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旧道倶樂部録"

nagajis不定記。
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2008-12-01 作業報告 [長年日記] この日を編集

[ORJ] OFF報告/岩城6

先日までゲホゲホいいながら原稿を書いていた。全体的に抑え気味のトーン。ゲラゲラ笑えるような内容になっていないのは雨のせいと事前情報がしっかりしていたせいだろう。何しろ行けばあることがわかってたんだから。

鍋と出発前あたりをもっとハイテンションで書くことはできるが後半との落差が大きすぎる。かといってOFFがつまらなかったように取られるのは癪だ。何か打開策がほしいところ。

最後の最後でふいに(自分のなかの)真理に近づくことができたが、これは真っ当に仕上げておきたい。現状のままでは言葉足らずだし「じゃ何でOFFなのか」という点が欠如している。

TUKA氏岩城6の原稿をいただいたがまだ掛れていない。そろそろ慌てないといけないが体調不良が抜け切れん。栄養のあるものを食いたい。。。

TRDB:鰈川/旧橋:六把野のいずれかを落とすか。北摂線描は短かめでいい。熊野は先のことを考えると榛峠までは行っておかないと。しかし廃道本で煉瓦隧道群を端折っているからこっちのほうをフォローしなきゃいかんのだよな。げ、また廢毒進んでねえや。前半少し進めといたが焼け石に水だったか。

[独言] メメタァァァァァッ!!!

         ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
         (.___,,,... -ァァフ|          あ…ありのまま 今日 起こった事を話すぜ!
          |i i|    }! }} //|
         |l、{   j} /,,ィ//|       『阪急岡町駅でカラスが首の骨を鳴らしていた』
        i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ        
        |リ u' }  ,ノ _,!V,ハ |
       /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人        な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
     /'   ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ        おれも何をされたのかわからなかった
    ,゛  / )ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉
     |/_/  ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ        頭がどうにかなりそうだった…
    // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
   /'´r -―一ァ‐゛T´ '"´ /::::/-‐  \    八咫烏だとか三千世界だとか
   / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ    そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
  ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ  }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...       イ  もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…


2008-12-05 馬鹿にするな(涙 [長年日記] この日を編集

[独言] 楽天なんか嫌いだ

楽天スパムの題名。

風邪薬も買えないの?!(2008/12/05)

ついでにいうと、HTMLメールで送んな。


2008-12-07 [長年日記] この日を編集

[奇妙なポテンシャル] #75

ナガジラ。製作時間30分。

modern.jarをzip解凍して中身を入れ替えただけ。

skin/modern/communicator/brand/throbber-single.gif画像の説明

画像の説明skin/modern/communicator/brand/throbber-anim.gif

Firefoxではどうすんだろ。つーか要らん。


2008-12-09 次号UP [長年日記] この日を編集

[ORJ] 作業中

ひたすら作業。ようやくTUKA氏岩城6と自分の長いのを3点up。今回は旧橋TRDBを後回しにして書き始めたので余計に調子が良くないのかも知れない。いつもであれば最初に旧橋をひょろりーんと書くことでペースを掴む感じだったけれど、OFFから書き始めて重々しくなってしまった。体調不良で頭回って無い時間が長くなり過ぎたというのもある。

OFFはひととおりupしてチェック回し中。よく考えたらOFF報告でなくなってるような気もする(とはいえG.W.OFFもそうだっただろ>nagajis)。

北摂ははらがたわ峠。「廃道をゆく」でも取り上げているけれど、再訪+新情報1つということで。内容はふつう。どこぞで書いたのとあまり変わらずなので1/9を埋めるためのものとお考えなせえ。OFF、北摂はORJ初のカシミール使用。

熊野2は…。結構時間を食った挙げ句にまだ1日目が終わってないよウワァァァァン。これ以上入れるとパンクするのでここまで。


そうやって埋め草ばかりが育っていくnagajisの庭。廃道ぽくていいかも知れない。道じゃないけれど。不要な方は第2部DLしなくてもいいんだし、と思えば気が楽だむはは。

[独言] ん

何か独言書いておきたい気もする睡眠前。

  1. カレーパンだと思って買って来た20円びきパンがコーンポタージュ入りだった。ショックはない。
  2. 首の骨を鳴らすカラスのことを書いたせいかアグチが切れて痛い思いをしている(アグチで合ってたっケ。唇の脇。うちの田舎では使わなかった方言だが)。カラスを馬鹿にすると灸を据えられるというのは本当だと実感している昨今。いや決して馬鹿にしたつもりはないんだけども。烏の羽根の金属光沢は美しいとおもいます。でもあの音は間違い無く首を鳴らしていました。
  3. Nagajilla舞踏中。一人で悦に浸っている。しかしGIFが出来た途端にフリーズしてしまい元データが飛んでしまっているためこれ以上の何かをすることができない。よけいなことをするからだ(ORJ作れ)。
  4. 日本道路史20まんえんって絶対間違ってる。
  5. KYという一方で「ら抜き言葉」を可能と謙譲の言い分けになるからという擁護をするのは間違っている。空気が読めれば場面に合わせて「食べられる」を正しく使い分けられるっしょ。とはいえそれが難しいことを百も承知だからこそ臆病な匿名者でクダを巻くのだ。それが人ッてもんだ。
  6. ようは奏上文と書き言葉と毎日の言葉は違うのです。ねえ柳田先生。というわけで退読書歴読む。昭和23年発行の初版500えん。結局はまとめのまとめでしかないことしか書けて無い自分を恥じる。その頃以上に情報があふれ返っている今に今さら本を追加したことへの罪悪感みたようなもの。
  7. しかし文化の蓄積を利用しなければそれ以上の新しいことを生み出すのは困難だ。誰だってニュートンのプリンキパルを読んじゃいないし全資料を比較検討のうえで歴史を学んだわけでもないのだから。賤ヶ岳の合戦をじかに見て批評できる現代人はいないのだから。与えられた教科書1冊で数万年分の叡智を吸収したつもりになっているだけなのだから。その上に何を築くか、が大切なんじゃない?>ながじそ。
  8. そういう意味では間違っていやすかったり裏が取れていなかったりするwebの情報の扱いに困る。Wikipediaとか。かといって自分の経験なり知識の範囲内でしか喋られンかったら何も出来ないのだよ。そもそもその経験と知識とは過去の大勢の蓄積の上に成り立つものであって以下無限ループ。
  9. そうして実業之日本社「柳田国男先生著作集第八册」は背表紙がとれてしまいましたとさ。Iさんごめんなさい。
  10. 私が調教したことえりさんは「冊」よりも先に「册」が出てきて困ります。校正の時によく泣きます。「舗装」と「鋪装」をよく間違えます。せめてどちらかに統一したいです。
  11. カッパ横町の古本屋は軒並み高い。
  12. 世の中にとても素晴らしい歌と曲がある。けれども教えてあげない。
  13. 文字は所詮仮託の姿。そうはいっても中身のすっからかんなnagajis。どちらでもいいよ。
  14. 横山隧道の扁額をついに読み解く。やはり手扁に王で正しいようだ。和漢古典に精通したる上に佐和山と対をなさしめた堀田義次郎畏るべし。しかし安来節の普及に功績のあった人。よくわからない面白い知事さんである。残りは佐和山だ
  15. ねる

2008-12-10 作業報告 [長年日記] この日を編集

[ORJ] チェック反映中

OFF報告も少しかかりますm(_ _°)m。お待ちを・・・

[コアダンプ] 無限降下

webの情報を鵜呑みにしてはいけないと言われる。そう思う。かといって原本にあたればいいという訳でもない。例えば町史郡史でも間違いや省略や誘導がある。その情報の出典、例えば江戸時代やそれ以前の古文書も真に事実かと言われれば、そうでないかも知れないとしか言いようがない。そもそもそれを確認する読解力がなく、隠れた/永遠に失われた情報ももちろんあるわけで、どこか目につく不確実な情報に依らざるを得ない。当事者の発言だって間違う(とくにnagajis!)。

そうすると、自分がいま立脚しているものごとは、どこまで信用すればいいのだろう? 教科書に書いてあるから間違いではない、ということは一切ないわけで。

多数のソースをクロスチェックすれば誤りは軽減される。しかしゼロにはなり得ない。直角三角形の三辺の関係がa2+b2=c2であって(ユークリッド平面上では)絶対にそれが成り立つということが断言できる、のとは違う不安定さ。そのへんに科学信仰みたようなものが発生する余地があるのだろうと思う。

それに、誰もが情報発信元になれる昨今、氾濫する情報のなかでそのクロスチェックも容易ではない。おおまかな傾向は掴めるだろうが真実で統一されることはなさげだ。

叡智をもってバベルの塔を築こうとした人間どもは、神の怒りを買って言語をバラバラにされ、意思疎通ができなくなった。IT社会というバベルの塔も何かの崩壊の予兆を宿してるような気がしてならない。一般のヒトの思考力(とくに一般以下のnagajisの思考力)はたぶんI世界の進行速度について行けない。


自分のやりたいことは何だろう。創作、であれば悩む必要はない。事実の追求であるにしては中途半端。変に自分の感想を盛り込もうとするからおかしくなるのかも知れない。あの浩瀚な大漢和辞典に一切の私事を挟まなかったという諸橋轍次のようにはなれないのす。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

_ 愛の妖精 [大漢和辞典にCG入ってないのは時代的なものではないかと]


2008-12-11 作業報告 [長年日記] この日を編集

[ORJ] 旧橋

地図一枚残して了。これでいいのかと思いながら。静物に擬音をつけるというのは(ORJ的に)新しいイメージかもしれない。

廢毒も進めているがちっとも進まん・・・4年末(第5巻)で終わりだろう。ここからもう一年進めるのは無理。


追記、地図完了。UP。

追記。ひとまず4年末まで終えたレ廢-毒。

[コアダンプ] 新カテゴリ

意味不明の独白なので読解不能かつ不要です。無視してください。

[独言] 部屋片付けたいな・・・

時には人を入れられるような部屋にしたい。誰を入れるというわけでもないが。独り忘年会するか。

[ORJ] 探近土ネタ

つい最近、水晶橋と錦橋は違うことに、ようやく気づいた<馬鹿。長堀や江戸町堀の堰もあんな橋だったんだろうか。そうじゃないだろうな。写真残ってないかなあ。

六甲の砂防ダムという無茶無茶地味なネタもある。やはり一度は行っておきたいところだが、全部回ると間違いなくアレするので、一番古いやつだけでも。

[] 千葉空襲

サイパンが陥ち、硫黄島が陥ち、それを足がかりにした都市爆撃が日本を焼け野原にしていた頃。軍施設が集中していた千葉市街もまた例に洩れず爆撃を受けている。なかでも1945年6月10日、7月6日、7月7日の空襲は大規模で、のちに千葉空襲と称された。死者1500人余りと言われる。

昭和11年の初春に滋賀県を辞した村田は、その夏千葉県千葉市寒川新宿1361に引越したらしい。工手学校同窓会誌第38巻8号(昭和11年8月号)に消息が寄せられている。情報に依れば内部名簿に16年まで記録があるというが、その後の消息は会報が欠落しているせいもあって掴めない。

戦後、工手学校が工学院大学と名を変えてからの同窓会誌に、同校同窓会千葉県支部設立の記念総会の模様が載った。昭和30年6月26日開催。村田が生きていれば66歳。当時としては高齢だがあり得ない数字ではない。しかしその席に村田は現れなかった。

間をつなぐ可能性の糸としての千葉空襲。市の総務課にお尋ねしたが死者名簿のようなものは存在しないという。また私のような第三者が戸籍を見ることは−−−事実上不可能だろうという回答もいただいた。


最初から解り切っているのだ。誰だって見ず知らずの第三者に過去を暴かれたくはない。仮令それが何がしかの学の糧になろうとも(なる可能性があろうとも)。それに異義を唱えたって仕方がないことも解っているつもりでいる。

「だが」で継ぐつもりもない。この線が潰えたという記念のために書いておく。と同時に稲敷郡十余島村方面も自然消滅した。

手掛かりとして打ち込むべきハーケンが残りが僅かになってきた。


そもそも村田は母校に対して冷淡なほうであった。新築したばかりの校舎を大正12年の大震災で失った工手学校は、OB連を中心に再建のための寄付を(かなり必至の様相で)呼びかけた。それに対し相当な人数のOBが大なり小なりの喜捨を寄せたが、その名簿の中にも村田の名はない。それ以外のめぼしい集いにも顔を見せた痕跡がない。名もなき潤滑油の一雫にとっては「そうあるべきもの」だったのかも知れぬ。


ていうか急に村田鶴@検索ワードが増えたのは、なしか。


2008-12-16 独言 [長年日記] この日を編集

画像の説明糸通し。君はなぜ必ずローマの兵士(みたいな人)なのか。そうして適当に扱うと針金が取れてしまうというお約束。直せそうで直せないのが無性に悔しい。

(4時間後追記)

ハッ。もしかして

裁縫 → 鋏 → シザー → シーザー → ローマのひと

とかゆう駄洒落じゃないだろうな。

意図してコアダンプするのは難しいことがわかった。14日付の一文はきっと多分永久に公開されないだろう(かわりに後悔しておく)。さもさりげなくゲロッたあとでコアダンプ認定するといいのかも知れない。

とりあえず、たくさんのみなさまがたへ。感謝。ちゃんと届いています。

[ORJ] 年末までの予定

独り年末信仰。もとい年末進行。年末振興というのもいいかも知れない。どうでもいい。

CD#2を今度こそ進めなければならない。今悩んでいるのはBACKボタンでBackしていた分をいまの形式(アーティクル形式)に直すかどうか。後半と整合性が取れなくなるし。しかしそうするとかなり手を入れなければならなくなるし、チェックが面倒だ。この辺りエイヤッと投げてしまわないといけない所かも知れない。今の形式のアンケートをつけるかどうかとか、通しのしおりをつけるかどうかとか、どうでもいい悩み所が多くて困る。

「喪われた・・」の第一回は結構手直ししなきゃいかんかったはず。確か。多分。この企画の表紙の修正は、実は終わっている。


次号。北摂は追加取材。TRDBもS洞追加取材? 少し考えていた熊野とのガッチャマンしてもいいのだが(意味不明)。そろそろ新しいパターンの何かがほしい。探近土、もしくは全く違う何か。また北摂を休んで頭をひねるのもいいだろう。

徳川道も残りを行っておかないと。川上村方面はwait。

20日(土)または21日(日)に天王峠へんをヘロヘロ走るかも知れない。走り納めランというわけではないが。1月14日に行ってみたい気もするが発行日前だしな。

[Web][廃道本] まとめページ

あのへんこのへんでちらほらと掲載していただいてるのでそのまとめを作らなければならないことになった。こういう時の転載許諾って必要なのかしらん。

個人的にはあちこちで充分宣伝していただいているし自分で自分の宣伝をするのも小ッ恥ずかしいので目立たないようにまとめたい。 出版社のみなさんにお世話になったことを考えればそのお礼の意味も込めてあちこちで宣伝したいのは山々なのだけれども(しなければならないのは山々なのだけれども)、自分自身のことはどうでもいい、むしろ消えてしまえと思っているからあまり気が乗らないところもある。この辺りとても矛盾している。そもそもウチでどうこうしても何も起こらないような。とはいえORJのマイルストーンの記録として必要だろうというのは理解しているのだが。うーん。

ワンダーJAPANの今号にも載っているそうな>廃道本。しかし廃墟がテーマでかつ豊後森機関庫が載っているらしい辺りがアレだ(まだ読んでいないのでイイとかイヤとかどうとかいうのではなく純粋に引っ掛かるものがある)。キハ07 41がひっそり残っていた頃の印象が未だに強いからwebや全国紙で取り上げてほしくないのかも知らぬ>ナガジコ

そうして夏休みだったか冬休みだったかの宿題に一人写生大会に行って汽笛の音に魂消たことや背景を描くのが面倒臭くて機関庫の中なのに青で塗りつぶしたことや何故かそのいきさつを弁論大会で喋らされたことなど思い出す。当時はまだターンテーブルも車輌下の整備空間も埋め戻されていなかった。ああどうでもいい記憶よさようなら。

[ORJ] 廃道⊆廃墟なのか

その辺りのことを一度じっくり考えてみたい。世間一般通念的にはたぶん上記論理式で合っているだろうがnagajis個人はどうも違うような気がしてならない。単に自分のすきなものを世間一般通念的でない特別な何かに仕立て上げたいというだけの、nagajisの勝手気侭な我田引水的願望に過ぎないのかも知れないが。

廃れたものを見てハアハアしたいなら廃墟へ行けばいいに決まっている。それ以外があるから廃道に惹かれるのだ(と思うことをORJに書いてきただろうか? ちょっと不安)。そうしてそのそれ以外の部分は、ふつうの人々にとってはどうでもいい、些末なものとして切り捨てられる部分であることも理解している。現物を見ただけでは見えて来ない何かにとても大切なことが含まれていやしないか。

[奇妙なポテンシャル] #76

画像の説明
Photo:Stonekororin
GFDL/ja & Cc-by-sa-3.0,2.5,2.0,1.0/ja

岡本太郎の太陽の塔。得も言われぬ存在感で万博公園に建っている。その余りの存在感ゆえに車で外環中環を走っただけで見えてしまう。大阪へ来る前から塔の存在は知っていたけれども、実物をこの目で見た時、想像以上のものであることを見悟って畏怖した記憶がある。こういうものこそ芸術作品というのであろうと思う。

大学の時、同期のE氏がこれを見て言った。

こんなに大きいなんて、恥ずかしいなぁ

間違いはない。そう言って身悶えするE氏の隣でnagajisはその言葉を聞いたのだから。あの時ぼくらはE氏とその発言を笑ったけれども、最近それが案外的を射たものだったのではないかと思い直している。奇妙なポテンシャルの一つとして。同意してくれる人、いるかも知れない。そう思ってここにも書いてみる。

画像の説明深い意味はない。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ あきら@大阪 [節子、それ外環ちゃう。中環や。]

_ nagajis [どうりで最近見かけないと思ったッ!]


2008-12-17 思い出せない [長年日記] この日を編集

滋賀県立図書館で非常に重要そうな本を見つけ、32号終わったら速攻行っちゃ郎と思っていたのだが、さて終わってみれば何の本だったのかすっかり忘れてしまった。今日一日掃除をしながら一生懸命思い出そうとしたものの出て来なかった。ブラウザのURL履歴が指し示すページも動的生成&テンポラリゆえ表示できない。悔しい。むしゃくしゃして2部屋+風呂場まで掃除してしまったあと不貞寝した。

滋賀県に直接関係するものではないのだが、大阪府立にも市立にもない、何でこんな所に蔵書あんねんというような本。道路改良史ではない。大杉谷か尾鷲かと思ったがどうも違う。日本の古本屋あたりからコピてweb-OPACにペしたはず。非売品52ページ位(曖昧)。うう・・・。

[web] SSLサーバこけてます

うたた寝して起きてみたら障害報告。以前あったのと同じ障害(共有SSLサーバがこけていてhttps://にアクセスできない)。non SSLなアクセスを残しておいて良かったぜ。つかこの忙しい時期にこけるな>coressl.jp

とはいえ暗号化されない/アクセス先がthe-orj.orgであると証明されない不安もあるだろう。ということで裏技的な対策を施した。利用しているレンタルサーバ屋の別のサービスの共有サーバを経由させている。吉野屋で牛丼を頼んだら反対のカウンターから出てくるみたいな状態(違)。

[ORJ] 発送遅延

準備してたのに出せなかった・・・申し訳ありませぬ。明日こそはきっと 。


2008-12-19 修正他 [長年日記] この日を編集

[ORJ][Web] 32号修正とアンケート

最新号の修正内容がトップページに反映されてなかったことにずっと気づいていず、TUKA氏指摘でようやく気づく体たらく。実際のところトップページへアクセスすることはすくないんだ。やってる側としては。

今号修正にあわせてその修正をする必要があって、あちこちいじる必要が出てきて、結局「次号まで非公開」チェックを作ることに。もし作るとなると発行月末の頃にやると時間がないのは明らかだからな。 なおチェックボックス式で2つとも選択できてしまうのは仕様と考えて下さい。ラジオボタンが作れないAcrobatがばかなのです。

考えてみればアンケートは一方的にこちらから押し付けるものなのだから、できる限り相手の意に沿うものにしておくのが礼儀なのかも。などとも思ってみる。とか思いつつ結局は御機嫌取りなんじゃね、と思ったりもする。どっちかにしろ>nagajis

そうして最後で落胆。メール見てなくて良かったわ。明日明日。


問題点ひとつ浮上。トップページの修正は最新号のものしか出していないが、これでいいんか?

たとえばいま、31号以前の号の修正をしたとして、そのERRATAを発行した場合

  1. 過去に購読&メールで受け取る設定にしている人>メールで知ることができる
  2. 過去に購読&メールで受け取る設定にしてないの人、および購読していない人>ログインページの下のほうででしか確認できない(ふだん気づかない)

全員が全員知りたいわけじゃないだろうから、見逃しても(読者的には)損がないかも知れない(あんまりうるさくならないように後ろのほうへ持ってったっけ)。しかし3カ月間の購読期間中だったら、更新があったことを見逃すと損だ。購読期間満了でない人には強制的に送るとかしないとだめだ(トップページには出さんでもいいか。これ以上ごっちゃになるとかなわん)

[ORJ] 原稿

今日送らなければならない荷物があるのにものすごく微妙な時間に起きてしまって困ったため廢毒テキストを進めていたが是に夢中になって不燃物出し損ねた由。『工事タイムス』の記事はこんなふうにひどく膠着していて解きほぐすのが大変だ、ということを廢毒で書き損ねた。ボーッとしながら打っているから大部分が膠着したままになっているはず。最後に見直したほうがいいかも知れない。

そんなこんなで起きずっぱり。眠い。

[独言] 発送

CD、本、その他を発送。そのうちつくはずです。4について書き忘れました・・・。御負担にならない程度に取り計らっていただけるとJIS男が踊って謝意を示します。

しかし何だ、少しのことでイラチを起こしたりドキッとしたり、どうにかならんもんかいなと思う>nagajis。読者のご機嫌取りはうまいくせにさ。嫌われたり恨まれたりするのが、そんなに恐いかい?

そういうのの正攻法的解決が面倒だから自分に鉾先が向くのだろうなあ。自分さえ貶めておけばいいんだから。というのは上記発送とは全く無関係な独白です念のため。あ、こういうのをコアダンプ認定すりゃいいのか。

[奇妙なポテンシャル] 番外

64で思い付いたつもりだった

永遠の33才

というフレーズは内田康夫の推理小説で出てくるらしい、ということをラジビタで聞く。急につまんなくなった。ちぇ。読んだことないのになぁ・・・。ぼく3つでいいでちゅ。

[廃道本] ワンダージャパン・訂正

前回の件、nagajisがかなり勘違いしていた模様。豊後森機関庫が載っているのは数年前発行の第一号なり。

罪滅ぼしに今度梅田で買って来よう・・・あれのページにも載せなきゃ。ってここまで載せてたらキリがないのか?

いい加減寝よ・・・でないと伸ばしてもらった意味ないぜ。くぱぁ。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

_ てっく [同士>ラジビタ・ヘビーリスナー]


2008-12-20 あかん [長年日記] この日を編集

漫然と作ってたらワケカランクなった。知りたいのは+1か。

やっとでけた。けど汚ねぇソースだな。。。


2008-12-21 腰が痛い [長年日記] この日を編集

[バックナンバーCD] #2ガリガリ製作中

拡大リンクをアーティクルに張り替える作業を中心に。座りっぱなしで腰が痛い。姿勢が悪いのか、骨盤と背骨が垂直になってない感じの痛みがある・・・。ぶう。

縦書き明朝の記事は本文を埋め込みフォントにする。現状と同様。フォントサイズが小さいままだがこれは諦めていただく。でないとnagajisが氏ぬ。

明治隧道@三重県にこっそり追加情報。版下が失われてるものなのでpdf上のみの修正が多い。ついでに新ゴもなくなっているので合わせるのが大変だ。


ずいぶん片付いた。残りは廃道36選のトビラ(バックの説明等書き換え)。バカでかい醍醐林道(版下消失)。愛宕山OFF(アーティクルを写真拡大だけに使う形式へ/そのかわり写真に合判を振る、読み方書き換え)。醍醐が結構問題だが80数ページ/23MBなのでそういうものとして諦めてそのままで行くか。

アーティクルの張り方がずいぶんうまくなった。下に来るべきものを先に貼ること。レイヤーの概念がイラレ等とは正反対で、番号が新しいほう(下にあるほう)が優先される。

[独言] すりーたいむす・せんてんす おあ しんきんぐ

深く考えずに独り言的文章を書くと3センテンスにまとまってしまう傾向にある。書くほうも読むほうも楽でいいと思う。しかしそれが連続するととてもまぬけで頭悪く見える。なしか。

A。B。C。(+α)

AとBはたいてい並列関係あるいは因果関係にあるようだ。A而してB。orAまたはB。そうしてCで落としたり明後日のほうへ曲げたりして何か気の利いたことを書いたつもりになっている。というのが見え見えなのだよな。αはそのオチなり意表衝きを重み付けするためだけにあって、決して起承転結にはなっていない。否なり得ない。そうであっては結くんに申し訳が立たない(誰

起承転結序破急を考えて文章を書くことはほとんどない。思うままに書いてあとでぐちゃらぐちゃらと手を入れて文章に仕立て上げている。まとまらない思考をまとまらないまま打ってのちに文章の体裁にしているようなやり方はひどくまどろっこしく不経済だが時おり自分自身思いもよらないワードが出てきて面白くそれが唯一の救いとなっている。要は行き当たりばったりである。よくないことである。

実は3センテンス以上の構造の文章を書けないのではないか。元にかえれば3センテンス程度の思考しかしていないのではないか>nagajis。本気でそう疑っている。長文を書かせると異常に時間がかかるのは実は深く考えていないがゆえにつなぐ思考が出て来なかったり展開が思い付かなかったりしてぐだぐだとクダ巻いているだけであったりするためなのではないのか。nagajisに何かを喋らせるとそれがよくわかる。すぐに話題が尽きて「なるほど」しか言わなくなるからな。

[コアダンプ] こう見えてものうみそがエネルギーを消費します

誰に言われた訳でもないがまっくの前に座りっぱなしなのでぶくぶく太ってるなんて思ってもらっちゃ困る。飢えているのだ。疲れているのだ。ブドウ糖をたくさん欲求しているのだ。そのくせなにか書き散らしたくて仕方ないのはなんでだろーか。ORJで頭使うから/使ったからそのぶん娯楽になるような何かを欲しているのか。

書くことが娯楽になるんだったらいいよなあ。いちにちゅじゅうかきほうだいだ。一日中柿砲台。どーん。ぽんぽーん。このアンニュイ感を書き表せたとしても誰の役にも立たないだろうなあ。そう言えば昨年の今ごろも似たような絶望感のなかにあったのではなかったかなあ。ちっとも変わってないよなあ。というか一巡して戻ってきただけなんかなあ。

[バックナンバーCD] #2今後

実際の所ここからが大変。個別版を仕上げたら統合版作成。一度張ったリンクを張り直さなければならない14日〜15日の賽の河原状態を7回もしなければならん。しおりも整理しなきゃ。で、リーフレットデザインつくって、ラベルつくって、おまけ作って考えて。あ、目次も作らなきゃ。今回はページ番号をなくしたから少しは手抜きできるかも知らん。いや、14号まではページ番号制だっけ。面独裁なあ。で、CD内に入れるHTML作って。検証して。そう考えると完成がはるか先、山のあなたの空遠くに思えてしまう。一つずつやってったらいつか終わるだろうがいつまで経ってもそれしかしてない未来しか思い描けず憂鬱だ。その現状を見なければ済むだけの話かも知らぬが。いやいや逆だ、ちゃんとスケジュール切っておけばいいだけの話か。

[独言] 今日最後の独言

未来のことをあれこれ言うのは苦手なんだ。言った途端にその言ったことで未来がそっぽを向きそうで。たとえそれがシュレジンガー音頭の猫であったとしても、スカを引かない可能性として、いつまでも自分の掌のなかに握りしめておきたい。


2008-12-23 たまには空気を読む [長年日記] この日を編集

明日は受付とデートです。

[独言][バックナンバーCD] 07年2月号未承諾広告

よっぽど疲れてたんだなあと思う。創英ブリリアントボールド+NTC宋朝長体とかいう組み合わせ。RFナウは使いたくなかったのさ。

画像の説明

これも疲れてはいるが06年8月の広告のほうが怨嗟に近い絶望が篭っている。受けは良かったのだけど名。前回みたく解説することはないだろう。


地面の底の病気の顔

地面の底に顔があらはれ、
さみしい病人の顔があらはれ。

地面の底のくらやみに、
うらうら草の茎が萌えそめ、
鼠の巣が萌えそめ、
巣にこんがらかつてゐる、
かずしれぬ髪の毛がふるえ出し、
冬至のころの、
さびしい病気の地面から、
ほそい青竹の根が生えそめ、
生えそめ、
それがじつにあはれふかくみえ、
けぶれるごとくに視え、
じつに、じつに、あはれふかげに視え。

地面の底のくらやみに、
さみしい病人の顔があらはれ。

[奇妙なポテンシャル] #77

スパゲティを水から茹でると給食のスパになる

これはガチ。


2008-12-24 謝意ですから [長年日記] この日を編集

[独言] 「イブ」というルビを振るのも可

シュレディンガー音頭を踊るJIS男。どこかで使ったネタのような気もするが。画像の説明

[web][ORJ][バックナンバーCD] あれこれ

気難しい受付の最も気難しいそれはアンケートの処理である。何しろ創刊号の頃からの付き合いであるうえ場当たり的建て増し的に修正を続けてきたため触れたくない混沌さになっている。いまだにうまく制御できない。

そこへバックナンバーCD#2用アンケート処理を入れなければならなくなった。どうやって機嫌を取ろうか悩んでいたわけだが、結局のところ

if($_POST['hanyou']!="")
{
	$tmpqcm="Q".sprintf("%d",$_POST['kiji'])."_CM";
	$tmpqno="Q".sprintf("%d",$_POST['kiji']);
	$_POST[$tmpqno]=$_POST['Q'];
	$_POST[$tmpqcm]=$_POST['CM'];
	unset($_POST['CM']);
	unset($_POST['Q']);
}

という9行だけで済んだのだった。珍しく一発OK。クリスマスイブだしな。

はいそこ、$_POSTに値入れんな、なんて突っ込んじゃだめ。


pdf関係の修正はおそらく全てup。少し寝かせて様子を見てから統合版を作る。

[独言] 寝る

今この瞬間、世界のどこかに幸せな人がいるっていうことを祝福しつつ。nagajis? nagajisはいつも幸せですよハイ。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ JINKO [遅ればせながらシュレディンガー音頭ありがとうございました。 衝撃のあまり、帰省先の親父のマシンののディスプレイにコーヒー吹きつけてきました(笑)。 いろいろと年末進行のようにお見受けします・・・よ..]

_ nagajis [喜んでいただけましたか(笑)。 おかげさまで健康的な年越しができそうです。感謝!]


2008-12-26 考えることがあることは幸せなことです [長年日記] この日を編集

[独言] 廃道ツアー

それで、廃道ツアーなるものを考えなければならなくなったわけだが、得心のいくアイデアがなかなか出て来ず苦心している。ツアーのねらいや行き先(これは廃道を巡るというツアーが最終的に目指すところという意味で)はとても共感を覚えるし、ぜひとも成功させたく尽力致度候なのだが、何というかこう、アウフヘーベンするための何かが足りない。縦4マス空きで縦棒待ってるのにL字ブロックが落ちてきたような、56677の一盃口狙いにまた7自模ってきたようなもどかしいアイデアしか浮かばない。化学反応の触媒みたようなものが欲しい。

最初なので真面目に書いておくがこれで一儲けしようとは私もTさんも考えていない。廃道に価値を見い出そうという活動とその布教活動である。パックツアーの既存概念を打ち壊すことが期待されている(誰からよ)ゆえに何か違う別の異なるものをしなければならないのだがそれが浮かんで来ず困っている。nagajisクライシスである。

しょっぱなから飛ばす必要はないだろうし、いきなり未探索廃道へ行くわけにもいかない(そういうのはORJのOFFにとっとくって)けれども。うーん。ここは大人しくふつーのことをしておく場面なのだろうか。

[奇妙なポテンシャル] #78

蝶番の概念のあるテトリス。ブロックの一部が蝶番でつながっている。

  ↓ ここに蝶番
■■□□

回転させるとブロックの形が変わる。

■
■
□
□
↓
□□■
   ◆
あるいは
□□■
  ■
↓
□
□
■
■

で、蝶番のついている側が右か左かでもブロック形状が変わると。◆はさすがにあれなので磁石でくっつくことにでもしとけばいい。右回転左回転で形状も変わるな。

[独言] キャベツを消費する

画像の説明24日に立派なキャベツを頂いた。キャベツの親玉的キャベツである。隣のナタと比べていただきたい。

画像の説明それで早速、お好み焼きを作って食べた。(おたふくソースの賞味期限が1年過ぎていたのを除き)大変おいしくいただいた。

…カオスである。全部解説してたら1日かかるカオスである。なぜキャベツをいただいたのか。なぜイブの夜なのか。ナタが台所にあるのはどういうわけか。これをお好み焼きというのか。1年前といえば愛宕の時か。etcetc。

[独言] メモリがしんだ

PC100のDIMMメモリ128MBがお亡くなりになった・・・。あほなことをするからだ。どっかに64MBが転がってたような気がするんだが発掘できず。また買ってくるのも憚られるような時代遅れかつ中途半端な容量だから余計に困る。

[バックナンバーCD] #2ジャケット/レーベル

地味に作成中。これもなかなかうまいこと行かない。#1の時は最初から使う画像とデザインとが頭にあったのでそれほど悩まなかった(姑息な手段にはあたま悩ませたが)けれども、2番目になるといろいろ考えなきゃいけない。「#1のレイアウトを踏襲して統一感を出すのか」「0704以降のデザインを使って#3につなげるか」「統一感のないORJの具現として全く別の何かにするか」etcを検討しなければならない。困ったものだ。何パターンか作ってはみたがワンパターンである、例のごとく。全部nagajisの慣性によらなければならないから時間がかかるのだ。

これも以前に愚痴ったが、nagajisにはデザイン力がないのだ。いやいや、デザインをするための基礎概念がないのだ。江戸以前の歴史を知らずに明治維新を説くようなもので、下地となる基礎が無いということがどれだけ不安定なことか、こういう場面で思い知ることになるのだ。


ツアーの件もそうだが、判断の根っ子がぐらついているというのが一番いけないことだろうと思う。全部ぶん投げて出来上がったもの即ち作品みたいな開き直りができたほうが多分いいものが出来る。自分を信じろとは死んでも思いたくないが。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ MIMIZUK [ご無沙汰してます.マシンの機種は何でしょう? Gossamer or Yosemite 用のメモリならうちに転がってますが.]

_ nagajis [AGP Graphicsですから使えると思います。不要なものでしたらいただけると助かります・・・。 急ぎませんのでお手隙の時に着払いで編集部事務局までお送りくださいませ。]


2008-12-27 下見 [長年日記] この日を編集

[橋梁] 歩いてみた

画像の説明

画像の説明ぬこっ!

画像の説明ぬこ〜。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

_ yokkirenn [これまたワルそうなにゃんこですね。 やっぱりネコは日本ネコ。しかも成ネコで大きい(特に顔が)のが、最高に可愛いですよね。 最近気づいたんですよ私。 日本ネコのふてぶてしい仏頂面って、三島通庸の顔に..]


2008-12-29 [長年日記] この日を編集

[独言] 海

海釣りが好きだった父のことを思って海へ行ってきた。それだけ書いておく。

画像の説明
画像の説明
画像の説明


本当は父のことを書いて懺悔しようと思っていたのだが、ここはそういう私事の場ではなかった。どうせ生きなければならないのならうしろめたく小汚く生きていくほうがいい。いまのnagajisの人生は他の大勢の方々に明け渡してあるしな。

[] nagajis meets 廃隧道

画像の説明というわけで(何がというわけでだ)、nagajis meets 廃隧道。一枚の絵葉書との出会いから発見まで12時間という早業であったせいもあり、ちょっと盛り上がりに欠けた感じは否めない。ただ背景を調べていくとなかなか奥が深く、事実核心部分は年越し案件になった。宝塚某所、場合によっては明治隧道。念のために言っておくと福知山線とは関係なく、また昨日の探索である。図書館開いててよかった。

バックナンバーCD#2のおまけ記事にちょうどいいかも知れない。詳細を知りたいひとはCD買ってくださいという卑怯作戦。あ、nagajis目当てで買うやつはいないか。

[廃道巡] いくつかのMnO2

カテゴリ立てて考えることにする。廃道ツアーの件である。

本件のほうのアイデアに煮詰まって、先に別件のほうを固めておこうと思い、一昨日に下見へ行った電車のなかでひとつふたつとアイデアを得た。ふだん乗らない電車に揺られるとアイデアが湧くことがあって有り難い。問題はソレがバスに積めるかどうかだな。マイクロバスならかえって可かも知れぬ。

橋巡りのほうは実際に歩いてみてかなりの確信を得た。これは十分楽しませることができる。問題は毛馬から桜宮橋までどうやって間を持たせるか。あらまほしき場所の水上バスが廃止されていて残念です>大阪市。

大阪市都計は一度目を通しておかなければと思う。府立中ノ島。ついでに市立中央へ行って工事画報コピーやね。

[ORJ] 原稿進んでません

バックナンバーCDの製作にかかったため原稿がちっとも書けていない。次号は間違いなくnagajis原稿減である。喜びたまへ各位。

[] 超簡単・白菜料理

  1. ざく切りにした白菜1/4玉を蓋のできる鍋に入れ、だしの素適宜としょうゆ適宜を入れて火にかける。

以上。弱火にかけて放置しておくといつのまにか出来てしまう。水もいらない(白菜から出る)。だしは少量でOK、あるいはめんつゆ等のだし入りしょうゆだと省略できる。

バリエーションとしては短冊にしたにんじんや油揚げを入れる、とりもも肉を間に入れて煮る、最後に餅を入れるなど。豚バラのような油っぽいものよりはとり肉のほうがおいしくできる。安くあがるしね。

[奇妙なポテンシャル] 番外

画像の説明予てから懸念していた「続きはwebで!」の氾濫、ついに落書き界へも侵出。君は主張があるから法を犯してまで落書きをしたのだろう。だのに核心を他媒体へ委ねて逃れるとは何たる軟弱さ。貴様のようなのは考察にも値しない。モザイクかけてやる。ざまあみろ。

…実は健作とか憲作とかだったりしたら嫌だな。

[奇妙なポテンシャル] #79

画像の説明淀川河川敷の土手にて。いまいち意図が掴み切れない。番人がいるぞという示威であるようには見えず、番人たる何かが描かれていたようでもなく、ましてや隣に番人小屋が建っている訳でもない。主張そのものはよくわかるがそう主張したことによって何の効果を望んだものなのかがわからない。

思い付きで作ったにしては手が込んでいる。写真ではわかりづらいが文字はデカールだ。「法」「棄」の切り抜きステッカーが売られているとは到底思えず(しかもこの色で)、このためにわざわざ製作したであろうことは明白だ。「の」を字下げしている辺りからも何かしらの意気込みがあったことが窺えるし、ライトグリーンにマゼンダという色の組み合わせも絶妙とはいえないまでも無きにしもあらずであろう。が、それらが見事なまでに空回りしていて、具象性相互の軋む響きが聞こえてきそうなほどである。

何故かシドニィ・シェルダン辺りの本のタイトルを連想した。「真夜中顔」みたいな。本当にそんなタイポかは知らないが。

追記:わかったわかった、連想元は「ゲーム達人」だ。

[独言] リモコンが落ちていた

画像の説明「道端にリモコンが落ちてたらどうする?」
「その時が来たら考えるよ」
「そのリモコンの下におチビちゃんたちが隠れてたらどうする?」
「その時が来たら考えるよ」

その時が来るといやなので拾わなかった。

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]

Before...

_ nagajis [うまいっすよね、白菜。]

_ ホルモン焼き [宝塚某所?  神戸水道??あれは大正か・・・。]

_ nagajis [駅から歩いて5分ですー。必要とあらばこっそりお教えしますのでご一報を。]


2008-12-30 [長年日記] この日を編集

[ORJ] キーボード掃除

画像の説明弘法は筆を選ばずというが、nagajisは弘法ではないので道具を大事にしたい(貧乏性なのではない。そして工房でもない多分)。今年もっともお世話になった道具・キーボードを掃除した。

キートップを外して磨いてシリコンスプレーを吹き付けて戻してをキーの数だけ。思えば廃道本を書き始める直前に買ってきた1480えんジャンクさんのPro Keyboard。買ってきた直後に同じことをして(何しろジュースのような有機溶媒のようなべたべたした液体がねっちょりついてたからな)それ以来の分解掃除である。文句も言わずよく頑張ってくれたと思う。

要はふつうのメンブレンキーボードである。このキーボードが特に優れているとは思わない。しかし体がこのキーボードに慣れ切っている。ストレスなく打てるというのは何をもってしても換え難い利点。そういうキーボードが比較的たやすく手に入れられるというのもMacならではの利点かも知れない。

ついでにと思ってWindows/BeOS用のHHKも分解掃除したが、組み立てる最中でシリコングリスが切れてしまった・・・。阿呆なり今度買って来よう。

[ORJ][橋梁] 銀橋的廢毒

で、数少ないnagajis原稿の一つが廢毒っていうのはひどい話だと思う。ようやく昭和5年度を打ち終えた。また2年分しか進まないだろうな・・・。しかし今回の入力で長いこと出典不明だった情報が一つ身元判明した。これだけでも収穫。78トン載せて4.5ミリの撓みってどういうことよ>銀橋。

もう一つ、天神橋に関するちょっと面白い情報を入手。そういわれてみればあそこだけ鋼アーチというのは不釣り合いなのだよね。天満橋もPGだけど。

こう並べてみると(全然並んでいないがnagajisの頭中では整列してる)、大阪府土木部橋梁課がいかに隅田川橋梁群を意識していたかかがわかる。あまり脳内話ばかりになるのも恐縮なので書いてみると

単一拱
永代橋(スパン100.5m)<桜宮橋(スパン109m) 
ゲルバー鋼PG
言問橋>天満橋(橋長・中央径間長とも)
多連アーチ
蔵前橋・駒形橋<天神橋(3連+側径間PG×2)

といった感じで必ず対抗する橋を作っている。工事タイムスが正しければ天神橋は最初RCアーチになるはずで、そうではなく鋼アーチにしたのはやはり対抗意識からではなかったかと思ったりしないでもない(すでに難波橋大江橋淀屋橋のRCアーチがあるから。隅田川には主径間RC橋はない)。実現しなかったが淀川大橋も工費200万円で吊り橋に架け換える予定だった。これが清洲橋の対抗馬になるものだったのだろう。

もっと穿った見方をすれば、東京に対する対抗意識なんてのはちっちゃなもので、技術的困難への挑戦がまずあって、既存の優れたものを上回る橋を架けたくて仕方なかった結果、東京の後を追うような形になったのだろうと思う>大阪市橋梁課。でないと銀橋とか長柄可動堰橋とか安治川隧道とか説明がつかない。

あ、言っておきますが大阪をひいきするつもりはないですよ。単に近くにあって興味津々というだけで。西の人だから東にコンプレックスを持ってるんだろうという思い込みはい☆け☆ま☆せ☆ん。


ちなみにWikipediaの桜宮橋の項目には「設計者・武田五一」とあるがちょっと眉唾してみたい(国交省大阪土木事務所が出典みたいだが)。確かに武田五一は大江橋・淀屋橋・難波橋などに関わっているが銀橋は大阪市土木部橋梁課謹製ではなかったか。工事タイムスにおける銀橋初出記事には設計者・大村技師とある。しかし淀屋橋ほかのように武田が意匠修正したのかも知れない。この辺りはまた来年、都計を見てから。

[Web] 正月らしくする

ちっとも年の瀬気分でないので正月くらいは何かしようと思いサイトに細工をした。見にくくなるだけかも知れない。2日で終わるので堪忍よ&慣れないcron sh なので発動しないかもよ。

[独言] しっぱい

Gパン2着とも洗ってしまった午後3時。今年中に乾くかなあ。乾かなければ初詣でに着ていく服がありません。

[独言] 秩序

自分がやりたいことって何だろう、自分が求めているものって何だろうと考えた時、「秩序」が一つの落とし所としてあった。目の前にある遺構の謎を謎でなくするために、小さな小さなミッシングリンクたる史実を掘り起こし、それらを繋ぐことに深い興味を感じて、しかし旧概念を打破するためだけに新しい何かを求めているつもりはなく、要するに事実の追求とその矛盾なき整理整頓に深い興味があるばかりで、そんな行為なりあらまほしき状態なりを言い表わすのに「秩序」という言葉が使えるのではないかと、これまでは考えていた。しかしよくよく考えてみればnagajis欲しているところの秩序とは自身が納得したこと・理解の及んだ範囲内の出来事がいかに矛盾しないかというだけであって、言い換えればnagajisを中心とする半径数mの秩序でしかない。世界には膨大な量の埋もれた事実があり、そうでなくても自身納得のいかないことやあえて等閑視しておきたい暗黒面などももちろんあるわけで、そういうものも引っくるめて「秩序」を作り出すことができるかと問われれば、否だろう。要はおいしいとこのつまみ食いである。


と、グリスアップしたキーボードの慣らし打をしてみる。Bのキーがやや渋い。あと→とkが少々。この辺はグリスを買ってきてから要調整だな。内容? 深い意味はないよう。

↑最近この手の「いもしない読者へのボケ」が増えてきたような気がする。いや、はっきり言おう。増えた。自重しよう。

[独言] なんとなく

画像の説明釜トンネルの写真を探すときに初夏の日本海の写真が出てきたのでこっちに載せてみる。太古の昔、とある取材の待ち時間に撮った一枚。s602は発色がいいというマニアが多かったがnagajisには違いがよくわからなかった。しかし(自称)600万画素になりホールド感が抜群に良くなりコンパクトフラッシュと単三電池が使えるようになった嬉しさは今でもよく覚えている。

この一つ前の取材で長旅を共に戦った6900zを壊してしまい、汲々しながら買い直したのがs602だった。まともに使ったのはこの時が最初だったと思う。最近はその出番も少なくなったが今でも一応使えるようにしてある。


2008-12-31 リアルタイム更新 [長年日記] この日を編集

ORJ編集部の大晦日をリアルタイム更新!!というネタを考えたのだが、何のことはない、テキスト打ってますーで終わりだ。準備もしていないしそもそもここには更新時刻が反映されない。ボツだボツボツと思っているうち時間だけは正直に過ぎていって大晦日と相成った。大人しく寝ようか。「!」も少し渋いかな。

[独言] 柳田国男全集12

狭い店内に乱雑に本が詰め込まれ「ここは倉庫か」と思うようだった古本屋が近くにあって、nagajisの目が細いうちにここで何かを買い求めることはないだろうとさえ思っていたのだが、先日ふらっと立ち寄ったら見違えるように整理整頓されていて、ちょっと驚いた。うえに文庫版柳田国男全集の未読巻を発見してしまったりして。12巻「婚姻の話」「家閑話」ほか収録、550えん。

柳田国男の著したものは、民俗学という学問の書としてよりも、明治大正昭和初期に文化人であった人物の書いたものという点に重きを置いて読んでいくと面白い。激変の時代を豊かな感性と一貫した視点とで見続けてきた人物のその視座を借りて、直接見ることの能わない過去を透かし見ることができるわけである。ことに翁の書きようはいたわり思いやりにあふれていて、その情がすみずみまで行き渡っているゆえに、読んでいて不快な思いをすることがない。男女の仲、婚姻といった非常に微妙な話題、時として下がかった方向へ逸れそうになる興味をば実にうまく誘導してくられているお陰で、読む私も余計な想像を巡らすことなく、人というものの来し方遥かに静かに思いを馳せることができるのである。これはこの巻に限ったことではない。柳田作品の根底にはつねに学者としての自負自責に裏打ちされたやさしいまなざしがある。

[独言] どっちかにしろ

半径数mのどこに秩序があるというのか、と言われることを前提として打ち続けている。昼間ちまちま作業をし続けていたせいか感覚過敏になっていて眠れない。もう少し疲れたらタガが外れてよく眠れるような気がするのだがな。こうやって無駄な時間を過ごしている暇があったら少しはCD#2の続きなり原稿なり書いておけばいいのにと思わないでも無いが、ふぁあ、あくびは出るんだよなぁ。ゆらゆらする睡眠欲のなかを漂う快感。それを楽しんでいたい大晦日のひととき。ある種の贅沢であり逃避である。滑稽かも知れない。

後でこの大量の入力文字群を見直すことはないだろうな。そんなものを見せられるここを訪れる方々には迷惑な話かも知れないが。[独言]タグは不要不急negれフラグなのだから一向に無視していただいていいようにはしているつもりだが機械的に選別する手段は設けていないしなあ。どうしたものかなあ。Mがやや渋くなった。

[廃道巡] ツアーの本義

こんな感じで間に重要なことを紛れ込ませるのがいけないのだとは思っている。けれども今は順序だって考えられない。書く。

ツアーは最終的に自分の手を離れ地元の方々に委ねられるよう(地元の方々が案内するよう)持っていきたいとはTさんの言。これは私も大いに賛成だ。他所者たる私ができるのはオカメ八目(お多福さんには目が8つあるという諺:大嘘)的な役割まで、「これいいものなんですよぉ〜」という役を演じられればそれでいい。そのワタリがつけられれば。nagajisはいつまでたっても貧乏だがなぬはは。

離れて久しい今でも旅行広告のドコカマチガッテル感は失われずにある。ハチ高原の晩の記憶がそれだけ鮮烈だったってことか。それに対する真逆の回答、はぐれスライムに対するどくばりみたようなものが廃道ツアーとなってほしい。王道にはならないだろうこと必至だが時にクリティカルヒットを出すような。しかし本音だけじゃ人は食っていけないぜ?>nagajis

(追記:この間睡眠)

[ORJ] 廢毒

6年1月かかる。この号は1ページだけ。Yeah!

…と思ったらトラップやった...

[独言] 宝くじ

当たったら海外旅行と老後の貯えって、夢があるのかないのかわからんな。

[] 日本銀行の金庫

第5巻第6号 昭和4年6月発行

日本銀行では震災後設置した仮建築物を統一収容するため地上4階ないし5階、総延べ坪1万500坪の新館を建築することとなった。様式は本館同様ルネッサンス式で工費約2500万円。7カ年継続事業とし3期に分って6月早々起工予定。設計は長野宇平治博士、地下室は3層に仕切られ、大貯水槽が設けられ、火災の場合は直ちに金庫をその中に没入せしめる仕掛けになる。

第7巻第1号 昭和6年1月発行

日本銀行の金庫について、米国の金庫技師ホルムス氏に設計を委任し(中略)ヨーク金庫会社に落札した。同者はモスラーの三井、デーボルトの大倉、ヘーリングホールの内田商事など本邦代理店を米国貿易に委任されているが、今回の入札はニューヨークにて契約したのでヨーク社が直接納付するはず。基礎工事は完了、近日中に取り付け作業を開始する予定にあり、1月中には全部着荷するはずである。今回取り付けられる最新式扉の金庫は出入り口換気装置等数カ所あり、電気非常信号装置のごときは音響を空気波動で感じ通信することになっている。しかも金庫の壁厚は6尺、鉄筋、水等によって囲まれているなど、破壊工作は不可能と言われるほど完全なものである。

[ORJ] 67巻1号了

この号は『道改』のアレのような社会3面記事が入ってて、本体は少し少なめ。「月不足の幼児を孵卵器で」なんて省略しちゃっていいよね???

で、シリコングリス買って来ようと思うのだよ。あめゆじゅとてちてけんじゃ。

[独言] 買ってきた

道行きで

鍋料理を作り置きできるような鍋がほしいな
  ↓
土なべが便利かな
  ↓
でも自転車に積むのは大変だな
  ↓
その前に熱伝導悪そうだな → どうでんひろこ
  ↓
(佐々木功的な声で)導伝導伝導伝導伝

などという連想をして「ああやっぱりダメな人間だ」と思った。(追記:結局題名を思い出せないまま。「ローレンハイド」じゃなかったのだっけか)

HKKキートップを填めたので続きにかかる。

[ORJ] 廢毒第7巻第2号

2ページ。今度こそ楽できる。

[独言] ちゃうちゃう

「合鴨のスモーク」や。

[ORJ] 廢毒メモ

越賀敏夫「武智式封鎖基礎工事に就て」(武智杭)第7巻第8号(昭和6年8月)

金森誠之「枝のある私の杭」(金森杭)第10巻第3号(昭和9年3月)

田中式基礎杭がわからない。どっかに出て来ないだろうか。にしても金森さんハイテンション。面白い人である。

打撃! 打撃! 打撃!!

[ORJ] 廢毒

第7巻第3号には掲載なし。第7巻第4号にかかる。

[][橋梁] 安治川隧道(第7巻4号)

大阪源兵衛渡地質調査結果

[大阪府]大阪安治川の源兵衛渡連絡問題(nagajis注:のちに安治川隧道が作られる)は、26日協議会を開催するが、初倉組で地質調査中のところようやく北側の分が完了し結果が判明した。それによると地下82尺において耐圧力7.14トン/平方フィートという見事な砂礫層に到達しており連絡工事実現上に好影響を及ぼすものと思われている。なお南側は目下ボーリング注であるが大体同程度の成績を収め得るものと見られている。

[ORJ] 廢毒第7巻第4号

¥(^o^)/

大晦日の買い出しに一滴マッスル。


帰宅。出掛けに何か阿呆なことを考えていたような気がするが忘れた。


画像の説明めしくって再開。7巻5号はまた2P。

[ORJ] 廢毒7巻5号

結局崩壊しちゃうのねぇ・・・。

大阪地下鉄の崩壊事件

[大阪府]4月8日午後11時45分、大阪市庁前淀屋橋北詰の地下鉄道河底工事中の河岸約○十坪が渾然たる大音響とともに陥落。百数十本の鉄矢板はヘシ折られせっかくの地下鉄のトンネルも泥水が浸入しほとんど駄目になった。またこれがため電車軌道が宙に浮かんで不通となった。この椿事に関しては去る10日午後2時半より平塚電気局長以下関係技術家および田辺、直木、高橋三博士ら出席のうえ緊急対策協議会を開いたが、結局市庁舎前南に鉄矢板をもって締め切りを設け、以北の排水をなして工事を進めることにした。一方崩壊した淀屋橋台北部分はこれを現橋の下方まで矢板を打ち土砂を充填し噴水個所を急結コンクリートをもって止め、排水のあと地硬調査をなしてから方策を樹立する。地下鉄のトンネルは従来通りの設計で工事を続行できるが、これを被覆する橋台部分の工事は結局適当の長さの基礎杭を使用するに至るものと見られている。現在の見込みでは市庁舎前以北は1カ月程度の遅延となるが、橋台付近は少なくとも3カ月以上は遅延を見るだろう。これによって長堀−梅田間の開通期も著しく遅延し、5月の開通予定は到底望まれない。今回の原因については地盤の軟弱さによるもので、鉄矢板工事の過失や設計の違算によるものではないらしい。

[独言] 地方の均質化

そこに差異を見い出すのが旅ではありませぬか>立松氏。(追記:地方に地方があった時代はすでに明治で終わっています。文句を言うならその辺りの方々へどうぞ。)

[独言] 7巻5号

¥(^o^)/

寒くなってきた・・・シュラフを羽織る。最近掛け布団兼用のこたつ布団にくるまるとシュラフより暖かいことを発見してwktk。

[独言] マシュマロ

画像の説明マシュマロでほっと一息。あまり旨そうには見えない。(追記:電気スタンドが電灯色なのである。ホワイトバランスをあわせることはできるのだがそれもつまんないし)


追記:この後第7巻第6号にかかる

[] ようせつ

「溶接」「熔接」だけかと思っていたら「鎔接」なんてのもあるんだなあ。(追記:アーク溶接の話で「鎔接」が使われていた。火じゃなく金属の導電性を使うからか。導電導電導電導電)

[独言] 戦前昭和歌謡

「東京タワーなんてつい最近のこと、本当に懐かしいのは戦前ですよ」。そうだと思うぼく3つでちゅ。

[独言] 廢毒:第7巻第6号

¥(^o^)/...疲弊しまくりくらくリく。(追記:目の焦点が合っていない。クシャおじさんにアイロンをかけたような顔をして入力中)

[ORJ] 2008年度の営業は終了いたします

画像の説明古来日本では日没をもってその日の終わりとみなしたという。すなわち日が落ちて以降はもう翌日であると。よって新年の祝い事も31日の夜から始まる地方が昔は多かった(柳田翁談)。いまでも12月31日のうちから初詣でに出かけ、そのために終夜運行の特別ダイヤが組まれたりもするような現状は、あながち西洋式の日割り時間割りに杓子定規に従った結果というわけでもないのだった。

というわけでnagajisはもう年越し蕎麦を食った。決して空腹に負けたわけではない。


昨年の暮れはとってつけたような餅と蕎麦とで年越しした。今年はもう少し年越しらしい年越しをしようと思い、手製の蕎麦を作ることにしたのだ。欲が出て2把ぶち込んでしまい、大変残念な蕎麦となったが、後悔はない。

餅を食み、大根を味わい、拾ってあげたお礼に頂いた一個の小さな蜜柑を見ながら思うことは、今年ほどさまざまな方々のお世話になった年はこれまでなかっただろうということだ。誰かに生かされているということを(こう見えても!)ひしひしと感じつつ、1年、生きることができた。去年の今ごろは来年の自分が生きているかどうか覚束なかった。そうして、happily、同じ机に向かって1年前を振り返る自分がある。残念な蕎麦を食べて満腹し鼻の頭に 汗をかいている。

それに対する感謝の思いをことさら述べることはしないでおこう。不器用だからね。言葉は思いを伝えるのに便利だけれども、使い過ぎるとかえって空虚な響きにしかならないし。こういう時は黙って寝るに限るのだ。

皆様、よいお年を。来年もどうぞよろしくお願いいたします。


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