nagajisの日不定記。
本日のアクセス数:0|昨日のアクセス数:0
ad
死後途中に山行がの茶部屋に呼び出された.行ってみればORJの内容に関する激論?が戦わされていて,いろんなお話しを伺えて大変参考になりましたです(ヨッキさんサンクス).
これで思ったんですが,やっぱりORJって不透明ですよねぇ.掲示板はないしMLも一方通行だし,編集部員(特にnagajis)は何を考えているか解らないし.
そもそも編集部員と読者という呼び方をしているのも,何か境界線を設けているような感じがしないでもない.勿論,自分たちはそんなつもりは毛頭無いのですけれども(ただ編集作業に深く関わっているか否かの違いでしかない,と書いたんでしたっけ?).でも,例えば次号の特集はこれこれをやります,いまここまで出来てますっていうのをすべて告知してしまうのも,読む側にとっては面白くないだろうしなあ.難しい.
いや,待てよ,次号はどうせ特集は休みな訳だし,それを一回やってみるのも手だな.などと思ってみたり.
_ あきら@大阪 [3月頃の話。が気になる。]
ORJでは毎月月初めに「編集会議」と称するチャットを開く.茶をすすりながら前号の反省をしたり企画の打ち合せをしたり,編集部の運営方針?を決めたりするのだ.もちろん,日頃はMLによるやりとりを頻繁に行なっているが,いろんなことが「決まる」のはこの編集会議チャットの席で,である.昨日の晩もそんな編集会議の日であった.
こういう手段(MLとかチャットとか)だけでORJが出来,ちゃんと方向性が出来ていくのは奇跡的ですらあると思う.当事者がそう思うのだから,きっと奇跡に違いない.お二人に感謝せねば.もちろん,それだけしか出来ていないから冊子の統一感を出すまでに至れていないのかも知れないが.これ以上のことは現状では無理也
そうして今回もいくつかのことが決まった.うち一つはORJの進路に関することであって,これはまだヒミツにしておいたほうが面白そう.キーワードは「日本を喰う」である(と勝手に決めてしまうnagajis)
今日,とあるパンフレットを読んで涙が出た.比喩ではなくて本当に涙が出た(告白するが基本的にnagajisは笑ってしまう位に涙脆いほうだ).
何でも無い,どこにでもあるようなA3サイズの広報紙.発行した部署の人が自ら作ったものなのだろう,画像もイラストもまちまちで,画質も荒くてお世辞にも綺麗とは言い難い.飾り罫が多数踊っている割には行間も文字間もみっちり詰まっているため読み辛くもある.明らかにWordか何かで作られたものだろう.
自分の心にいたく沁みたのは,そんなデザインではなく,「wordか何かで」ここまで一生懸命作りはったと思われる,その一生懸命さである.自分はより良いツール/より楽なツールを使いながら,ここまで一生懸命デザインしてORJを作ってきただろうか?と思ったのだ.
ここのところ,自分のデザイン力のなさを感じている.何をやっても何かのサル真似のようで,結局,見やすさ重視とかシンプルさとかに逃げているように感じる(実際には真似にも至っていないのだが).今まで教えられてきたこと───というより目で盗んできたこと───がそういう技術なりスタイルなりだから,仕方がないと言えば仕方がない.でも,このA3サイズの広報紙の「一生懸命なデザイン」には負けている.そう感じて涙が出た.
まだまだ精進しなければならない.
_ あきら@大阪 [何事も真似から。 見様見真似から作るのも、聴いてイメージ湧かすのも一緒。 肝心なのはそれを如何に消化出来るか。だろうね。 なーんも無しから作れるのは一部の天才だけ。 普通の人は沢山引き出し作るト..]
アンケートやORJ_readersの結果,ヨッキさんところの掲示板を見ていると,やはりプリントアウトしてはる方が多いようで,プリントアウト対策ができていないことにますます焦りを感じる.特に前回も指摘をいただいたノンブル(ページ番号)の件.悩ましい課題である.
確かにプリントアウトした時,ページ番号が書かれてなかったら不便だ.それは解っているのだけれど,これがなかなか手間だったりする.
まず第一に,企画のページ数がコロコロ変わる.ライターの原稿に合わせてデザインしている現状では,進行中にどのページが何ページ目と決められないのだ.先にページ数を決めてしまってそれに合わせて書いてもらうことはもちろん可能だ(ろう)し,フツーならそうしないと雑誌なんて作れないのだけれども,「ライターが書きたいだけ書く!」というのがORJの基本スタンス.そしてそんな無茶ができてしまうのがpdfの気楽なトコロ.nagajisが原稿落とすかも知れないし;-)
そして悪い事に,一旦pdf化してしまうと新たに文字を追加することができない.文字の修正や移動はできるのだけど,何もない所に新規に文字を載せるのができないのだ.従って,最初の頃に作ったpdfに後からノンブルを振ることもできない.後から追加できないことに不便を感じているのは自分だけではないはずだ.ここんところどうにかならんもんかねえAdobeさんと言ってみたくなるものの,言った所でどうにかなる訳でもない.なのでここに書く.
・・・とここまで書いてハタと気づいた.そうか最初からノンブルの位置に「□□□」を入れておけばいいのか.で,最後にそこを文字修正すれば良い.
いや実はついさっきまでフォームのボタンを使おう,なんて考えてたんですよハハハ.背景の色と同じ色のボタンを置いて,その上に表示させるテキストを「12ーー」とか「ーー13」とかにすればいいと.フォームはpdf化した後に入れるから.
オレハアホダorz
という訳で,次号よりノンブルが入ります(爆
_ マフ巻 [俺も忘れてた。返信まだ見てないや。。。orz]
ORJ第3号の特集記事、最後のまとめは、実は最終段階で大きく書き直したものだ。第三次調査でMさん宅にお邪魔したあと、その足で無縁仏を見に行き、そこで感じたことを書いていた。
何故さしかえたかという話は置いておいて、ここで書きたかったこと(書こうとしたこと)もまた、私達の伝えたかったことの一つ。そうしてかなり大きなウェイトを占めるはずのものである。原稿を書き、そして没にしたのは私だが、あきら氏がしきりに公開を勧めるのもそのせいだと思う。
「廃道あるき」が面白いのは、何もスポーティーな側面や非日常的体験ができることだけが理由だと思わない。廃れたモノを通して初めて見えてくる何か───正史に刻まれることのない小さな小さな歴史、それを築いてきた無名の人々の姿、ひいては日本という文化の過去───への思索。思索などというと大げさだが、そこに思いを馳せるための触媒みたようなものだと感じる。
かつては人がそこに居た。間違いなく。それを築いた人がいて、利用した人がいて、それぞれの思いがあって。しかしその姿は、もう見ることができない。今ならそれを記録に留め、後の世に伝えるることができる。そんな焦りにも似た感情を、「廃道あるき」に感じる。
メールの返事もロクにできてません(汗 ごめんなさいです。
今号掲載の記事はひととおり完成。あとはリンクを貼ったり全ページまとめたりノンブル振ったりといったこまごまとした作業を残すのみ。発行は10月1日の朝方になると思われますが、アンケートのみ2〜3日ずれ込む可能性大です。
多くの方からご要望のあった「バックナンバー」ですが、整備するつもりでずっと後回しになっています。とりあえず下記リンクをご参照くだされ。
Before...
_ 謎の自衛官 [やはり、穴ネタは威力が大きい様です。 内部進入が可能になり次第追加レポか?]
_ nagajis [それを言い出すと前回のワタシのメイン企画の評価は...orz]
_ マフ巻 [おおお、みなさんありがとうございます。微妙にモチベーションが回復しました。 しかし、隧道ネタは我がサイトと被ると思って避けているんです。橋ネタもしばらくはストックがあるので続けるつもりですが、隧道..]