nagajisの日不定記。
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んー。一度手をつけはじめるとズブズブズブズブとどこまでもはまっていってしまう。でも今のうちにやっておかないと発行前にやるのは無理だ。
予定。
んー。19号の「江浪峠」で作ったやつからずっと間違えてた。noPointって何よ。
サムネイル写真の上に透明の枠でボタンを作り、そのボタンにポップアップを発動させるjavascriptが仕掛けてある(ポップアップさせる写真も実はボタンの一種だ)。マウスオーバーの場合はonMouseover/onMouseoutのような感じでいいんだけど、表示させた画像をさらに拡大して見られるようにする(クリックで拡大/消去を切り替える)には込み入ったjavascriptが必要になる。仕掛けが大掛かりになるのであまり使わなかったのだが、かえってそれが禍したか。
編集部の面々の環境では確かに表示されているのだ。たまたまReaderがdiplay.noPointを好意的に解釈してくれていただけだったとは。ひとつ勉強になった。この場合は我々がバグってハニーな側なのでReaderには文句言わない。
バグといえばWindos版Reader6.0のURLリンクの挙動が変だ。Mapionのリンクのように、URLに「,」が含まれていると、それ以降が切られてしまう。つまり
http://www.mapion.co.jp/c/f?uc=1&nl=37/50/11.626&el=140/27/03.002&grp=Air&coco=37/50/11.626,140/27/03.002&icon=home,0,,,,
のようなリンクの場合は
http://www.mapion.co.jp/c/f?uc=1&nl=37/50/11.626&el=140/27/03.002&grp=Air&coco=37/50/11.626
になってしまう。これも読者さんからのご指摘ではじめてわかった。CDに収録されている分は全滅だ。
このバグ?もAcrobat4.0、5.0(Mac)では起こらないし、Windowsでも7.0以降では正しくすべて表示される。なぜか6.0でしか起こらない。Windos版の5.0以前でもそうだったのだろうか。いまは入手が不可能なので検証不可能だが。(というかWindows版の6.0、アップデートができねえよ・・・。なんでじゃー)
それから、Reader8.0でフォーム関係が全く動かないというのもあった。先述のようにポップアップはフォームの機能を流用して作っているからフォームが使えないと丸ごとダメになるわけだが、内容修正して保存するわけでもないのに「フォームに入力した情報を保存するには有償版を買え」云々言われて何も起こらない。CD収録の頃のpdfなんかはバックボタンをフォームで作っていたからな。そうそう、それで慌ててリンク+メニュー項目の組み合わせにしたんだっけか。
ひらいめた時にやっとこう。HEADLINE機能をつけた。初めての訪問時にはお知らせが展開される(要Cookie、Javascript)。次回以降、お知らせデータが更新されてなければ折り畳まれる。IEでの検証はまだだが基本はstatus.php(検証済み)と同じだから大丈夫だろ。似而非リキッドデザインにしといて良かったぜ。
ついでに新着コメントの枠も直した。styleじゃなくてtableの属性値としてbgcolorやら何やら設定せなあかんみたい。
HEADLINEやRSSやメールやで告知できるようになったから、赤枠の更新情報はいらんかもな・・・。
もう一つの明治橋梁・新淀川橋梁の写真を撮ってきた。写真左が最初に開通した宝塚線。右が神戸線。言われなければ明治桁かどうかも気にかけないだろう橋である。
たしかに低水位部のPG桁は古い桁の特徴を持っている。桁の末端にも補剛鋼がある「箱型PG」(いま勝手に命名)だ。銘版があったはずの場所に後付けで補剛鋼が取り付けられてあり、これは支承部分の剛性をあげるためのもののようで、このために銘版が外されたようだ。以前は段違いになっているとろこが橋脚に引っ掛かる格好だったのだろう(か。にしては橋脚薄過ぎるかな)。
北詰の一連にかろうじて銘版が残されていた。金網で囲まれていて接近できないが、望遠を駆使することで何とか写真に納めることができた。汽車製造合資KWAISHA製、明治四十二年の銘などが読み取れる。宝塚線で唯一の明治銘版、撤去せずに残してほしいものだ。
大阪市内にある面白い隧道。航行量の多い川を渡るために川底にトンネルを通し、深さ20m近くにあるそのトンネルへエレベーターで降りて行く。日本最初の沈埋管工法による隧道(でもあり橋でもある)というのも面白いし、エレベーター式の交通システムも本邦初なんじゃないか。竣工は終戦直前の昭和19年。昭和52年に廃止され、いまは人道部分だけが利用されている。写真は昇降機の格納塔兼係員詰所の建物。ちょっと構造主義チックな無骨さがあって、こういうのnagajisは大好きだ。
よく知られた隧道だがいつかはORJで取り上げたいと思って資料を集めてきた。廃止された中身がどうなっているかとか、隧道両詰めにある建物の中身がどうなっているのかとか、そこまで突っ込んでみたかった。特に隧道車道部。「大阪府の近代化遺産調査報告書」には内部のようすが写真つきで紹介されている。本文を読む限りでは中に入って撮影したものらしいから、お願いしたら見せてもらえるんじゃないかと淡い期待を抱いていた。
ということで、思い切って大阪市建設局に掛け合ってみた。見事に玉砕した。
が、かわりに竣工直後の内部の写真を見せてもらえることに。次号でお届けできればと思う。
問題はどうやってWTCへ行くかだな・・・。大阪北部から自転車で行こうとすると、住之江区の辺りまで遠回りしなきゃいけない。泣きながらニュートラムに乗るか。
上記は22日の出来事。なにも新淀川と安治川を見に行くのが目的だったわけではない。大阪市立図書館に資料ゲッツに行くつもりだった。
「思い立ったが吉日」という言葉があるけれど、ことnagajisの資料欲に関して言えば当てはまらないことが多い。22日は金曜日、市立図書館の休館日だ。へいこら走って辿り着いて思い出した。
図書館の休館日に図書館に行ってしまうことが何故か多い。あらかじめ調べておけばいいのだが、しかも行く前に本があるかどうかを図書館サイトで調べているにも関わらず、休館日に行ってしまうことが多い。間抜けというか馬鹿というか。
大阪府立図書館では2回やったことがある。月曜日を外して行ったら月末の管内整理日だったこともある。飯台の図書館なんかもそのテの門前払いが何度かあった。和歌山の県立図書館でもやったっけ。やる気まんまんで向かった時程そんなポカミスがあって、かなり悄気る。
で、月曜迄に資料を揃えておかなければならない必要性から、2日連続で府立図書館へ向かった。自宅から府立図書館へはそこそこ距離があるが、幹線道でほぼ直通だということに最近気づいた。十三から阿波座方面に出て、阿波座1と阿波座駅前の交差点を折れればもう図書館だ。いわば市立図書館エクスプレス。1時間半かかるけどな。
大阪市立中央図書館はなかなか快適なところ。コピーは1枚10円だし、雑誌関係の資料は揃ってるし、古い地形図もある。府立図書館にない資料も多い。例えば前々号の竹筋コンクリートとか、安治川河底隧道に関するガリ鈑刷りの小冊子とか。土木学会誌も工事画報復刻版もある。
こういう資料探しに豊富に時間をかけられるようになったのも読者のみなさんのおかげだ。感謝しなければ。
1987年だったか84年だったか、そのどちらでもないか、ともかくこの頃に安治川河底隧道の補修を検討したという論文をwebのどこかで見たのだが、URLのメモがどこかへ行ってしまって見つけられない。○○学会のような団体の報文集のようなものだったと思うのだが。記事ごとに複写サービスが申し込めて、一枚30円で、しかし大阪市立図書館にあることを確認して、そっちでコピーすればいいやと鷹を引っ込めたのだ...うーん。(どうでもいいが鷹をくくるという慣用句は鷹庄が鷹を結わえ付けて出さないことから来てるんだと思い込んでいるnagajisだ)
肝心なキーワードの「何という雑誌か」が思い出せぬ。こういう時webは無力だ。しかもその団体のバックナンバー検索ページで見つけたんだと思う。検索に直にかかってきたものではなかったハズ。かといってこんな漠然とした探し物を頼むわけにもいかないしな。
著者は大阪市土木局or建設局の職員。こんど聞いてみるか。
KINIAS報告書=探訪近代土木遺産のために疎水隧道の坑口図を起こす。もっとも個性的な第三隧道・第二隧道辺は訪れていないし、訪れたいくつかもあまり良い写真にならなかったからな。それにしてもものすごい意匠だと思う。かつてはこんな賑やかな建造物だった頃もあるのだ>隧道。次回の壁紙にも使おう。
第一隧道東口の写真を見直していて面白いことを発見した。webで検索した限りでは誰も気づいていないようだ。マンガじみた所作をしただけの成果があったかも知れない(良い撮影アングルを探すためよそ見しながら歩いて電信柱に頭をぶつけた。こういう時手足ではなく頭がぶつかるのが不思議)。あ、写真集「トンネル」のあの写真では読めるかな。
ついでに三角測量の測量点図で遊んでみる。疎水を作るために行なわれた三角測量の網の図をうおっちずの地形図に重ねてみたところ、かなりの精度で一等三角点が小ピークに重なる。探したら標石が見つかったりするのだろうか。石を置いたのは隧道の真上だけだったっけ?
問はず語りを続ける。ユーザードリブンな登録情報変更の認証URLはタイマーつきのほうのにしとかないとウィルス等で流出してしまった時に大変。変えておくべし。
新規登録時のパスワードはワンタイムなものでなくても可、と思う。かえってややこしい。認証URLもタイマーつきでなくていい。一度変更したあとのものに突っ込まれても存在しないで弾かれる。と思ったけれど上の対策と整合性が取れないな。やっぱり変えておくか。
認証→パスワードがメールで届く→認証URLをクリック→とりあえず購読出来る状態に。そのかわりログインしてパスワード再設定推奨。二度手間かな。
認証(パスなし)→最初のログインでパスワード設定、のほうが数倍いいんだけど、そうすると書き直しが必要になる部分が多くなり過ぎる。せっかく動いているのに手を加えたくないというのが正直なところ。エレガントな解かと思ったけれど、これは保留にしておこう。
新たな問題はパスワード忘れちゃった場合の対処か。そもそもログインできないからな。/.は読者番号/ユーザー名/eメールのいずれかで再発行するが。やはり人力で対処するのがいちばん確実なような気がする。そういう時のために受付nagajisがいるのだと思う。
ユーザー情報の修正ができるようになったら掲示板を変えたい。ログイン状態で自動的に名前が補完されるように。希望すればRe:にメールが送られるように(表に出さずにすむしな>メアド)。そのかわり良いSPAM対策を考えておかないと。Baysianフィルタ仕込む?
HEADLINEも少し変えたい。いまは手動更新かつお知らせをスキップしてしまう可能性あり。前の訪問時から未読のお知らせを全部表示するような形にしたほうが親切だし更新も気兼ねなくできる。time()つきの名前で書き込んでglob&implodeするか。
気がつけば用途超限定のCMS&SNSを構築しようとしているnagajis。神をも恐れぬ不届きな所行。そのうちギコギコ動く地獄の業火に焼かれることだろう。
図書館の行き掛け、大阪市内でこんな標語を見つけた。帰りに写真を撮ろうと思って忘れていたのでうろ覚え&間違っているかも知れない。
(バック)
そのバッグ 誰かが後ろで 狙ってる
「そのバッグ」の「グ」が「グ」であったか「ク」であったかで本稿の主旨が大きく変わるはずなのだがその肝心の部分の記憶がない。ゆえに2通りの場合について考察する。
「グ」であった場合には胡散臭さの最大値を得る。ご承知の通り手提げ鞄はbagであってバッグと表記されるべきものである。言語学的には「グ」が正しい。しかしその程度の一致で笑いを誘えるだろうとは大阪人は思っていないしそんな看板を建てたりしない。大阪の風評を貶めんとする者の仕組んだ罠であるに違いない。
学生時代、自信のないプレゼン発表をしなければならない時のコツとして「わざと穴を残しておく」というのを教わった。ツッコみどころを残しておいて、それに対する完璧な答えを用意して待ち構えておくのだ。いわば一種のハニーポッドである。何かそれに似た匂いを「グ」であった場合に対して嗅ぎ取ることができる。紛い物に引っ掛かる人間をニヤニヤしながら待ちかまえている奴が裏にいるだろう。ブログで書いたりすればそれこそ思う壷だ。
「グ」が「ク」であった場合は逆に大阪らしさMAXとなる。(面白さは別として)ギャグとしての体裁は整っているし、それだけでなく「bagはバックちゃうやろ!」というツッコミさえ可能だからである。注意喚起だけで完結しない、コミュニケーションをも導き出す看板。それが建つ街・大阪。例えそれが言語的には間違っていようとも。
非純粋系大阪人の私としては後者であってほしいと願う。
タイマー仕込み失敗。GETが255文字を越えてしまう。。。迂闊なり。バックアップ時に48時間を経たものを削除することにした。新規登録時のチェックも修正したのでそろそろ入れ替える予定。
SQLの効率をほとんど考えずに作っているからずいぶん負荷をかけてるんだろな・・・と思ったが、同じ鯖にMTアフィ厨が跋扈していることを考えると馬鹿馬鹿しくなってきた。どうせ負荷率はさほどでないのだから富豪的に行こう。更新量は2ケタにも行かないし。それよりpdfsplit/namazuのほうがダンガー。
前回の訪問時からの累積を表示するタイプを試作。言葉で書けばたったこれだけだが実装にかなり手間取った。
1ファイル1ヘッドラインで作成
ファイル名から更新日時を取得
更新日時が前回訪問時以降であればアウトプットに加える
更新があれば展開する設定
更新がなければ最新の一つだけにして折り畳む
現在のバージョンはglobしたリストを全チェックしているから、obsoleteになったものは一つにまとめるとか何とかしないと後で困りそうだ。
昭和12年10月、土木事業における鉄材使用が許可制に。13年7月全面禁止的許可制に改正。
http://www.lib.kobe-u.ac.jp/das/ContentViewServlet?METAID=00485306&TYPE=HTML_FILE&POS=1&LANG=null
http://library.jsce.or.jp/Image_DB/mag/gaho/kenchikukouji/13-10/13-10-2554.pdf
担当の方との相談で「月曜16時に建設局へ」ということになっていた。大阪府建設局はいま南港のWTCに居を構えている。少し余裕をもって昼過ぎに家を出た。なんだかここのところ立続けに南行きしている。
折角なのでまた安治川隧道に立ち寄ったりしつつ港区を目指す。ふつうのサイクリングではまず行かないような場所だけにいろんななものが新鮮だ。ヤマタノオロチの如き天保山ジャンクションもいいけれど、南港といえばやっぱり港大橋だ。
最大支間長510mのダブルデッキ・ゲルバートラス。単純トラス橋としては世界第3位の長さを誇る。昭和49年架設というからnagajisの1コ上にあたる。でかい兄さんである。中央の主径間は今日でも稀なKトラス構造だ。
Finepixの歪みまくり広角では微塵も切り取れなかったが、現場に立てば圧倒されざるを得ない迫力がこの橋にはある。通る車がミニカーみたようだ。山の上から平地を見下ろして、豆粒のような大きさの車にスケール感を狂わされることがあるけれども、それとはちょっと違う、いつもなら把握できるであろう構造がなりふり構わず巨大になって目前に与えられているせいで把握できないとでもいうか、そんな感じのスケール感の狂い。惜しむらくはこの角度からは支承がちょうど隠れてしまって見えないことだ。重量感が行き場を失ってしまっていてちょっと落ち着かない。せっかく視点場的公園を作っているのだから倉庫ひとつ位とっぱらってしまってはいかがだろう>大阪市。などとマニアな第三者は訳の判らぬことを言ってみる。
近代の橋はちょっと洗練され過ぎていて、何かあったら壊れてしまうんじゃないかと思わせるところがある。しかし港大橋はそんな華奢さとは対極にある。この橋ばかりは百年持つだろうと思うし、持ってほしいものだ。
もひとつ琴線に触れたもの。この公園の背後に煉瓦積みの倉庫がある。住友の築港倉庫(大正12年竣工)だ。中央通りから公園に向かう時に間道をとっていくと大正の赤煉瓦建築と昭和の技術の2ショットになる。結構面白い組み合わせ。
で、南港。WTCでけー。そんな単純な感想しか出て来ない。周囲に大きな建物があるとはいえ市街地ほどは密集していないから高さが際立って見える。お上りさんになったつもりでパシャパシャ。さすがに展望台迄は登らなかったが、タダだったら間違いなく登っていただろう。この日は何故か古本市をやっていて、よい時間潰しになった。
肝心の安治川資料。まず道路部橋梁担当のH課長さんが応対して下さり、昭和50年前後の内部の状況を写した写真を見せてくださった。隧道部の内部だけでなく昇降機の巻上機や発電機なども写されている。個々の写真は設計図との対応番号が振られているのでこれはヒジョウにありがたいものだ。続いてN部長さんも加わり、いつしか橋梁談義に。その間別の資料ファイルをHさんが持ってきて下さって、昭和47年前後に市の土木部が発行した「見学のしおり」的なものなどが出てきた。残念ながら(さすがに)当時の資料は出て来なかったけれども、このしおりはかなり重要な資料になりそう。ここにしか書かれていない情報、しかもnagajisが疑問に思っていたことの一つが明確に記されている。N部長さんからは現場の方でしか知らないことや市の方針なども伺うことができたし。うーん、贅沢なひととき。
それぞれコピーをして下さったので、お礼がわりになればと思い手持ちの資料を差し上げた。画報のコピーと昭和28年のガリ版刷り資料。これでもお役に立てたようでなにより...。
これら資料(と、あれば土木学会附属図書館にお尋ねしていた件)で徹底的に安治川隧道に迫りたい。これまで世に出た情報以上の情報を盛り込んだ決定版を目指すのだ。そこまでして何になる? というのはナシの方向で。ふはは。
そして奇妙なポテンシャルも忘れずに。弁天町交差点地下歩道にて。題は「アンニュイへの反抗」とでもしておきたい。没個性的な機能重視のスロープに現れた遊び心、あるいはうっかり。1つだけのほうがより良かったかも知れないが同じ列なる所に作為を感じたい。
今回は見学会の報告書というよりも琵琶湖疏水の案内書みたいなものに挑戦してみようと思っている。見学会では時間の制限で一部区間しか歩けなかったし(それでも朝早く行ってねじりまんぽやら第三隧道坑口〜水路閣〜哲学の道まで歩いて回ったのだけど)、自分自身あいまいな理解のままの部分が多いからな。フォーマットは「探訪 近代土木遺産」の拡大バージョンになると思いなせえ。
で、昼過ぎから原稿を書き始めたわけなのだが。・・・途方もなく膨大な量になってしまった。背景をまとめるだけでも大変。これでも枝葉をばっさり伐ったつもりなのだが。わかりやすくしようと「ですます調」にしたらかえってイヤラシクなったり。退屈な企画になったらごめんなさい。
それにしても疏水情報はwebに豊富にあるので助かる。利用できそうな写真もあり。しかし新情報の追加はできそうになさげ。
土木図書館にお尋ねしていた件がかえってきた。立派なレファレンス報告まで頂いて恐縮の限り。やはり建設局で伺ってきた話と符合するようだ。というか自分がそのへんの仕組みをよくわかってない。設計と設計図面・構造計算書を作成するのは別ということだ。感覚的にはそうだろうなと判っていても、こうして多角的な面からそれを示されるとやっぱり理解度が違う。ある意味これも体験学習。
こうした内部事情?は門外漢のnagajisだが、門外漢ゆえに興味深々。野次馬にならない程度に追っかけてみたいと思う。
話は全然飛ぶが、先日のH部長さんのお話では高麗橋については設計図面・構造計算書に工費内訳(だったっけか?)まで1冊にまとめられた資料が存在するとのこと。また設計者とは別に設計図を製図清書した人があるという例もあるそうだ。さすがは市町村クラスで唯一橋梁課があった街だけある。そういえば大阪には増田淳設計の橋は十三大橋ただ一つしかない。あれだけ見事な橋が数々あるといふのに。
さらに全然話が飛ぶが、大学時代のアルバイトで設計図面の修正補助というのをやったことがある。設計図と実際の施工との違いを反影させるため、変更部分を電動消しゴムやカミソリの歯やらで消していくという作業だった(もちろん作図はやってない)。一週間近く毎日毎日延々と消し続けたっけ。舞鶴自動車道木下高架橋だとか東海北陸自動車道一宮JCTAランプ橋上部工下部工カルバート工だとかの図面を修正した。
あと、あれだな、法面擁壁のコンクリート打ちもやった。バイブレーターかけてコンクリートを行き渡らせる作業とか。加減がわからず相当丁寧にやっていたけど、実はあれってまずかったんじゃなかろうか(あまりかけ過ぎるとコンクリートと水が分離してしまう)。どこを施工したかも忘れてしまったので時効ということで(違
こんな所でないと日の目をみないであろう写真をいくつか。これは先日の見学会、大津市の三井寺近くの民家の軒先にて発見した足踏み水車。灌漑水路から田畑に水を汲み上げるための装置だ。これも立派な産業遺産なり。
安治川隧道南側、源兵衛渡交差点の信号機の柱にぶら下がっていた、謎のリモコン。一瞬「信号の操作装置か?!」と思ってしまったがそんなものが置かれているはずもない。そもそも上下とか東西南北はまあアリだとしても「高速」ボタンが謎。信号を高速点滅させるつもりか。
脈絡もなく6年前の写真。板谷峠の「峠の力餅」。たいそう柔らかくて旨かったが食べ切るのに苦労した覚えがある。これを買うためだけに(4サイドの自転車で)峠駅まで下って、帰りに泣きを見た。
どんどん遡る。2001年夏、三田にて。河童の立ち位置と距離感が微妙。河童無しでゴム井堰と男の子だけでも良かったのではないか。ただそうすると、今度は上の説明文の改行が微妙になってしまう(「、」をぶら下がりとするとして)。それを嫌って横長にしたのか。7年経って初めて気づく、制作者の真意。
どんどん混沌さを増すうえにデカくなる。2002年、千早にて。読めば読むほど味わいが増す看板。「背丈」に「せ」、「汚水」に「きたない」のルビを振ったうえで「注意」をひらいているところ、そうした配慮の一方で立ち入ってしまった時の報いをストレートに描写している辺りに伝えたい思いの大きさを読み取りたい。句読点にもかなりの思いが込められているはずである。表現の途がなくて呻吟している作者像。ところで「る」は何を間違えたのだろうか。あと「い」が1コ余計。
旧橋はさくっと書き上げ95%。TRBDは飛ばし飛ばし書きながら7割。TRDB外伝的な位置付けで書き始めたものの、あのトーンで全部を通すのは無理っぽいうえ、いつもの文章量の10倍くらいになりそうな塩梅(nagajis比)だ。写真とフォーマットが追い付くか? きっと文字文字した誌面になることだろう。
原稿を書く時、最初から順々に書くこともあれば書きやすい所を先に書いて途中を飛ばすこともある。旧橋や北摂線描など探索ルポ風の記事はおおむね前者のパターンになる。時系列で書いていけばいいからね。廃読やTRDBのようにちょっと構成を考えないといけないようなのは後者が多い。本当ならプロットみたようなものを書いてから始めるものなんだろうけど、そこまでマメではないし、本文書きながらプロットを考えるようなところもあって。ある程度頭で構成を考えていても書き方次第でどんどん変わっちゃうからな>ヲレ。いつまでたってもうまくならないのはこのへんに原因があると見ているnagajisだが、それを直すつもりも今の所ないnagajisだ。ひどいものだ。
や、わかってますよ、皆さんからお金を頂いている身、たとえ少額であっても対価をいただいている以上ちゃんとしたものを提供しなきゃと思ってますよ。でもね、こうれはもうどう仕様もない仕様なのでありまして。直せるようなら直してるんですよ。それで良いものができるのなら喜んで直しますよ。でも自分自身それで良くなりそうな気がしないのですよ。
グダグダのカオスのなかから絞り出した一滴。それがnagajisの書き散らしてきたもの。沖に召す型がおられましたらこれ最Y。ついに開き直ったな>nagajis。って以前からか。
だからというわけではないが雑多な写真。以前山王峠で「おにぎり三兄弟〜♪」と喜びながら同じような写真を撮っている。それから約2年後、滋賀県木ノ本町で撮影。進歩無し。
第2号のコノアバ用に撮影した写真の一つ。いつ見てもUMAやと思う。目撃地:千早洞、目撃日時:2005年5月。この2/3位に痩せ10年分位年老いたが精神は進歩無し。
奇妙なポテンシャル#5と同じ日の撮影。岡山市内にて。ちといきなり過ぎやしないか? と思ったのだが結納品屋さんにとってみればこれが日常なのかも知れない。逆に言えばこの看板、客にではなく結納品屋さん自身に向けて書かれたものである可能性もある。「そうそうそういう客多いよねー」「そんなんばかりで大変やわぁ」。そんな愚痴を誘発するための仕掛け。岡山弁が関西訛りに近いかどうかは知らない。
本日より読者情報の修正ができるようになりました。ぜひご利用ください。メールアドレスの変更とかパスワード変更とか。次はパスワード忘れちゃった場合の処理だな。これは次号以降。
最終段階で読者のSさんに試していただき強引にフィードバックをいただいたうえで修正して公開した。nagajisは悪人だ。やはり作る人は使う側に立てないなあと思う。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました>Sさん。
原稿95%。結構苦戦した。残りはpdf作りながら考える。資料が多いからあれこれ書きたくなるのだけれど、話があちこちに飛んでしまったり時系列が乱れたりしてすんなり行かないのがもどかしい。写真の取込みも点数が多くて大変だ(とりあえずここまで進めた)。せっかくいつもの年より1日多いのに何か汲々としたまま過ごしてしまった。
明日明後日は外に出たい。徳川道と北摂。3月中はフル稼動しないと。天気予報で行けば徳川道か。鈴蘭台からスタート。
それにしても半月経つのが早いわ...。webやCGIにかかると瞬く間に時間がなくなる。困ったものだ。誰かweb/php要員として編集部員やってくれー、と叫びたいところだがnagajis自己流のう○こCGIを見せるのが恥ずかしい。百編ダメ出しされて一から書き直されそう。我慢して読める人&心の広い方募集(超勝手
前回の追い込みで二哲してからあちこちが悪い。また蕁麻疹が出るようになった。ひどくならなきゃいいのだがな。栄養のあるものでも喰えば違うのだろうが...
最近微妙に重〜いような気がする。発行前後はまだしも今ごろはそれほどでないはずなのだけど。
CORESERVERは月転送量とCGIの負荷率によって制限がかけられる。サイトが全面的にphp化されているので負荷率かな?と思ったらそうでもなさげ。転送量も(毎日1G超えてるけれど)まだ制限にかかるほどではないはずだ。一度サポートさんに聞いてみたいところ。
リクエスト数がやけに多いのが気になるけど、これはどうもpdfちう大きなファイルをDLする時の仕様のよう。1リクエストで記録されるのではなくrangeごとのアクセスまで記録されるっぽい。
自分が気づいていない時間帯に503が出ていたりするんだろーかとかDLシステムが実は誤作動していて...とかと思うとちょっと恐い。とはいえ前のサーバのように丸一日落ちたりすることはないようで。落ちてたり漏れてたりしてたらこっそり教えてください。何もできないけど(コラ
最近CORESERVERについていい噂を聞かないような気もするし以前からこうだったような気もする。素人さんお断りというか何というか。少なくと言えるのはある程度設定を弄ることができる人ならたいへん使い手のある鯖だということだ。自己責任、結構じゃないすか。頑張れCORESERVER。
ひょっとしてアレかなあ、webメール使っているのがイカンのかなあ。
_ しとろん [関東在住の身としてはとても興味がありながらも行けないので、安治川隧道ネタはとても期待してます。 港大橋も間近で見たいなぁと思う、横浜ベイ橋の近傍在住者でありました。]
_ nagajis [これ以上ないという位に掘り下げますよー。]
_ やの [安治川隧道、なぜにエレベーターといつも思っていますので、その謎をぜひ解いて下され。]