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旧道倶樂部録"

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2024-07-04 [長年日記] この日を編集

[独言] 摩訶止観

摩訶止観ロック ゴーゴー ゴーゴー

摩訶止観ルック ゴーゴー ゴーゴー

と書いたあとで「二度めじゃねぇ?」と焦ったが前回は歴史観ロックだった。

[独言]河村協氏に関するはずい体験

昭和二年七月版になくて三年七月版にあったものだからS2.7.1~S3.6.30で調べて申請したのだ。S2版にちゃんと載ってるじゃないか協さん。ばーかばーか>nagajis

改めて探してみたらT15.10.1現在の滋賀県職員録には愛知川工区の土木技手兼道路技手として載ってる。T15.1.版には確かに載っていない。ということはT15中と思い滋賀県立公文書館を検索したが何故かT15版の職員進退が存在しない。どういうことだ。土木技手兼道路技手はS2前半にあるが多分違う。うーむ。

だいたいやね、T15に採用されてすぐ滋賀県道路技手兼土木技手になったとは限らんのだよ。よく考えたら。村田らは埼玉県で技手やってたから技手として採用されただけで。雇で入って昇格した可能性もあるわけよ。滋賀県報のバックナンバーを掘り返すところから正攻法でやらないとだめだ。もし判明しなかったら山口県がある。

阿部美樹志DNAの継承は攻玉社時代でよいようだ。攻玉社90年史に教師としてミキシンの名が出てくる。偉いよなあ、そこからRC造を自分のものにしてさんざんっぱら教科書を書くくらいに精通したうえに竹筋までやっちゃったわけだ。履歴書は出身地が知れれば、と東京改良事務所・下関改良事務所勤務と神奈川県?を裏付けられたらの切符。なくてもまあ困りはしない。

[橋梁]家棟川水路橋

画像の説明

はるか昔(2009)に撮っておいた西近江路の家棟川水路橋。河村協謹製。のはず。セメント界彙報 (9月號)(354)に報告がある。今でも残っているはずだがずいぶん狭くなってしまってるよな・・・。

[独言]VBAがわからんので

brickcalcに平均値をGETで投げてページ開くのはすぐにできた。どれが近いか見るためにはこのほうがいいが尺寸分や1/8インチ正規化寸法を取りたいきもする。しかしそれだったらいちいちbrickcalcに投げずに換算するコードをVBAに移植したほうがはるかに早いんだよね。ようはROUNDとかCEILとかくらいしか使ってないんだしやればできるやろ。


2024-07-05 [長年日記] この日を編集

[きたく]あつい

画像の説明

しぬ


2024-07-08 [長年日記] この日を編集

[煉瓦] うーん

画像の説明
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似てるっちゃ似てるし、似てないっちゃ似てない・・・。 漢数字の書き方なんかは似てる気がするんだ。サイズ感とかも。

[独言]また迷惑をかける

T10卒T15採用は確かなので県公報のT10-T15を出してもらったが3冊目のT15の7-9月版で完結した。肩書が『神奈川県土木技手兼神奈川県道路技手』とあるので遠山貞きっちゃんと同じ流れ。滋賀県土木技手兼滋賀県道路技手に任す、月俸63円給与、判任官三等待遇、愛知川工区事務所勤務を命ず(七月十四日)。でもT15.7.の職員録には神奈川県にはいないんだ。(くそう、T14.7.には神奈川県にいる!https://dl.ndl.go.jp/pid/12298485/1/544)

それを元に3階へ行って検索をしたが相変わらずT15の職員進退がヒットしない。T15~S2の作成年月日指定で1800件眺めたがない。諦めてかかりのひとに訪ねようと思ったが、思い直して階層検索で「職員進退」を探したら、ちゃんとT15のあるじゃん。どうもT15の分だけ各公文書項目ごとの内容のDB登録がされていないらしい。

結局該当する『職員進退』4冊+県公報T15.7.17とを組み合わせて河村協氏のを探してもらえないか聞いてみたら、リファレンスとして預かってくれることに。まこと迷惑をかけるやつである。

さらに帰宅中に電話があって、該当簿冊が4冊とも膨大な量らしく、そんなかから自分で探してクレメンスといわれる。うん、それができるんだったらはじめからそうしたい……検索で個別のが出てこないからそうするしかないんだ。

どうせ自分のための調べ物なのだからあまりかかりのひとにご迷惑をかけたくないのであるこう見えてもだ。紙の辞書をめくって目的の項目以外の重要ワードを見つけたりするのと同じようなことができるのであれば初めからそうさせていただきたく拝復。


2024-07-10 [長年日記] この日を編集

[独言] 琵琶湖疏水

『琵琶湖疏水要誌』を改めて熟読してみると安朱川水路橋の竣工年がちゃんと載っているじゃないか。ついでに第三隧道も竣工年とされる年月以降に西口洞門工事が着手されているのに気づく。そして何故かその竣工がない。東口もない。

で、膳所監獄での煉瓦製造はM21.4からで、安朱川水路橋はそれ以前に出来ているのだった。“カ二”が膳所監獄製かもと考えていたのは間違い。

煉瓦工場は南北二箇所あって、そのうち北工場はM21.2.28に京都監獄の?管轄になり囚人労働で製造し始めている。

小判型の疏+英数字はT9の資料にある煉瓦寸法なんだが、四角で囲った疏+英数字は九吋長なんだよな。そうしてT9疏水寸法は監獄則煉瓦の寸法に近い。このことと各構造物の刻印とを考えないといけない。安朱川水路橋は疏水形≒監獄則形。

安朱川水路橋:M20.8.10~12.25:ソ+漢数字、カ+漢数字

ねじりまんぽ:M20.9.16~M21.6.:□疏+英数字、ソ+漢数字

第三隧道:M20.7.18~M21.9.25西口洞門工:□疏+英数字、ソ+漢数字3吋

第一隧道第一竪坑の露出部:たぶんM23竣工ギリギリかその後:□疏+英数字

M21.2.28:監獄に委ね囚人製造

M22.5.31:煉瓦古城廃止

監獄で製造し始めた頃から□疏+英数字だったら合う?ソ・カ→小判疏→□疏だったら流れ的に合わんことはないが囚人製造になった頃から九吋になってしまうな。ううむ。


2024-07-29 [長年日記] この日を編集

[独言]njisは投稿を出しにいく

協さん情報を得に行くついでに投稿を提出してきた。とりあえず受理はしてもらったが掲載されるとは限らんけん……。久しぶりにpublicなものを書いて恐ろしく時間がかかったうえにまとまらなくてメゲそうになったがとりあえず一段落してほっとした。

[煉瓦刻印] @膳所城址

のち、旧東海道を歩いて膳所城址へ。

画像の説明

我ながらすごいと思う。膳所監獄跡でこれが出てきたっちゅうことはもう確定でいいんじゃないか。論文提出後にそんな発見をするなと。 画像の説明

…と思ったらこれも出てくる辺りがnagajisだ。公園内別所で同形刻印を検出し、そちらは一文字目“S”が読めるものだったから、合わせて“SO”とみられる。しかし近辺に“SO”が嵌まる工場はないんだよな…。あるいは逆か、“OS”か。それでも候補が見当たらないのだけど。

前者は膨れまくっているが煉瓦のへりは228~230x106x53~60mmといったところ。後者は97~105x56mm。 画像の説明

これもなかなか大概な発見。“小判型+4三”のある超肉厚煉瓦。厚83ミリというのは自分の検出レコードかもしらん。而して83mm≒3-1/4インチ。

ブキを持ってきてない時に限ってこんな発見ばっかなんだよな…… 。


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