真の供養。昭和初期の航空灯台設置運動では朝日新聞社が主導的な役割を演じた。その頃建てられた本社にも航空灯台が設置されている。

画像の説明

田簑橋から見た堂島川。矢印の位置に朝日新聞社大阪本社ビルがある。このビルはそのうち取り壊されることになっている。てっぺんに航空灯台。

画像の説明

ずいぶん前から機能を止めているが、そもそもフェスティバルゲートビルと住友中ノ島ビルに挟まれてしまっている。生駒航空灯台から目視することはできない。

画像の説明昨年のKINIAS見学会の時に撮った写真。こんな感じで側面はガラス張りになっている。

画像の説明

これは東大寺二月堂から。生駒の航空灯台をうっすら目視することができる。その左に見える背の低い塔が京大太陽観測所。大阪側は地下鉄中央線荒本駅を降りて大阪府立図書館へ向かう道すがらからよく見える。その写真を撮っておいたはずだが見つけられず・・・・・・。どこやったっけか。

[ph.] 堂島川

画像の説明なんかいい感じの構図。もうちょっと左に傾けたほうがよかったかも。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

_ あさやん [昔このビルの屋上に朝日ヘリポートがあった頃、航空管制室として使ってました。ここから飛ぶのはものすごく怖かったのを覚えています。<空撮の為ドアを開けたままここから何回か飛びました。]


2013-03-13 [長年日記] この日を編集

[道路元標][道路考古学] 旧・大阪府道路元標

大阪市公文書館での用事を済ませたあと、市立図書館に寄ってみたら、なんか見つけてしまった。

画像の説明

『北区史』より引用。これが昭和28年に梅新交差点に「移設」された大阪市道路元標。んでこの碑に使われている文字が現道路元標に引き継がれている。

本文には現標の隣に置かれている解説板にあるのと同じことが書かれている。S27(新)道路法で梅新交差点が国道起終点となったため、S28にこの場所へ「移設」した。それにしても旧道路法廃止後にわざわざ設置し直すとは何てひねくれているんだ>大阪市。

帰りに(図書館から歩いて)梅新交差点まで行ってみた。旧碑の位置が特定できるだろうかと思ったから。

画像の説明

画像の説明梅新交差点南西角より大阪第三ビル方面を臨む。だいたいこのへんだろうと思うが、第三ビル1・2階の角切りが真正面に平行に見える位置なので、もうちょっと東(交差点寄り)か。しかしこの場所には地下道の入口階段があるため自由にアングルを取れない。

画像の説明新・道路元標はちょうどこの向かいにある。


2013-03-14 [長年日記] この日を編集

[独言] Google日本語入力がよくなった

ネットに繋がっていない状態でも変換ができるようになり、キーボードショートカットも使えるようになった。しばらくこれで行くことにする。日本語キーボートforTabletだと地名や漢数字がたっぷり入るテキストを入力しなければならなくなった時のフラストレーションが半端ないからなあ(この間の告示みたいな)。

「すいどう」で隧道が変換できる有難さ伝山頭火と思ったら前から単語登録してたのな。しかし変換の仕方はATOKとほとんど同じなのでATOK買ったほうが素直だし素直だろう。G日は時々変換がおかしくなる。頭だけ勝手に確定したり。ブラウザでなんかシテイル時は特に。

[] 一つ足りない

頑張ってみたが前号より1記事少ないな。物欲はHS30で原稿を書いてたんだけど写真を撮る暇がなかった。昨日今日と雨だし。月報を半月分にしたこともあり全体的に分量少なめだ。2月は28日までしかなかったのだから、それを考えれば妥当なラインなのかも。

最近のTRDBはこねくり回してどこまで圧縮できるかで遊んでいる。近頃出来たてふzip代替アルゴリズムみたい。旧橋は気が楽だしネタもまだいくつかあることを思い出したので安泰だ。しかしもうちょっとテイストの違うのを作らないと気分転換にならない。そろそろなんか考えないと。廃道探索ネタ入れないと。

[独言] 続・nagajisのWikipediaが酷い

ヒョウタンツギ氏にも指摘されいい加減何とかしたほうがいいのかなあと思い初めて見に行ったが確かに酷い。書いてもない本の筆者になっているのは自分はともかく出版社に失礼だろう。

決めた。禁を破って自分で自分のページを編集することにする。そのうち修正する。ようは検証可能でありさえすればいいんだろ。二次ソースがありゃいいんだろ。自分だけしか確認が取りようのない情報を自分が書いておっぺらぽーんと発行したORJでもこの世に存在してて 今でも入手可能な限りはそこに書かれてるかどうかの検証くらいには使えるだろ。あることないこと書き加えてぐっちゃぐちゃにして役に立たなくしてやる。

[独言] 縦断横断

・築堤状の道路。幅10m。
・そのうち6mをコンクリート舗装。2車線幅。
・道路が伸びる方向には10mおきに、道路を横断する方向には車線と車線の間に目地を設ける。

以下数行書いてたのに反映されてねえ。結論は「nagajisはチキン」。

[コアダンプ] コアダンプ

沈んだら自分で持ち上げるしかないよなあ。それが意味あるかどうか考えたらだめだ。

[道路遺産] 道路遺産

土木遺産、近代化遺産、世界遺産、機械遺産、化学遺産、鉄道記念物、情報処理遺産、理容遺産、街角遺産そのたいろいろな遺産があるのに敢えて道路遺産というものを考えてみようと考えている。飛び飛びバラバラに骨子を検討する。要するにメモである。「ぼくのかんがえたさいきょうのどうろいさん」みたいな。

目的
「道路」という、身近でよくお世話になっているものなのに注目を浴びることがない土木構造物や、その付帯構造物をきちんと評価したい。道路趣味。
対象
道路(路線)。道路付帯構造物。橋とか隧道とか渡船とか個別構造を対象にしてもいいか。しかしそれだと路線とかぶるなあ。あと数が多すぎて収拾がつかなくなりそうな予感。
路線を対象にする場合は、そこに含まれる構造物もひっくるめてしまったらどうだろう。路線・構造物のカテゴリは分けるが、路線に含まれる構造物は構造物カテゴリでも認定したことにしとく。例えばの話、年に一回、道路10件、構造物10件を選ぶとしたとして、路線に非常に貴重な橋が含まれてて、それだけ単体でも遺産級と認められるならば、単独で認定する構造物10件に加えてそれも遺産認定しとく。13とか15とかいう数になるかも知れない。そうやって個別構造物を「抜き出し」ておくとあとで分類が楽になりそう。単に分類のしやすさの視点からそう考えてみるテスト。
でも実際問題どうなんだろ。「国道1号とその旧隧道群」とかエントリされたら大変なことになるかな。歴史的意義的には重要だけれどもな。
逆に考えるんだ。路線というくくりは特に設けないと。橋、隧道、付帯構造物と同列で路線を考える。無理か・・・。
対象物件の建設年代は範囲を決めておく必要があるな。近世以前を含めるのか、戦後の物件はどうするのか。一応明治以降とするか。シリは高度経済成長期の終焉まで含めてもよい。
選定方法
サイトで募集→投票。投票はORJ読者でやったらいいんじゃね。道路マニアが選んだってことで一応は箔がつく折り紙がつく。委員会が選ぶより透明だろうし面倒くさくないし。しかし委員会方式でないと票が割れ過ぎるとか俯瞰視点が欠如したりしそうだ。要検討。
評価するポイント
これは土木遺産の評価基準に準じたらいい。歴史的な重要性。技術的卓越性。後の道路の規範となるもの(日本最初の○○とか最初期の✕×とか。できる限り全国区で考えたい。他にもっと優れたものが知られていたら?それさしおいて評価する?難しいね生半可なだけに)。あるいはセオリーに反する特異例。地域のランドマークになっている、文学作品の舞台等の経譜も評価したほうがいい。
あんまり増やすと焦点がぼける恐れがあるので注意。あらかじめ何を評価するか決めといて、そのうち複数個にあてはまればエントリーの権利が生じるとか(世界遺産のアレっぽく)
推薦産業遺産のように「既存の顕彰制度の対象になっていないもの」に限定するといいかも知れない。登録有形文化財になっているとか、土木遺産として高い評価を受けているものとか、そういうものは報っておいても保護されるだろうから。しかしそうすると万世大路とか入らなくなるな。
認定してどうするの?
ここが重要なんだけどうまいこと決められない。パス。どうせ権威のないものなのだから「認定してみた」で終わってもいいかも知れぬ。そのほうがとっつきやすいだろうしなあ。
例えば
明治神宮のアスファルト舗装。川原隧道。「屈曲多し」の標識。大鯛木馬道。橿原元標(奈良県下の道路元標群)。あくまでも例えばの例。

認定された物件で過去にORJで紹介されたものは無料公開するようにしてもいいな。それがその物件の背景解説(詳説)の原典になればよい。ふむ。最初はその候補としてORJで取り上げた物件一覧を作っては如何。

Oh一つ重要なことを書いてない。誰でも自由に好きなものを推薦できるようにしないと(それが採択されるかどうかは脇において)。どの「遺産」も会員とか関係者とかからしか推薦受け付けてないからな。あがってきた物件を判定する段階には識者判断要るだろうが、ネタを持ち出すところには必要ない。自分達よりも地元の人のほうがモノを知ってるわけで。

[奇妙なポテンシャル] #308

画像の説明こういう並べ方に遭遇するのは。こうなった経緯を想像してみたが、各説を後でなぞると「何でそうなるんだnagajis」と思わずにおれない。

1.最初に縦に
 下捨ゴ
 さてミ
 いなを
  い
  で
 と書いたあと「入居者以外」を追加した、とする説。よう考えたらゴミ捨て場に「ゴミ捨てるな」って書くわけないよな。

2.最初から
 入居者以外
 ゴミを
 捨てないで
 下さい
と書こうとしたが3行目が一文字足りなくなることに気づき縦三行にしたとする説。んなわけないだろ、「捨てないで」は5文字だ。

3.2.の発展説。5マスあることは確認していたが、よく見ると5マス目が付け柱的ブロック壁にわずかに侵食されているため右利きの筆者は書くことができないことを「入居者以外」まで書いたところで気づいた、というもの。それはいくら何でも穿ち過ぎだろう。筆者が右利きとは限らないし。

あれこれ考えてみたが、結局whyは突き止められず。そのうち凸ブロックを落とすべきところに横棒を落として蓋してしまったようにも見えてきて絶望を感じたことだった。


2013-03-15 [長年日記] この日を編集

[ふむ]

ながすぐるのでshoten  まあ面倒なことだ。

[独言] 発行

なんだかよくわからないが朝からずっと動悸のような気分が続いている。ドキドキしているわけではないのだが心臓が上のほうにあって落ち着かない感じ。ここ一ヶ月ずっと眠りが浅いせいか。しなきゃいかん仕事が溜まりまくっているからか。貧しい成果。ううむ。

[道路元標][道路考古学] 三重県道路元標

三重県公報号外 大正九年四月一日より。ふと思い立って公報検索したら元標指定の号外が残っているのを発見し嬉しさの余りにテキスト化したあとで既にネットに存在することを知り憔気ている。

三重県の告示のキモは「調書記載の道路の中央と定む」としているところだろう。この論調でいくと大阪府と同様のことになる。実際300近い市町村があったが残存している元標はその1/30程度だ。そうして国道もしくは府県道に残るものばかり。「道路中央に元標を置け」と言われて、県のほうでは(埋めるなりマーカー置くなり無視して道路端に置くなり)一意の方法を取れただろうが、郡や市町村で設置せねばならない場合、どうしたものかとさぞ困惑したことだろう。内務省告示第20号がT14に改正され「監督庁の許可を得て」の一文が削除されたのは、そのへんのやりにくさを少しでも解消し、元標設置を促進しようとした姿なのではなかろうか。

そもそも(旧)道路法で東京市元標を日本橋中央と定めたのが諸悪の根元だったのではないか。ここは市電の架線柱にそう刻んで代用できたから良かったろうが、地方の道路で同じようなことができるわけがなく(市電どころか複線幅あるとも限らんだろ)、しかも道路法公布の際にはどのような形状の元標を置くかさえ決まっていなかった。T11になってやっと形状が発表されたうえに「地方の道路元標は基本的に道路端に置いてねテヘペロ☆」なのだ。「トーキョーが道路の真ん中に置くっつーだらそういう置き方ができる形になるんだべな」と思って東京市を真似て位置決めたら25cm角の石柱建てろと来たもんだ。道路法施行に合わせて元標位置を決めた真面目な府県が馬鹿を見たのではないか。(ひょっとしたら三重県もT11頃に訂正が出ているかも知れぬ)

T11に形状が後出し告示されたのは何故だろう。そのへんの無理矛盾に気づいて決めあぐねたのか。もしくは郡制廃止が絡むものか。郡道に設置する場合は郡が建てないといけないことになるからな。郡制廃止は確かT8以前から議論されていて断行に傾いていたんじゃなかったっけか。やがて無くなり面倒なことになることが分かっているなら先伸ばししたほうが良かろう。

なお大阪府には郡道は存在しなかった。そうして郡制廃止とは関係無くS4に告示されている。 三重県はかなりの数の郡道があった(統計書参照。郡費支弁里道も多かったはず)ので元標も郡道に設置されたものが多い。

●三重県告示第百五十一号

市町村に於ける道路元標の位置は左記調書記載の道路の中央と定む

 大正九年四月一日 三重県知事 山脇春樹

道路元標位置調書

郡市名町村名大字名字名隣接民有地地番建設地点道路種類備考
桑名桑名町吉津屋一、三六四番国道桑名郵便局前 
赤須賀村猟師一四一番ノ二郡道役場前
城南村和泉口ノ割二六九番ノ二郡道役場前
桑部村桑部中貝戸五九一番郡道小学校前
在良村蓮花寺三反田一七〇番ノ二郡道小学校前
益山村江場小平太縄一、八八六番郡道小学校前
大山田村北別所岸西下一、一七九番ノ二郡道役場前
深谷村下深谷部北川原四、〇八二番ノ二府県道小学校前
野代村中須寺前一番ノ一郡道 
古浜村力尾薬師二、三八一番郡道役場前
古美村古野南條一、〇七四府県道 
多度村多度宮地二七番府県道 
七取村香取元割一八五番ノ一郡道法泉寺前
楠村下坂手一反田七九一番ノ一郡道役場前
長島村長島中町一〇四番ノ三国道 
木曾岬村西対海地下ノ切三七六番郡道小学校北辻
伊曾島村福吉二ノ割三三一番ノ一郡道役場前
員弁久米村志知平群沢三、六八一番郡道役場前
大長村長深前浪二四〇番ノ五府県道役場前
梅戸井村南井大貝戸九一〇番郡道役場前
三里村平塚神明五一八番ノ一郡道 
丹生川村丹生川久下保西一、四七三番郡道役場前
石榑村石榑南西八幡四八九番府県道 
治田村東村南野三二番ノ一郡道役場東南角
東藤原村石川砂川原九六七番郡道 
西藤原村坂本七二番郡道役場前
白瀬村本郷国重八二六番郡道役場前
立田村古田宮ノ谷一、六二〇番府県道神社前
中里村上相場土之御前九八五番郡道役場前
十社村畑毛土井内六四二番府県道役場前
阿下喜村阿下喜一、〇五四番ノ一府県道 
山郷村南中津原下野畑一、四二一番郡道役場前
笠田村笠田新田茅指六一四番府県道役場前
大泉原村下笠田一、九八九番府県道警察署前
大泉村東一色茨原九四一番府県道 
稲部村大木西屋敷四九四番府県道役場前
神田村六把野新田村中六六一番府県道神社前
七和村芳ヶ崎コロビ坂一、〇一二番府県道 
三重富田町東富田茶屋町八六九番ノ六国道 
塩浜村塩浜北川田一、六二〇番郡道忠魂碑前
楠村北五味塚市場七番ノ一郡道 
河原田村河原田川西一二五番国道 
日永村日永追分二、九一五番国道 
内部村采女名倉一、八二〇番国道役場前
小山田村山田吉田ヶ原一、九〇一番郡道役場前
水沢村東條二、五〇八番郡道役場前
四郷村室山垣内三四八番ノ四府県道 
常磐村赤堀上分五五八番郡道小学校前
川島村川島街道五、六八六番郡道役場前
神前村寺方山ノ瀬古九八番郡道 
桜村中縄手五六〇番ノ四府県道役場前
菰野村菰野藩内一、四二六番府県道 
千種村千草茶屋前二、七八〇番郡道 
鵜川原村下鵜川原川原一七六番郡道 
県村赤水欠ノ上一、〇〇一番郡道 
三重村東坂部野中二三三番郡道 
海蔵村末永宮ノ南二八二番ノ一郡道三重郡役所前
羽津村宮東甲三、六四六番ノ三町村道役場前
富洲原村富田一色屋敷六一三番郡道 
川越村豊田一色古新田一、二三四番郡道役場前
朝日村小向南里下八八五番ノ一国道 
大矢知村大矢知雲天一、一四六番府県道役場前
八郷村平津養雲寺一〇〇番ノ一府県道役場前
下野村北山谷口五二一番郡道 
保々村西村上天田二、七四〇番ノ三郡道小学校前
竹永村永井畑田九三七番郡道 
朝上村田光一色一、四七〇番ノ二府県道役場前
鈴鹿亀山町亀山江ヶ室三五〇番国道警察署前
関町中町御茶屋四四二番国道役場前
神辺村大岡寺上川原一、三一四番ノ二国道小学校前
坂下村坂下三五一番ノ二国道法安寺前
加太村小黒見四、六〇〇番府県道役場前
昼生村中庄備後瀬七二五番郡道役場前
国府村国府貝戸部二、四四〇番ノ四郡道役場前
井田川村小田屋敷六四七番ノ二国道役場前
庄野村庄野和泉田一、六五三番国道役場前
高津瀬村高宮神垣一、〇八三番ノ二郡道小学校前
牧田村弓削岡田東岡田一二三番郡道役場前
石薬師村石薬師中町一、一一三番国道 
久間田村下大久保松柿一、九八五番郡道小学校前
深伊沢村伊船四瀬古一、〇八七番府県道巡査駐在所側
椿村山本辻ノ垣内一、七五五番ノ二郡道 
庄内村原村保背倉二、四三〇番ノ一郡道役場前
川崎村川崎縣屋敷二、七八二番ノ一府県道巡査駐在所前
野登村両尾北田二、〇九三番ノ二郡道役場前
白川村白木中里三、一三六番ノ二郡道役場前
河芸白子町白子栗真六、三〇八番国道河芸郡役所前
神戸町神戸十日市六六番国道 
一身田町一身田中ノ町六四五番府県道 
稲生村稲生高林六、七八六番ノ一郡道役場前
天名村御薗松葉二、三九五番郡道 
合川村三宅東條二、一二七番郡道役場前
栄村五祝大縄一、五二〇番郡道 
上野村上野藤ノ木八一八番ノ三国道 
豊津村起リ二、五九六番郡道役場前
黒田村北黒田広田三六番ノ三郡道役場前
白塚村南新町五、二〇五番郡道役場前
栗真村町屋中垣内八三六番ノ一国道役場前
大里村睦合多為一、二九二番郡道役場前
高野尾村中町一、四三一番ノ一府県道巡査駐在所前
椋本村愛宕町七六四番府県道 
明村瀧ノ上二〇九番ノ一郡道役場前
飯野村三日市南瀬古一〇七番ノ一郡道 
河曲村河田津以切三四九番郡道役場前
一ノ宮村南長太神渡一、七九〇番郡道役場前
箕田村中箕田中條九三番ノ一郡道役場前
玉垣村玉垣山科八九〇番ノ一郡道役場前
若松村南若松西浦一、一六五番ノ二郡道役場前
安濃新町刑部東八町三六三番府県道 
藤水村藤方上垣内一、三九〇番国道役場前
神戸村神戸切田一、五六八番郡道 
安東村納所二五四番ノ一郡道 
櫛形村分部東垣内一、〇六四番郡道 
片田村片田前田二五二番府県道 
高宮村足坂東ノ垣内二二一番府県道 
長野村北長野関ノ内一、五四四番府県道 
辰水村家所南ノ内二、一二八番郡道 
草生村草生葉紅田四、二一八番郡道役場前
村主村連部古川三九番郡道 
安濃村内多皆広四四八番郡道小学校前
明合村粟加倉田四一八番郡道 
安西村北神山三街八四一番郡道大願寺前
雲林院村西ノ院三七三番郡道巡査駐在所前
河内村杖立六六二番府県道役場前
一志久居町本町旅籠町一、三四四番府県道警察署前
本村本村北出二、一九八番ノ一三府県道役場前
桃園村新家岸林山九〇六番ノ二郡道役場前
戸木村正福寺一、七八三番府県道役場前
七栗村庄田沓掛八五八番ノ一郡道役場前
稲葉村中山二、二八九番ノ一郡道 
榊原村榊原浜ノ田五、〇八〇番郡道 
大三村二本木徳田六七三番ノ二府県道 
大井村大仰向川原三〇四番府県道役場前
川口村金谷一、二六八番府県道 
倭村中ノ村古町一七四番府県道小学校前
八ツ山村八対野堀込九五六番郡道 
境村小杉日向二〇三番ノ一郡道 
家城村南家城下出一、〇九二番府県道 
竹原村竹原宮ノ下二、六九二番ノ一府県道竹原神社前
八知村下宇谷五、八二八番ノ一府県道 
太郎生村南谷一、一〇二番郡道 
伊勢地村石名原上垣内五五九番府県道 
八幡村奥津西ノ口一、六七六番府県道 
多気村上多気谷町六三四番府県道大橋北詰
下之川村新宮山一、三二九番府県道山本橋東詰
宇気郷村柚原ケゾ四三番郡道役場前
波瀬村 中縄手二六九番郡道 
中郷村森本中ノ広一、一五三番ノ三府県道役場前
豊地村堀ノ内屋敷二二六番府県道 
川合村八太松原五三七番郡道役場前
高岡村田尻川原五四〇番ノ三府県道 
中川村小川古川九三三番ノ一郡道小川橋南詰
豊田村川北平田三六二番ノ二郡道 
中原村田村東世古五一番ノ三郡道役場前
阿坂村小阿坂久保二四七番郡道信用組合前
米ノ庄村市場庄南里五七五番ノ三国道役場前
松ヶ崎村松崎浦七三八番ノ一郡道役場前
天白村曾原里中一、一三八番郡道役場前
鵲村笠松北浦二八九番郡道 
小野江村小野江大垣内三五二番国道小学校南角
雲出村本郷新町一、二二七番府県道役場前
高茶屋村小森町屋二、五三七番国道 
矢野村山添三、六七七番ノ一府県道香良洲神社前
飯南松阪町松阪本町二、一九五番国道大橋東詰
港村荒木堤下九三番郡道役場前
鈴止村東岸江二五九番ノ一郡道小学校前
神戸村垣鼻下徳和一、三六一番国道金剛橋東詰
花岡村大黒田押方五八三番ノ一町村道役場前
松尾村丹生寺下川原六〇二番郡道役場前
松江村曲リ里中三九四番郡道 
伊勢寺村伊勢寺鳥戸一、七二五番郡道 
大河内村辻原瀬戸谷七二八番ノ一府県道大橋南詰
茅広江村茅原小川四四番ノ一郡道楠木橋北詰
大石村小片野欠ノ山二、三九〇番府県道石境橋東詰
柿野村横野トケンギョウ五四四番府県道 
粥見村粥見松葉三、九五九番ノ二府県道小学校前
宮前村宮前宮東六五五番府県道花岡神社前
川俣村粟野地ノ添田一五六番ノ二町村道役場前
森村不殿一番ノ六郡道辻堂橋東詰
波瀬村波瀬一八三番府県道小学校前
射和村射和里中二〇八番ノ一府県道 
櫛田村豊原西町三五番ノ一国道役場前
朝見村大宮田中坪二一〇番ノ一郡道役場前
西黒部村西黒部北出九四〇番郡道 
機殿村魚見一ノ堰二七六番郡道役場前
漕代村早馬瀬下通リ二七九番ノ二国道役場前
多気東黒部村東黒部川原五七一番郡道役場前
下御絲村南藤原里中五八四番ノ二郡道 
大淀村大淀大與度甲一七三番ノ一府県道役場前
上御絲村佐田北出二、〇三五番府県道 
明星村下有爾茶屋一、七四五番国道役場前
齊宮村齊宮牛葉三、四〇六番ノ一国道役場前
相可町相可町屋一八二番ノ一府県道 
西外城田村野中里中七一番府県道永昌寺東角
佐奈村仁田神田五五番府県道 
津田村鍬形相場七六五番ノ二郡道 
丹生村野々尻一、七四五番府県道巡査駐在所前
五ヶ谷村朝柄松屋在家二、六〇三番府県道大橋東詰
川添村神瀬背田七一番府県道 
三瀬谷村佐原往来上通一、〇二〇番ノ一府県道 
萩原村天ヶ瀬市場二三番ノ三府県道役場前
領内村神瀧瀧肩二二三番府県道 
大杉谷村大杉嘉見三〇〇番府県道 
度会神社町神社北小路八四番府県道 
大湊町西中町八〇六番府県道 
田丸町田丸大手町二一六番ノ一府県道巡査駐在所前
二見町江村鮫川五一五番ノ一府県道役場前
宮本村前山中之尾三七八番郡道役場前
沼木村横輪二〇八番郡道横輪橋西詰
四郷村楠部高平乙一、〇〇八番ノ三郡道小学校前
浜郷村黒瀬井退田四七三番府県道小学校前
御薗村長屋里中一、五九九番ノ二郡道役場前
豊浜村野依小川三、〇四四番郡道役場前
北浜村村松西山三番ノ二郡道北浜神社前
小俣村新町七、一〇九番国道小学校前
有田村長更乗入田三七三番ノ二郡道小学校前
東外城田村蚊野茶屋新田二、〇三六番府県道役場前
城田村上地下中野一、七六八番府県道 
内城田村棚橋下ノ田一、六九一番ノ一郡道小学校前
下外城田村小社曾根ウエ松八三一番郡道 
中川村麻加江六三七番郡道役場前
七保村打見小田ヶ原三〇二番ノ二府県道役場前
瀧原村野後柚ノ木谷一、八五五番ノ一府県道役場前
柏崎村崎村寺道二五六番府県道小学校前
大内山村西ノ野八一〇番府県道役場前
島津村古和浦中町九一番府県道役場前
吉津村神前浦新洲二二番府県道警察分署前
鵜倉村贄浦経塚一〇〇番府県道役場前
中島村道方秋ノ田一、三三四番
一、三三五番合併
不県道役場前
一之瀬村脇出東出三六三番府県道役場前
小川郷村中之郷親原一、一五五番ノ一府県道役場前
穂原村伊勢路潜道一、〇八六番ノ一府県道役場前
南海村礫浦片出一五三番ノ二郡道役場前
五ヶ所村五ヶ所浦西明神七二七番ノ一府県道 
宿田曾村田曾浦イケジリ三、八四六番ノ二郡道役場前
神原村神津佐下村一、〇三八番郡道役場前
阿山上野町上野中町三、〇〇一番府県道 
小田村小田明治屋敷一四一番ノ一郡道小学校前
城南村久米東藪内二八三番府県道役場前
花之木村大野木ぬけ一、四〇二番府県道役場前
長田村長田十王下二、三四四番郡道役場前
島ヶ原村平田四、八九三番府県道役場前
新居村西村森村三、七二五番郡道役場前
丸柱村比曾河内岩出六九二番郡道役場前
三田村三田森田一、五四七番郡道役場前
中瀬村高畑向川原七五〇番ノ二府県道役場前
府中村佐那具下町五七七番ノ二府県道郵便局前
河合村馬場馬場崎九五一番府県道陽夫多神社前
玉瀧村玉瀧八幡前三、五三七番府県道役場前
鞆田村上友田西浦九七六番郡道役場前
東柘植村上柘植北浦二、一八三番ノ一府県道 
西柘植村新堂一本木一六番ノ一府県道役場前
壬生野村川東井戸川一、六五八番郡道役場前
山田村平田北裏三〇九番ノ一府県道役場前
布引村奥馬野下馬野九番郡道役場前
阿波村猿野大森一、三五〇番府県道 
友生村上友生大里一、一九〇番郡道役場前
名賀名張町広垣内三三九番ノ二府県道 
蔵持村蔵持原ノ前甲三八九番郡道役場前
薦生村薦生荒田一、五二七番郡道 
錦生村矢川町田五八番郡道 
瀧川村前垣内四五四番郡道 
箕曲村青蓮寺一ノ谷二、二五一番郡道 
比奈知村下比奈知檜尾三、四八四番郡道 
国津村布生大縄手一、七六三番郡道 
花垣村予野森田前九、六七一番郡道 
古山村界外市場三八四番ノ一府県道 
猪田村猪田小黒一、六〇〇番郡道 
依那古村下川原一〇三番ノ二府県道役場前
比自岐村比自岐西出六八四番郡道 
神戸村上神戸白地一六九番府県道 
美濃波多村新田栗林一、八二七番郡道役場前
阿保町阿保東法花寺一、四五〇番府県道阿保橋南詰め
上津村伊勢地前筋六二九番府県道 
種生村種生寺脇一、一五七番郡道役場前
矢持村霧生村瀬一、八三八番郡道 
志摩鳥羽町鳥羽本町二、一三七番府県道鳥羽郵便局前
答志村中世古二〇〇番郡道役場前
桃取村二八四番郡道小学校前
菅島村中ノ村谷四七番ノ一郡道 
神島村八番郡道 
坂手村中ノ郷一九九番郡道役場前
加茂村岩倉田城一、〇二七番府県道九鬼神社前
鏡浦村浦村一、三七三番郡道 
長岡村相差宮ノ谷一、二四一番郡道寺院前
的矢村的矢六三四番府県道 
安乗村別当坊六三一番ノ一郡道役場前
国府村中ノ西二、八二九番ノ二郡道 
磯部村迫間高瀬田四番ノ一府県道 
鵜方村屋敷垣内一、七六〇番府県道 
神明村里中二九七番郡道 
甲賀村岡畑二、〇二九番郡道神社前
立神村西配二、〇五〇番ノ一郡道役場前
志島村蟹瀉五一九番郡道寺院前
名田村里山二九二番郡道役場前
畔名村一一九番郡道役場前
波切村中村一七七番府県道 
船越村大畑九六八番府県道 
片田村大里二、六〇九番府県道寺院前
布施田村根中一五四番ノ一府県道 
和具村一、九二五番府県道 
越賀村中ノ谷一八二番郡道 
御座村三〇一番郡道役場前
浜島町浜島岩崎一、七七四番ノ一府県道 
北牟婁尾鷲町南浦南町八番府県道警察署前
引本町引本浦宮町西側四二八番ノ二府県道引本神社前
長島町新町九三二番府県道警察署前
九鬼村九木浦里地一一八番府県道役場前
相賀村相賀本町七四七番府県道銚子橋北詰
須賀利村在ノ内二八七番郡道高宮神社前
桂城村島勝浦中ノ郷三二〇番郡道役場前
船津村中里岡本九四番府県道役場前
三野瀬村海野浦大河内一、一一九番ノ三府県道役場前
二郷村井ノ島一七二番府県道役場前
錦村姫阪越三四三番ノ二府県道 
赤羽村島原イゴケ二、六九七番ノ四郡道赤羽神社前
南牟婁木本町木本本町一八二番府県道役場前
泊村大泊七六番府県道 
北輪内村名柄大通四八五番府県道 
南輪内村曾浦後畑四九六番ノ一府県道 
荒坂村二木島浦相川七三〇番ノ一府県道 
新鹿村新鹿前川六二七番ノ一府県道 
有井村有馬上三地一七八番府県道 
神志山村志原津ノ川二五三番郡道 
市木村上市木西久保一、八六三番郡道 
阿田和村阿田和中ノ町四、三二二番府県道 
井田村井田高更一、六一六番府県道 
鵜殿村北道三一六番ノ一府県道役場前
御船村鮒田右市ヶ鼻一、五一七番郡道役場前
相野谷村大里東池一、五七〇番ノ二郡道 
尾呂志村栗須尾上一三八番ノ二府県道 
上川村楊枝寺前四一五番郡道 
入鹿村小川口小川口二七番府県道 
西山村長尾大セ戸一、三三五番ノ一一郡道 
五郷村桃崎見初三五八番ノ二府県道 
神川村神上下モ地八六四番ノ一郡道 
飛鳥村小阪畑田一二一番ノ一府県道 

 

市名大字名字名 隣接民有地地番建設地点道路種類備考
津市分部町 四番国道 
四日市市庁ノ圍  二、二五五番国道 
宇治山田市宇治山田常磐 四七四番国道 
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_ かるお [>朝からずっと動悸のような気分が続いている。ドキドキしているわけではないのだが心臓が上のほうにあって落ち着かない感じ。 その症状、私の場合は自律神経不調による不整脈でした。 心臓が気になって、余計..]

_ nagajis [えええ〜(汗 ]


2013-03-17 [長年日記] この日を編集

[KINIAS] なんでやねん

明日二次調査だというのに雨が降るとはどういうことだ。くそ。絶対晴れにしてやる。絶対にだ。

[KINIAS] 見学会

画像の説明琵琶湖疏水の流れ行く末を訪ねて京都市動物園やら平安神宮神苑やらを見て回る見学会。大変地味だが意外な発見が多く、得るものが多かったように思う。玄人好みな見学会だったと総括しておこう。なお写真はアカショウビンである。京都市動物園のイメージ画像のつもり。

画像の説明 午前中に単独行動で琵琶湖疏水の隧道群や本邦最初鉄筋混凝土橋を見て来れたのも満足。第二隧道吐口をそれなりに満足いく角度で撮れた。ここだけ視点場がないのが惜しまれる。公園の脇から降りていける小道つけたらええのに。あと第二呑口も意外に素晴らしいものであることを知った。

[道路遺産] 路線と個別物件を分けたほうがいいと思う理由

画像の説明

京都市左京区日ノ岡の車石。大津と京都を結ぶこの道には江戸時代に車石というものが敷設されていた。荷車が登りやすいように溝を刻んだ石を轍の幅に敷き詰めたもので、日本最初の車道舗装と見ることができる。度重なる改修で姿を変え、特に昭和初期の京津国道改修ですべて撤去された。無数にあった車石の一部は京津国道改修記念碑や日ノ岡の道の擁壁などに再利用されている。写真はその擁壁の一部。荷車の往来で深い溝が刻まれた車石をうまく使って擁壁兼記念碑にしている。「旧舗石 車石」という扁額までわざわざ作られている。

この物件は道路史上のマイルストーンとして貴重なことが理解してもらいやすいと思うが、日ノ岡越えそのものは車のエンジン音喧しい4車線舗装になっており、その道の姿には価値を見出してもらいにくいだろうと思う。かといって車石の存在を捨て置くことはできない。故に道とは別個にこういうものを「遺産」と認定すべきなんじゃないかと思うわけである。

車石についてはそれ専門のシンポジウムが開かれているほど研究が進んでいる。「車石」で検索されるとよい。

[]

(2)帯解町の四ツ辻の角、川のそばの上にあったが、道路が拡張されたためとられ、今はどこかに行っているが、たしか五ヶ谷街道の道路標であろうと思う。


2013-03-18 [長年日記] この日を編集

[近遺調][なぞ]

미야모도공장미라 미야모도가三千호수에서부자라

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_ 飯盒 [なんて書いてあるのでしょう・・・。 まさかJISさんの母語ではあるまい。]

_ 永 冨謙 [パズナコーミチェシ! ワタシ韓国生まれのベトナム人アルヨ! チャオ! (日本語訳:だってそう書かれてあったんですもの。謎なんです)]


2013-03-19 超疲労 [長年日記] この日を編集

[近遺調][橋梁][煉瓦][橋梁][道路元標][標識][煉瓦][煉瓦][近遺調][近世以前土木][橋梁] 二次調査@天理市

濃密な一日。収穫大。超疲労。大和路快速寝過ごして天満まで行った。

帯解村道路元標を発掘した。一部残存を挟んでも構わないなら府県道奈良津線の元標がすべて見つかったことになる。あれだけ歩き回ったんだ、一つくらい自力で見つけたっていいだろ。

画像の説明 ひとつ書くとずるずる書いてしまいそうなので当たり障りのない写真で逃げる。仮説憶測経験則も山積みだ。

二次調査の結果をまとめるのが大変だと思う。行きしに少し書いてみたがどこまで書いておけばよいのか。あまり細に入ると自分の記憶のほうが脆い。天理の上水道は文献と1:25,000当たらないと厳しいかも知れぬ。二千基紡豊井紡績所のことから始めなければならん・・・。

場当たり的に進んでいる現状、それを軌道修正するよりも徹底的に遊星を演じたほうが良からん乎。

すりきれた靴の底をゴム板で修理して履いたのだが3時間くらいしか持たなかった。これならゴムボンド塗りたくって、それでソールを形成したほうが持ちがよいかも知れぬ。

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_ 球磨三郎 [えへへぇ~、旦那。サンスターから「くつ底補修剤」なる物が市販されておりますぜ。 やや高価ですが作業性・耐久性ともなかなか良好(タウンユースの場合)。 道無き道を逝くのには、荷が重いかも?ですが。]

_ nagajis [へー、そのようなものが。修理したかったのはコンバースのスニーカーなので充分かも知れません(余ったらマジフォ直しましょう)]


2013-03-24 [長年日記] この日を編集

[][道路元標] 帯解郷土史(帯解郷土会、1981)

(2)帯解町の四ツ辻の角、川のそばの上にあったが、道路が拡張されたためとられ、今はどこかに行っているが、たしか五ヶ谷街道の道路標であろうと思う。

違うよ・・・それが道路元標だったんだよ・・・。

玉垣は昭和12年寄進。さすがに古すぎるな。後からほうったか。

明治村、二階堂村。佐保村はどうだろう。

[ToDo] 道路の改良第8巻第11号

ちと間違えていた。国立国会図書館にはない。天理大学だ。希少図書じゃないから行けば見せてくれるだろうが、また天理に行かないといけないのか……。結構行きにくい位置にあるのだよな天理って。

[近代デジタルライブラリー] 雑多なメモ

http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1016561/367 大淀町下淵:吉野煉瓦株式会社 帯解村今市:大和窯業株式会社 大正八年設立 代表取締役稲田修治 http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1025349/133 http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1077366/569 http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/927688/12 http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/955061/26 http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1027385/88 http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/974400/671 吉野煉瓦 大正9 吉井

大和煉瓦の創立年がよくわからぬ。明治39年だったり40年だったり大正だったり。名前が少しずつ変わっているのでその都度設立なのかも知れない。大和煉瓦(T3/M40.7.:帯解郷土史・郡統計書)>大和窯業(T13/T8.12:窯業銘鑑)>大和煉瓦稲田工場(S10/T10.5:工場通覧)>S15工場通覧で消滅。取締役は一貫して稲田修治氏なんだがな。んでM40設立だと開通年次と合わんやん。

[煉瓦] 吉野の井桁煉瓦

帝国銀行会社要録第12版(大正13年度版)等に吉野煉瓦株式会社というのを発見。吉野郡大淀村、大正9年3月創立、資本金5万円、代表取締役吉清三。昭和10年代の工場通覧には出てこない。大淀の小学校が確か昭和4年。

[煉瓦] 訃報・○五刻印煉亡失

画像の説明

四天王寺の門前の○五刻印煉瓦、新しい壁が出来て消滅してしまった……。永久に在り続けると思うな煉瓦と道。そして金。いや最初から在り続けるだろうなんて思っちゃいないけど。製造者も不明なままとは寂しいことだ。

[煉瓦] 日本煉瓦史の研究・奈良監獄所の煉瓦

確か○イ□イ以外にもあったはず。壁の笠石裏とか。責任印の希ガス。

画像の説明ほら.


2013-03-25 [長年日記] この日を編集

[独言] 教えて頂きたく候

画像の説明独り言なのにお願い事というのも矛盾しているが,他に適当なカテゴリがない.ご存じの方おられたら教えて頂きたく候.

先日山の辺の道を歩いていて,天理市萱生の町外れでこんな石を見つけた.高さは40cmくらい,幅30cmくらい,横から見ると縦長の台形をしていて,突出している部分の先端には凹みがついている.そこから約10cm下がったところは鞍型に尖っている.そんな石が道端にさりげなく建てられてあった.なんじゃこりゃ?と思って写真に撮っておいたのだが,

画像の説明旧上街道筋(天理市蔵之庄町)でも同じものを発見した.他所でも見かけたような記憶がある気がする・・・.

これは一体何ならむ.奈良の人にはすごく馴染みのあるもので,これがないと暮らしが成り立たないような大事なものなのかも知れないが,浅学な私にはさっぱりだ.旗立てでもなさそうだし,牛馬を繋ぐものでもなさげだし.

直感的には上の軸受けのような所に何か別のものをはめて使ったんじゃないかと思う.シーソーの支点というのが一番しっくり来るのだが,そんなことができるようなスペースはないしなあ.

[ph.] 夕方の汚い部屋

画像の説明そのまんまである.

写真展とか写真投稿とかでこねくったタイトルがつけられているのをよく目にするけれども,あれってよほどじゃない限り逆効果なんじゃないかしらん.タイトルが良かったとしたらそれはタイトルの良さであって写真の良さじゃない.写真がアレだから言葉で修飾しようとしてないかとも思ったりする.いやこの写真がいい写真だとは微塵も思っちゃいないが.良く見せようとも思わないが.

そういうタイトルをつけることが,例えば大阪のおばちゃんはみな飴を持ってなきゃいけないとか,なごやーの人は須らく小倉スパを好むべしみたいな「お約束」であり,その「お約束」の範囲な異でどれだけ奇抜なことができるかっていう競争なのだとしたら,まあアリかなと思う.AAとか57577の制約だとかと同じ泉の産物だからな.

[ph.] ニが集う階段

画像の説明

この写真をこの角度で見るとなんか面白い.

[独言] Wikip.の竹筋構造物

Wikip.(などという如何にも適当な略称をつけることによって文句度を表したい魂胆)の竹筋構造物のページに廢毒が引用されていて魂消たが、悪いことは言わない、止したほうがいいと思う。信頼性下がるだろ。そういうの載せるのなら福島の白河気象台とか名古屋の水分橋とか豊橋市の竹筋舗装とか入れてあげたほうがいい。 自分は未見だが茨木市の竹筋版桁橋もセメントコンクリート462号に詳細な報告がある。資料なくてもいいのなら五條市の防火水槽とか猫間川の黒門橋欄干とか天理市豊井浄水場第一系統沈殿池濾過池とかもある。 あと宮原線は竹筋じゃないってば。一度出回った情報は止められないの例。

[近代デジタルライブラリー] 雑多メモ2

http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1116213/14

陸地測量部年報. 昭和6年度。編集点が若干。

http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1208216/39

吉野熊野国立公園写真帖 昭和13年頃の篠原の全景。かなり高い所まで開けているのがわかる。現物を虫眼鏡で見てみたい。

http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1223127/9

吉野熊野国立公園及其附近. 昭和12年版 後谷の土倉街道。同じ構図のイラストを見たことがある。

http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1442510/162

現行奈良県法例類纂 : 加除自在. 第1綴 道路費用負担のため設立された組合は道路の認定者たり得るという回答。

http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1442510/459

同上。

国費及県費支弁旅費請求及支出規程 昭和2年5月17日 奈良県訓令第23号

第一条 旅費計算の路程は奈良県里程表及郵便線路図の里程に依るべし但し奈良県里程表及郵便線路図に記載なきものは関係官庁署又は之に準ずべきものの路程証明書に依る鉄道及水路は当該官庁又は其の会社の公表したる所に依る

奈良県の場合は里程標もしくは郵便線路図によって旅費請求。この里程が元標前後で変わるかによるか・・・と思ったが路線指定した時点で計算でやってたかもしらんな。

http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1107975/1557

大日本商工録. 昭和6年版。西村瓦煉瓦@帯解 屋号は○に末。広大寺池の西にあったほうだろう。 大和川,葛下川改修

http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/973034/21

奈良県統計書 第一章に土木工区分類がある。

http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/931904/412

工場通覧. 大正9年12月。明治37年、42年には大和煉瓦がない。かわりに北宇智村に「大正汽車土瓶合資会社」なる会社があったことを知る。駅弁に添えられたお茶が土瓶に入っていた時代の。

http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1442517/16

現行奈良県法例類纂 : 加除自在. 第2綴

公園に関する法例

http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/944525/20

耕地整理事業計画参考資料. 大正6年

三宅村の井堰が例として挙げられている。

http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/965293/19

森林組合事例 髙原土工森林組合が例になってる。

[独言] Tシャツ発送しました

画像の説明

この赤いのは数合わせの自分用。考えてみると生まれてこの方赤い服を着たことがなかった。着たらどうなるだろうと思いこの色にしてみた。まだ開封してないので欲しい方はご連絡ください。メッシュのLサイズです。

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]

Before...

_ nagajis [なるほど。そう言われてみれば二つとも天理市域にあるんですよね。 あるいは農作業の何かかなあと思ったりもします。水車小屋にあるような臼と杵とでごっとんごっとするやつ。杵をとりつけて、足で踏んでがっ..]

_ 球磨三郎 [唐臼(からうす)で画像検索下さいませ~。]

_ nagajis [そうそうそれです!唐臼です!唐臼の杵の支持台なんですね。 ありがとうございました、一つ賢くなりました。]


2013-03-26 [長年日記] この日を編集

[] 大正15年9月1日内務省訓令第832号(指定府県道)

「道路の改良」第8巻第10号、第11号より。[]は補足。

○北海道

一号 札幌市より根室郡根室町に達する道路
経過地
国道二十七号線(空知郡滝川町に於て分岐)空知郡富良野町、河西郡帯広町、十勝郡大津村、釧路市大楽毛、釧路市、釧路市保別、根室郡和田村
二号 旭川市より網走郡網走町に達する道路
経過地
紋別郡上湧別村、網走郡美幌町
三号 網走郡網走町より根室郡根室町に達する道路
経過地
斜里郡小清水村、標津郡標津村、根室郡和田村、一号線
四号 旭川市より稚内港に達する道路
経過地
中川郡常盤村、枝幸郡頓別村
五号 河西郡帯広町より網走郡網走町に達する道路
経過地足寄郡足寄村、網走郡津別村、美幌町、二号線
六号 稚内港より網走郡網走町に達する道路
経過地
四号線(枝幸郡頓別村に於て分岐)紋別郡紋別町
七号 網走郡網走町より釧路港に達する道路
経過地
三号線(斜里郡小清水村に於て分岐)川上郡弟子屈村、釧路市保別、一号線
八号 小樽市より岩内港に達する道路
経過地
国道四号線(岩内郡小沢村に於て分岐)
九号 札幌市より札幌停車場に達する道路
十号 函館市より函館停車場に達する道路
十一号 小樽市より中央小樽停車場に達する道路
十二号 小樽市より小樽港に達する道路
十三号 旭川市より旭川停車場に達する道路
十四号 留萌郡留萌町より留萌停車場に達する道路
十五号 留萌郡留萌町より留萌港に達する道路
十六号 網走郡網走町より網走停車場に達する道路
十七号 網走郡網走町より網走港に達する道路
十八号 河西郡帯広町より帯広停車場に達する道路
十九号 釧路市より釧路停車場に達する道路
二十号 根室郡根室町より根室港に達する道路
二十一号 根室郡根室町より根室停車場に達する道路
二十二号 札幌市より留萌郡留萌町に達する道路
経過地
浜益郡浜益村
二十三号 札幌市より夕張郡夕張町に達する道路
経過地
国道二十七号線(札幌郡白石村に於て分岐)夕張郡由仁村、国道二十八号線(角田村に於て分岐)
二十四号 旭川市より留萌郡留萌町に達する道路
経過地
国道二十七号線(空知郡菅江村に於て分岐)雨竜郡秩父別村
二十五号 常呂郡野付牛町より野付牛停車場に達する道路
二十六号 勇払郡苫小牧町より苫小牧停車場に達する道路
二十七号 釧路市より網走郡網走町に達する道路
経過地
五号線(網走郡津別村に於て分岐)釧路市大楽毛、一号線
二十八号 夕張郡夕張町より夕張停車場に達する道路
二十九号 河西郡帯広町より室蘭市に達する道路
経過地
広尾郡茂寄村、幌泉郡幌泉村、浦河郡浦河町、勇払郡苫小牧町、国道二十八号線
三十号 函館市より室蘭市に達する道路
経過地
国道二十七号線(山越郡長万部村に於て分岐)有珠郡伊達町、室蘭市輪西、国道二十八号線

○東京府

一号 東京市より埼玉県入間郡所沢町に達する道路(甲)
経過地
国道八号線(東京市四谷区新宿三丁目に於て分岐)豊多摩郡淀橋町、中野町、杉並町、井萩村、北豊島郡石神井村、北多摩郡保谷村、田無町、久留米村、東村山村府界
二号 東京市より川越市に達する道路
経過地
国道九号線(北豊島郡板橋町に於て分岐)上板橋村、下練馬村、赤塚村府界
三号 埼玉県南埼玉郡菖蒲町より東京市に達する道路
経過地 北豊島郡岩淵町府界、王子町上十条、王子町山下、滝野川町西ヶ原、東京市本郷区追分町、国道九号線
四号 東京市より神奈川県中郡秦野町に達する道路
経過地
国道八号線(東京市麹町区隼町に於て分岐)東京市赤坂区青山七丁目、豊多摩郡渋谷町中渋谷、荏原郡目黒町上目黒、世田ヶ谷町、駒沢町、玉川村瀬田府界、南多摩郡南村府界間
五号 東京市より横浜市神奈川に達する道路
経過地
国道一号線(東京市芝区田町一丁目に於て分岐)荏原郡大崎町五反田、平塚村中延、池上村、調布村、矢口村平間渡府界
六号 北多摩郡調布町より埼玉県入間郡所沢町に達する道路
経過地
北多摩郡神代村、三鷹村、武蔵野村、保谷村、田無町、一号線
七号 東京市より埼玉県入間郡所沢町に達する道路(乙)
経過地
国道九号線(東京市本郷区本郷三丁目に於て分岐)北豊島郡高田町、豊多摩郡落合町、北豊島郡中新井村、下練馬村、上練馬村、大泉村府界、北多摩郡久留米村府界間、清瀬村府界間
八号 東京市より甲府市に達する道路
経過地
一号線(北多摩郡田無町に於て分岐)小平村、大和村、村山村、西多摩郡箱根ヶ崎村、霞村、青梅町、三田村、古里村、氷川村、小河内村府界
九号 八王子市より横浜市神奈川に達する道路
経過地
南多摩郡堺村、忠生村、町田町、南村府界
十号 八王子市より川崎市に達する道路(甲)
経過地
南多摩郡由木村、多摩村、稲城村府界
十一号 北多摩郡府中町より川越市に達する道路
経過地
北多摩郡国分寺村、小平村、東村山村府界
十二号 八王子市より川越市に達する道路
経過地
南多摩郡小宮村、北多摩郡拝島村、西多摩郡福生村、箱根ヶ崎村府界
十三号 八王子市より神奈川県高座郡藤沢町に達する道路
経過地
九号線(南多摩郡堺村に於て分岐)堺村府界
十四号 荏原郡玉川村より東京市に達する道路
経過地
荏原郡衾碑村、目黒町下目黒、東京市芝区三田三丁目、五号線
十五号 東京市より千葉県東葛飾郡浦安町に達する道路
経過地
国道七号線(南葛飾郡亀戸町に於て分岐)大島町一丁目、砂町、葛西村府界
十六号 東京市より千葉県東葛飾郡松戸町に達する道路
経過地
国道四号線(東京市浅草区花川戸町に於て分岐)本所区小梅町、南葛飾郡寺島町寺島、吾嬬町大畑、本田村、亀青村、国道六号線
十七号 八王子市より川崎市に達する道路(乙)
経過地
国道八号線(北多摩郡調布町に於て分岐)狛江村、砧村、荏原郡玉川村、調布村、矢口村、六郷村、国道一号線
十八号 荏原郡品川町より東京市深川区に達する道路
経過地
荏原郡品川町北品川、大崎町五反田、五号線(大崎町桐ヶ谷に於て分岐)目黒町下目黒、同町上目黒、四号線(豊多摩郡渋谷町中渋谷に於て分岐)千駄ヶ町原宿、同町千駄ヶ谷、東京市四谷区旭町、国道八号線、一号線(四谷区花園町に於て分岐)豊多摩郡大久保町東大久保、戸塚町源兵衛、北豊島郡高田町高田千歳町、西巣鴨町池袋、西巣鴨町巣鴨、滝野川町飛鳥山前、三号線(王子町山下に於て分岐)滝野川町田端、日暮里町日暮里三、河島町三河島、南千住町三ノ輪、東京市浅草区田中町、北豊島郡南千住町地方橋場、南葛飾郡寺島町寺島、吾嬬町小村井、亀戸町亀戸、十五号線(砂町に於て分岐)東京市深川区黒江町
十九号 荏原郡品川町より同郡大崎町に達する道路
経過地
荏原郡品川町北品川、大崎町居木橋、大崎町桐ヶ谷、五号線

○京都府

一号 京都市より福井県敦賀郡敦賀町に達する道路
経過地
愛宕郡修学院村、大原村府界
二号 京都市より福井県遠敷郡小浜町に達する道路
経過地
葛野郡小野郷村、北桑田郡弓削村、平屋村、知井村府界
三号 京都市より京都停車場に達[す]る道路
四号 京都市より神戸市に達する道路
経過地
乙訓郡向日町、大山崎村府界
五号 紀伊郡伏見町より桃山停車場に達する道路
六号 紀伊郡伏見町より大津市に達する道路
経過地
国道十五号線(紀伊郡堀内村に於て分岐)宇治郡醍醐村、山科村、国道二号線
七号 紀伊郡伏見町より大阪市に達する道路
経過地
久世郡淀町、国道二号線
八号 綴喜郡八幡町より奈良市に達する道路
経過地
綴喜郡田辺町、相楽郡相楽村府界
九号 京都市より大阪府豊能郡池田町に達する道路
経過地
国道十八号線(南桑田郡亀岡町に於て分岐)西別院村府界
十号 京都市より兵庫県城崎郡豊岡町に達する道路
経過地
国道十八号線(南桑田郡亀岡町に於て分岐)船井郡西本梅村府界
十一号 大阪府豊能郡池田町より福井県遠敷郡小浜町に達する道路
経過地
九号線、国道十八号線(船井郡園部町に於て分岐)北桑田郡平屋村、二号線
十二号 何鹿郡綾部町より福井県遠敷郡小浜町に達する道路(甲)
経過地
何鹿郡山家村、船井郡上和知村、北桑田郡平屋村、十一号線
十三号 何鹿郡綾部町より福井県遠敷郡小浜町に達する道路(乙)
経過地
十二号線(何鹿郡山家村に於て分岐)奥上林村府界
十四号 何鹿郡綾部町より綾部停車場に達する道路
十五号 何鹿郡綾部町より天田郡福知山町に達する道路
経過地
天田郡西中筋村
十六号 何鹿郡綾部町より加佐郡舞鶴町に達する道路
経過地
何鹿郡東八田村
十七号 天田郡福知山町より福知山停車場に達する道路
十八号 天田郡福知山町より明石市に達する道路
経過地
天田郡下六人部村府界
十九号 加佐郡舞鶴町より舞鶴停車場に達する道路
二十号 加佐郡舞鶴町より舞鶴港に達する道路
二十一号 加佐郡舞鶴町より中郡峰山町に達する道路
経過地
国道三十四号線(加佐郡丸八江村に於て分岐)由良村、与謝郡宮津町、中郡口大野村
二十二号 与謝郡宮津町より宮津停車場に達する道路
二十三号 与謝郡宮津町より宮津港に達する道路
二十四号 中郡峰山町より峰山停車場に達する道路
二十五号 中郡峰山町より兵庫県城崎郡豊岡町に達する道路
経過地
中郡五箇村、熊野郡久美浜町、久美谷村府界
二十六号 天田郡福知山町より兵庫県城崎郡豊岡町に達する道路
経過地
国道十八号線(天田郡上川口村に於て分岐)三岳村府界

○大阪府

一号 豊能郡池田町より京都市に達する道路
経過地
豊能郡東能勢村府界
二号 京都市より神戸市に達する道路
経過地
三島郡島本村府界、高槻町、豊能郡池田町府界
三号 大阪市より豊能郡池田町に達する道路
経過地
国道二号線(大阪市此花区上福島中二丁目に於て分岐)豊能郡庄内村、豊中村
四号 大阪市より京都市に達する道路
経過地
国道二号線(大阪市東区北浜二丁目に於て分岐)三島郡吹田町、茨木町、高槻町、二号線
五号 南河内郡古市町より京都市に達する道路
経過地
南河内郡柏原町、中河内郡牧岡村、北河内郡交野村、枚方町、三島郡高槻町、四号線
六号 中河内郡牧岡村より大阪市に達する道路
経過地
中河内郡布施町、大阪市南区末吉橋通二丁目、国道十六号線
七号 大阪市より奈良市に達する道路
経過地
国道十六号線(大阪市浪速区恵美須町二丁目に於て分岐)大阪市住吉区平野郷町、南河内郡柏原町、国分村府界
八号 堺市より奈良県北葛城郡高田町に達する道路
経過地
南河内郡北八下村、中河内郡松原村、南河内郡古市町、山田村府界
九号 堺市より堺港に達する道路
十号 大阪市より和歌山県伊都郡橋本町に達する道路
経過地
七号線(大阪市住吉区平野郷町に於て分岐)中河内郡松原村、南河内郡北八下村、狭山村、三郷村、長野町、天見村府界
十一号 泉北郡横山村より堺市に達する道路
経過地
泉北郡鳳町
十二号 岸和田市より岸和田港に達する道路
十三号 岸和田市より和歌山市に達する道路
経過地
国道十六号線(泉南郡北中通村に於て分岐)佐野町、淡輪町、深日村、孝子村府界
十四号 南河内郡古市町より泉南郡佐野町に達する道路
経過地
泉北郡横山村、泉南郡東葛城村、北中通村、十三号線

○神奈川県

一号 中郡秦野町より東京市に達する道路
経過地
中郡伊勢原町、愛甲郡厚木町、高座郡海老名村、鎌倉郡瀬谷村県界、都筑郡田奈村県界、橘樹郡高津村県界
二号 中郡秦野町より沼津市に達する道路
経過地
足柄上郡松田町、川村、清水村県界
三号 川崎市より川崎停車場に達する道路
四号 横浜市神奈川より八王子市に達する道路
経過地
橘樹郡城郷村、都筑郡都田村、田奈村県界
五号 横浜市より中郡秦野町に達する道路
経過地
国道一号線(橘樹郡保土ヶ谷町に於て分岐)鎌倉郡瀬谷村、高座郡海老名村、一号線
六号 橘樹郡鶴見町より鶴見停車場に達する道路
七号 橘樹郡保土ヶ谷町より保土ヶ谷停車場に達する道路
八号 横浜市神奈川より東京市に達する道路
経過地
四号線(橘樹郡城郷村に於て分岐)大網村、川崎市県界
九号 横浜市より鎌倉郡鎌倉町に達する道路
経過地
久良岐郡大岡川村、鎌倉郡小坂村
十号 高座郡藤沢町より八王子市に達する道路
経過地
愛甲郡厚木町、依知村、高座郡相原村県界
十一号 高座郡藤沢町より鎌倉郡鎌倉町に達する道路
十二号 鎌倉郡鎌倉町より三崎港に達する道路
経過地
三浦郡逗子町、葉山町
十三号 三浦郡逗子町より逗子停車場に達する道路
十四号 三浦郡田浦町より田浦停車場に達する道路
十五号 横浜市より三浦郡逗子町に達する道路
経過地
国道三十一号線(久良岐郡六浦荘村に於て分岐)
十六号 横須賀市より三浦郡三崎町に達する道路
経過地
三浦郡浦賀町
十七号 横須賀市より三浦郡逗子町に達する道路
経過地
三浦郡葉山町、十二号線
十八号 鎌倉郡鎌倉町より高座郡藤沢町に達する道路
経過地
鎌倉郡腰越津村
十九号 鎌倉郡鎌倉町より鎌倉停車場に達する道路
二十号 中郡平塚町より八王子市に達する道路
経過地
中郡神田村、愛甲郡厚木町、十号線
二十一号 中郡平塚町より平塚停車場に達する道路
二十二号 中郡平塚町より同郡秦野町に達する道路
経過地
中郡金目村
二十三号 中郡秦野町より足柄下郡小田原町に達する道路
経過地
二号線(足柄上郡松田町に於て分岐)曽我村、足柄下郡国府津町、国道一号線
二十四号 足柄下郡小田原町より小田原停車場に達する道路
二十五号 足柄下郡小田原町より静岡県田方郡伊東町に達する道路
経過地
足柄下郡片浦村、土肥村県界
二十六号 川崎市より八王子市に達する道路
経過地
橘樹郡高津村、稲田村県界

○兵庫県

一号 神戸市より岡山県苫田郡津山町に達する道路
経過地
武庫郡山田村、美嚢郡三木町、加東郡河合村、加西郡北条町、神崎郡田原村、宍粟郡安師村、国道二十号線(山崎町に於て分岐)佐用郡佐用村、西庄村県界
二号 神戸市より京都市に達する道路
経過地
国道二号線(西宮市に於て分岐)川辺郡伊丹町、川西村県界
三号 川辺郡伊丹町より阪神急行伊丹停車場に達する道路
四号 川辺郡伊丹町より尼崎港に達する道路
五号 西宮市より西宮停車場に達する道路
六号 武庫郡御影町より住吉停車場に達する道路
七号 明石市より明石停車場に達する道路
八号 明石市より姫路市に達する道路
経過地
加古郡二見村、高砂町、飾磨郡白浜村、飾磨町
九号 姫路市より城崎郡豊岡町に達する道路
経過地
神崎郡田原村、朝来郡生野町、牧田村、国道十八号線(養父郡八鹿町に於て分岐)
十号 神戸市より城崎郡豊岡町に達する道路
経過地
一号線(武庫郡山田村に於て分岐)有馬郡有野村、三田町、藍村、多紀郡篠山町、氷上郡柏原町、生郷村、佐治町、朝来郡梁瀬村、国道十八号線、九号線
十一号 神戸市より津名郡洲本町に達する道路
経過地
国道二十一号線(津名郡塩田村に於て分岐)
十二号 津名郡洲本町より洲本港に達する道路
十三号 高砂港より加古川停車場に達する道路
十四号 姫路市より川辺郡伊丹町に達する道路
経過地
国道二号線(飾磨郡花田村に於て分岐)美嚢郡三木町、一号線、十号線、(有馬郡有野村に於て分岐)有馬町
十五号 有馬郡藍村より姫路市に達する道路
経過地
加東郡上東条村、河合村、滝野村、加西郡富合村、北条町、一号線(神崎郡田原村に於て分岐)
十六号 明石市より京都府天田郡福知山町に達する道路
経過地
美嚢郡三木町、一号線(加東郡河合村に於て分岐)河合村、十五号線(滝野町に於て分岐)多可郡黒田庄村、氷上郡柏原町、十号線(生郷村に於て分岐)竹田村県界
十七号 多紀郡篠山町より川辺郡伊丹町に達する道路
経過地
多紀郡日置町、川辺郡六瀬村、川西村、二号線
十八号 城崎郡豊岡町より京都市に達する道路
経過地
十号線、十七号線(多紀郡日置村に於て分岐)福住村県界
十九号 姫路市より鳥取市に達する道路
国道二号線(赤穂郡有年村に於て分岐)上郡町、佐用郡西庄村、一号線(佐用村に於て分岐)石井村県界
二十号 城崎郡豊岡町より京都府天田郡福知山町に達する道路
経過地
九号線(城崎郡八条村に於て分岐)出石郡出石町、高橋村県界
二十一号 城崎郡豊岡町より鳥取市に達する道路
経過地
城崎郡城崎町、香住町、美方郡浜坂町、西浜村県界
二十二号 姫路市より姫路停車場に達する道路
二十三号 城崎郡豊岡町より京都府中郡峰山町に達する道路
経過地
城崎郡三江村県界
二十四号 有馬郡塩瀬村より西宮港に達する道路
経過地
武庫郡甲東村、西宮市

○長崎県

一号 長崎市より南高来郡島原町に達する道路
経過地
国道二十五号線(北高来郡諫早町に於て分岐)南高来郡神代村
二号 長崎市より口ノ津港に達する道路
経過地
国道二十五号線(西彼杵郡矢上村に於て分岐)南高来郡小浜町
三号 口ノ津港より南高来郡島原町に達する道路
経過地
南高来郡堂崎村
四号 長崎市より佐世保市に達する道路
経過地
国道二十五号線(東彼杵郡彼杵村に於て分岐)川棚村、早岐町、国道三十三号線
五号 佐世保市より佐賀県西松浦郡伊万里町に達する道路
経過地
北松浦郡佐々村、平戸町、志佐町、今福村県界
六号 長崎市より佐賀市に達する道路
経過地
国道二十五号線(北高来郡諫早町に於て分岐)小長井村県界

○新潟県

一号 岩船郡村上町より村上停車場に達する道路
二号 新潟市より山形市に達する道路
経過地
国道十号線(岩船郡保内村に於て分岐)関谷村県界
三号 北蒲原郡新発田町より新発田停車場に達する道路
四号 南蒲原郡三条町より北蒲原郡新発田町に達する道路
経過地
南蒲原郡加茂町、中蒲原郡小須戸町、新津町、北蒲原郡京ヶ瀬村、水原町
五号 新潟市より郡山市に達する道路
経過地
中蒲原郡亀田町、北蒲原郡京ヶ瀬村、東蒲原郡津川町、小川村県界
六号 中蒲原郡新津町より新津停車場に達する道路
七号 新潟市より中蒲原郡五泉町に達する道路
経過地
五号線(中蒲原郡亀田町に於て分岐)新津町
八号 新潟市沼垂町より新潟港に達する道路
九号 新潟市より新潟停車場に達する道路
十号 新潟市より新潟港に達する道路
十一号 新潟市より白山停車場に達する道路
十二号 新潟市より高田市に達する道路
経過地
西蒲原郡巻町、地蔵堂町、三島郡大河津村、刈羽郡西中通村、比角村、柏崎町、中頸城郡柿崎村、直江津町、国道十一号線
十三号 中蒲原郡五泉町より五泉停車場に達する道路
十四号 中蒲原郡新津町より三島郡寺泊町に達する道路
経過地
四号線(中蒲原郡小須戸町に於て分岐)白根町、西蒲原郡巻町、十二号線(三島郡大河津村に於て分岐)
十五号 南蒲原郡加茂町より加茂停車場に達する道路
十六号 南蒲原郡三条町より三条停車場に達する道路
十七号 南蒲原郡三条町より三島郡寺泊町に達する道路
経過地
国道十号線(南蒲原郡大島村に於て分岐)西蒲原郡小池村、地蔵堂町、十四号線
十八号 長岡市より三島郡寺泊町に達する道路
経過地
三島郡深才村、与板町、大河津村、十四号線
十九号 新潟市より前橋市に達する道路
経過地
国道十号線(南蒲原郡三条町に於て分岐)古志郡栃尾町、北魚沼郡小出町、南魚沼郡六日町、三国村県界
二十号 長岡市より長岡停車場に達する道路
二十一号 長岡市より刈羽郡柏崎町に達する道路
経過地(三島郡深才村に於て分岐)大積村、刈羽郡西中通村、十二号線
二十二号 刈羽郡柏崎町より柏崎停車場に達する道路
二十三号 北魚沼郡小出町より刈羽郡柏崎町に達する道路
経過地
北魚沼郡?生村、国道十号線(小千谷町に於て分岐)三島郡塚山村
二十四号 中魚沼郡十日町より高田市に達する道路
経過地
東頸城郡松代村、中頸城郡里五十公野村
二十五号 中頸城郡直江津町より直江津停車場に達する道路
二十六号 高田市より高田停車場に達する道路
二十七号 西頸城郡糸魚川町より松本市に達する道路
経過地
西頸城郡小滝村県界

○埼玉県

一号 北足立郡浦和町より千葉県東葛飾郡市川町に達する道路
経過地
国道九号線(北足立郡蕨町に於て分岐)鳩ヶ谷町、草加町、北葛飾郡八木郷村県界
二号 北足立郡浦和町より千葉県北葛飾郡野田町に達する道路
経過地
北足立郡大門村、南埼玉郡大沢町、越ヶ谷町、北葛飾郡金杉村県界
三号 北足立郡浦和町より入間郡所沢町に達する道路
経過地
北足立郡大和田町
四号 川越市より東京市に達する道路
経過地北足立郡大和田町、白子村県界
五号 東京府北多摩郡府中町より川越市に達する道路
経過地
入間郡吾妻村県界、所沢町、福原村
六号 川越市より秩父郡秩父町に達する道路
経過地
入間郡高萩村、高麗川村、秩父郡芦ヶ久保村
七号 川越市より八王子市に達する道路
経過地
入間郡入間川町、豊岡町、元狭山村
八号 川越市より大里郡熊谷町に達する道路
経過地
比企郡松山町
九号 川越市より北足立郡大宮町に達する道路
経過地
北足立郡馬宮村
十号 児玉郡本庄町より群馬県佐波郡伊勢崎町に達する道路
経過地
児玉郡旭村県界
十一号 児玉郡本庄町より群馬県北甘楽郡富岡町に達する道路
経過地
児玉郡長幡村県界
十二号 児玉郡本庄町より八王子市に達する道路
経過地
大里郡寄居町、比企郡小川町、入間郡越生町、高麗川村、飯能町、元狭山村、七号線
十三号 大里郡熊谷町より秩父郡秩父町に達する道路
経過地
大里郡寄居町、秩父郡野上村
十四号 大里郡熊谷町より茨城県猿島郡古河町に達する道路
経過地
北埼玉郡忍町、加須町、豊野村、北葛飾郡静村、栗橋町、国道四号線
十五号 大里郡熊谷町より群馬県新田郡太田町に達する道路
経過地
大里郡妻沼町県界
十六号 北足立郡浦和町より浦和停車場に達する道路
十七号 北足立郡川口町より川口停車場に達する道路
十八号 北足立郡大宮町より大宮停車場に達する道路
十九号 大里郡熊谷町より熊谷停車場に達する道路
二十号 大里郡深谷町より深谷停車場に達する道路
二十一号 児玉郡本庄町より本庄停車場に達する道路
二十二号 秩父郡秩父町より秩父停車場に達する道路
二十三号 川越市より川越市停車場に達する道路
二十四号 入間郡飯能町より飯能停車場に達する道路
二十五号 川越市より茨城県猿島郡古河町に達する道路
経過地
北足立郡桶川町、南埼玉郡平野村、小林村、菖蒲町、北葛飾郡静村、十四号線
二十六号 南埼玉郡菖蒲町より東京市に達する道路
経過地
南埼玉郡河合村、岩根町、北足立郡七里村、大門村、鳩ヶ谷町、川口町県界
二十七号 比企郡小川町より茨城県猿島郡古河町に達する道路
経過地
比企郡松山町、北足立郡鴻巣町、南埼玉郡小林町、二十五号線
二十八号 南埼玉郡粕壁町より北足立郡大宮町に達する道路
経過地
南埼玉郡岩槻町、二十六号線(北足立郡七里村に於て分岐)
二十九号 大里郡熊谷町より八王子市に達する道路
経過地
八号線(比企郡松山町に於て分岐)入間郡坂戸町、高萩村、豊岡町、七号線
三十号 入間郡所沢町より東京市に達する道路(甲)
経過地
入間郡吾妻村県界
三十一号 入間郡所沢町より東京市に達する道路(乙)
経過地
三号線(入間郡松井村に於て分岐)松井村県界、北足立郡大和田町県界間、片山村県界間

○群馬県

一号 前橋市より宇都宮市に達する道路
経過地
勢多郡大胡町、山田郡大間々町、相生村、桐生市、山田郡境野村県界
二号 前橋市より新潟市に達する道路
経過地
群馬郡渋川町、長尾村、利根郡沼田町、新治村県界
三号 前橋市より上田市に達する道路
経過地
二号線(群馬郡長尾村に於て分岐)吾妻郡中之条町、長野原町嬬恋村県界
四号 前橋市より長野県北佐久郡小諸町に達する道路
経過地
国道九号線、国道十号線(碓氷郡板鼻町に於て分岐)北甘楽郡富岡町、下仁田町、西牧村県界
五号 群馬郡渋川町より高崎市に達する道路
経過地
群馬郡伊香保町、室田町、碓氷郡豊岡村、国道十号線
六号 前橋市より茨城県猿島郡古河町に達する道路
経過地
佐波郡伊勢崎町、新田郡太田町、邑楽郡館林町、海老瀬村県界
七号 北甘楽郡富岡町より埼玉県児玉郡本庄町に達する道路
経過地
多野郡吉井町、藤岡町県界
八号 高崎市より佐波郡伊勢崎町に達する道路
経過地
佐波郡上陽村
九号 佐波郡伊勢崎町より埼玉県児玉郡本庄町に達する道路
経過地
佐波郡名和村県界
十号 桐生市より佐波郡伊勢崎町に達する道路
経過地
一号線(山田郡相生村に於て分岐)新田郡笠懸村
十一号 新田郡太田町より埼玉県大里郡熊谷町に達する道路
経過地
新田郡沢野村県界
十二号 新田郡太田町より足利市に達する道路
経過地 山田郡毛里田村県界
十三号 前橋市より栃木県上都賀郡日光町に達する道路
経過地
一号線(山田郡大間々町に於て分岐)勢多郡黒保根村、東村県界

○千葉県

一号 千葉市より海上郡本銚子町に達する道路
経過地
山武郡東金町、松尾町、匝瑳郡八日市場町、海上郡飯岡町、銚子町
二号 千葉市より香取郡佐原町に達する道路
経過地
印旛郡佐倉町、成田町、公津村、香取郡本大須賀村
三号 千葉市より安房郡館山町に達する道路
経過地
君津郡木更津町、湊町、安房郡勝山町
四号 千葉市より千葉停車場に達する道路
五号 海上郡銚子街より東葛飾郡船橋町に達する道路
経過地
一号線(匝瑳郡八日市場町に於て分岐)香取郡多古町、印旛郡公津村、二号線(佐倉町に於て分岐)千葉郡大和田町
六号 東葛飾郡船橋町より船橋停車場に達する道路
七号 東葛飾郡市川町より市川停車場に達する道路
八号 東葛飾郡野田町より同郡市川町に達する道路
経過地
東葛飾郡流山町、松戸町
九号 東葛飾郡野田町より野田停車場に達する道路
十号 香取郡佐原町より東葛飾郡市川町に達する道路
経過地
香取郡神崎町、因幡郡安食町、木下町、東葛飾郡我孫子町、国道六号線、八号線
十一号 香取郡佐原町より佐原停車場に達する道路
十二号 香取郡佐原町より海上郡銚子町に達する道路
経過地
香取郡小見川町、海上郡西銚子町
十三号 海上郡銚子町より銚子停車場に達する道路
十四号 海上郡銚子町より銚子港に達する道路
十五号 海上郡銚子町より安房郡館山町に達する道路
経過地
一号線(山武郡東金町に於て分岐)大網町、長生郡茂原町、一宮町、夷隅郡大原町、勝浦町、安房郡鴨川町
十六号 安房郡館山町より館山港に達する道路
十七号 安房郡北条町より安房北停車場に達する道路
十八号 夷隅郡勝浦町より君津郡木更津町に達する道路
経過地
君津郡久留里町
十九号 木更[津]港より木更津停車場に達する道路
二十号 香取郡佐原町より茨城県新治郡土浦町に達する道路
経過地
十号線(香取郡市川町より埼玉県北足立郡浦和町に達する道路
二十一号 東葛飾郡市川町より埼玉県北足立郡浦和町に達する道路
経過地
八号線(東葛飾郡松戸町に於て分岐)松戸町県界
二十二号 東葛飾郡野田町より埼玉県北足立郡浦和町に達する道路
経過地
東葛飾郡野田町県界
二十三号 東葛飾郡船橋町より同郡浦安町に達する道路
二十四号 東葛飾郡浦安町より東京市に達する道路
経過地
東葛飾郡浦安町県界

○茨城県

一号 水戸市より福島市に達する道路
経過地
那珂郡菅谷村、久慈郡太田町、中里村、小里村県界
二号 水戸市より宇都宮市に達する道路
経過地
東茨城郡中妻村、西茨城郡笠間村、北山内村県界
三号 水戸市より栃木県下都賀郡小山町に達する道路
経過地
二号線(西茨城郡笠間町に於て分岐)東那珂村、真壁郡下館町、結城郡結城町県界
四号 水戸市より那珂郡湊町に達する道路
経過地
東茨城郡磯浜町
五号 水戸市より千葉県海上郡銚子町に達する道路
経過地
四号線(東茨城郡磯浜町に於て分岐)大貫町、鹿島郡徳宿村、鉾田町、嘉島町、若松村、東下村県界
六号 水戸市より栃木県那須郡大田原町に達する道路
経過地
東茨城郡石塚町、那珂郡檜沢村、隆郷村県界
七号 久慈郡坂本村より新治郡石岡町に達する道路
経過地
久慈郡太田町、那珂郡瓜連村、東茨城郡石塚町、西茨城郡笠間町、岩間町
八号 真壁郡下館町より新治郡土浦町に達する道路
経過地
筑波郡北条町、新治郡真鍋町、国道六号線
九号 北相馬郡取手町より結城郡結城町に達する道路
経過地
北相馬郡守谷町、結城郡水海道町、真壁郡下妻町
十号 真壁郡下館町より千葉県海上郡銚子町に達する道路
経過地
八号線(真壁郡養蚕村に於て分岐)真壁町、新治郡柿岡町、石岡町、東茨城郡小川町、行方郡玉造町、麻生町、潮来町、延方村、鹿島郡豊津村、嘉島町、五号線
十一号 新治郡土浦町より猿島郡古河町に達する道路(甲)
経過地
八号線(筑波郡北条町に於て分岐)真壁郡下妻町、結城郡名崎村、猿島郡幸島村
十二号 新治郡土浦町より猿島郡古河町に達する道路(乙)
経過地
国道六号線(筑波郡谷田部村に於て分岐)結城郡水海道町、猿島郡岩井町、境町
十三号 新治郡土浦町より千葉県香取郡佐原町に達する道路
経過地
国道六号線(新治郡中家村に於て分岐)稲敷郡木原村、阿波村、十余島村県界
十四号 真壁郡下館町より栃木県那須郡大田原町に達する道路
経過地
真壁郡中村県界
十五号 猿島郡古河町より前橋市に達する道路
経過地
猿島郡古河町県界

○栃木県

一号 宇都宮市より前橋市に達する道路
経過地
下都賀郡壬生町、栃木町、静和村、安蘇郡佐野町、足利市、足利郡小俣町県界
二号 宇都宮市より水戸市に達する道路
経過地
芳賀郡清原村、七井村、逆川村県界
三号 宇都宮市より上都賀郡日光町に達する道路
経過地
宇都宮市戸祭町、国道二十九号線(河内郡国本村に於て分岐)富屋村、上都賀郡今市町
四号 上都賀郡日光町より前橋市に達する道路
経過地
上都賀郡足尾町県界
五号 宇都宮市より上都賀郡鹿沼町に達する道路
経過地
上都賀郡菊沢村
六号 宇都宮市より宇都宮停車場に達する道路
七号 上都賀郡日光町より下都賀郡小山町に達する道路
経過地
三号線(上都賀郡今市町に於て分岐)鹿沼町、下都賀郡栃木町、豊田町
八号 足利市より足利停車場に達する道路
九号 安蘇郡佐野町より佐野停車場に達する道路
十号 下都賀郡栃木町より栃木停車場に達する道路
十一号 下都賀郡小山町より小山停車場に達する道路
十二号 上都賀郡足尾町より足尾停車場に達する道路
十三号 上都賀郡日光町より日光停車場に達する道路
十四号 那須郡大田原町より上都賀郡日光町に達する道路
経過地
那須郡狩野町、国道四号線(塩谷郡矢板町に於て分岐)船生村、上都賀郡今井町、三号線
十五号 安蘇郡佐野町より下都賀郡小山町に達する道路
経過地
一号線(下都賀郡静和村に於て分岐)中村
十六号 那須郡大田原町より茨城県真壁郡下館町に達する道路
経過地
那須郡黒羽町、那珂村、鳥山町、芳賀郡茂木村、益子町、真岡町、久下田町県界
十七号 上都賀郡今市町より若松市に達する道路
経過地
塩谷郡藤原村、三依村県界
十八号 下都賀郡小山町より水戸市に達する道路
経過地
下都賀郡大谷村県界
十九号 那須大田原町より水戸市に達する道路
経過地
十六号線(那須郡那珂村に於て分岐)馬頭町、武茂村県界
二十号 足利市より群馬県新田郡太田町に達する道路
経過地
足利郡山辺村県界

○奈良県

一号 奈良市より大阪市に達する道路
経過地
生駒郡都跡村、郡山町、龍田町、北葛城郡王寺村県界
二号 奈良市より三重県北牟婁郡尾鷲町に達する道路
経過地
添上郡櫟本町、山辺郡丹波市町、磯城郡三輪町、桜井町、多武峰村、吉野郡上市町、国樔村、下北山村県界
三号 津市より和歌山市に達する道路
経過地
吉野郡高見村県界、国樔村、二号線(吉野郡上市町に於て分岐)宇智郡宇智村、五条町、阪合部村県界
四号 北葛城郡高田町より津市に達する道路
経過地
高市郡八木町、磯城郡桜井町、初瀬町、宇陀郡榛原町、御杖村県界
五号 北葛城郡高田町より堺市に達する道路
経過地
北葛城郡磐城村県界
六号 奈良市より和歌山県東牟婁郡新宮町に達する路線
経過地
一号線(生駒郡郡山町に於て分岐)北葛城郡箸尾村、高田町、南葛城郡御所町、宇智郡宇智村、三号線(五條町に於て分岐)吉野郡宗桧村、大塔村、十津川村県界
七号 北葛城郡高田町より三重県阿山郡上野町に達する道路
経過地
四号線(宇陀郡榛原町に於て分岐)三本松村県界
八号 奈良市より京都府綴喜郡八幡町に達する道路
経過地
一号線(生駒郡都跡村に於て分岐)平城村県界
九号 奈良市より津市に達する道路
経過地
添上郡東里村、柳生村、月瀬村県界
十号 奈良市より奈良停車場に達する道路
十一号 生駒郡郡山より郡山停車場に達する道路
十二号 山辺郡丹波市町より丹波市停車場に達する道路

○三重県

一号 桑名郡桑名町より大垣市に達する道路
経過地
桑名郡多度村県界
二号 津市より大津市に達する道路
経過地
河芸郡高野尾村、鈴鹿郡関町、国道二号線
三号 津市より奈良市に達する道路
経過地
安濃郡長野村、阿山郡上野町、島ヶ原村県界
四号 津市より和歌山市に達する道路
経過地
国道一号線(飯南郡松坂町に於て分岐)大河内村、宮前村、波瀬村県界
五号 飯南郡松坂町より和歌山県東牟婁郡新宮町に達する道路
経過地
多気郡川添村、北牟婁郡長島町、尾鷲町、南牟婁郡木本町、御船村県界
六号 桑名郡桑名町より滋賀県犬上郡彦根町に達する道路
経過地
員弁郡阿下喜村、立田村県界
七号 四日市市より阿山郡上野町に達する道路
経過地
国道二号線(鈴鹿郡関町に於て分岐)阿山郡東柘植村、河合村
八号 阿山郡上野町より奈良県北葛城郡高田町に達する道路
経過地
名賀郡名張町、錦生村県界
九号 四日市市より四日市港に達する道路
十号 津市より津港に達する道路
十一号 宇治山田市より神社港に達する道路
十二号 宇治山田市より鳥羽港に達する道路
経過地
度会郡二見町
十三号 桑名郡桑名町より桑名停車場に達する道路
十四号 四日市市より四日市停車場に達する道路
十五号 鈴鹿郡亀山町より亀山停車場に達する道路
十六号 津市より津停車場に達する道路
十七号 飯南郡松阪町より松阪停車場に達する道路
十八号 宇治山田市より山田停車場に達する道路
十九号 阿山郡上野町より伊賀上野停車場に達する道路
二十号 四日市市より大津市に達する道路
経過地
三重郡朝上村、員弁郡石榑村県界
二十一号 北牟婁郡尾鷲町より鳥羽港に達する道路
経過地
五号線(北牟婁郡長島町に於て分岐)度会郡五ヶ所村、志摩郡磯部村
二十二号 津市より奈良県北葛城郡高田町に達する道路
経過地
一志郡家城村、伊勢地村県界
二十三号 北牟婁郡尾鷲町より奈良市に達する道路
経過地
五号線(南牟婁郡飛鳥村に於て分岐)神川村県界
二十四号 阿山郡上野町より大津市に達する道路
経過地
七号線
(阿山郡河合村に於て分岐)丸柱村県界

○愛知県

一号 名古屋市より岐阜県土岐郡多治見町に達する道路
経過地
東春日井郡坂下村県界
二号 名古屋市より海部郡津島町に達する道路
経過地
海部郡七宝村
三号 名古屋市より幡豆郡西尾町に達する道路
経過地
国道一号線(海部郡知立町に於て分岐)明治村
四号 名古屋市より長野県下伊那郡飯田町に達する道路
経過地
西加茂郡挙母町、東加茂郡足助町、北設楽郡稲橋村県界
五号 名古屋市より東春日井郡瀬戸町に達する道路
経過地
東春日井郡守山町
六号 名古屋市より武豊港に達する道路
経過地
国道一号線(愛知郡鳴海町に於て分岐)知多郡東浦村、半田町
七号 丹羽郡犬山町より名古屋市に達する道路
経過地
東春日井郡小牧町
八号 一宮市より三重県桑名郡桑名町に達する道路
経過地
中島郡萩原町、海部郡津島町、弥富町、国道一号線
九号 名古屋市より名古屋港に達する道路
十号 名古屋港より熱田停車場に達する道路
十一号 東春日井郡瀬戸町より岐阜県武儀郡関町に達する道路
経過地
東春日井郡品野村
十二号 一宮市より岐阜県土岐郡多治見町に達する道路
経過地
東春日井郡小牧町、坂下村、一号線
十三号 岡崎市より東春日井郡瀬戸町に達する道路
経過地
西加茂郡挙母町
十四号 西加茂郡挙母町より知多郡半田町に達する道路
経過地
碧海郡知立町、刈谷町、知多郡東浦村、六号線
十五号 豊橋市より幡豆郡西尾町に達する道路
経過地
国道一号線(宝飯郡小坂井村に於て分岐)蒲郡町
十六号 岡崎市より幡豆郡西尾町に達する道路
経過地
額田郡福岡町
十七号 幡豆郡西尾町より武豊港に達する道路
経過地
碧海郡大浜町
十八号 豊橋市より長野県下伊那郡飯田町に達する道路
経過地
八名郡石巻村、八名村、大野町、北設楽郡本郷町、豊根村県界
十九号 岡崎市より浜松市に達する道路
経過地
国道一号線(宝飯郡御油町に於て分岐)豊川町、八名郡石巻村県界
二十号 豊橋市より福江港に達する道路
経過地
渥美郡田原町
・二十一号丹羽郡犬山町より岐阜市に達する道路
経過地
丹羽郡犬山町県界

○静岡県

一号 静岡市より甲府市に達する道路
経過地
国道一号線(庵原郡富士川町に於て分岐)内房村県界
二号 沼津市より田方郡三島町に於て分岐)田中村
三号 下田港より田方郡伊東町に達する道路
経過地
賀茂郡城東村
四号 田方郡伊東町より神奈川県足柄下郡小田原町に達する道路
経過地
田方郡熱海町県界
五号 沼津市より甲府市に達する道路
経過地
国道一号線(田方郡三島町に於て分岐)北上村、駿東郡御殿場町、須走村県界
六号 沼津市より神奈川県中郡秦野町に達する道路
経過地
五号線(駿東郡御殿場町に於て分岐)小山町県界
七号 沼津市より沼津停車場に達する道路
八号 沼津市より富士郡大宮町に達する道路
経過地
国道一号線(富士郡吉原町に於て分岐)鷹岡村
九号 富士郡大宮町より甲府市に達する道路
経過地富士郡上井出村県界
十号 清水市より清水港に達する道路
十一号 静岡市より静岡停車場に達する道路
十二号 静岡市より浜松市に達する道路
経過地
国道一号線(安倍郡長田村に於て分岐)志太郡焼津町、榛原郡相良町、地頭方村、小笠郡横須賀町、磐田郡掛塚町
十三号 志太郡藤枝町より同郡焼津町に達する道路
十四号 浜松市より岡崎市に達する道路
経過地
引佐郡気賀町、三ヶ日町県界
十五号 浜松市より長野県下伊那[郡]飯田町に達する道路
経過地
磐田郡二俣町、山香村、周智郡水窪町県界
十六号 下田港より三島停車場に達する道路
経過地
田方郡上狩野村、田中村、二号線(三島町に於て分岐)
十七号 清水港より江尻停車場に達する道路
十八号 沼津市より加茂郡下田町に達する道路
経過地
田方郡内浦村、西浦村、加茂郡松崎町

○山梨県

一号 甲府市より静岡市に達する道路
経過地
中巨摩郡貢川村、今諏訪村、南巨摩郡鰍沢町、八日市場村、万沢村県界
二号 甲府市より長野市に達する道路
経過地
一号線(中巨摩郡貢川村に於て分岐)北巨摩郡韮崎町、清里村県界
三号 甲府市より東京市に達する道路
経過地
国道八号線(西山梨郡甲運村に於て分岐)東山梨郡七里村、北都留郡丹波山村県界
四号 甲府市より静岡県富士郡大宮町に達する道路
経過地
西八代郡上九一色村県界
五号 甲府市より長野県諏訪郡下諏訪町に達する道路
経過地
二号線(北巨摩郡韮崎町に於て分岐)鳳来村県界
六号 北都留郡広里村より静岡県富士郡大宮町に達する道路
経過地南都留郡福地村、船津村、西八代郡上九一色村、四号線
七号 甲府市より沼津市に達する道路
経過地
国道八号線(東八代郡石和町に於て分岐)南都留郡船津村、六号線(福地村に於て分岐)中野村県界
八号 甲府市より甲府停車場に達する道路

○滋賀県

一号 犬上郡彦根町より福井市に達する道路
経過地
阪田郡鳥居本村、国道十四号線(鳥居本村に於て分岐)長浜町、伊香郡木之本町、国道十二号線(片岡村に於て分岐)片岡村県界
二号 大津市より大津停車場に達する道路
三号 犬上郡彦江町より彦根停車場に達する道路
四号 阪田郡長浜町より長浜停車場に達する道路
五号 大津市より四日市市に達する道路
経過地
国道十四号線(蒲生郡武佐村に於て分岐)神崎郡御園村、愛知郡東小椋村県界
六号 犬上郡彦根町より三重県桑名郡桑名町に達する道路
経過地
阪田郡鳥居本村、国道十四号線、犬上郡高宮町に於て分岐)多賀村、大滝村県界
七号 阪田郡長浜町より大垣市に達する道路
経過地
阪田郡大原村、国道十二号線
八号 大津市より福井県遠敷郡小浜町に達する道路
経過地
滋賀郡堅田町、高島郡大溝町、今津町、三谷村県界
九号 大津市より敦賀港に達する道路
経過地
八号線(高島郡今津町に於て分岐)海津村、剣熊村県界
十号 大津市より三重県阿山郡上野町に達する道路
経過地
国道二号線(栗太郡瀬田村に於て分岐)甲賀郡朝宮村、長野町県界
十一号 甲賀郡長野町より犬上郡彦根町に達する道路
経過地
甲賀郡水口町、蒲生郡日野町、神崎郡御園村、犬上郡多賀村、六号線
十二号 京都市より福井県敦賀郡敦賀町に達する道路
経過地
滋賀県伊香立村県界、堅田町、八号線

○岐阜県

一号 岐阜市より富山市に達する道路
経過地
武儀郡小金田村、関町、金山町、益田郡下呂村、大野郡高山町、吉城郡古河町、坂下村県界
二号 岐阜市より福井市に達する道路
経過地
本巣郡北方町、根尾村県界
三号 岐阜市より高岡市に達する道路
経過地
一号線(武儀郡小金田村に於て分岐)美濃町、郡上郡八幡町、上保村、大野郡白川村県界
四号 岐阜市より大野郡高山町に達する道路
経過地
三号線(郡上郡八幡町に於て分岐)奥明方村
五号 大野郡高山町より吉城郡船津町に達する道路
経過地
一号線(吉城郡古川町に於て分岐)袖川村
六号 武儀郡関町より愛知県東春日井郡瀬戸町に達する道路
経過地
加茂郡加茂野村、太田町、国道十四号線(可児郡今渡町に於て分岐)豊岡町、土岐郡多治見町、市之倉村県界
七号 恵那郡中津町より土岐郡多治見町に達する道路
経過地
国道十四号線(土岐郡明世村に於て分岐)土岐津町
八号 恵那郡中津町より大野郡高山町に達する道路
経過地
恵那郡苗木町、加子母村、益田郡下呂村、一号線
九号 恵那郡加子母村より岐阜市に達する道路
経過地
加茂郡西白川村、八百津村、可児郡伏見村、国道十四号線
十号 大垣市より三重県桑名郡桑名町に達する道路
経過地
海津郡今尾村、高須町、石津村県界
十一号 武儀郡関町より福井県大野郡大野町に達する道路
経過地
三号線(郡上郡上保村に於て分岐)北濃村県界
十二号 岐阜市より愛知県丹羽郡犬山町に達する道路
経過地
国道十四号線(稲葉郡鵜沼村に於て分岐)鵜沼村県界
十三号 土岐郡多治見町より名古屋市に達する道路
経過地
六号線(可児郡豊岡町に於て分岐)池田村県界
十四号 大野郡高山町より松本市に達する道路
経過地
益田郡朝日村、高根村県界

○長野県

一号 長野市より甲府市に達する道路
経過地
国道十号線(北佐久郡小諸町に於て分岐)岩村田町、南佐久郡中込町、臼田町、南牧村県界
二号 長野市より下伊那郡飯田町に達する道路
経過地
更級郡信里村、東筑摩郡中川手村、島内村、松本市、塩尻村、上伊那郡伊那富村、中箕輪村、伊那町、飯島村
三号 長野市より上高井郡須坂町に達する道路
四号 長野市より長野停車場に達する道路
五号 上高井郡須坂町より須坂低
六号 上田市より松本市に達する道路
経過地
小県郡青木村
七号 上田市より諏訪郡下諏訪町に達する道路
経過地
国道十号線(小県郡神川村に於て分岐)丸子町、長久保新町、国道十四号線
八号 上田市より上田停車場に達する道路
九号 北佐久郡小諸町より小諸停車場に達する道路
十号 松本市より新潟県西頸城郡糸魚川町に達する道路
経過地
南安曇郡豊科町、北安曇郡大町、北城村、北小谷村県界
十一号 松本市より岐阜県大野郡高山町に達する道路
経過地
南安曇郡安曇村、西筑摩郡奈川村県界
十二号 松本市より松本停車場に達する道路
十三号 諏訪郡下諏訪町より甲府市に達する道路
経過地
諏訪郡上諏訪町、落合村県界
十四号 諏訪郡下諏訪町より上伊那郡伊那町に達する道路
経過地
国道十四号線(諏訪郡長地村に於て分岐)平野村、上伊那郡中箕輪村、二号線
十五号 諏訪郡下諏訪町より下諏訪停車場に達する道路
十六号 諏訪郡平野村より岡谷停車場に達する道路
十七号 上伊那郡伊那町より伊那停車場に達する道路
十八号 下伊那郡飯田町より名古屋市に達する道路
経過地
下伊那郡会地村、根羽村県界
十九号 下伊那郡飯田町より豊橋市に達する道路
経過地
下伊那郡松尾村、富草村、旦開村県界
二十号 下伊那郡飯田町より岐阜県恵那郡中津町に達する道路
経過地
下伊那郡上飯田村、西筑摩郡吾妻村、国道十四号線
二十一号 下伊那郡飯田町より飯田停車場に達する道路
二十二号 上高井郡須坂町より上田市に達する道路
経過地
植科郡松代町、屋代町、国道十四号線
二十三号 下水内郡飯山町より上高井郡須坂町に達する道路
経過地
下高井郡中野町
二十四号 北安曇郡大町より長野市に達する道路
経過地
下水内郡南小川村、更級郡信里村、二号線
二十五号 下伊那郡飯田町より浜松市に達する道路
経過地
十九号線(下伊那郡松尾村に於て分岐)上村、八重川内村県界
二十六号 上田市より前橋市に達する道路
経過地
小県郡長村県界
二十七号 小県郡小諸町より前橋市に達する道路
経過地
一号線(南佐久郡中込町に於て分岐)内山村県界

○宮城県

一号 仙台市より山形市に達する道路
経過地
国道四号線(名取郡長町に於て分岐)柴田郡川崎村県界
二号 仙台市より秋田市に達する道路
経過地
国道四号線(黒川郡大衝村に於て分岐)玉造郡岩出山町、鬼首村県界
三号 仙台市より牡鹿郡石巻町に達する道路
経過地
宮城郡原町、桃生郡鷹来村
四号 仙台市より塩釜港に達する道路
経過地
三号線(宮城郡原町に於て分岐)高砂村
五号 牡鹿郡石巻町より志田郡古川町に達する道路
経過地
遠田郡涌谷町
六号 牡鹿郡石巻町より荻浜港に達する道路
経過地
牡鹿郡渡波町
七号 本吉郡気仙沼町より岩手県西磐井郡一関町に達する道路
経過地
本吉郡新月村県界
八号 本吉郡気仙沼町より志田郡古川町に達する道路
経過地
本吉郡御嶽村、登米郡米川村、上沼村、佐沼村、栗原郡築館町、国道四号線
九号 刈田郡白石町より白石停車場に達する道路
十号 仙台市より仙台停車場に達する道路
十一号 志田郡古川町より古川停車場に達する道路
十二号 牡鹿郡石巻町より石巻停車場に達する道路
十三号 宮城郡塩釜町より塩釜停車場に達する道路
十四号 牡鹿郡石巻町より石巻港に達する道路
十五号 本吉郡気仙沼町より岩手県上閉伊郡釜石町に達する道路
経過地
本吉郡鹿折村県界
十六号 牡鹿郡石巻町より岩手県西磐井郡一関町に達する道路
経過地
桃生郡飯野川町、本吉郡柳津町、登米郡登米町、上沼村県界

○福島県

一号 郡山市より新潟市に達する道路
経過地
安積郡喜久田村、北会津郡一箕村、若松市、河沼郡坂下町、野沢町、宝坂村県界
二号 福島市より水戸市に達する道路
経過地
国道四号線(西白河郡矢吹町に於て分岐)釜子村、東白川郡棚倉村、豊里村県界
三号 福島市より相馬郡原町に達する道路
経過地
国道四号線(福島市五十辺に於て分岐)伊達郡掛田町、相馬郡中村町、国道六号線
四号 福島市より双葉郡浪江町に達する道路
経過地
伊達郡川俣町
五号 郡山市より双葉郡新山町に達する道路
経過地
田村郡三春町
六号 郡山市より石城郡平町に達する道路
経過地
国道四号線(安積郡永盛村に於て分岐)田村郡小野新町
七号 石城郡平町より西白河郡白河町に達する道路
経過地
国道四号線(石城郡湯本町において分岐)石川郡石川町、西白河郡釜子村
八号 若松市より西白河郡白河町に達する道路
経過地
一号線(北会津郡一箕村に於て分岐)安積郡福良村
九号 若松市より米沢市に達する道路
経過地
耶摩郡塩川町、喜多方村、岩月村県界
十号 若松市より栃木県上都賀郡今市町に達する道路
経過地
南会津郡田島町、荒海村県界

○岩手県

一号 盛岡市より秋田市に達する道路
経過地
国道四号線(岩手郡厨川村に於て分岐)雫石村、御明神村県界
二号 盛岡市より九戸郡久慈町に達する道路
経過地
国道四号線(岩手郡沼宮内町に於て分岐)九戸郡葛巻村、山形村
三号 盛岡市より秋田県北秋田郡大館町に達する道路
経過地
国道四号線(岩手郡滝沢村に於て分岐)二戸郡田山村県界
四号 盛岡市より下閉伊郡宮古町に達する道路
経過地
下閉伊郡川井村、茂市村
五号 盛岡市より盛岡停車場に達する道路
六号 下閉伊郡宮古町より青森県三戸郡八戸町に達する道路
経過地
下閉伊郡普代村、九戸郡久慈町、種市村県界
七号 盛岡市より上閉伊郡釜石町に達する道路
経過地
国道四号線(稗貫郡好地村に於て分岐)上閉伊郡遠野町、上郷村
八号 胆沢郡水沢町より秋田県平鹿郡横手町に達する道路
経過地
国道四号線(和賀郡黒沢尻町に於て分岐)湯田村県界
九号 上閉伊郡釜石町より下閉伊郡宮古町に達する道路
経過地
上閉伊郡大槌町、下閉伊郡山田町
十号 上閉伊郡釜石町より宮城郡本吉郡気仙沼町に達する道路
経過地気仙郡盛町、高田町、矢作村県界
十一号 盛岡市より秋田県平鹿郡横手町に達する道路
経過地
一号線(岩手郡雫石村に於て分岐)和賀郡湯田村、八号線
十二号 胆沢郡水沢町より水沢停車場に達する道路
十三号 西磐井郡一関町より一関停車場に達する道路
十四号 西磐井郡一関町より宮城県牡鹿郡石巻町に達する道路
経過地
西磐井郡永井村県界
十五号 西磐井郡一関町より宮城県本吉郡気仙沼町に達する道路
経過地
東磐井郡千厩町、折壁村県界
十六号 九戸郡葛巻町より下閉伊郡宮古町に達する道路
経過地
下閉伊郡茂市村、四号線
十七号 下閉伊郡川井村より宮城県本吉郡気仙沼町に達する道路
経過地
上閉伊郡遠野町、七号線(上郷村に於て分岐)気仙郡世田米村、高田町、十号線
十八号 胆沢郡水沢町より宮城県本吉郡気仙沼町に達する道路
経過地
江刺郡岩谷堂町、気仙郡世田米村、十七号線
十九号 宮城県本吉郡気仙沼町より宮城県志田郡古川町に達する道路
経過地
東磐井郡大津保村県界間

○青森県

一号 青森市より三戸郡八戸町に達する道路
経過地
国道四号線(三戸郡浅田村に於て分岐)豊崎村
二号 青森市より浦町停車場に達する道路
三号 青森市より青森停車場に達する道路
四号 三戸郡八戸町より八戸停車場に達する道路
五号 弘前市より弘前停車場に達する道路
六号 三戸郡八戸町より秋田県北秋田郡大館町に達する道路
経過地
一号線、国道四号線(上北郡三本木町に於て分岐)法奥沢村県界
七号 青森市より秋田県山本郡能代港町に達する道路
経過地
国道五号線(南津軽郡大杉村に於て分岐)北津軽郡五所川原町、西津軽郡鰺ヶ沢町、岩崎村県界
八号 青森市より大湊港に達する道路
経過地
国道四号線(上北郡野辺地町に於て分岐)下北郡田名部町
九号 三戸郡八戸町より岩手県下閉伊郡宮古町に達する道路
経過地
三戸郡階上村県界

○山形県

一号 山形市より新潟市に達する道路
経過地
国道五号線(東置賜郡赤湯町に於て分岐)西置賜郡豊田村、小国本村県界
二号 山形市より仙台市に達する道路
経過地
南村山郡東沢村県界
三号 山形市より山形停車場に達する道路
四号 米沢市より米沢停車場に達する道路
五号 最上郡新庄町より新庄停車場に達する道路
六号 鶴岡市より鶴岡停車場に達する道路
七号 飽海郡酒田町より酒田停車場に達する道路
八号 最上郡新庄町より鶴岡市に達する道路
経過地
東田川郡狩川村、藤島町
九号 最上郡新庄町より飽海郡酒田町に達する道路
経過地
八号線(東田川郡狩川村に於て分岐)余目町、新堀村、国道十号線
十号 北村山郡楯岡町より米沢市に達する道路
経過地
西村山郡谷地町、寒河江町、左沢町、西置賜郡荒砥町、長井町、豊田村、東置賜郡小松町
十一号 米沢市より若松市に達する道路
経過地
南置賜郡三沢村県界

○秋田県

一号 秋田市より仙台市に達する道路
経過地
国道十号線(由利郡本荘町に於て分岐)矢島町、雄勝郡院内町、国道五号線(横堀町に於て分岐)雄勝郡秋ノ宮村県界
二号 秋田市より盛岡市に達する道路
経過地
国道五号線(仙北郡荒川村に於て分岐)角館町、神代村、生保内村県界
三号 雄勝郡湯沢町より由利郡本荘町に達する道路
経過地
雄勝郡西馬音内町、明治村、由利郡石沢村
四号 平鹿郡横手町より由利郡本荘町に達する道路
経過地
平鹿郡浅舞町、雄勝郡明治村、三号線
五号 秋田市より船川港に達する道路
経過地
国道五号線(南秋田郡天王村に於て分岐)
六号 山本郡能代港町より南秋田郡船川港町に達する道路
経過地
国道五号線(山本郡鵜川村に於て分岐)南秋田郡脇本村、五号線
七号 北秋田郡大館町より盛岡市に達する道路
経過地
北秋田郡扇田町、鹿角郡錦木村、花輪町、宮川村県界
八号 鹿角郡小坂町より北秋田郡大館町に達する道路
経過地
鹿角郡毛馬内町、錦木村、七号線
九号 雄勝郡湯沢町より湯沢停車場に達する道路
十号 平鹿郡横手町より横手停車場に達する道路
十一号 秋田市より秋田停車場に達する道路
十二号 南秋田郡土崎港町より土崎港に達する道路
十三号 南秋田郡土崎港町より土崎停車場に達する道路
十四号 北秋田郡大館町より大館停車場に達する道路
十五号 由利郡本荘町より本荘停車場に達する道路
十六号 船川港より船川停車場に達する道路
十七号 北秋田郡大館町より平鹿郡横手町に達する道路
経過地
国道五号線(北秋田郡綴子村に於て分岐)米内沢町、仙北郡神代村、二号線(角館町に於て分岐)大曲町、国道五号線
十八号 北秋田郡大館町より青森県三戸郡八戸町に達する道路
経過地
八号線(鹿角郡毛馬内村に於て分岐)鹿角郡七滝村県界
十九号 山本郡能代港町より青森市に達する道路
経過地
山本郡岩館村県界
二十号 平鹿郡横手町より岩手県胆沢郡水沢町に達する道路
経過地
平鹿郡山内村県界

○福井県

一号 福井市より岐阜市に達する道路
経過地
吉田郡松岡村、大野郡勝山町、大野町、西谷村県界
二号 福井市より坂井郡三国町に達する道路
経過地
坂井郡大石村
三号 大野郡大野町より南条郡武生町に達する道路
経過地
今立郡粟田部村
四号 大野郡大野町より岐阜県武儀郡関町に達する道路
経過地
大野郡上穴馬村県界
五号 福井市より滋賀県犬上郡彦根町に達する道路
経過地
国道十二号線(南条郡武生町に於て分岐)堺村県界
六号 遠敷郡小浜町より京都市に達する道路
経過地
国道三十五号線(遠敷郡今富村に於て分岐)知三村県界
七号 大野郡大野町より金沢市に達する道路
経過地
一号線(大野郡大野町に於て分岐)北谷村県界
八号 敦賀郡敦賀町より敦賀港に達する道路
九号 坂井郡三国町より三国港に達する道路
十号 遠敷郡小浜町より小浜港に達する道路
十一号 福井市より福井停車場に達する道路
十二号 坂井郡三国町より三国停車場に達する道路
十三号 南条郡武生町より武生停車場に達する道路
十四号 敦賀郡敦賀町より敦賀停車場に達する道路
十五号 遠敷郡小浜町より小浜停車場に達する道路
十六号 遠敷郡小浜町より大津市に達する道路
経過地
国道三十五号線(遠敷郡三宅村に於て分岐)熊川村県界
十七号 敦賀郡敦賀町より大津市に達する道路
経過地
国道十二号(敦賀郡愛発村に於て分岐)愛発村県界
十八号 福井市より大野郡大野町に達する道路
経過地
足羽郡上宇坂村

○石川県

一号 金沢市より鳳至郡輪島町に達する道路
経過地
国道十一号線(河北郡津幡町に於て分岐)羽咋郡南邑知村、鹿島郡越路村、七尾町、鳳至郡穴水町
二号 鹿島郡七尾町より富山県氷見郡氷見町に達する道路
経過地
一号線(鹿島郡越路村に於て分岐)越路村県界
三号 金沢市より福井県大野郡大野町に達する道路
経過地
石川郡鶴来町、能美郡白峰村県界
四号 鹿島郡七尾町より七尾停車場に達する道路
五号 鹿島郡七尾町より七尾港に達する道路
六号 能美郡小松町より小松停車場に達する道路
七号 金沢市より金沢停車場に達する道路

○富山県

一号 富山市より西礪波郡石動町に達する道路
経過地
婦負郡古里村、東砺波郡出町
二号 富山市より岐阜市に達する道路
経過地
神新川郡大久保町、婦負郡細入村県界
三号 高岡市より氷見郡氷見町に達する道路
経過地
氷見郡宮田村
四号 下新川郡魚津町より氷見郡氷見町に達する道路
経過地
国道十一号線(中新川郡西水橋町に於て分岐)上新川郡東岩瀬町、婦負郡四方町、射水郡新港町、伏木町
五号 氷見郡氷見町より石川県鹿島郡七尾町に達する道路
経過地
氷見郡八代村県界
六号 富山市より下新川郡魚津町に達する道路
経過地
国道十一号線(上新川郡新庄町に於て分岐)中新川郡上市町、早月賀積村
七号 高岡市より射水郡伏木町に達する道路
八号 高岡市より岐阜市に達する道路
経過地
東砺波郡出町、福野町、西礪波郡福光町、東砺波郡城端町、上平村県界
九号 富山市より中新川郡滑川町に達する道路
経過地
上新川郡東岩瀬町、四号線

○鳥取県

一号 鳥取市より岡山市に達する道路
経過地
八頭郡智頭町、那岐村県界
二号 鳥取市より広島市に達する道路
経過地
国道二十号線、国道十八号線(西伯郡大和村に於て分岐)大幡村、国道十九号線(日野郡溝口村に於て分岐)黒坂村、多里村県界
三号 鳥取市より東伯郡倉吉町に達する道路
経過地
国道二十号線、国道十八号線(東伯郡泊村に於て分岐)日下村
四号 東伯郡倉吉町より岡山県苫田郡津山町に達する道路
経過地
東伯郡竹田村県界
五号 西伯郡米子町より境港に達する道路
経過地
西伯郡大篠津村
六号 鳥取市より鳥取停車場に達する道路
七号 東伯郡倉吉町より倉吉停車場に達する道路
八号 西伯郡米子町より米子停車場に達する道路
九号 境港より境停車場に達する道路
十号 西伯郡米子町より米子港に達する道路
十一号 鳥取市より姫路市に達する道路
経過地
一号線(八頭郡智頭町に於て分岐)山郷村県界
十二号 鳥取市より兵庫県城崎郡豊岡町に達する道路
経過地
国道十八号線(岩美郡大岩村に於て分岐)浦富村、東村県界
十三号 松江市より岡山市に達する道路
経過地
国道十九号線、二号線(日野郡黒坂村に於て分岐)石見村県界
十四号 東伯郡倉吉町より西伯郡米子町に達する道路
経過地
東伯郡由良町、国道十八号線

○島根県

一号 松江市より広島市に達する道路
経過地
国道十八号線(八束郡宍道村に於て分岐)大原郡斐伊村、飯石郡三刀屋村、赤名村県界
二号 松江市より松江停車場に達する道路
三号 松江市より松江港に達する道路
四号 那賀郡浜田町より浜田港に達する道路
五号 那賀郡浜田町より広島市に達する道路
経過地
那賀郡今市村、邑智郡市木村県界
六号 那賀郡浜田町より浜田停車場に達する道路
七号 那賀郡浜田町より山口県阿武郡萩町に達する道路
経過地
国道十八号線(美濃郡高津町に於て分岐)小野村県界
八号 山口県阿武郡萩町より広島市に達する道路
経過地
七号線、国道十八号線(美濃郡益田町に於て分岐)都茂村、道川村県界
九号 簸川郡今市町より福山市に達する道路
経過地
国道十八号線(簸川郡大津村に於て分岐)大原郡斐伊村、木次町、仁多郡三成村、横田村、八川村県界
十号 簸川郡今市町より同郡大社町に達する道路
十一号 那賀郡浜田町より広島県双三郡三次町に達する道路
経過地
国道十八号線(安濃郡大田町に於て分岐)邑智郡粕淵村、飯石郡赤名村、一号線
十二号 那賀郡浜田町より山口県玖珂郡岩国町に達する道路
経過地
国道十八号線(鹿足郡日原村に於て分岐)六日市村県界

○岡山県

一号 岡山市より鳥取市に達する道路
経過地
国道十九号線(久米郡三保町に於て分岐)苫田郡津山町、高野村、東加茂村、上加茂村県界
二号 岡山市より松江市に達する道路
経過地
吉備郡高松町、総社町、上房郡松山村、高梁町、津川村、阿哲郡新見町、新郷村県界
三号 岡山市より福山市に達する道路
経過地
二号線(吉備郡高松町に於て分岐)小田郡矢掛町、後月郡出部村、高屋町県界
四号 苫田郡津山町より鳥取県東伯郡倉吉町に達する道路
経過地
苫田郡二宮村、奥津村、上齋原村県界
五号 苫田郡津山町より神戸市に達する道路
経過地
一号線(苫田郡高野村に於て分岐)英田郡林野村、土居村県界
六号 苫田郡津山町より小田郡笠岡町に達する道路
経過地
四号線(苫田郡二宮村に於て分岐)久米郡大倭村、国道十九号線(真庭郡久世村に於て分岐)落合町、上房郡津川村、二号線(松山村に於て分岐)川上郡成羽町、後月郡井原町、出部村、小田郡大井村
七号 英田郡林野町より岡山市に達する道路
経過地
赤磐郡周匝村、鳥取上村
八号 姫路市より鳥取市に達する道路
経過地
英田郡讃甘村県界、大原町、西粟倉村県界
九号 苫田郡津山町より広島県双三郡三次町に達する道路
経過地
国道十九号線(真庭郡勝山町に於て分岐)阿哲郡刑部村、新見町、野馳村県界
十号 玉島港より玉島停車場に達する道路
十一号 都窪郡倉敷町より宇野港に達する道路
経過地
児島郡灘崎村、国道二十二号線

○広島県

一号 広島市より松江市に達する道路
経過地
安佐郡可部町、高田郡刈田村、吉田町、双三郡十日市町、三次町、布野村県界
二号 広島市より鳥取市に達する道路
経過地
一号線(双三郡十日市町に於て分岐)双三郡八次村、比婆郡庄原町、西条町、八鉾村県界
三号 広島市より山口県阿武郡萩町に達する道路
経過地
一号線(安佐郡可部町に於て分岐)山県郡加計町、戸河内村、八幡村県界
四号 広島市より島根県那賀郡浜田町に達する道路
経過地
一号線(高田郡刈田村に於て分岐)山県郡八重町、新庄村、大朝村県界
五号 双三郡三次町より尾道港に達する道路
経過地
二号線(双三郡八次村に於て分岐)吉舎町、世羅郡東大田村
六号 双三郡三次町より呉市に達する道路
経過地
五号線(世羅郡東大田村に於て分岐)豊田郡河内町、加茂郡荘野村、国道二号線(西条町に於て分岐)広村
七号 双三郡三次町より福山市に達する道路
経過地
五号線(双三郡吉舎町に於て分岐)甲奴郡上下町、芦品郡府中町、深安郡森脇村、中津原村
八号 福山市より鳥取県西伯郡米子町に達する道路
経過地
七号線(深安郡森脇村に於て分岐)神石郡油木町、比婆郡東城町、西城町、二号線
九号 広島市より宇品港に達する道路
十号 福山市より岡山市に達する道路
経過地
七号線(深安郡中津原村に於て分岐)川南村、御野村県界
十一号 双三郡三次町より岡山県苫田郡津山町に達する道路
経過地
八号線(比婆郡東城町に於て分岐)東城町県界
十二号 福山市より島根県簸川郡今市町に達する道路
経過地
八号線(比婆郡西城町に於て分岐)美古登村、八鉾村県界

○山口県

一号 玖珂郡岩国町より阿武郡萩町に達する道路
経過地
国道二号線(玖珂郡北河内村に於て分岐)広瀬村、都濃郡須金村、佐波郡柚野村、阿武郡地福村、福川村
二号 玖珂郡岩国町より都濃郡徳山町に達する道路
経過地
玖珂郡通津村、柳井町、熊毛郡宝積町
三号 佐波郡防府町より島根県那賀郡浜田町に達する道路
経過地
佐波郡出雲村、柚野村、一号線、国道十八号線
四号 吉敷郡山口町より佐波郡防府町に達する道路
経過地
吉城郡小鯖村
五号 吉敷郡山口町より阿武郡萩町に達する道路
経過地
国道十八号線(吉敷郡宮野村に於て分岐)阿武郡明木村
六号 阿武郡萩町より島根県那賀郡浜田町に達する道路
経過地
阿武郡奈古村、田万崎村県界
七号 下関市より阿武郡萩町に達する道路(甲)
経過地
豊浦郡小串町、滝部村、大津郡日置村、深川村
八号 阿武郡萩町より厚狭郡小野田町に達する道路
経過地
五号線(阿武郡明木村に於て分岐)美祢郡大田町、吉敷郡小郡町、国道二号線(嘉川村に於て分岐)西岐波村、宇部市
九号 下関市より阿武郡萩町に達する道路(乙)
経過地
国道二号線(豊浦郡小月村に於て分岐)西市町、大津郡深川村、七号線
十号 下関市より厚狭郡小野田町に達する道路
経過地
国道二号線(厚狭郡船木町に於て分岐)
十一号 都濃郡徳山町より阿武郡萩町に達する道路
経過地
国道二号線(都濃郡富田町に於て分岐)向道村、鹿野村、一号線
十二号 下関市より阿武郡萩町に達する道路(丙)
経過地
国道二号線(豊浦郡小月村に於て分岐)美祢郡伊佐町、大田町、八号線
十三号 玖珂郡岩国町より島根県那賀郡浜田町に達する道路
経過地
一号線(玖珂郡広瀬村に於て分岐)広瀬村県界

○和歌山県

一号 和歌山市より津市に達する道路
経過地
国道十六号線(海草郡西和佐村に於て分岐)那賀郡岩出町、伊都郡橋本町、隅田村県界
二号 和歌山市より東牟婁郡新宮町に達する道路
経過地
海草郡黒江町、有田郡湯浅町、津木村、日高郡御坊町、西牟婁郡田辺町、串本町、東牟婁郡那智村
三号 東牟婁郡新宮町より三重県飯南郡松阪町に達する道路
四号 伊都郡橋本町より大阪市に達する道路
経過地
伊都郡紀見村県界
五号 和歌山市より海草郡黒江町に達する道路
経過地
海草郡和歌浦町
六号 和歌山市より和歌山港に達する道路
七号 和歌山市より和歌山停車場に達する道路
八号 海草郡日方町より日方町停車場に達する道路
九号 勝浦港より勝浦停車場に達する道路
十号 東牟婁郡新宮町より新宮停車場に達する道路
十一号 東牟婁郡新宮町より勝浦港に達する道路
経過地
二号線(東牟婁郡那智村に於て分岐)
十二号 西牟婁郡田辺町より東牟婁郡新宮町に達する道路
経過地
東牟婁郡請川村、高田村、二号線
十三号 和歌山市より岸和田市に達する道路
経過地
海草郡貴志村県界
十四号 東牟婁郡新宮町より奈良市に達する道路
経過地
十二号線(東牟婁郡請川村に於て分岐)本宮村、三里村県界
十五号 和歌山市より和歌山市停車場に達する道路

○徳島県

一号 徳島市より勝浦郡小松島町に達する道路
二号 徳島停車場より徳島港に達する道路
三号 徳島市より松山市に達する道路
経過地
美馬郡穴吹町、三好郡辻町、国道二十三号線(佐馬地村に於て分岐)佐馬地村県界
四号 徳島市より高知市に達する道路
経過地
一号線(勝浦郡小松島町に於て分岐)海部郡日和佐町、宍喰村県界
五号 徳島市より高松市に達する道路
経過地
三号線(美馬郡穴吹町に於て分岐)江原村県界

○香川県

一号 高松市より仲多度郡琴平町に達する道路
経過地
綾歌郡滝宮村
二号 丸亀市より仲多度郡多度津町に達する道路
三号 仲多度郡琴平町より同郡仲多度町に達する道路
経過地
国道二十三号線(仲多度郡滝川村に於て分岐)
四号 高松市より徳島市に達する道路
経過地
香川郡浅野村、木田郡奥鹿村県界

○愛媛県

一号 松山市より徳島市に達する道路
経過地
国道二十四号線(宇摩郡川之江町に於て分岐)川滝村県界
二号 松山市より高知市に達する道路
経過地
上浮穴郡久万町、中津村県界
三号 松山市より今治市に達する道路
経過地
温泉郡北条町、越智郡乃万村
四号 今治市より今治港に達する道路
五号 松山市より高浜港に達する道路
経過地
温泉郡三津浜町
六号 松山市より松山停車場に達する道路
七号 松山市より宇和島市に達する道路
経過地
喜多郡大洲町、東宇和郡宇和町、北宇和郡高光村
八号 宇和島市より宇和島港に達する道路
九号 松山市より西宇和郡八幡浜町に達する道路
経過地
七号線(喜多郡大洲町に於て分岐)
十号 西宇和郡八幡浜町より八幡浜[港]に達する道路
十一号 周桑郡小松町より今治市に達する道路
経過地
周桑郡壬生川町
十二号 宇和島市より高知市に達する道路(甲)
経過地
七号線(北宇和郡高光村に於て分岐)吉野生村県界
十三号 宇和島市より高知市に達する道路(乙)
経過地
南宇和郡御荘町、一本松村県界

○高知市

一号 高知市より徳島市に達する道路
経過地
長岡郡後免町、安芸郡室戸町、甲浦村県界
二号 高知市より松山市に達する道路
経過地
土佐郡鴨田村、高岡郡越知町、吾川郡名野川村県界
三号 高知市より浦戸港に達する道路
四号 高知市より高知停車場に達する道路
五号 高知市より宇和島市に達する道路(甲)
経過地
二号線(土佐郡鴨田村に於て分岐)高岡郡須崎町、窪川村、幡多郡江川崎村県界
六号 高知市より宇和島市に達する道路(乙)
経過地
五号線(高岡郡窪川村に於て分岐)幡多郡中村町、宿毛町県界

○福岡県

一号 福岡市より佐賀市に達する道路
経過地
福岡市西新町、早良郡内野村県界
二号 福岡市より大分市に達する道路
経過地
国道二号線(筑紫郡筑紫村に於て分岐)朝倉郡夜須村、甘木町、杷木村県界
三号 福岡市より佐賀県東松浦郡唐津町に達する道路
経過地
一号線(福岡市西新町に於て分岐)糸島郡前原町、福吉村県界
四号 大牟田市より三池郡駛馬村に達する道路
五号 三池郡駛馬村より三池港に達する道路
六号 大牟田市より熊本市に達する道路
経過地
三池郡三川町県界
七号 久留米市より大牟田市に達する道路
経過地
山門郡瀬高町
八号 久留米市より佐賀市に達する道路
九号 筑紫郡堅粕町より博多停車場に達する道路
十号 福岡市より嘉穂郡飯塚町に達する道路
経過地
糟屋郡篠栗村
十一号 嘉穂郡飯塚町より同郡二瀬村に達する道路
十二号 嘉穂郡飯塚町より同郡穂波村に達する道路
十三号 嘉穂郡飯塚町より鞍手郡直方町に達する道路
十四号 嘉穂郡飯塚町より久留米市に達する道路
経過地
朝倉郡夜須村、筑紫郡筑紫村、国道二号線
十五号 宗像郡福間町より鞍手郡直方町に達する道路
経過地
鞍手郡宮田村
十六号 鞍手郡直方町より遠賀郡中間町に達する道路
経過地
鞍手郡植木町
十七号 若松市より遠賀郡中間町に達する道路
経過地
遠賀郡折尾町
十八号 八幡市より鞍手郡直方町に達する道路
経過地
国道二号線(遠賀郡黒崎町に於て分岐)遠賀郡中間町、十六号線
十九号 鞍手郡直方町より田川郡後藤寺町に達する道路
経過地
田川郡金田町
二十号 田川郡香春町より小倉市に達する道路
企救郡企救町
二十一号 小倉市より戸畑市に達する道路
二十二号 八幡市より戸畑市に達する道路
二十三号 福岡市より博多港に達する道路
二十四号 小倉市より小倉停車場に達する道路
二十五号 久留米市より久留米停車場に達する道路
二十六号 大牟田市より大牟田停車場に達する道路
二十七号 鞍手郡直方町より直方停車場に達する道路
二十八号 嘉穂郡飯塚町より飯塚停車場に達する道路
二十九号 田川郡後藤寺町より後藤寺停車場に達する道路
三十号 京都郡行橋町より嘉穂郡飯塚町に達する道路
経過地
田川郡香春村、糸田村
三十一号 山門郡瀬高町より佐賀市に達する道路
経過地
山門郡柳河町、三潴郡大川町県界
三十二号 久留米市より大分県日田郡日田町に達する道路
経過地
三井郡御井町、浮羽郡田主丸町、吉井町、山春村県界
三十三号 朝倉郡甘木町より久留米市に達する道路
経過地
三井郡御井町、三十二号線
三十四号 朝倉郡甘木町より鳥栖停車場に達する道路
経過地
三井郡小郡村県界
三十五号 朝倉郡甘木町より田川郡後藤寺町に達する道路
経過地
朝倉郡秋月町、嘉穂郡大隈町
三十六号 山門郡瀬高町より熊本市に達する道路
経過地
山門郡山川村県界
三十七号 小倉市より大分県日田郡日田町に達する道路
経過地
田川郡香春町、添田町、朝倉郡小石原村、宝珠山村県界
三十八号 嘉穂郡飯塚町より大分県日田郡日田町に達する道路
経過地
嘉穂郡大隈町、朝倉郡小石原村、三十七号線
三十九号 久留米市より山門郡柳河町に達する道路

○大分県

一号 大分市より熊本市に達する道路
経過地
大分郡植田村、直入郡竹田町、菅生村県界
二号 大分市より福岡市に達する道路
経過地
一号線(大分郡植田村に於て分岐)玖珠郡万年村、日田郡日田町、夜明村県界
三号 大分市より大分停車場に達する道路
四号 別府市より別府停車場に達する道路
五号 下毛郡中津町より中津停車場に達する道路
六号 日田郡日田町より下毛郡中津町に達する道路
経過地
下毛郡下郷村
七号 日田郡日田町より久留米市に達する道路
経過地
日田郡玉和村県界
八号 大分市より北海部郡佐賀関町に達する道路
経過地
大分郡鶴崎町
九号 北海部郡臼杵町より同郡佐賀関町に達する道路
十号 北海部郡臼杵町より臼杵停車場に達する道路
十一号 速見郡日出町より西国東郡高田町に達する道路
経過地
速見郡杵築町、東国東郡国東町、西国東郡三浦村
十二号 玖珠郡万年村より西国東郡高田町に達する道路
経過地
玖珠郡森町、宇佐郡駅館村、長洲町
十三号 日田郡日田町より小倉市に達する道路
経過地
二号線(日田郡夜明村に於て分岐)大鶴村県界
十四号 日田郡日田町より熊本市に達する道路
経過地
二号線(日田郡高瀬村に於て分岐)日田郡中津江村県界

○佐賀県

一号 佐賀市より福岡市に達する道路
経過地
国道二十五号線(神埼郡神埼町に於て分岐)三瀬村県界
二号 佐賀市より久留米市に達する道路
経過地
国道二十五号線(佐賀郡巨瀬村に於て分岐)三養基郡北茂安村県界
三号 東松浦郡唐津町より福岡市に達する道路
経過地
東松浦郡玉島村県界
四号 東松浦郡唐津町より唐津停車場に達する道路
五号 佐賀市より長崎市に達する道路
経過地
国道二十五号線(小城郡牛津町に於て分岐)藤津郡鹿島町、大浦村県界
六号 佐賀市より東松浦郡唐津町に達する道路
経過地
国道二十五号線(佐賀郡久保田村に於て分岐)小城郡小城町、東松浦郡鬼塚村
七号 佐賀市より福岡県山門郡瀬高町に達する道路
経過地
佐賀郡新北村
八号 鳥栖停車場より福岡県朝倉郡甘木町に達する道路
経過地
国道二十五号線(三養基郡田代村に於て分岐)三養基郡基里村県界
九号 西松浦郡伊万里町より佐世保市に達する道路
経過地
西松浦郡二里村、西山代村県界
十号 東松浦郡唐津町より佐世保市に達する道路
経過地
東松浦郡鬼束村、西松浦郡伊万里町、二里村、曲川村、国道三十三号線

○熊本県

一号 熊本市より大分市に達する道路
経過地
菊池郡原水村、大津町、瀬田村、阿蘇郡宮地村、波野村県界
二号 熊本市より宮崎市に達する道路
経過地
上益城郡御船町、甲佐町、浜町、阿蘇郡馬見原町県界
三号 菊池郡隈府町より大牟田市に達する道路
経過地
鹿本郡山鹿町、玉名郡大原村、坂下村、荒尾町県界
四号 熊本市より大牟田市に達する道路
経過地
国道二号線(鹿本郡植木町に於て分岐)玉名郡長洲町、荒尾町、三号線
五号 熊本市より八代郡八代町に達する道路
経過地
国道二号線(下益城郡松橋町に於て分岐)八代郡鏡町
六号 熊本市より宇土郡三角町に達する道路
経過地
国道二号線(宇土郡宇土町に於て分岐)宇土郡網津村
七号 八代郡八代町より宮崎市に達する道路
経過地
球磨郡人吉町、湯前村県界
八号 熊本市より上熊本停車場に達する道路
九号 熊本市より熊本停車場に達する道路
十号 熊本市より大分県日田郡日田町に達する道路
経過地
菊池郡西合志村、隈府町、水源村県界
十一号 鹿本郡植木町より宮崎市に達する道路
経過地
菊池郡西合志村、原水村、一号線(菊池郡瀬田村に於て分岐)阿蘇郡高森町、草部村県界
十二号 葦北郡水俣町より宮崎市に達する道路
経過地
葦北郡久木野村県界
十三号 熊本市より福岡県山門郡瀬高町に達する道路
経過地
国道二号線(鹿本郡山本村に於て分岐)玉名郡坂下村、大原村、南関町県界

○宮崎県

一号 宮崎市より熊本市に達する道路
経過地
国道三号線(東臼杵郡延岡町に於て分岐)西臼杵郡高千穂町、三ヶ所村県界
二号 宮崎市より熊本県葦北郡水俣町に達する道路
経過地
東諸県郡高岡町、西諸県郡小林町、加久藤村県界
三号 宮崎市より内海港に達する道路
四号 宮崎市おり宮崎停車場に達する道路
五号 宮崎市より大淀停車場に達する道路
六号 都城市より都城停車場に達する道路
七号 細島港より細島停車場に達する道路
八号 宮崎市より熊本県八代郡八代町に達する道路
経過地
国道三号線(宮崎郡住吉村に於て分岐)児湯郡西米良村県界
九号 宮崎市より鹿児島県曽於郡志布志町に達する道路
経過地
南那珂郡飫肥町、南郷村、大束村、福島村県界
十号 都城市より西諸県郡小林町に達する道路
経過地
北諸県郡沖水村、西諸県郡高原村
十一号 宮崎市より都城市に達する道路
経過地
二号線(東諸県郡高岡町に於て分岐)北諸県郡沖水村、十号線
十二号 都城市より鹿児島県曽於郡志布志町に達する道路
経過地
北諸県郡五十市村県界
十三号 西諸県郡小林町より鹿児島市に達する道路
経過地
十号線(西諸県郡高原村に於て分岐)北諸県郡西岳村県界
十四号 熊本県鹿本郡植木町より宮崎市に達する道路
経過地
西臼杵郡田原村県界、高千穂町、一号線

○鹿児島県

一号 鹿児島市より川辺郡枕崎町に達する道路(甲)
経過地
鹿児島郡谷山町、川辺郡川辺町
二号 鹿児島市より川辺郡枕崎町に達する道路(乙)
経過地
一号線(鹿児島郡谷山町に於て分岐)揖宿郡指宿村、山川村、頴娃村
三号 川辺郡枕崎町より薩摩郡隈之城村に達する道路
経過地
川辺郡加世田町、比企郡東市来村、国道二号線
四号 薩摩郡隈之城村より伊佐郡大口町に達する道路
経過地
薩摩郡宮之城村
五号 伊佐郡大口町より鹿児島市に達する道路
経過地
四号線(薩摩郡宮之城村に於て分岐)藺牟田村、姶良郡重富村、国道三号線
六号 鹿児島市より宮崎県西諸県郡小林町に達する道路
経過地
国道三号線(姶良郡西国分村に於て分岐)東襲山村県界
七号 鹿児島市より曽於郡志布志町に達する道路(乙)
経過地
鹿児島郡東桜島村、肝属郡花岡村、鹿屋町
九号 曽於郡志布志町より都城市に達する道路
経過地
七号線(曽於郡岩川町に於て分岐)末吉町県界
十号 曽於郡志布志町より宮崎市に達する道路
経過地
曽於郡志布志町県界
十一号 熊本県葦北郡水俣町より宮崎市に達する道路
経過地
伊佐郡山野村県界、大口町、姶良郡栗野村、吉松村県界

○沖縄県

一号 那覇市より首里市に達する道路
二号 那覇市より国頭郡名護町に達する道路
経過地
中頭郡北谷村、国頭郡恩納村

2013-03-27 [長年日記] この日を編集

[近遺調] また桜井線

画像の説明

ひどく失敗した一日。天理大学に指定府県道前半を取りに行ったら8巻10号にあることを発見した。ちゃんとJSCE-Lib.にあるじゃん。ばーかばーか。

収穫らしい収穫は地蔵院川Bだけ……。多分奈良鉄道の置き土産。あとはシモレンの<S>刻印を見つけたくらいか(意外と分布してたんだな>シモレン)。あとはイマイチ。岩井橋は既に調査票あがってるし、地蔵院橋は岩井橋に部材・構造が似てるっていうだけだし。む む む む む む む ……。

いや! DORMAN LONG & Co.だ!>地蔵院橋

[道路考古学][独言] 国道に線をつけるつけない

大正15年9月1日内務省令第832号・指定府県道指定の件では、各道府県の指定府県道を番号で命名しておきながら経過地としてrefる時には○○号と書いている。国道路線の重用も同じ。例えば兵庫県の指定府県道第10号。

十号 神戸市より城崎郡豊岡町に達する道路
経過地
一号(武庫郡山田村に於て分岐)有馬郡有野村、三田町、藍村、多紀郡篠山町、氷上郡柏原町、生郷村、佐治町、朝来郡梁瀬村、国道十八号 、九号

例えそれが今日間違った言い方扱いされていようとも、国道176号と呼びたくなる気分はずいぶん昔からあったものだということがわかる。むしろあれか。 路線名称は国道176号でありながら、その路線の道路(区間)を指すときは「線」をつけるというような使い分けのようなものがあったのかも知れない。その昔峠越えの道全体を指して「○○峠」と言っていたのが、いつのまにか道のサミット(鞍部)だけを峠と呼ぶようになったのと同じ趣意の変化ならむ。線付けの人をpgrる時はそういう歴史があることを踏まえた上でどうぞ。

[独言] はあ。

次は私の番?って言われても、何してるのか一切知らないからなあ。


2013-03-28 [長年日記] この日を編集

[近遺調] 奈良県指定府県道

T15とS11の比較を完成させた。すっきりした!

指定府県道になったことで内務省の監督を受けることになったということは、指定府県道路線の道路・橋梁の改修は道路規格が守られたのだろうか? 端駆橋、磐余橋あたりは比較的広い。横田の鋼桁橋も。八尾大橋は若干狭しか。

府県にとってはあまり利点のなかった制度。かえって指定が足枷になったようにも読める。奈良県の場合、指定府県道に相当する路線は古いまま現在に至っているところが多い。橋が若干広いかなという程度で、東熊野街道沿いのはやっぱり4.5m強。市街地なんかは特に狭いままなのが多い(新八号とか上街道筋とか)。

若干スレチなメモ。奈良県は大正10年と昭和2年に県道大改修を企図。特に後者は当時116里あった2間幅の県道を4間幅に拡幅しようというもの in 15ヶ年計画で、工費は起債で賄うことになっていた by 奈良県議会史第2巻。S12以降鋼材不足で起債工事を全ストップしたという話はモロにこれにひっかかってくる。 あと県道橋梁は鉄橋のほかは土橋にすべしっていう建議があったな大正時代に。

県議会史はとても参考になるが、決定された後のことがあまり出てこないのが苦しい(具体的にいつどの道を改修したか?とか、どこまで改修が進んだのか?とか)。出てきても繰延とか支出割変更とかいったマイナスの話題ばかりだ。

[道路元標][道路遺産] 奈良県里程元標跡

画像の説明明治里程元標のほうはちゃんと解説看板が設置され、復元前の位置にプレートがはめ込まれていたりするのだが、その隣に設置された道路元標はまるでオマケの扱いだ。余りに哀れだ。そんなんだからどんどん失われてくんだ!ベサツだベサツ!と憤ったりしたけれども、憤ったところで何になるわけでもなし、憤るようになったのもつい最近のことだし。俺のものでもないしなあ。

結局のところ、それが観光資源になり金づるになる(と踏んだ)から持ち上げるのだ。役に立つから注目するのだ。注目されないものは忘れられて行くのみで、まるで自分みたいだと思う。後で惜しまれることもないに違いない。

今朝生駒市の教育委員会さんから電話をいただいた。行方不明になっていた南生駒元標かも?というTELだったが、どうも違うもののよう。まさか元標に右宝山寺と刻んでたりはしないだろう(「尋ねて」の写真では表面が露出した状態しか写ってないからその側面に追刻されてたら知らない)。 自分が若干寝ぼけ気味で失礼をばしたかも知れぬが、しかし続けて探して下さるとのことで頼もしく感じた。今から数十年前の話だというのにしっかり追いかけて下さっていることに対し、無上の感謝を申し上げたく思う。県の職員がみな×××だと思っているような人とはお知り合いになりたくない。

短い電話の中で教育委員会さんがそういう道標を回収していた過去があるらしいことを教わった。まあそれが第一候補ではあるだろう。

[竹筋] 大阪府府県道三島江茨木線第11号床板橋

画像の説明

画像の説明原文にあたって納得した。作った本人が言うからには竹筋に違いないと思う。 橋長3080mm、厚340mmということは側面から見える厚さがそのくらいになるはずで、 2008年の正月早々橋の下に潜って確認した番線の入った板桁はさらに一段下がっていた(写真セレクト不味いな…)。そこまで含めると34cmをはるかに越えてしまう。追築されたものであったらしい。

原文は1985年の「セメントコンクリート」に収録。撮ってきた写真をよく見ると、 鉄筋桁とその上の板桁との間に 「(茨)木市水( 道局) 」「1988」とプリントされたパイプらしきものが埋まっているのが写っていた。原文後に手が加えられたものらしく、それで今でも持っているのかも知れない。

2023-12-01追記:日本橋梁協会『虹橋』第34号に掲載あり。これはフリーに見れる。 https://www.jasbc.or.jp/technique/nijihashiback/files/nijihashi34.pdf


2013-03-29 [長年日記] この日を編集

[近遺調][近代デジタルライブラリー] 吉野村上水道籠池

「道路の改良」第19巻第5号(昭和12年5月発行)「最近内務省に於ける路政関係行政処分例」に,3月31日付で上水道溜池建設費の起債が認められている.起債額10000円.籠池の建設に関係するものだろう.

このコーナーには国道の改修開始・終了の告示,指定府県道の改修の告示なんかもあったりする.この頃の国道改修を厳密に追いたい場合は役に立ちそうだ.

[道路考古学][近代デジタルライブラリー] 指定府県道の改良の例

新潟県土木季鑑. 昭和14年版より.新潟県の例.

(その一)指定府県道改良事業

(前略)然るに政府は昭和十一年度に於て,国家的見地から全国主要府県道の改良を企画し,地方産業の開発並に軍事上其の他特殊の事由に依り,其の新設改築を必要とするものに対し工事費の三分の一を補助するの計画を樹て,本県には二十七万六千円の事業費が割当られたのである.而して之が改良の標準としては一,指定府県道の改良なること,二地方更生産業振興上有効適切なる工事なること,三,一連の工事費三万円以上のものなること,四,改良規格は道路構造令の規程に該当するものなることの要件を必要としたのである.
以上の採択標準に則り計画せられたものは,新津,新発田線外五線で引続き昭和十二年度七線十三年度には四線と政府補助のもとに順次改良工事を施しつつある.而して高速度交通機関の発達に因り要求せらるる道路改良の急に応じ其機能を十分に発揚せしめ,之を産業方向の進展に利用することによって,県民経済の発達を阻止している現下の状況を排除することは最も緊要の事項と思慮せらるるのである.

[道路考古学][道路元標][近代デジタルライブラリー] 田中好による道路元標の説明、あるいは否定

「道路法の田中か、田中の道路法か」と言われたほど(旧)道路法成案に深く関わった田中好による解説を発見。「道路法」道路改良会刊、大正14年発行である。

要するに田中の考えていた道路元標は国・府県道の起終点を明確にするためのものだった。府県庁等の所在地を国・府県道の起終点とする場合、その起終点を道路元標に採るべきことは道路法施行令第八条で定められているが、T8の公布時には郡道もそれに準じる扱いになっていて、なおかつ郡道は町村役場を起終点とすることが予想されたから、同令第九条で「各市町村に一個を置く」と定めていたのである。

けれどもT11に郡道が廃止されたことで町村役場を起終点とする郡道が無くなってしまった(あるものは府県道になったが、あるものは町村道に格下げされた)。なおかつ府県道は町村役場を起終点とすることを想定していなかった(府県道の資格標準にないからな)。結局、各市町村に設置したとしても国・府県道の起終点を示す用途に使われない道路元標が生じてしまうことになり、そういうところにわざわざ元標を設置するのは無駄なことであるから「第九条はそのうち改正するべきだ」とまで言っている。あの田中が。

(ニ)道路元標 府県庁,師団司令部,鎮守府又は郡市役所の所在地を国道又は府県道の起点終点と為すときには其の道路の起点又は終点は其の市町村の道路元標の位置に依らなければならぬ(道路法施行令第八条)其の道路の起点たり又は終点たる位置を表示するに必要な設備である,従て府県庁,師団司令部,鎮守府又は郡市役所の所在地に達する,国道又は府県道は必ずしも府県庁,師団司令部,鎮守府又は郡市役所の存在する地点に達するものでなく道路元標のある位置に達すればよいのである,而して道路元標の位置は,路線の位置を示すものなるが故に,道路の中心に之を定むることを要し其の位置は府県知事に於て指定するものである,唯だ東京市に於ける道路元標は日本橋の中央を以て其位置とするのである(道路法施行令第八条)
 道路法施行令第九条は各市町村に道路元標一箇を置くことを規定したるも,各市町村に必ず設置する必要あるや否やは大に攻究を要する問題である,府県庁,師団司令部,鎮守府又は郡市役所の所在地を,国道又は府県道の起終点と為したる場合に於て設置するのは格別であるが,然らざる場合には畢竟 形式行政の便宜の為に設けられたものであって,町村役場の所在地を起点又は終点とする郡道の廃止せられたる今日に在りては,多額の費用を投じて之を設置するの必要がない何れ是等は改正あるべきことと信ずる.
 道路元標の様式は,大正十一年内務省令第二十号を以て規定され,石材其の他耐久性材料を以て築造することを要しその様式を示して居る,其の元標は道路の起点又は終点たる位置を表示する為,道路に面し道路中心線の最近距離に於て路端に建設することになって居る,道路元標は之を必要とする道路管理者に於て建設するを原則とし,等級を異にする道路が,その元標を併用する場合に於ては,上級道路の管理者が之を建設することを要するのである,従て建設したる道路管理者の管理する道路の附属物となるのである.

道路法を起案した本人が「要らんかも」と言っているくらいだから、設置が遅れてもとやかく言われなかっただろうし、全市町村漏れることなく設置されたわけでもなかろう。そうして第九条は改正されることなく戦後を迎え、国・府県道に関与することのなかった道路元標の多くは設置されないままで終わったに違いない。

国・府県道の起終点を示すことが道路元標のレゾンデートルと目されていたなら、橿原道路元標の存在も自然と納得される。橿原神宮を起終点とする府県道が一度に複数生まれたため、その起終点を示すために元標が必要だった。というよりも、府県道を橿原神宮に結びつけたいがために橿原元標を設置したのだ。法の曲解ではなくガッチガチに遵守するための落とし所だったわけである。

http://library.jsce.or.jp/Image_DB/mag/dokai/pdf/22-05-0015.pdf


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