nagajisの日不定記。
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とはいえ何もやってない訳じゃないのよ。裏では稼働中。
いまだに連絡がなく。どうしたものか。イニシャルがKKでありましてハンドルネームではありませぬ。こういう事態は想定していなかったな。
作成しかけのぶんを仕上げるべく作業。この回は導入ということで歴史的背景の説明に終始している。そのせいで写真が全然無いさみしい回になりそうだ。で、少しは賑やかにしたいなと思い「表紙に航空写真入れたらいいんじゃね?」と思いついて。探してみたところ、オルソ化空中写真ダウンロードシステムなるものがあることを発見した。
オルソ化というのは航空写真を加工して経緯度を揃えること。空中から撮影するのでどうしても端のほうで歪みが生じるし、重なる部分も多い。これを整えてかつ小分けにし、必要な部分を選んでダウンロードできるサイトが上記のサイトだ。空中写真の公開は以前から知っていたけれど、公開されていたのはナマの画像データ。こんな便利なものがあったとは。迂闊だ。
が、やっぱり罠が仕掛けられていて、MacOS9で使えるブラウザでは動かない。Windowsでも何故かIE6.0ではうまく動かない(何か間違えた?>ヲレ)。Firefoxでようやくダウンロードできた。さらにこいつを貼り合わせて、必要な区画分を繰り返して・・・とやってたら丸一日潰れてしまった。そんなに重要なページでも、拡大表示で使うアテもないのに...。
せっかくなので高解像度版をココにup。眺めてください。
あれ、徳川道の話してたんだよな。
ネタバラシしていいか確認していなかったので内容はまだ秘密だが、TUKA氏の原稿もpdf化が終了、再校まで。基本的には2007年2月の「諏訪峠の一里塚」と同じ体裁だ。
4人がかりの旧橋番外編、廃道を読む、何故廃道なのか、KINIAS報告書などがUP。残り2週間、未着手の大物が二つ三つ。表紙をどうするかな。
地味に増えている(汗 しかも前回作った時点ではプログラムがかなりα版。削除できなかったりURLがおかしくなったりしてちゃんと使えてなかった。翌々日には修正したんだっけ。そうしてはてなアンテナへの追記は手動のまま(走召糸色木亥火暴←一回使ってみたかった)。何かよい方法はないものか。こっちでアンテナ立てろという話か。
更新・非更新の判断ははてなのRSSに依存。厳密ではない。Blog系有利か。
KINIAS見学会で発見した六軒橋の竣工年判明。意外。この形式では最古級だが本当にあの形式なのか判断できかねるし規模がぜんぜん比べ物にならぬ。五十嵐式とでも呼んでおけ。
竣工年がわかったとことろで原稿作成にかかり、さくっとup。今号は番外編あるし次号かなあ・・・。
肉を腹一杯食いたいな・・・ハラヘッタ
文字の重なり対策。TUKA氏に「物理的に無理」と言ってしまったものの、ふとアイデアが浮かんで修正してみた。nagajisは適当だ。
STATICS
・マップ一枚のピクセルサイズの1/10の2次元配列(117x150)を想定
・positionの値を(int)1/10する
・配列上の(int)(position/10)の位置+X方向に文字数分の配列を調べてチェックが入ってなければそのまま配置。該当個所とその上下の列にチェックを入れる
・チェックが入ってる=文字があればY方向に1ずらして繰り返し
上下に1列ずつマージンを取るのがミソだ。入れないとどうしても約50%かぶる可能性が残る。英数字だけの方は幅を1/2するとか何とかバッドノウハウがたっぷり。たぶん1カ月後にソース見たら忘れてる。
ついでにjavascriptでいろいろ。少しは親切になった。そんなに力入れてもアレなんだけどな。
祝日とか連休とかに縁のない状態から、曜日もろくに解らないような毎日になって久しい。11月3日が祝日であることくらいは解るが相変わらずMacの前に居てORJを作っている。どこへも行かずに無為に過ごす休日の、特に夕刻の物寂しい感じは、そうだ、学生時代によく感じたっけか。そんなことを久しぶりに思い出した。
あの頃はどうやって過ごしていたんだろう。日曜祝日の夕方は何をして過ごしていただろう。毎週どこかに出かけていた訳でもなかったし、バイトは夜だったし。どこにも行かない休日の昼間、何をしながらこの黄昏時の無聊を慰めたっけか。
なんとなく思い出したのは、部室に行って自転車いじりをよくやっていたことくらい。さすがの部室も日曜夜ともなれば誰もいなくなる。普段の活気こそないものの、それがかえって昼間の賑やかさや、何十年もの間同じ部屋を部室としてきた自転車部の様々な事件・アホ話をくっきりと思い描くことができた。そんな一人幻想の中でワイヤーの張りを整えたり過去の部誌を読んだりしていたような気がする。
自転車部や過去銀輪から学んだことは確かに血となり肉となったが、他に思い出せないほど何もしていなかった訳ではない。思い出にもならないようなたわいもないことばかりしていたとも思えない。忘れてしまった何かもきっと、見えないパーツとなって今の自分を構成してるんだと思う。
ただ今パソコンに向かってこれを打っている自分も、状況としてはあの頃と似たようなものかも知れない。だが今の自分には確固とした夢がある。やりたいことがあり、やれることがあり、やらねばならないことがある。それが嬉しい。
とはいえ。8時〜20時まるまる使ってやっても記事の修正×2とアンケート部分と表紙の準備くらいしかできず。修正はまたミスするしな。能無しには時間はいくらあっても足りないや。ふて寝しよう。
あ、あと、アンケートCGIの修正をしたっけ。複数解答のチェックボックスが作れないという糞仕様(たぶんAcrobatのバグ)のために余計なworkaroundをさせられる。というか元々workaroundだらけなんだけどな>アンケート。くそ。
結局、各記事の最後にアンケートフォームをつけるのは継続する。アンケートでは不評な声もあったけれど、個別版も配布している以上各記事にアンケートをつけなければならない。統合版だけ最後にまとめたとしても一時に書いて送るのは大変だろう。pdfアンケートが気に入らない方はwebのアンケートをご利用いただきたい(前号の初版はpdfにwebアンケートへの誘導をつけられなかった。再校以降にはついている。その前に購読してもらえてないだろうけど)。
あ。Readerでもフォームデータを保存できなかったっけ。今度確認しておこう。
サプライズ、という訳ではないのだが次号はtori氏が暴かれる。昨日インタビューが実現して速攻pdf化。編集部でチェック中。何しろ昨日の昼過ぎに開催決まったようなアレだからな。
発行まで日が短いこともあってどうなることかと内心心配していたが、これによって次号の全体像がほぼ固まった。
表紙
コノ人ヲ暴ク(6)tori氏+ミニレポ
なぜ廃道なのか1
特濃!廃道あるき 栗子隧道(by ヨッキれん)
旧橋番外編 境橋
信達軌道前編(by TUKA)
KINIAS見学会報告(by nagajis)
Das Entwerfen
−江浪峠行前編−(by nagajis)
徳川道 第1回(by nagajis)
廃道を読む(19)
Reader's voice
編集後記
次号予告
こうして見ると史料的なものがずいぶん少なくなってしまったような気がする。まあいいか。
TUKA氏の企画は福島県の地方鉄道・信達軌道跡をたどるルポ。地域のこだわりがあるのは羨ましいといつも思う。こっちのほうじゃなかなか感情移入できる道がない(それは個人的なアレだけれど)。
旧橋紀行はヨッキ氏が発見してきた境橋。いつものフォーマットではなく、よってたかって批評する番外編企画だ。面々はいつもの面々で代わり映えしないかも知れないが、ナニをドウ面白く思っているのかが伝われば、どんな思いでORJやってるか伝わればいい。
ちなみにポップアップは前号の反省を踏まえて控え気味。重要な写真はポップアップにせず、補足情報にのみ使用している。Q数もできるだけ大きめにしたので、逆にプリントアウトする時はA4に2ページor4ページ印刷するとちょうどいいのではないかと思う。
デザイン替えに伴う作業に時間をとられてしまった。tori氏へのチェック出しは明日以降。。。スミマセン>各位
時間をかけたからといっていいものができるとは思わないが、次号はこれまでで最も時間が掛かっている。購読して下さる方のため−−−以前に比べれば10-2倍くらいになるかも知れない−−−でもあるし、編集部のためでもあるし、自分自身のためでもある。ゼニになるという現金な話ではなく自身の思いを具体化するために、だ。
何のためにORJを作っているのか、時おり自分自身に問うようにしている。作ることが目的になっていないか。惰性で作っていないか。手抜きをしていないか。その問いに間髪入れずNoが言えなければ嘘だ。もしそうでなければORJもネットもやめて引き蘢っていたほうが、なんぼか社会のためになるかも知れない。
とはいっても、意志の弱さというものがある。パソコンの前に一人座って作業ばかりしていると、それを補う気力がだんだんと衰えていくのが嫌というほどわかる。納得のいかないデザインを解決できないままにしたり、画像のフチに白い線が入っているのや文字面が揃っていないのを見て見ぬフリをしたり。誌面作りだけに限らず、情報集めにせよ、ORJの運営にせよ、やらなければならないことはいくつも頭にあるのに、なかなか取り掛かることができない。
「日本の廃道」を発行するためだけのORJにはしたくないと思う。「日本の廃道」以外の何かを始めなければならないと思う。けれども今の自分ができるのは、自分が最も効率的に力を注げるのは、次号を全うな形で世に出し購読してくださる方に届けることだ。今はそれを信じて全力を傾けている。いろんな意味で命を削って作っている。もちろん自分基準の全力であって相変わらずの完成度かも知れないし、それに満足することもないのだろうが、削って削って、削り切ってしまった時に何か残るのか、見てみたい。
そういう個人的な心情吐露は嫌われるのだろう。良いことなどこれっぽっちもない世の中だ。面白いこと、笑えること、スカッとすることのほうが求められているのは間違いないし、自分だってそう思う。けれどもなぜか、今日は書かずにはいられない。
15日発行(0時公開)は微妙。最悪15日24時までとかになるかも知れない。できるだけ0時を目指すが、これまでのように無理ができなくなった。ご了承いただきたい>各位。無理して失敗するよりはいいだろう。
でかくなりすぎた・・・タイムアウトで切られるひとが多数出るかも知れない。
修正かかります。気がついて良かった。
AM4:47
Workaround骨子完成。cgi経由で送出せずに済む穴を開けた。ユーザー名とパスワードを二度入力しなければならないので使いたくなかった手だが...非常事態だ。
どたばたしていて入金操作が出来ていない方あり。メールも返事ができていない。申し訳ありません!!!
AM7:50
50.6MB...減らんわ。。。
限界までやる。いまできるのはベストを尽くすことのみ。
PM4:00
AM11:30、統合版完成。の後に寝てしまい、その間にも振り込み通知が...ただいまから作業にかかります
予想はしていたが発行後も忙しさが続いててんやわんやだ。アンケートの仕組みを急きょ変えたりトップページを更新しなければならなかったり入金の管理をしたりetcetc。メールの返信やここへの記入も滞りがちになると思う。 [ToDo]
トップページの修正。ダウンロードまでの流れをもっとスムーズにしなければならない。また、ログイン前後でメニューを変えたいという案もあるのだが、正直、そこまで時間がかけられない・・・。
購読の手引きの書き直し。受付番号=読者番号であること、DL支援ソフトの使用が不可になっていることの告知。
購読号の更新情報を一元的に知れるような仕組み作り。ログインページに情報を集約したほうがよいと思う。
paypalの扱い。恐らくカートを使った購入までは行けない。paypalで送金してもらうだけか。。寄付ボタンはあんなに簡単なのに!!!歯がゆい
mixiのコミュについて。トップページからリンクを張らせてもらっていいんだろうか。(管理者はちぃさん。副管理人toriさん)
そうしてもちろん、次号の制作。pdf化はまだ未着手に等しいが原稿は4割くらい出来ているんだよな。困ったものだ...Postgresqlとphpが使えてDTPできる無償のアルバイトなんている訳がないしな。受付、何とかしろ!
トップページを修正した。「かわってないじゃん!」と突っ込んでいただきたい。本当はあれやこれやをいじって抜本的に改善したいのだが、力及ばず。ゆえにポチリニューアル。
一つ大きな失敗をしていた。せっかくちぃさんが作ってくださったORJ読者の集い@mixiへのリンクを設置していなかったこと。どうも、この辺りのことにはとことん疎いnagajisだ。今回ばかりは角張った石でも受け付けまする。
すでに原稿を上げていた旧橋と江浪峠をpdf化。旧橋は旧フォーマットを踏襲する予定だが、もう少し工夫を入れたくもある。少し寝かせておこうと思う。江浪峠は・・・全然変わらないかも(汗 そのかわり廃道の写真は沢山です。それなりに見栄えする写真もチョイス。
平行して明治隧道、廃道を読むの原稿を作成中。明治隧道は資料が揃っている滋賀県から。ただしあちこちで取り上げたことがある物件なので、目新しさはないかも知れない。アレのほかに、追加で何かが見つかればいいのだが・・・。廃道を読むは隧道の崩壊モードについて考察してみたい。というのは以前書いたっけか。ざっくりと8割ほど書いて、ツメをしなければならない状態。だが肝心の「崩壊隧道の評」がいまいち面白くなく、難儀している。師匠の足下にも及ばないぜ。フッ。
19号発行から5日を過ぎた。最初はどうなることかとドキドキしたし、案の定な失敗もいくつかしたが、それでも順調にご購入をいただいている。
これまで何度も、さまざまな方に、言い表せない感謝の念を抱いてきた。自分はその念を言葉で表現するのが不得手だ。どう書いても白々しく感じてしまい、その言葉に自分が納得いかない。古今東西、日本で使われたことのある感謝の表現をΣしてもこの思いは言い表せないのではないかと思ったりもする。そうして悩んでいるうちにも次々と購読のお申し込みを受け、感謝を捧げたい方々が増えていく。言い表せない思いばかりが募る。兼好法師の「ものいわぬははらふくるるわざなり」を地で行くnagajis。
自分にできることは、粛々と、そして誠意をもってORJを作ること。全ての人を、裏切らないために。
以上、独言。
せっかくだからもっとサイトに力を注ごうという話しになり、ヨッキ氏がトップページやメニュー、ダウンロードページの構成を考えてくれた。その機に乗じてフレームデザインを解消すべく力技を行使する。全ページ書き換えてご覧の通りになった。
目玉はやはりトップが賑やかになったこと。単なるお知らせ板だったからな今まで。それからログイン状態によってメッセージが変えられるようになったこと。ログイン・ログアウトを繰り返して遊んでください。
各ページの見え方もWindowsのIE(6.0)やFirefoxで確認した。IE6.0のmargin:autoの解釈バグに全米といっしょにnagajisも泣いた。ゆえにOperaとかSafariまでは検証に至らず(あ、SafariはWindos版もあるか)。変なところがあればこっそり教えていただけるとうれしいです。
PayPalの取扱いも始めた。クレジットカード・デビットカードの利用を待っていた方、遅くなって申し訳ない。PayPalのアカウントがなくても(アカウントを作らなくても)入金できるのでお試しいただきたい。
何より、PayPal経由の入金情報をORJの読者データベースと連動させることに成功したのは大きい(前々回あたりで何か言っていた気もするがnullフラグonの方向で)。PayPalの送金がORJのデータベースにリアルタイムで反映されるのだ。これはえらいことだ。何となれば「nagajisほかの編集部の手を全く離れて」「いつでも、すぐに」ORJが購読できるわけで、今までのように振り込んで連絡して入金操作の返信を待ってという手間と待ち時間がゼロになる。読みたい時にすぐ読んでもらえる。win-winでええじゃないか。逆にいえばそういうお手間をおかけしていたことをお詫びせねばならない。なかなかクレカに対応しなくて、しびれを切らして入金された方も多いのではないかと想像する。
すべて受付のお陰である。受付大車輪なのである。
PayPalには簡単なショッピングカートが用意されているし、送金通知の仕組みを解説するpdfもしっかり揃っているから、少々の根気とIPN、PDTのGET/POSTの処理さえ呑み込めばいろいろ応用が利く。購読料送金は寄付ボタンを流用したものだ。ショッピングカートは住所まで聞かなければならないのが面倒でパス、購読というのもあるのだが購入者に定期的に購入を催促するメールを*必ず*送らなければならないのがどうもなあということで没。生の個人情報をORJが受け取らず、読む側に購読を強いない方法としては寄付を利用する以外にないのだ。
検証は充分に行なったので(できれば)安心してご利用いただきたい。SandBoxがあるとはいえ実検証で1000えん近く無駄にしてしまった。砂場の外で買った真砂を撒き散らす阿呆がnagajisだ。
どうもここの所、購読とかお金とかの話ばかりを書いているようで気になる。実際そのことばかり考えているのだからどうかご容赦願いたい。お金を受け取るということにつきまとう責任の重さは想像していた以上のものだ。CDを販売し始めた頃よりもはるかに重く感じて、まさに現金な話かも知らぬがその額に見合った何かができているだろうか?と日々自問している、その結果としての現金な話だとご理解いただけると嬉しい。
収入を得ることが最終目標ではないことをゆめ忘れるなかれ>nagajis。そのうえで順序として今は購読システムや何やらに力を注げ。ORJの安定発行のために。そう認識したほうが、重圧に負けなくていいかも知れない。
サイトに注力した分、次号が少し遅れている。ようやくTUKA氏の後編初校をUP。もう少し加えなければならない。廃道を読むは隧道Pまで進めて中座、徳川道は写真整理にかかったところ。明治隧道は写真を2点+α取り込まねばならない。残り15日間フル稼動になるだろう。