nagajisの日不定記。
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http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_3051296_po_37-05.pdf?contentNo=1&alternativeNo=
見なかったことにしたい。見なかったことにしれる。日本工業要鑑窯業の部とか、もげる。
岸煉が大正初期に導入していた煉瓦製造機。米国チャンバーブラザーズ社製。同社20周年記念誌のこの写真は写りが悪くて(そもそも閲覧用に複写されたやつだったので孫コピー劣化してる)機構がはっきりわからなかった。
ふと思い立ってphiladelphia chambers brothers brickとかなんとかいうワードで調べたら、同社の煉瓦製造機のパンフレットが出てきた。
パンフは1892年(明治25年)発行だから、岸煉が採用した時期より20年ほど古いけれども、写真のとシルエットがそっくりだし、そもそも煉瓦製造機なんてそんなに日進月歩してないような気もする。
スポークの入ったホイールで切断するっていうのは想像通りだが、ホイールの中心軸の位置が違った。押し出される粘土の真上ではなくて、その横っちょ上方にある(ラインの脇に設置する感じ)。となると切断面の傷は右図のように小口に抜ける斜め線になる。
つまり、こんな感じ。この筋のつきかたであればチャンバーブラザーズ社製煉瓦製造機で作られたもの≒岸煉製といえる。他の会社が何処のを導入していたかにもよるけど、それは調べる手立てがついていてゲフンゲフン。
土日に何をしたわけでもないのに一日中目がしょぼしょぼしてて参った。メガネの度が合ってない感じで、外して作業し続けた。だから治ったわけでもないと思うが今は落ち着いている。食べ過ぎとか埃とか眼圧の関係か。日本工業要覧と遭遇したことで神経系に以上を来し脳脊髄液量が増大したのか。いずれにしても困ったことである。もげるわ。
歯医者にかかっているあいだじゅう旭の道を歩いているシーンを思い出そうとしていて、思い出せたようなそうでないようなモヤモヤを弄くり続けているうち、歯を一本削り取られてしまった。はるか昔に治療して銀歯をかぶせていたものなので内部がダメになっていたようだ。せっかく2日かけて治療してもらったのに。憤りはないのだが先生に二度手間をかけてしまったようで全く申し訳ない。
今じゃストビューで済む時代。味気ないものである。
この間大台ケ原に行ったとき、物産店前の自販機がこんなことになっていた。スカスカもいいいところだ。全部一つにまとめられるんじゃね?と思ったのだがメーカーが違うとそうもいかないのだろう(主に利潤の点で)。それに平成26年度の閉山が目前という時期だったから沢山置いていても仕方ない。来年夏はまた増えるんじゃなかろうか。
そんなことを思いながら撮ってみたのだが、あとでまた通りかかった時に観光客がゲラゲラ笑いながら撮影しまくっていた。可哀想な自販機である。
物産館も目に涙がにじむほど商品が少なかった。あまりにあんまりなので大台ケ原タオルを一枚所望した。そういえば以前買ったメモプレートはどこに仕舞っただろう? 活用することもひけらかすこともないまま部屋のどこかに埋もれている。最も可哀想なパターンである。
煉瓦の風化もここまで来ると芸術的だ。目地を挟んで細脚に削れたところとか、削り残って柄のごとくに飛び出している長手とか、無作意が人智を超えている。ひとが補った造化が再び手を下して天功と人工をアウフヘーベンしている。草生した廃墟とか錆びた鉄骨にばかり萌えている連中にはきっとわからない類いの美だろう。
それにしてもなんでこんなに風化したのだろう? 特段湿気が多いところでも寒暖差の激しい土地柄でもないのだが。窯の中の特定の位置で焼かれた一団がたまたま焼成条件が悪くて風化しやすいものになり、それがたまたま一所に使われて似たように風化したようにも見えるし、煙突に使われている煉瓦は全体的に焼きが甘いことは確かで、煙突の付け根という圧縮力を受ける場所ゆえに破壊が進んだようにも思われる。
うえのほうに見える煉瓦の長手に表面部分がちょっとだけ残っている。この層が剥がれてしまうと内部はくさくさで侵食されやすいらしい。そのうえ目地も柔らかくて侵食を妨げられなかったようだ。そういや鐘ヶ坂隧道の篠山口もずいぶん剥離していたが、あっちは目地が強かったようで網目状に凹んでいた。
「ソースはまんが世界の歴史」→「どういうことやねん、女が歴史を作ってきたんか」→「原始女は太陽やったんやぞ」→「おはらいてう」のコンボにやられた。靴下は青以外認めない。
「新生活実践の村」標柱なんか触れなければよかった。お陰でとっぷり遠回りするはめになった。自分が納得したという結論のために汲々滔々の語を尽す。下の下の忌太郎である。
大阪府堺市湊
赤煉瓦各種製造
前年度生産額20000000個
輪環窯3
資300000/払100000
M29.10.
取締役野田吉兵衛、村上嘉兵衛、永井仙助
分工場 大阪府泉北郡鳳村
大阪市北区中之島2
耐火、耐震、横鼻黒煉瓦同化粧用煉瓦
資1000000積115000
M15.1.
社長磯野良吉、取締役大高庄右衛門、田端治平
堺工場 大阪府堺市附洲新田
ウォーシング口即筒1 製粉機1 窯4
岸和田工場
大阪府泉南郡沼野村
貝塚工場
香川県三豊郡常盤村
各種煉瓦
前15000000個
ホフマン式輪環窯2 登り窯1
資本70000/払70000
社長安藤家恭 取締役今井伝太 荻田才助
汽罐コルニシュ45馬力1 西山鉄工所製
機械 破砕機附煉瓦製造機械 西山鉄工所製
分工場香川県三豊郡観音寺町
技術者谷本栄松 高岡重左衛門
職60
大阪府泉南郡岸和田町
前30650000個
資本300000/払200000
M20.7.
山岡尹方
取締役寺田甚与茂
職250
汽罐コルニシュ150馬力1 英国ラストンプロクター会社製
ランカシャ型325馬力3 同上製
汽機 連成復汽■横置式2 375馬力 煉瓦製造機用 ラストンプロクターシャッセん
自動横切煉瓦製造機 3台 米国フィラデルフィアチャンバース会社製
捏土機3 粘土細砕機2 粘土粉砕機3 煉瓦切断機3 同上
岡山県和気郡三石町
耐火煉瓦耐火粘土
耐火煉瓦2000000個/粘土2500000斤
M18.5.
加藤琴次 加藤忍九郎
職110
コルニシュ1 汽機横置タンデム複式1
フレット3、岡山三宅鉄工所製
クラッシャー 1 エレベーター3 同上
大阪支店
大阪市南区木津三島町
M36.7.
松井定一郎 梅田音五郎
汽罐ランカシャ型3 コルニシュ型4 計355馬力 東京井手工場、芝浦製作所、石川島造船所製
汽機横置単■式 4 179馬力 米国製、石川島造船所製
発電機 直流複捲式2 6キロワット 9キロワット 電燈用 米国製
機械米国製斬新なるものを設備す
岡山県和気郡伊部村
煉瓦、耐火煉瓦、土管製造ほか
前:耐火煉瓦4996062個
資20000/払100000
M29.1
専務取締役野次秀太郎 取締役 立野列助
汽罐コルニシュ型2 大阪足田鉄工所製
汽機横置単■式 横置高圧タンデム式2 118馬力 原料粉砕用 独国ダブリュデルスルチェルウインテルツール会社製
竪式汽圧推進機1 英国クレトン会社製
新式連続瓦斯窯24室1
最新式倒焔式丸窯8 旧式登窯3
東京府下渋谷町下渋谷
黒鉛坩堝、黒鉛、耐火用器類
M16.4.
前年度5000000個
資本800000払350000
汽罐コルニシュ型1 40馬力 鈴木機械製作所製
水車 日本旧式射水車 20馬力
石油機関1 12馬力
機械類
大阪府堺市湊
赤煉瓦各種製造
前年度生産額20000000個
資300000/払105000
M29.10.
社長永井仙助、取締役村上嘉兵衛、宮崎弥三郎
輪環窯3
分工場 大阪府泉北郡鳳村
大阪市北区中之島2
建築用耐火、耐震、横鼻黒煉瓦同化粧用煉瓦
資1000000積115000
M15.1.
社長磯野良吉、取締役大高庄右衛門、田端治平
堺工場 大阪府堺市附洲新田
汽罐コルニシュ型4
汽機横置連成式4
発電機1 3馬力
電動機1 馬力2.5
煉化製造機械4 ウォーシング喞筒1
製粉機1 輪環窯4
カッセル窯1
香川県三豊郡常盤村
M30.6.
各種煉瓦
前15000000個
ホフマン式輪環窯2 登り窯1
資本70000/払70000
社長安藤家恭 取締役荻田才助 今井伝太 藤田利三郎ほか
汽罐コルニシュ45馬力1 西山鉄工所製
機械 破砕機附煉瓦製造機械 西山鉄工所製
堺市吾妻橋通2丁
各種煉瓦製造販売
資300000払210000
M26.7.
社長有沢基次 常務取締役川口作治
使用250
汽罐コルニシュ型1 汽機22馬力1 給水喞筒1 破砕ロール1
ホフマン式輪環窯1 鉄砲窯1 登窯2
大阪府泉南郡岸和田町
前40000000個
資本300000/払200000
M20.7.
社長寺田甚与茂 専務取締役山岡邦三郎 金納源十郎ほか
使用280
汽罐コルニシュ1 ランカシャー型3台
ラストンプロクター会社製
ランカシャ型325馬力3 同上製
汽機 連成復汽筒横置式2 375馬力 煉瓦製造機用 ラストンプロクター社製
自動横切煉瓦製造機 3台 米国フィラデルフィアチャンバース会社製
捏土機3 粘土細砕機2 粘土粉砕機3 煉瓦切断機3 同上
輪環窯5 カッセル2
岡山県和気郡三石町
耐火煉瓦耐火粘土
資本10000
M37.7.
業務執行社員 加藤琴次 加藤忍九郎 神崎■九郎
コルニシュ1 汽機横置タンデム複式1
フレット3、
クラッシャー 1 エレベーター3 同上
岡山三宅鉄工所製
大阪支店
大阪市南区木津三島町
M36.7.
松井定一郎 梅田音五郎
汽罐ランカシャ型3 コルニシュ型4 計355馬力 東京井手工場、芝浦製作所、石川島造船所製
汽機横置単■式 4 179馬力 米国製、石川島造船所製
発電機 直流複捲式2 6キロワット 9キロワット 電燈用 米国製
機械米国製斬新なるものを設備す
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/952874/401
伊賀耐火煉瓦株式会社
三重県阿山郡島ヶ原村
資本500000払125000
T元.8.
取締 清水仁三郎 同 荒木盛英 他
堺市南附洲新田
前年度産額 テラコッタ180万個
技師長谷口徳政
汽罐 ランカシャー型4
汽機 横置凝縮式復汽筒 4
縦置不凝縮式単汽筒4 計470馬力 煉瓦成形用
発電機 直流式100V 2 110V 2 22キロ 点灯用
瓦斯機関 吸入式6台 計308馬力 煉瓦製造機械運転用 大阪発動機会社製
ドイツ グローケ型煉瓦成形機 11台 グローケ及び足田鉄工所製
ドイツ マロー式煉瓦成形機 1台
グローケ式ローラー破砕機22
グローケ式土練機 11
グローケ式混合機3
フリクションプレス4台
以上足田鉄工所製
フレット4台 英国ボイド会社及び足田鉄工所製
ボイド型乾式煉瓦機 1 英国ボイド会社製
貼付煉瓦用複式土練所 2 足田鉄工所製
回転式粉土乾燥機1 足田鉄工所製
改良輪環窯17 化粧窯5 煉瓦抜出機11
泉南郡岸和田町
工場長高野新次郎 使用212
汽罐 ランカシャー型1 120馬力 岡鉄工所製
汽機 複式横置型1 130馬力 煉瓦製造用 岡鉄工所製
発電機 直流式1 3キロワット 電燈用 芝浦製作所製
瓦斯機関 吸入式 60馬力1 煉瓦製造用 発動機会社製
泉南郡貝塚町
工場長心得 尾崎精次郎 使用148
汽罐 ランカシャー型1 120馬力 岡鉄工所製
汽機 横置並列連成高圧器 120馬力 1 煉瓦製造用 岡鉄工所製
発電機1 15馬力
瓦斯機関 オット吸入式 60馬力 1台 煉瓦製造用
滋賀県栗太郡山田村
工場長 糊米三郎 使用人74
舶用型 1 25馬力 汽機運転ケルレル式蒸気乾燥室送熱用
汽機 直立単筒無凝縮式 1 馬力15 煉瓦素地製造機械運転補助用
発電機 直流式1 電圧110ボルト 3キロワット1 芝浦製作所製
土練機 1 足田鉄工所製
エレベーター 堺市島秀鉄工所製
素地抜出機(附土砕器)1 大阪西山鉄工所製
素地上昇器 1 堺島秀鉄工所製
素地下降器1 大阪西山鉄工所製
ケルレル式蒸気乾燥室1
ホフマン式輪環煉瓦焼窯2
大阪市南区難波稲荷町1
耐火煉瓦、耐火粘土、化学用耐火器具、冶金用耐火器具
M20.10.
所主 横山善三
汽罐 コルニシュ型1 10馬力 内国製
汽機 高圧横置単筒式 1馬力 1
電動機 20馬力 1
機械
大阪府西成郡津守村番外98
赤煉瓦各種製造
M38.3.
所主 林尚五郎 技師 山田正義
職 250
分工場 大阪府南河内郡狭山村字半田
素地製造所 34箇所 職工300
販売部 大阪市北区中之島6-76
堺市吾妻橋通2丁
各種煉瓦製造
M26.7.
資本300000払228000
社長 太田貞雄 取締 森本仁平
汽罐 コルニシュ型 1
汽機 22馬力 1
発電機 75馬力 1
電動機 60馬力 1
給水喞筒1 破砕ロール 1 ホフマン式輪環窯4 鉄砲窯1 登窯2
分工場 泉北郡向井村
泉北郡舳松村
南河内郡狭山村
香川県三豊郡常盤村
煉瓦製造及び販売
M30.6.
前年度 15000000円?
資本70000
社長 安藤家恭 取締 荻田才蔵 ほか
使用168
汽罐 コルニシュ型 45馬力 1 西山鉄工所製
汽機 単動横置き式1 45馬力 煉瓦素地抜出用 西山鉄工所製
粘土昇降機 粘土圧搾機、土練機、抜出機、切断機各1
分工場
香川県三豊郡観音寺町
主任 横山嘉平太 使用170
門司出張所
大阪府泉南郡岸和田町
M20.7.
煉瓦40000000個
資本300000払い200000
社長寺田甚与茂 専務取締 山岡邦三郎 金納源十郎
寺田元吉 広海惣太郎 支配 日高邦道 副支配 金納寿雄
使用280
汽罐コルニシュ型1 ランカシャー型 3 計475馬力 ラストン・プロクター会社製
汽機 連成複式筒横置き式 2 計375馬力 ラストンプロクター会社製
煉瓦製造用
自動捏土機 3 自動粘土粗砕機2 自動煉瓦横切切断機3 自動粘土粉砕機3 自動煉瓦切断機3 フィラデルフィア・チャンバース社製
輪環窯5 カッセル2
岡山県三石町
各種耐火煉瓦及び耐火粘土
M37.7.
耐火煉瓦2950000個
耐火粘土3900000キロ
焼成窯8個よりなる連続窯 4
煙突2
資本10000
社員 加藤琴治 加藤忍九郎 加藤忍、神崎麻岐 加藤密
使用 153
汽罐 コルニシュ型1
汽機 横置タンデム 100馬力 1
フレット見る4 チューブミル1 クラッシャー2 エレベーター4
分工場 岡山県三石町西端 使用32
大阪市北区南同心町1-462
M33.2.
硝子製造用坩堝、亜鉛製連用レトルト、耐火煉瓦ほか
所主 中辻萬造
職40
瓦斯機関 11馬力 1
電動機 三相交流式 1800回転1 15馬力
機関用タンク1 フレット1 篩機1 土練機1 混合器 1 石臼4
窯5
大阪市西区石田町15
M22.6.
所主 広瀬倉平
使用120
30馬力2
窯8 フレット4台 クラッシャー1台 竪式混和機2 マロ式煉瓦抜出機 1
回転篩4 煉瓦締機 4 土練機2
坩堝部 大阪市西区港屋町32
愛知県愛知郡呼続町
煉瓦
M39.8.
場主 昇策
M39.8.
使用 54
汽罐 チューブボイラー 1 尾藤工所製
コルニシュ型 1台 亀崎鉄工所
汽機 単筒横置き式 15馬力
米国型煉化製造機 1
本店 名古屋市正本町306
大阪市北区堂島浜通2
前年度1億3000万個 坩堝100万番
資本7000000払5000000
取長 磯野良吉 部締 広岡恵三 同兼支配大高庄右衛門
取締 田端治平 日吉端
使用30
堺南附洲新田
工場長高野新治郎
汽罐 ランカシャー型2 計180馬力
汽機 横置凝縮式汽筒 2 180馬力 筒4台 計470馬力 煉瓦成形用
発電機 直流式 100V2台 110V2台 22kW
瓦斯機関 吸入式 2 計80馬力 運転用 大阪発動機会社製
独逸グローケ型煉瓦成形機 6台 グローケ及足田鉄工所製
同「グローケ式ローラー破砕機 4台
同グローケ式土乾機 4
グローケ式混合器1
フリクションプレス 4 以上足田鉄工所製
フレット4基7台 英国ボイド会社及び足田鉄工所製
改良輪環窯耐火及び化粧窯並にマッツル窯 18座
泉南郡岸和田町
工場長 尾寄精太郎
使用212
汽罐 ランカシャー1 120馬力 岡鉄工所製
汽機 複式横置型1 130馬力 煉瓦製造用 岡鉄工所製
発電機直流式1 100V 3kW 電燈用 芝浦製作所製
瓦斯機関 吸入式 1 60馬力 煉瓦製造用 発動機会社製
煉瓦抜出機械 3 独逸製
乾燥室大小及び平抜き工場 数十棟
ケルレル式乾燥室 1
特許ホフマン式改良輪環窯 5
泉南郡貝塚町
使用148
ランカシャー 120馬力1 岡鉄工所製
汽罐 横置き並列連成高圧器 120馬力 1 煉瓦製造用 岡鉄工所製
電動機 15馬力1
瓦斯機関 チット吸入式 1 60馬力 煉瓦製造用
煉瓦抜出し機械3 ケルレル乾燥室1 煉瓦輪環窯4
滋賀県栗太郡山田村
工場長心得 田代作太郎 使用74
舶用型 25馬力 汽罐運転ケルレル式蒸気乾燥室送熱用
汽罐 直立単筒無凝縮式 1 15馬力
煉瓦素地製造機機械運転補助用
発電機 直流式1 3kW 電燈用 芝浦製作所製
瓦斯機関 縦置き単筒西山式1 40馬力 煉瓦製造機械運転用
大阪西山鉄工所製
土練機 1 大阪足田鉄工所製
素地抜出器(附土砕器)1 大阪西山鉄工所製
ケルレル式蒸気乾燥室1
ホフマン式輪環煉瓦焼窯2
(東京 最新輪環5層窯上乾燥室附属 2座)
愛知県知多郡平坂村
工場長 服部明平
発動機 50馬力1
煉瓦機 全完煉瓦機 1組
他に貼付け煉瓦製造装置 1式
輪環窯2座
(坩堝工場 京都市東川端7条上る 向日町工場 京都府乙訓郡向イ町)
大阪市西区石田町15
製品概数 並型煉瓦偉業煉瓦 1176594個
資本12000000払い3000000
T5.3.
社長 大島甚三 常取広瀬倉平 取役 松村甚左衛門 生田恭太郎 広瀬平秋 他
使用32
職工使用185
(機械各種)
大阪府西成郡津守村番外98
所主 林尚五郎 技師山田正義 職工250
輪環窯2 素地製造工場23箇所
分工場 大阪府南河内郡狭山村字半田 素地製造所 34箇所
職工300
販売部 大阪市北区中之島6-76
主任林十五郎
岡山県和気郡伊部町大字久々井
T5.10.
前年度耐火煉瓦2500000円 資本 50000
取締 森琳三 同伏見金次郎 岸善次郎 使用120
コルニシュ 50馬力1
汽機 横置き両カイジ 50馬力 特種なるフレット2 エレベーター2
練和機1 プレス2
堺市吾妻橋通2
M26.7.
資本300000 払い284000
社長太田貞雄 取締森本仁平 山田庄平 黒川梶次郎 岸本萬糺
鈴鹿通高 支配小林繁 技師 藤沢伝
汽罐 コルニシュ1
汽機 22馬力1
発電機 75馬力1
電動機 60馬力1
機械 給水喞筒1 破砕ロール 1 ホフマン式輪環窯4 鉄砲窯1 登窯2
分工場
泉北郡向井村
泉北郡舳松村
南河内郡狭山村
香川県三豊郡常盤村
M30.6.
前年度15000000円
資本70000積立27000
社長安藤家恭 取締荻田才助 藤田利三郎 請川杢治 小野麟吉
使用168
汽罐コルニシュ45馬力1 西山鉄工所製
汽機 単動横置き式1 45馬力 西山鉄工所製
粘土昇降機 粘土圧搾機 土練機 抜出機 切断機 各1台
分工場
香川県三豊郡観音寺町
主任 横山嘉平太 使用170
大阪府泉南郡岸和田町
M20.7.
製品年額 煉瓦 50000000個
資本300000払い200000
社長寺田甚与茂 取締金納源十郎 寺田元吉 広瀬惣太郎 専取金納源一
汽罐 コルニシュ型 1 ランカシャー型3 計475馬力 ラストンプロクター会社製
汽機 連成複気筒横置き式2 計375馬力 煉瓦製造用 ラストンプロクター会社製
自動捏土機3 自動粘土粗砕機2 自動煉瓦切断機3 自動粘土粉砕機3 自動煉瓦切断機3 以上フィラデルフィア・チャンバース社製
輪環窯7 カッセル2
工場 泉北郡掃守村大字磯上
使用100
M37.7.
前年度 耐火煉瓦 5008080個 粘土 4022016貫
焼成窯9個よりなる連続窯 4 煙突3
資本10000
社員加藤琴次 加藤忍九郎 加藤忍 使用193
汽罐 コルニシュ型1
汽機 横置きタンデム 100馬力1 コンデンス 馬力950
瓦斯機関1 25馬力 原料の混合練り上げ用
フレット見る4 ボールミル1 クラッシャー3 エレベーター6
耐火煉瓦そのた
T6.10.
資本150000払い555000
代表社員荒川俊 無限責任社員 渡辺明
使用50
電動機130馬力 製粉機及びニーレルガング2
混合器3 土練機2
大阪市南区難波稲荷町一丁目
各種耐火煉瓦 耐火粘土 化学用耐火器具 冶金用耐火器具
M20.10. M25.10.現組織に変更
所主 横山善三 技師長 岡本市太郎 使用4 職25
電動機 三層式交流20馬力2 米国製 製粉機3 クラッシャー1 混合機1
大阪市北区曽根崎新地1
T6.8.
1000000払い400000
専務取締役 越智了一郎 取締役 佐々木繋太郎 武田辰之助 使用150
電動機 175馬力4
工場 大阪府西成郡千船村
大阪府西成郡津守村番外98
M38.3.
所主 林尚五郎 技師 山田正義 職工男女250
輪環窯2 素地製造工場23箇所
分工場 大阪府南河内郡狭山村半田
同 大阪府泉北郡中百舌鳥村字信隈
素地製造所 34箇所 職工300
京都市上京区岡崎最勝寺町
煉瓦製造及びセメント売買
明治44.3.
資本70000払い420000
社長 西村彦右衛門 取締役 金子真太郎 同 大高庄左衛門
使用200 ツボ16000 棟4
煉瓦抜出し機械2 土練機4 大阪足立鉄工所製
工場 滋賀県栗太郡膳所町
同 蒲生郡岡山町
同 栗太郡常盤村
煉瓦60萬個 坩堝2万個10万円
T2.1. T6.10.現組織に変更
資本150000 払い78000
社章荒川俊 技師長渡辺明
社員小林正 小森貞治郎 橘才次郎
使用5 職60
電動機 130馬力 7馬力 2台 GE芝浦製
工場 尼崎市築地町 使用人15 製粉機1 電動機20 1
香川県三豊郡常盤村
M30.7.
資本70000
社長 安藤家恭 取締役 荻田才助
藤田利三郎 請川松治 安藤廉之助 宮本秋四郎
支配人 校岡則似 事務長 小田末太
原動機
コルニシュ45馬力1 西山鉄工所製
汽機 単動横置式 45馬力1 煉瓦素地抜出用 西山鉄工所製
機械 粘土昇降機 粘土圧搾機 土練機 抜出し機 切断機 各1
分工場 香川県三豊郡観音寺町
主任横山嘉平太
堺煉瓦株式会社
大阪府堺市吾妻橋通二
各種煉瓦製造販売 硅石煉瓦耐火煉瓦建築用各種煉瓦
M26.7.
資本650000000払い440000000
社長 太田貞雄 取締役 三好久太郎 岸本萬紀 森本仁平 山田庄平 技師長藤沢伝
使用986
汽罐コルニシュ1
汽機75馬力1
電動機120馬力1 100馬力1
瓦斯発動機 75馬力1
給水喞筒1 破砕ロール7 石砕機2 ホフマン式輪窯4 耐火煉瓦熱成窯11 煉瓦素地製造機3
分工場
泉北郡向井町 泉北郡舳松村 南河内郡狭山村 泉北郡五箇所村
大阪府泉南郡岸和田町
赤煉瓦各種製造販売並びに織布製造販売
前年赤煉瓦五千万余個
M20.7.
資本1000000払い200000
取締役代表寺田甚与茂 取締役金納源十郎 寺田元吉 広海惣太郎 専務取締役 金納源一
使用30 職500 ツボ6万余り
汽罐コルニシュ 1 ランカシャー3 計475 ラストンプロクター会社製
汽機 連成複式筒横置き式 ラストンプロクター会社製
発電機1 5・1/2 点灯用 GE会社製
輪環窯7 カッセル2 自動捏土機3 自動粘土粗砕機2 自動煉瓦横切切断機 3 自動煉瓦切断機3台 以上フィラデルフィアチャンバース社製
大阪府泉南郡北掃守村字磯之上 主任萩野景章 使用6 人夫150 輪環窯2
大阪市南区難波稲荷町1-980
M41.3.1. 現組織に変更 T8.3.
社長 今井寅吉 専務取締役 鈴木吉之助
常務取締役 福本幸吉
工場 岡山県和気郡三石町 主任 真殿宗善 技術者 今井萬之助
使用120
耐火粘土、坩堝、耐火煉瓦
M31.3. 現組織に変更 T7.7.
資本100000 払い25000
取締社長 中辻萬造 取締役 中島卯之助 技師長 川崎正男 小畑寅吉
使用5 職30
兵庫県印南郡阿弥陀村
T6.3.
資本100000 払い50000
取締役 原田四郎作 取締役 米沢久次郎 同 山本正 濱本弥七 鎌谷二郎 監査 大西米次郎 加古儀平 支配 中筋拙蔵
社員2 職51
帰宅してからコンビニに行こうとしてドアの郵便受けを見たら関電からの手紙が入っていた。10月分の電気代未納なんで明日電気止めるよと。えーもっと早く言ってよ、と思ったら昨日投函されていたのだった。下のポストは毎日見るけどドアポストのはよく見落とす。こないだも内外出版社さんからの見本紙の不在通知が入っていたのに見落としてて再送してもらうという体たらくを演じたばかりだ。
黄色い通知が来たら忘れずに払いに行っているつもりで、この間もきったなく汚れたやつを持ってったはずなんだけど、どこかで一つ見落としていたらしい。慌てて家中を探し回ったが出てこなかった。生ごみでべちょべちょになったゴミ箱を漁っても見つからず。時刻は午後9時。このままだとあと3時間で電気が尽きる。
落ち着いて手紙を読んでみると「コンビニかクレジットカードで」お支払い下さいとあった。クレジットカードで払えるんか、と思い、サイトに行って手続きをしたが、なんか違う感じ。払ったという手応えがない。それが合ってるのかの確認も兼ね、お手紙に書いてあった電話番号に電話した。
結論を先に言えば、「ワンショット支払い」なるものがあって、電話口でその番号を発行してもらい、関電サイトで支払いをすることになった。それを済ませて今がある。そういう方法があるのならお手紙に書いといてくれたらいいのにと思ったのだけれども、支払いが滞るような人間がクレカ払い可能だと考えられておらんのだろう。それはそれで納得だ。
で、先にWebでやっていたのは、電気代をクレジットカード払いで支払う申請の申し込みだったのだった。次回検針から有効とのことだ。毎度毎度緑通知の発送→黄色通知の発送と二度手間を掛けていたのでいい加減抜本対策を施すべきであった。渡りに船というか何というかだ。しかしこれで口座残金が尽きた時がわからなくなるわけで、それもまたちょっとどうかな問題ではあると認識をしている。
が思いのほか早く売れたのでほくそえんでいる。ただしウチの実入りはほとんどない。ほぼ趣味の出品である。そのうえ本家がバラしたネタの本だと勘違いされて購入されている可能性も捨て切れないのだった。共感して真似しました、出品者がおすすめする謎の本ですってことはちゃんと明記しておいたんだけど。
疑ってばかりなのもどうかと思うので、ここは調子に乗ることにし「単行本X」を作っておいた。第一弾は私が被害者になる。面白くなかったらここに容赦なく突っ込んでいただければと思う。
この調子で「製本エラー本」も見つけてもらえんものかなあ。
上下巻セットは値崩れするだろーというのが確実に崩れていっている。市場に沢山出回っていれば安くなる、という経済原理を具現で体験中。今後どうするかが問題だな、さっさと再構築して価格の番人を気取ってみるか、無闇矢鱈に出し続けるか。
てやんでえ、そんなん遥か昔に過ぎた道だ、とか何とか息巻こうとしたのだが、向こうでは14年も前からやっているのだそうだ。しかも真面目に姫リンゴで。敗北も甚だしい。
_ TUKA [「削って飲むと乳の出が良くなる」とか?]