nagajisの日不定記。
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昨年のちょうど今ごろ、「緊急企画」とか何とか言ってマダニの恐怖を煽っておきながら、また食われたnagajisは阿呆である。しかも今度は一度に2匹だ。
左大腿部の外側、4cmほど離れた位置に2匹。中日に風呂に入った時には気づかなかったから、きっと廃隧道廻りをしている辺りでゲッツしたんだろうと思う。同じ行程を辿ってしまわれた方、ご注意下さい。
2匹とも毟り取ってやった。前回の経験が(変な方向に)活かされた格好。どちらも3mm程度のちっちゃなやつだったしな。しかし適当な道具が見当たらずニッパーで引き抜こうとしたため見事に首チョンパしてしまった。(写真はそのうちの一匹。もう一匹いたんだが死骸がどっかいった)
まあいいや、咬口付近の腿の肉もついでに毟っておいたから、スピロヘータ感染して化膿して旅の記憶と次号原稿を抱えたまま彼岸へ行っちゃうなんてことは多分ない。すでに彼岸にいるわけだしうふふ。あはは。ヒャーッハー!
昨晩寝ながら局部を掻きむしって痛い思いをしたのだが、単に掻きむしり過ぎただけだとばかり思っていたのが実は、もう一匹のマダニであった。
つーか小さすぎ。気づけというほうが間違っている。どう防げというのか。
これくらいになると引っ張っても首が取れたりしない。毟り取ってもモソモソしてたので圧殺した。学習の効果がてきめんに現れている。
昼間のマクドで最後構成を練って、昨夕方から書き始めて、思いがけず徹夜してしまいつつすでに15000Wを越えたが終わる気配がない。目鼻をつけるのは今日中だとしても、その後尾ひれをつけるのに2日、pdfも早くて1日。終わるのか。他が進められるのか。
イカれたサルのごとクニかきつヅケていル。27000W、これでもまだ終わらない。逃避したい気分がドッペルゲンガーを生み出したのかも知れぬ。さいみんじゅつでもかけておけ。
先に〆を片付けた。少し端折るしかない&途中のアキを何とかしないといけない。
書いてる段階ではケッサクだと思ってたんだが、pdfにすると何だかなあという出来になってしまった・・・。ルポ以外で60ページも引っ張るのはやはり無理があったかも知れない。そもそもnagajis語を読みたくない人には向かない。
土倉の事蹟から東熊野街道へのつながりもいまいちか。思い切って明治地形図も削除してしまおうか。地図書く時間がない・・・
連休中に出歩き過ぎたせいもあって37号は記事少なめです。御免なさい。そのかわり次号は3部構成くらいにしますから(言ったな
書かなきゃいけないことはいろいろあるんですが、時間がないのす・・・
自ら首を絞めるのが得意なnagajis.困った人だ.
真っ白なカンバス。さて何を描こうか。
反省すればきりがないのだけれど、とにかく無事終わってほっとしている。参加者は自分も含め11人、少数精鋭の廃道巡り。
てるてる坊主の効果は確かにあって(感謝!)、柱本と旧池田に行っている間は本降りになることはなかった。一瞬パラパラと降った程度だ。さすがに市街へ戻ってきた頃には激しくなったけれども、ズブ濡れになるようなことはなく、ただしその雨のせいで駆け足になってしまった感じは否めない。まあ、仕方ない。隧道入れば雨凌げるしね。
自分の廃道ツアーは隧道を鑑賞するというところにウェイトを持っていった企画だったので、解説することに徹したわけなのだけど、それで良かったのかなあという反省はある。みんなでワイワイやるタイプでもないしなぁ。そのへんはヨッキ氏のツアーに任せようかと思ってみたりしている。
個人的には旧池田が見違えるほど整備されていたのには驚いた。北側の道は踏み跡がつけられてるし(お陰で脚立が楽に運べた)、南側も遊歩道的なものが作られてるし、隧道周辺の草木もきれいに刈られててて、写真の構図に困るようなこともない。5年前、初めて出会った時から別物かと思うくらいにきれいになっている。それはそれでとてもいいことだと思う。これくらいの価値のある廃隧道は、多くの人の目に触れてこそ真価を発揮するだろう。
もう一つ、隧道の真上に峠があって、そこに経塚があったことも驚きだった。ずっと松峠(だったか志野峠だったか)にあるものが6番経塚だと思っていたのだが、そうではないらしい。帰りにその経塚への案内標識が(最近新しく)つけられていることにも気づいた。(新説)とあるので定説のものではない=経塚自体が最近見つかったものなのかも知れない。やはり1度行っただけじゃ見過ごすものが多すぎる。何度も足を運んでこその廃道。
商業的には決して成功とは言えなかった第一回なのだけれど、注目度としてはそこそこ良かったそうだ。やはり中途半端に都市部に近かったことと、行けばあることがはっきりしている(行き方もはっきりしてる)ところばかりを持ってきたのがネックになったみたい。ほらそこ、nagajisだからって言っちゃだめ!アタリなんだからっ!
あとは参加された方がどれだけ満足してくれたかだよなあ。廃隧道を見て何を感じたか。ただの廃物件だと思われただろうか。それとも唯一無二の良いものと、思ってもらえたか。
そうだった、写真置き場を作ろうと思って忘れている。こういうのにメールを使っても大丈夫なんですかね? 規約読み直さなきゃ。
ともかく、最大の仕事が終わって、肩の荷が降りた感じで、気が抜けている。次回は梅雨明け。まだやるつもりかって? もちろん! 今度は一泊二日で計画しちゃる。とっておきの廃隧道+廃林鉄を一気に陥れるからッ!
今回のツアーの反省の意味も込めて、今月末、彦根の佐和山隧道でOFF会をしようかと思っている。日の目を見なかった第一案を実行するのだ。自分は扁額の拓本採りたい。現段階では5/31(日)、雨天順延。土曜日のほうがいいかな?
帰ってきてから37号、終わってすぐさま廃道巡と、息つく暇がなかったのだけれども、地味にGWの収穫が凄かった。上谷上道は奇跡の里道だし、土倉道はアンクロワイアブルだし抜け抜けだし、隠し玉は炸裂するし郡道だし。大杉谷林鉄はヘタレてほとんど行けなかった。水越線だけ行ってきた。レールのジョイントパーツを片手にタイムアタックしてきた。余った時間で再訪した荷坂峠も明治道だった。何ということだ。これ抱えたまま東熊野街道進めろというのは拷問だ。
本当はもっと死ねる計画だったのだが、やはり無理なものは無理なのだ。軽いテントとコンパクトなシュラフがないと駄目なのだ>大杉谷林鉄
さらに国東。廃隧道ツアーと銘打つならこちらのほうが相応しい。OFFとはこうでなければならないと学んだうえ、それ以上をすることが不可能というのを見せつけられて17日だからなあ。参りましたホント・・・。
ゆえにポテンシャルもやや低め。道の駅かみきたにて。何のためらいもなく捨てることができたのは缶コーヒーを買ったからだった。500mlペットボトルを買ってたりしたら途方に暮れただろうと思う。
なんとなく、同じ間違いをしそうな気がする>自分。この間違いが気づかれていないだろうこともうすうすわかる。
六甲OFF、東熊野街道、廃道巡ツアー、GW、・・・。ORJもそうだがKINIASも進めないといけない。GW中泊めていただいたお礼とか。書かなきゃいけないこと・しなきゃならんことが溜まっている。
そういう時ほどココに書くことが減る傾向にある、と書こうとして「本当にそうか?」と思ったり。ここ1カ月ばかり重圧でうんともすんとも言わなかった分だらだら書いてしまいそうでもある。事実そうしてダラダラ書いている。金にならないことを$$と書いてる。それがいちばん気楽でいい。
いまのうちにガッツリ書きためておくのがいいんだろうなあ・・・いやこれはORJの話。昨年のG.W.OFFもそんな感じだった。5月末にはもう戸倉書いてたものな。しかし今回ばかりはちょっと量が多くて書きはじめるのもためらわれる。東熊野街道だってルポはまだ構想段階だ。全部出し尽すにはマジで年末までかかるだろう。それ(ネタ)が読者的に面白いかどうかはさておき。
写真だけは何度も見直して反芻している。このヌケはどのラインを取ったか、次のカーブは何だったか、倒木の右と左と、どちらを通ったか。ちゃんと覚えていられるだろうか。飽きずに読んでもらえるものが書けるだろうか。不安と同時にワクワクでもある。
昨年の今ごろ、GW前なんかは特に、全くもって不安しかなかった。ネタが尽きるんじゃないかという不安。飢えで体が持たないんじゃないかという不安。しかし奇跡のG.W.OFFに助けられ、廃道本に助けられ、今年は今年で廃道ツアーに助けられでまだ生きている。幸せなことだと思う。どれもこれも、本当にみなさんのおかげだ。こっそり秘密裏に陰で何気なく感謝してますから。その分働きますから。最後まで。
原稿を書くのに飽きたので佐和山隧道の下見に言ってきた。やるときはやるのだ。
上京、もとい状況としては昨年取材で行ったときから変わってない。何故かきれいに草が刈られていたあの状況に毛が生えた程度。これなら隧道前にテントを張って泊まることもできる。前泊乗り込みするか>nagajis
珍しく帰宅は早め。明るいうちに十三駅へ戻ってきた。関西は例のインフルエンザ騒ぎでマスクの在庫がなくなっている。この日マスクをしていない人は数えるほどしかいなかった。nagajisもどこかで買わなければ。まる。
なんとなくテーマ変えてみた。無茶苦茶見づらい(汗
回鍋肉のつもりで作った謎の食事。しかも分量が多すぎ。一人でこんなに食える訳が無いではないかと思いながらいつのまにか空になってしまったのは何故だろう。とりあえず満足。
今月最大のイベントが今日あって無事終わった。といっても実質的にはなにもしてないんだけどな。
昨今の「空気嫁」風潮はケータイメ−ルの隆盛(跋扈ちう言葉を使ってもいいのだがルビは振れないぞ)に起因しているのではないかということを考えてみたのだが、どうも結論が(自粛)の(自粛)を(自粛)する方向に向かってしまったのでやめておく。ケータイの文字入力IFは常に簡略化しようという方向・手垢の附いた定型表現に傾きがちで、心の襞の奥底までを表現できるようにはなっていず、ゆえに微妙な感情を表現することが億劫になってしまい、それに伴ういらいらが暴発行動的に他者の理解不足へ転嫁されるのではないか、という流れ。
そこまではまあいいとしよう。問題はその先に思い付いたオチだ。余りにも余りで恐いうえに一億六千万人をテキに回すことにもなりかねない。筒井康隆氏の時代ならまだドタバタ的結論になり得るだろうが、顔認証が現実のものになってしまった今日においては自販機すらテキに回してしまうことになりかねない。恐い恐い恐い。
確かに日本人は調和を重んじるが、かといって空気を読むことを強要したりはしなかったのではないだろうか(読めなかった者が自滅するだけだ)。むしろ自分も読めないかも知れないという自省自制時制のほうが美徳ではなかったと思う。それが人間の真理であるかどうかはまた別の話だし、謙遜ばかりしているとnagajisになるに違いないのでやめておいたほうがいいのは確かである。
ともかくまあ、たったヒトケタ行の文章から何かを読み取れというのが無理なのだ、ということを酒の力を借りて言いたいわけ〜。
よほど男子を草食だと看做したいらしいな。NHKにまで出てくんな、とコアダンプし切れないムラムラをぶつけてみる。斬らば斬れ、斬れ斬れ斬れ。ピ。
奇妙なポテンシャルを考察したくて仕方ないのだが考察すべきポテンシャルが見つけられず苦労している。書くこと訴えたいことがないから奇妙なポテンシャルを考察している場合が少なくなく、それからするといい徴候なのかも知れないが、それにつられてメールの返事まで遅れている気がする(あ、上のコアダンプはその関係ではありません念のため)。一眠りしてじっくり書くべし。
風の噂によればとりあえず無事に終わったらしい>廃道ツアー。めでたいめでたい。これで思い残すことなく彼岸に渡れるというものだ。あとは・・・渡船賃六文を稼がないと(漠
5月30日(土)開催。10時頃から17時頃まで佐和山隧道にいますんで好きな時間にご参加・好きな時間にお帰りください。nagajisはぶら下がってます(場合によっては東側にいるかも知れません)。なのでおもてなしはないものとお考え下さい。
場所リンク
注意事項
閉塞点へ上陸する時に必ず濡れます。ドロドロになります&洗う水は隧道に溜まってる水以外にありません。
ボートは2人乗り、カヤック形のゴムボートです。
閉塞点に取り残される事態となった場合、nagajisは嘆き悲しむ以外に何もできません。
以上。前もって連絡くだされば廃道本やらCDやらステッカーやらを持っていきます。購読料のお支払いも受け付けまする。<それが目的かッ
プロローグで随分煽った割には淡々と書き進めている五社峠。実はまだ、どういう構成でルポを書くか悩んでいる。複数回の訪問を時系列順複救回に分けて書いたほうが(自分にとって)分かりやすく、謎解きの楽しさもあるように思う一方、五社峠周辺なら五社峠周辺だけで一章にまとめてしまったほうが(読者的理解のしやすさ的に)良さそうにも思う。今は前者のつもりで書き進めているが、一通り書き終わった段階で考え直すかも知れない。今のままでは余りに平板だし、写真もいまいち不足しているし、何より土倉との関わりを深く考えないままの探索だったし。かといって後者にすると五社峠周辺だけでかなりのネタを消費することになるからなあ・・・。いや、ネタを消費するのが嫌なのではなく、文量が増えることと、時系列がごっちゃになりそうなのが問題。ともかく何かの工夫が必要。
仏坂峠を密かに書き溜め、書き終わっていたりするのもちと悩み所。体裁が現状の東熊野街道と被っている。
そのうえ「喪われた〜」まで書き始めていたりする。ルポを書き分けるのがいちばん大変だというのに。考え無しの助。誰も喜ばんだろ。
どっちつかずのままだらだらと書いている@AM3:00。文字数稼ぎしているつもりはないし、あれこれ悩みながらなのだけれども、結局はだらだらとした展開になっていて、ちっとも面白くない。もちっとメリハリつけられればいいのにと思うが……思うこと全てが思う通りに実行できたら苦労はしないのだよ明智君(誰
何より山場となるものが前半に寄り過ぎている。全ての探索がクライマックス式ではないのでおじゃる。
前半の概説もちゃんとカイトカナイト。prologueで端折った分、ね。しかし今日はここまで、明日(27日ひるま)は別件を進めて気分転換しよう。
ついにネタが尽きてこんな古い写真を引っ張り出すはめになった。2002年の夏、福島県猪苗代町郡山市にて出会った『チャンスラー』。
要はUFOキャッチャーの祖先である。クレーン状のアーム(表記によれば「フォーク」)にて玩具を掴み上げGETする遊具。一回10円という価格設定も懐かしいし、それ相応の玩具しか入っていない姿も哀愁をさそう。機構全身で「掴めません」を表現している貧相なアームは見え透いた罠だ。トロイアの砦を陥落させた巨大木馬だ。そうだとわかっていながらつい安さにつられて試してしまい、予想通りの動きをして、くるくる回るアームが玩具にかすりもしなかったのが、また泣けた。
そんな苦い記憶もそうだが、何よりも『チャンスラー』という名称が引っ掛かって仕方がない。一瞥直感では“chance-er”と分解できそうだがそれでは意味をなさない。試されているのは遊技者本人なのだから。熟考した結果「一見名詞に見えるchanceに同音同字の形容詞があって、その比較級なんかも知れん」と思い至ったが、それとてやはり意味をなさない。よりチャンス? かすりもしないボッタクリマシーンが何ゆうてんねん。ほなら高級マシーン『チャンスレスト』が存在するんか。原級の『チャンス』だけやったらあかんのか。と独りツッコミを入れるのが関の山だった。製作者は何を意図してこのような名称を付けたのか。未だに腑に落ちないでいる。
あれから7年。今でもふいに「チャンスラー…」と呟いてしまうことがある。
ついでにこの写真も片付けておく。#102と同じ年、猪苗代湖にて。「オランダ釣り」とは何なのかが気になって撮ったはずの一枚であり、旅から帰ってGoogleで調べたはずなのだが、それが何だったか、全く覚えていない。
これはいけないことだと思う。インターネットによって人は情報を容易く得られるようになり、一見すると大変賢くなったように見えるが、得た知識は一過性でしかなく、今日の自分に繋がっていないことが多い。ものを覚えることをしなくなり、また与えられた情報に対して深く考察すること・自己の知識と経験で演繹的に思考することを人は忘れてしまったのではないか。そんな現代人への警鐘という意味で、「オランダ釣りとは何か」をいま一度考えてみたいと思う。自己の知識だけを頼りにして。
ルール:
ググるな。
答え言っちゃだめ。
オランダ釣りとは 案1猪苗代疎水を建設する時に政府から派遣されたオランダ人技師・デレーケが持ち込み広めた釣法。三角測量で魚の居場所を突き止め根こそぎ釣ってしまうため資源保護の観点から禁止されている。
オランダ釣りとは 案2オランダといえば蘭学である。科学である。水中で火薬を発破させることにより魚をショック死させて捕る漁法。あるいは毒薬を流して魚を弱らせ釣る漁法。あるいはエレキテルで感電死させて釣る方法。いずれにしても危険なため禁止されている。
オランダ釣りとは 案3引っ掛け釣りの一種。無数の針をつけた釣り糸を曳いて湖底に住む魚介類を引っ掛けて釣る。巻き上げ動力が風車。釣後に撤去しないマナーの悪い釣り人が増えたため禁止。
オランダ釣りとは 案4魚のいそうな場所を築堤を築いて囲み、釣る方法。海抜マイナスm地帯を現出させるため禁止。
オランダ釣りとは 案5非常に高価な疑似餌を使った釣法。南極でも行なわれている。卑猥なため禁止。
オランダ釣りとは 案6藁の束を結わえて沈め、泥鰌や鰻などを釣る釣法。本来は「藁ン駄釣り」と書いたが昭和初期頃より誤用され現在に至る。新村出により禁止。
オランダ釣りとは 案7釣り人の隣にひたと貼り付き、釣れた瞬間に水利権を主張して横取りする釣法。
それ、おらんだ。くだらないので禁止。
…nagajisはオランダという国に対して余りにも無知である。
彦根の平和堂で晩朝昼の買い出しをしたのにその荷物を置き忘れてカツオの刺身やらカレーやら鯖の煮付やらをフイにしたり(というのはnagajis限定だが)雨降ったりすれ違ったりゴムボートがパンクしてたりパンクしたりといろいろありましたが無事終了・帰宅しました。お疲れさまでした&ありがとうございました>皆様。あと、車の中にゴミを置き忘れてきてしまつたのでは>元自衛官さま。ごめんなさい(汗
#&長文考察ありがとうごじゃいました。
詳細は明日の柱本が終わってから(また行くのかよ!というツッコミは不粋)。今回の拓本は、ちゃんと処理したいなあ・・・。
_ yokkiren [車内のゴミと言えば、去年の夏の合調のあとで私の車の中に、汗まみれのバンダナとか、スイカみたいなICカードとか、何かとか、色々残っていたことを思い出した。何も言わないからそのままにしてあるよ(笑)。]
_ みつ [ぎりぎり間に合って幸運でした。 あれから2時間ほどで布目ダムに着いたのですがやはり雨に降られました。 んで、それはイコカカードかと > スイカみたいなカード]
_ nagajis [何のお構いもできずすみません>みつさん。あと1時間早ければ載っている最中に空気が抜け始めて慌てふためくnagajisが見れたんですが。 で、自分はカードを使わないので微妙に心当たりが・・・。バンダ..]
学識経験者を案内しなきゃいけないのに1時間以上の大遅刻をした件はまたあとで書く。ともかく、柱本の手堀り隧道(芋谷隧道)は現在封鎖中だ。
もともと通行止めの扱いになっていて、その看板は2004年頃からあったわけなのだけど、とうとう実力行使に至ったのはやはり自分のせいなんじゃないかと思う。真っ当な報告をネットに初めて上げたのは自分だという自負があるし、日本土木学会に推薦してBランク指定のきっかけになったのも自分だし、何より先日の廃道ツアーで大勢案内したのも自分だしな。一種のマッチポンプだ。
黙っておけばこんなにはならなかっただろう。しかし貴重なものだからこそ伝えなければならない。回りが騒いであげなければならない。そう思ってあちこちで宣伝してきたし、それが間違っていたとは思わない。けれどもこれが結論だ。いまのところの。
塞ぐなと言うのではない。補修費用がなくてどうしようもないところを煽る格好になってしまったことを反省するばかりだ(地区のほうでもずっと補修してくれと言っていたが、市の予算がなくて補修も保存もままならない状態だったらしい)。市のほうも決してないがしろにしているわけではなく、ネットを留めてある釘は石の接合の隙間にうまく添わせて打込んであるし、そもそも恒久的な閉鎖ではない。むしろこれ位の実力行使をして通行止めにしてもらわないと不案内の人間が車で突っ込んでえらい目に遭ったりDQNが落書きしに入ったりするだろうし。あとは橋本市の補修が入るのを待つべしだ。
現状を見たい方は、柱本側の坑口から50mほど柱本側に引き返した所で山手を登っていく旧道(山道)があるので、これを辿って旧峠を越えて向こうへ降りるといい。鞍部からさらに登る道があるが(それが恐らく本道)、そちらではなく、対面の谷に降りていく細い踏み分けを降りる。廃道ツアーの時もこのルートで細川側へ案内した(本当はこの道を引き返して戻りたかったのだがな)。高々ビル3階〜4階分の登り降りだから是非利用していただきたいものだ。
ネットはどちらの坑口にも張られてある。ただしあくまでもネットなので、無理にひっぺがしたりする輩が必ず出てくるだろう。nagajisを貶めたければ無理矢理潜って行くよろし。
(この件についてのご意見、通年承ります。下のツッコミ欄をご利用ください。ただし1週間を過ぎると書き込みできなくなりますんで、その時は最新の日記にツッコミをどうぞ。最新の日記は左上の「最新」から)
_ かるお [廃隧道が封鎖されたり、 廃橋が落とされていたりするのを見るとき、複雑な気分になりますね。 でも、役目を終えた構造物は朽ちるのみ。人が手を下さなかったとしても、自然が末期を決めるでしょう。 いつまで..]
_ すず☆れい [塞がれてしまいましたか。。。時間があれば、また訪ねようと思ってましたが残念ですね(TωT) でも、nagajis さんのおかげで、再びこの子(隧道)達の小さな存在に明かりが射せたんですから・・・。..]
_ 二枚橋 [ネットは有効だと思います。 北海道みたいな無碍なコンクリート詰めよりずっと。 安全性と景観保存を考えたら現状ベストではないでしょうか? バリケードでなくネットなのも工事の意志と良心まかせの事..]
Before...
_ nagajis [指先一つでダウンされないよう、お互い注意しましょう。メキョ]
_ noa [私も最近ヤられました(´Д`;) ホハレに行った時か近所の山でクライミングした時だと思います。鹿がいる山域は特に多く感じますねぇ(´Д`;)]
_ 遠方ゲスト3号 [俺も喰われてなかった。まぁあれだ、うん。]