nagajisの日不定記。
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唐突に再開する。10/4チャットのまとめ。
1.pdf(企画)を読んだ直後にアンケートに答えるような形式にしてほしい。後でサイトへ行って解答すると、忘れてしまう(一気にすべてのアンケートに答えるのは難しい)→pdfの末尾に該当企画のアンケートへのリンクをつけ、1企画ずつ、読んだ直後に答えられるようにする。
2.設問は子細を尋ねるとかえって解答が少なくなるのではないか 1.2.から、山行がで行なっているものと同形式のアンケートとすることに。まずは回答数の増加を目指す。また、解答はすべて公開する方向へ。
→設問は簡単に。
寄稿の敷居の高さ。ORJ誌の完成度が高いので、腰が引けるという方が多数。
ただしそれは、編集部(というかnagajis)が寄稿のしかたをちゃんと説明してなかったことによるものだった。
■ ちぃ > はい、テンプレがある分は投稿しやすいのですが (10月3日(水)23時0分 ) ■ ちぃ > その他の記事に関して「まずどういった形式で投稿するのか?」という (10月3日(水)23時1分 ) ■ ちぃ > 根本的な事に関して触れてないので・・ (10月3日(水)23時1分 )
これに対して、編集部、寄稿経験者のみなさんが説明。
■ マフラー巻き > 寄稿の際は、使いたい写真と文章を送れば (10月3日(水)23時3分 ) ■ マフラー巻き > 編集長が鉄のタスキにかけて完成してくれますよ! (10月3日(水)23時3分 )
■ nagajis > htmlで作って、写真と一緒に送っていただいても。 (10月3日(水)23時5分 ) ■ nagajis > ぶっちゃけ、 (10月3日(水)23時6分 ) ■ nagajis > テキストをがーっと書いて、使えそうな写真を選んで (10月3日(水)23時6分 ) ■ nagajis > nagajisに送ると (10月3日(水)23時7分 ) ■ nagajis > pdfにしてお返しします (10月3日(水)23時7分 ) ■ nagajis > そんなんです (10月3日(水)23時7分 )
■ TUKA > 寄稿の際、不要、余分、不採用、と思われる写真もダメモトで添付して頂けると (10月3日(水)23時9分 ) ■ TUKA > 編集部での作業の進行に役立ちます (10月3日(水)23時9分 ) ■ TUKA > ワードで「写真1、着いた 写真2、入った ・・・・・」と書いて (10月3日(水)23時11分 ) ■ TUKA > 対応する写真を添付。 (10月3日(水)23時12分 ) ■ TUKA > 別アングルや、アップやら引いた写真やらがあると良い (10月3日(水)23時13分 )
■ あきら@大阪 > 躊躇せずに一度書いて預けてみたらいいと思うよ>寄稿 (10月3日(水)23時22分 )
適当ではあるけれど、実際こんなんです。この説明でみなさん納得してくださったようだ。
■ tori > ああ、原稿と写真わけて送っても、TUKAさんのいう通り文中に指示だしすればわかりやすいですね。>TUKAさん (10月3日(水)23時16分 )
どのような形式で寄稿するかは、本当は「寄稿のススメ」ch2で説明するつもりだった。いつものように後回しになっていたのだ。ここで簡単にまとめると、
もう一つ、
■ taihei > 締切日を示していただけるとありがたい。 (10月3日(水)23時12分 )
盲点。これは昨日のチャットでも自衛官さんが言っていたそうだ。
■ 自衛官@北海道 > 読者寄稿の「○月号締め切り○○日」とゆうのをどこかに記載してください。 ■ 自衛官@北海道 > WEB版寄稿の〜でも良いですから・・・。
読者投稿はぎりぎりまで受け付けよう、と思っていたけれど、かえってそれだとケジメがつかずにずるずると書いてしまいがちだそうだ。言われてみればそうだと思う。
「退職報告」に10/15発行号から有料と書いて掲載していたのだが、いきなりなことでもあるし、10/15号を有料化告知号として無料に、次の11/15から有料に、ということにさせてもらった。
「退職報告」は事前にMLに流して掲載OKか聞いたし、「問題なし」(MLのルールで、提案に対して返信がない時は承認とする)だったのだけれど、このへんに行き違いがあって、実際にはwebに掲載すべきではなかったのだった。それ載せてしまったので、編集部の総意とは言えない。ということを書いたつもりだが流れ流れてどこかへ行ってしまった。
振り返ってみると有料化のことについての説明がほとんどなく、gdgdし続けただけのような気がする。それでいいと思う。有料化の具体的な方法は9割方決まっていて、早く公開しなければならないのだけれど、また同じ失敗をしそうなので、もう少し間って頂きたい。遅くとも10/15号に掲載される。はず。
なんだかなあ。大事なところでいつもこれだから。。。いい気になって徹夜してテキスト書いてたのがいけなかったのだ。明日は大丈夫なのか。
さんざんっぱらひっかき回して、合わせる顔などないはずのnagajis。それに加えての寝坊。かといってそのツラを他のと取り換えることもできないから、敵意殺意蔑みを背後に感じながら、ニコニコ笑って生きるよりほかない。笑って見せたほうがいい。すこし学んだ。
記念すべき20回目である。木は森に隠せ、という言葉がある。本当だろうか。
森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森 森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森 森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森 森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森 森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森 森森森森森森森森森森森森森森森木森森森森森森森森森森森森森森森森 森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森 森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森 森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森 森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森 森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森
恐らく諸兄は、一目で木を見つけたはずだ。では、これではどうか。
森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森 森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森 森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森 森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森 森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森 森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森 森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森 森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森 森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森 森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森 木森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森
森のはずれにある木のほうが目立たない。
最初に編集部3人が揃ったため、その流れで編集会議っぽくなってしまった。昨日の課題だったアンケートについて、以前行なっていたような「pdfにフォームを埋め込む」式になりそう。これなら無理無くCGIを流用できる(わずかな修正は必要だが)
みなさんが参加されてからは、有料化の課金システムについて。
■ nagajis@Be > 基本的に前金制になります。先にお金を振り込んでいただいてからダウンロードすることになります (10月4日(木)22時33分 ) ■ nagajis@Be > 振り込み先はCD販売で使ったのと同じです。 (10月4日(木)22時34分 ) ■ nagajis@Be > ただ、イーバンク銀行口座以外は、100円近く手数料がかかるので (10月4日(木)22時36分 ) ■ nagajis@Be > それから毎回振り込んでもらう手間をはぶくために (10月4日(木)22時36分 ) ■ nagajis@Be > 1度に1号分以上の金額を振り込んでもらってもOKなようにしました (10月4日(木)22時37分 ) ■ nagajis@Be > 例えば1000円振り込んでもらったら (10月4日(木)22時38分 ) ■ nagajis@Be > 新しい号をダウンロードするたびにそこから1号分の額が引かれると (10月4日(木)22時39分 ) ■ nagajis@Be > いうことです。 (10月4日(木)22時39分 ) ■ nagajis@Be > 一種の定期購読料とお考え下さい (10月4日(木)22時40分 ) ■ nagajis@Be > もちろん毎回振り込んでいただいてもOKです (10月4日(木)22時40分 )
課金を実施するために、ORJにアカウントを作っていただく。アカウント作って入金してログインしてDLすることになるわけだ。
一度その号を購入すれば、あとはいつでも自由にDLできる。統合版(ORJ_0708.pdfとか)も企画ごとに分割したものも1号分価格で。
チャットでは伝え損ねたけれど、振り込んだあとにメールなり何なりで入金額を伝えていただかないといけない。アカウントは「nagajis」のようなニックネームになる予定で、それが誰かがわからないといけないから(もちろん実名で登録していただいてもいいのだけれど)。振り込み用紙の通信欄とか、イーバンクの振り込み者の横につけられるコメント欄に記入してもらってもいい。
ただ、ゆうちょ銀行の振り込み用紙(振り込み通知書)は編集部nagajisの手元に郵送され、保管されることになるので、住所氏名+ニックネームという情報が物理的に残ってしまうことになる(もちろんゆうちょ銀行にも)。できれば避けたいので、ニックネームのかわりに受付番号のようなIDを書いてor伝えてもらうつもりにしている。これだとnagajisが突き合わせなければ判明しない。
CDの時にも苦労したが、個人情報の扱いは神経過敏にならざるを得ない。もちろん、自分は事業者ではないので、個人情報保護法による強制力は及ばないのだけれども。
システムはチェックを繰り返しているのだけれど、DLの部分については、大勢が一度にアクセスするような場面を想定した負荷チェックができていない。モニターさんを募集して、いっせーのせでDLしてみて、うまくDLできるかを、次号発行後、早いうちにテストすることになった。募集の告知と実施は10/15から一週間以内。
田代砲で負荷チェックという手もあるにはあるけれど、どうも同一IPからの同時アクセスは(CGIという時点で)弾かれてしまうようだ。リロードだけでなく別ブラウザでの同時アクセスも同じ。串経由で同時DL×3くらいは試してうまく行っているのだけれど、そんくらいじゃ足りない。サーバのほうで負荷制限かけられる可能性もある。
それから、ちぃさんがmixiにORJのコミュを作って下さることになった。というかもう出来た(早っ。ありがとうございます。みなさまぜひご活用ください。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=2673762
nagajisも招待していただいたのだけれど、少し様子見します。見えないけど。
昨日はアンケートの話から始まって、いろいろな話題が出たものの、メインの議論は「どういう記事が望まれているか」という話だったと思う。きっかけは「遠方のルポであることとアンケートの回答数が関係するか」だったのだが(これは身近な場所のほうが親近感が湧き、アンケートにも答えやすい、という意見と、それは関係がないのでは? という声があって、後者が優勢)、それが発展していった。
振り返ってみると、自分が関わる企画(廃道を読む、TRDB、明治隧道project等)ではそういう導入が疎かになりがちだ。情報提供に徹していて、読み手に感情移入する隙を与えていない。ORJの創刊当初はヨッキ氏のルポ、あきら氏のイントロダクション・インストラクションがって、そのおかげで自分が情報提供に徹することができたし、それによって絶妙なバランスがあった。それがだんだんnagajisばかりが書くようになって、結果、感情移入の隙を与えない、情報過多なORJになってきたのではないかと反省する。
nagajisのルポもあるにはあるが、やはり技術的な観点から見ることが多く、技術的観点は誰もが持ち合わせているものではないから、結果それほどの効果をあげていない。チャットの例えでいえば、誰もが楽しめる「旅番組」になれないのだ、知識提供だけでは。
今日のチャットでも、これと繋がると思われる話をうかがった。廃道旧道の取りあげ方について。廃道旧道が、いわゆる古道ほどの興味を持たれていないのは、その道が持つ「文化」の掘り下げが疎かになっているからではないか、と。
例えばその道を作った人、利用した人の思い、ぜひともそこに道を通さねばならなかった理由、そういったことの蓄積が道の歴史であると言える。そうした歴史にスポットライトを当てたいという思いはずっと持ち続けているし、一番大事なものは何かと聞かれれば、それを挙げるだろうけれども、しかし現状のORJではその掘り下げが足りていない。言葉を変えれば道のハード面ばかりに目が行って、ソフト面が疎かになっていると言える。これもnagajisがハード面に偏っていることがかなり関係している。
nagajisが、というより、ORJ全体のバランスとして、ハード面に偏りがある。ソフトをもっと充実させなければ。それが結論。
ずっと有料化の話しばかりで、次号のことを書いてなかった。次号の製作もちゃんと進んでいる。TRDBと明治隧道projectの寄稿をいただき、これらはほぼ完成している(最後の確認をまだしていただいていないが、形としてはほぼ100%出来上がっている)。ヨッキ氏の特濃!はちょっと違うパターンで、ただいまレイアウトを作成中。久しぶりにオブロード案内も貰っていて、これはいつもの解説+写真on地図というデザインだが、新しい試みをやってみるつもり(pdf初校は出来ているが、ヨッキ氏遠征の朝に完成したで、ちゃんと見てもらえていない)。「廃道を読む」は全部終わらなかったので中編とし、(完)を次次号へ持ち越す。旧橋紀行もあり。ただし自分の原稿については今回のチャットのご意見を反映したものにはできていない(テーマからして一般受けするものじゃないしな)。最後に残っているは有料化の案内。これはしっかりやりたい。誌のバランスから言えば、できれば脳天気な探索記が一つ欲しいが。
総じて、全作業の7割が完成。しかし残り3割が重要。それでも15日の発行が遅れるようなことはあるまい。
いろいろあったが、18号の発行終了。企画内容は決してベストではないと思うが、誤字脱字や操作関係のミスを無くすなど、基本的なクオリティは維持+αできたと思う。15日でここまで持って来れたんだからえらいもんだ。おれがというよりもケツをひっぱたいてくれる全ての方々に感謝。
ぎりぎりまで校正・追加して下さったtaiheiさんの企画、福岡の自転車乗りさんの企画も、隅々までチェックできたことに満足。ご協力下さりありがとうございました>お二方。
ヨッキ氏の企画も最後の最後まで詰めて、チャットでやりとしながら仕上げた。氏の望みの形に限りなく近付けたと思う。初めにその話を聞いた時には「そりゃヤバいよ」と思わないでもなかったが、原稿を見て、ただのやっちゃっや記ではないことを確信した。これも廃道の歴史の一齣として見るべきだと感じてGOを出した。そこまでしなければならなかった理由や思いを伝えることを、デザイン面からもサポートできたのではないかと(オペレーターnagajisとしては)思う。
さあ、今月も忙しいぞい。
今日からできるだけ毎日作業の報告をここに書いていこうと思う。生暖かく見守っていただけると幸い。ケリを入れるのでも可。
サーバ移転を予定していなかったせいでずいぶんドタバタした。更新が遅れたのもそのせい。泣きながら修正した。
サーバの移転自体は(同じ会社の上位サーバへの転居なので)それほど大変ではなかったのだが、メール関係とか自分で転送した分とかでかなり失敗した。あと、読者登録関係以外のデータベースも。動かない所があったら教えてください。
ここまでの経緯。
募集開始とともにここも復活。なんてったって150GBだから。Xeon2発だから。へっちゃらさきっと。
当然、並行して19号の製作も進んでいる。アイデアはいろいろあるが、形になっているのは
あ、あと、nagajisの自慰的廃読な。テキスト入力、16年末まで終了。だんだん飛び飛びになってきて寂しいが、始まった頃のような記名記事になったりしてちょっと面白かった。戸倉旧々隧道の情報も出てくる。
このほかにも面白い企画(funnyではなくinterestingな)がいくつかある。次号に全て盛り込むのは無理だと思うが、固まり次第ここでお伝えしたい。
読者の方から18号の障害報告をいただいて、その解決方法を探す過程で、ずっと気になっていたことが一つ解決した。
Acrobatはとても重い。特に起動に時間がかかって、いらいらされる方も多いのではないか。そういう方のために(?)世の中には「Adobe Readerの起動を速くするソフト」がある。
仕組み自体は簡単だ。Adobe Readerは起動する時にさまざまなプラグインを読み込む。このプラグイン読み込みで時間がかかる。なので不必要なプラグインを読み込まないようにすれば、起動は速くなる。もっと簡単に言えばプラグインフォルダから不必要なプラグインを外してしまえばいい。それを自動でやってくれるわけだ。
が。
「日本の廃道」で使っているpdfの機能の多くは、プラグインによって実現されてる。ふせんやwebリンクのような基本的に見える機能から、フォームの送信、ポップアップ(実はフォームの機能を流用している)まで。たいていの「スピードアップソフト」では、こういう機能のためのプラグインも「余計なもの」として外されてしまう。
「日本の廃道」を読むのに必要最小限なプラグインは何か。それを見極めねばと思っていたのだが、それが今回いただいた障害報告がヒントになって、判明したのだった。あんまり嬉しいのでここに書く。そのうちちゃんと書き直して、表にもリンクを貼ろう。
標準のWindos OSの構成なら、Readerのプラグインは
C:\Program Files\Adobe\Acrobat X.0\Reader\plug_ins
あたりに入っている。「Acrobat X.0」はバージョンによって7.0になったり6.0になったりする。Macでも似たような構成になっているだろう。
このフォルダの中に、次のプラグインが入っていればOK。
reflow.api ←画面表示を制御するプラグイン reflow.JPN ←上記の日本語ロケール Annotations(フォルダ) ←ふせん機能のプラグイン Weblink.api ←webリンクを機能させるプラグイン Weblink.JPN ←上記の日本語ロケール Acroform.api ←フォーム(ポップアップ)を機能させるプラグイン Acroform.JPN ←上記の日本語ロケール IA32.api ←ネット接続を機能させるプラグイン IA32.JPN ←上記の日本語ロケール Search.JPN ←検索機能の日本語ロケール Escript.api ←pdf Javascriptのプラグイン EWH32.api ←ブラウザでpdfを開くためのプラグイン。 (なければなくても可、のはず)
すでにスピードアップソフトを使っている場合は、plug-insフォルダの中にないこともある。別のフォルダ(plug-insフォルダ内以外の場所)に移されているはずだから、ファイル名を検索すれば見つかるだろう。面倒を厭わなければ、Readerを削除してもう一度インストールし直してもいい。
「pdfの起動スピードアップソフト」というと、「Adobe Reader SpeedUp」というソフトが有名。英語その他の言語しか表示できないが、動かないことはないし、画面でぽちぽち選んでやれるので便利だ。
Adobe Reader SpeedUp
http://www.bootblock.co.uk/getfile.php?id=arsu
Windows2000より前(Meも含むかも?)のOSでは、VB runtimeというのも必要になる。作者サイトからダウンロードして、先にインストールしておく必要あり。
VB runtime
http://www.bootblock.co.uk/getfile.php?id=vbruntimes
最初に立ち上げると何やら聞かれるが無視。LanguageでEnglishでも選んで(日本語でなきゃどれも一緒たい)、「Speed up」が選択されていることを確認して「Next」。
するとプラグインをチェック式で選択する画面になる。デフォルトでは表示に必要最小限のものしか選ばれていないので、足りないものにチェックを入れて(チェックしたものが読み込まれる。なお、並びはアルファベット順じゃないので見落としやすい。注)、再度「Start」。
おっとその前に、操作するときはAdobe Readerを落としておかないといけない。
OKが出たら再度Readerを立ち上げる。うまくいけばさくっと起動してpdfを開いてくれるはず。
選択をミスしたりしてプラグインが足りなければエラーメッセージが出るかもしれない。その時はまたReaderを落としてAdobe Reader SpeedUpを立ち上げ、「Restore Original Configuration」にチェックが入っていることを確認して、Start。すべてのプラグインが読み込まれる設定に戻すことができる。
これで、まあ、無茶苦茶には速くないけれど、それなりに速いAdobe Readerになると思ふ。
客観的に見ても主観的に見てもだめだよねー、というnagajis。ううむ。開き直るしかないぞ、もう。
確かにサーバ移転でphpのバージョンが変わっている。それほど大きなバージョン差でないから大丈夫だろーと鷹を括っていた節があるな。本格的にCGIをできる人を編集部に呼んだほうがいい・・・。
まあ、それでも根源が何だったのか判っただけ収穫だと思おう<さっそく開き直った
それでも次号を宣伝しなければならないのは自業自得だ。旧橋の打ち合わせ終了。その後「徳川道」の第一回を書く。写真が全然ない回だからどうしようかかなり迷う。けれどもこの廃道の数奇な運命はぜひ誰かに伝えたい。
10月頭のチャットのおかげで「自分が書きたいと思うか」「自分はどう思ったか」をつねに年頭に置いて書くようになった。チャットの頃にはすでに廃読や旧橋の原稿は出来てたから、修正する暇がなかったのだった。そういやJobs御大も似たようなことを言ってたっけか(といっても自分はMac税を払うつもりはないぞ>Apple)。次号は違うよ・・・多分・・・。
打ち合わせの前にはReader's voiceのミニ投稿用CGIを書きつつあったり(覚えてますか?エクストリームBCDとか行ってきました!とか)。以前「廃道81選」で使っていたのを使いまわして、写真とコメントとを投稿できるフォームを作ろうという案が出ている。さらにはこういう定型ネタの募集だけでなく、調べてきてほしいネタをお題として掲げ、それを調べて投稿してもらうような企画も考えている。
例えば滋賀県に竹筋コンクリートの橋があったことがわかっている。戦前の鉄材不足の時期に各地で竹を鉄筋がわりにしたコンクリート構造物が作られていて、一つの「珍しいモノ」になっている。たいていの場合は設計記録が残ってないし、その橋が竹筋かどうかを判断する術がない(※)から、竹筋と知られずに残っているものも多いようだ。
滋賀県の竹筋橋は2つ。一つは工事画報にある小さな橋。これはもうすでに失われているかも知れない。もう一つは、実は廃道を読む(10)でこっそり書いておいた大山橋(?)。昭和16年頃に作られたもので、橋台に竹筋が使われている。厳密な場所はわからないのだが、甲賀郡土山町の田村川に架設(町村道)されたとあるからこの地図のどこかではあると思う。
こんな感じで「ちょっと見てきてほしいっ」というネタを提供しますので、そのルポをアップしてもらおう、という魂胆。お近くにお住まいの方はぜひ。何か特典があげられるといいのだが、そこまでは未決也。
※ 竹筋か鉄筋かは、コンパス(磁石)を使えばいいんじゃね? と思っていたりする。シルバのNo.2とかああいった敏感な方位磁石を近づければ反応があるかも知れない。あるいはAMラジオを近づけるとかね。
さあ寝ようかと思った時に読者登録ができないことがわかって、眠い頭を必死に動かして修正した結果、目が覚めてしまった。どうも、いかん。
なのでつまらぬことをつらつら書く。廃道を読むのテキスト化もようやく終わりが見えてきた。地方通信が数ヶ月に1回になって、そろそろ伏字も始まるようになった。まるでnagajisの現状とシンクロするかのように敗戦が近づいている。皆々様、あと一回の辛抱でござる。
ちなみに、いま題字に使っているフォントには(20)までしか丸数字がない。ここで終わるか、それとも作字して続くかはネタ次第だと思う。
地方通信が終わったら、隧道の破損モードについて考えてみたくもある。考えるといっても「こんな壊れ方をする」という感じで写真とコメントの羅列になりそうだが。あとはせいぜい、天井の崩壊スキームとか、坑門の倒壊モードとか、そんなのを勝手にでっちあげて。
あ、今おもろいこと思いついた。師匠を真似よう。でも、できるかな。
考えてみたら昨日のプラグインはAcrobat6.0に限った話かも知れない。報告を下さった方の環境に合わせて6.0を入れ直し、それで試したもの。7.0や8.0で通用するのだろうか?(というそばから削除にかかる)
しかもじっくり考えたら、肝心の報告を下さった方にメールが行ってないんじゃないかと気づいた。サーバ入れ替えをしている最中に古いサーバへ届いていたのを、昔の設定のまま返信した(=外部にはつながっていなかった)のではなかったか。ということで恐る恐る試してみたら、確かに送れない(獏 うーんんん。どうも最近、こういうクリティカルなミスが多いぞ。(それをここに書くのは決して面白がってるからではない。阿呆であることを隠して騙すよりは阿呆を晒して非難されたほうがよいと思うからだ)
で、試してみた。やっぱり微妙に違うぜ。Annot.apiとかEWH32.JPNとかある。でも必要なプラグインは変わらず。なぜかupdater.apiが外せなかったりしたが、最初に普通に起動してアップデートを確認してからだと外せるようだ(結局Adobe Reader SpeedUpでうまくいかんかったので手作業で)
では8.0は。
あ、7,0はさくっと削除できるのね。便利。8.1をインストール中。
そういえば8.0でフォームが使えなかったのが8.1で使えるようになった。バックリンクもこれでやったほうが速いのだけど、どうしよう。一度ヤな目に遭ったのは戻したくないなあとは思うけれど。
リンクのほうが都合がいいこともある。フォームとリンクが重なっているとリンクのほうが優先されるから、そういう場面では役立つ。
結果。同じく。最小限必要なのは昨日のものでOKのようだ。そのかわりしおりのアイコンがちょっと汚くなったりはする。あと何故か「前の文章に戻る」のリンクが効かない。うむ。
8.xは元から起動が速いから、プラグインを整理してもしなくても変わらない。描写がひどく軽くなることもない(というか全然変わらない)。8.xになって便利になったのはホイールで拡大縮小できるツールがついたことくらいか。
全体的な軽さから言えば7.x>6.x>>8.xという感じ。こうやって比べてみると、当初感じたよりは軽くないこともわかった>8.x。OSやグラボが変わればもうちょっと違うのかも知れないが、でも、使い勝手は今でも8.xのほうが上のような気もする。7.xは隙あらば余計なものをダウンロードさせようとするのが納得いかない。そんなことに気を揉んでも仕方がないか。
記念すべき21回目である。
「体が資本」
という言葉がある。その対義語はあるのだろうか、とここ1週間近く考えて、結局は
「体が共産体制」
という言葉しか出て来ず、我ながら呆れている。そもそも文字数からして対義していない。
最も悲しく思うのは、そこから話を発展させることができないでいることだ。例えば共産体制というからには「お前のパンツは俺のもの」とか何とかなのだろうかと真っ先に思ってしまい、それでは余りにも稚拙に過ぎると反省した。ちょっと捻って警句らしく「右手の稼ぎは左手の糧」としてみても、やはりどこかしっくり来ない。もっとこう、赤いものとか鉄槌と鎌とか、そういうのがあるだろうに。そう思ってさらに激しく落ち込んだりもした。
そもそも共産主義という思想は資本主義の対極ではない。数多くある主義主張の中の2つであるというばかりであり、北極と南極、1号と2号、電子と陽子と時おり友子、その他もろもろの対立項同士のような真逆の関係では決してあり得ない。が、幼い頃見せつけられた東西冷戦の対立の構図によってあたかも二人対峙するものであるかのように思い込まされている。ただそれだけの対象なのではないだろうか。一応は資本主義の側にいる我々日本人、一体どれだけ共産主義ことを知っているだろうか。スターリンとレニングラードとシナメンスキーの他に、何を挙げられるだろうか。
自分の無知を鋭く抉る、何気ない思いつきの言葉。よく寸鉄人を刺すというが、この場合は豆腐の角で首を締めるようなもの、とでも言い替えるべきものなのかも知れない。
我ながら何を言っているのかわからない。
読者登録やログインのリンクを入れる場所がなくて無理矢理タイトル横に入れていたのだけれど、やはり目次に入れなければと思って修正する。「「日本の廃道」とは」を2段リンクにして、オブローダー地図も常設アンケートに入れて。「購読の手引き」以下は「日本の廃道とは」にネストしないほうがいいかなあ・・・いかにも現金、と見られなくもない。
ついでに旧コンテンツに「→トップページへ戻る」リンクを入れる。なんだかひどく大事なことを忘れていたように思うが。うーむ、以前はiframeで一画面に収めることが前提だったからなあ。
その他、見栄えを統一。投書箱で真っ白現象が起こっていたのを発見し修正。
さらに投稿企画の投稿ページを作成。だいたい動くようになった。使えるものになればいいが。
が、よく考えたらこの投稿ページのリンクを入れる場所がねえや・・・。また相談しないと。
Reader's voiceで「行ってきました!」とか「エクストリームBCD」とかを募集しているけれど、なかなか募集が集まらなくて悩んでいる。また、編集部から「ここを調べてきてほしい!」というお題を出して調査してもらう企画も考えている。その企画のために新しい投稿フォームを作成した。とはいえ例の「廃道81選」で使ったフォームの使い回しだ。久しぶりに見てみたら、何じゃこりゃというような画面。これじゃ投稿も集まらんわけだ・・・
仕組みはほとんどそのまま流用して、レイアウトを修正して、動くようにはなった。編集部MLに投げ中。
要は「投稿者一人ひとりに画像掲示板を用意」という感じのもの。投稿内容は編集部か投稿者だけしか見ることができない。かわりに編集部(といってもnagajisが主に)が投稿へコメントをするようにした。投稿のごとにメールを受けるようにしたから漏らすことはあるまい。
ぼちぼちと登録をいただいているところ。すでに入金をして下さった旨連絡下さった方も。感謝です−。確認し次第メールします(受付が)。
せっかく必須プラグインを見つけたことだし、そもそもReaderの使いこなしを説明するページがないな、このサイト。pdfにこだわるならそういうpdfのtipsは必須だよな。ということで新たなHTMLページを作成する。pdfのtipsを紹介するページだ。
まだMLにも投げていないけど、実際の※Windowsの※画面をキャプチャしてわかりやすく作ったつもり。役立つ度としては結構高いのではないか。
Readerの代替としてはFoxit readerが最有力。日本語化するのにちょっと工夫がいるが。そのかわりフォームやリンクがうまく機能しなかったりして完全に置き換えることはできない。昔のPCを使っていて、Readerが重くて仕方がない方にはおすすめできる。
今回はちょっと面白い形式になる予定。ヨッキ氏が見つけてきた境橋を寄ってたかって品評するという構成だ(ヨッキ氏があの後追加で写真を撮ってきてくれている。感謝!)。
実際にチャットでリアルタイムで品評したのを再構成することになっていて、チャットはすでに終了。ログを加工して叩き台を作るところまで行った。この企画で、謎多き境橋の実態が明らかになるっ!
少しずつ登録して下さる方が増えている。まだまだ少ないけれども、実際に振り込みまで済ませて下さった方もいる。本当にありがたいことだ。この収入がなければ続けられない、肝心要のものだからな・・・皆様よろしくお願いいたします。
前回の考察ではさりげなく「記念すべき21回目である」と書いた。21という数字は決してキリのいい数字ではないことは充分理解しているつもりだが、それでもなおそう書きたくさせる魅力が、21という数字にはあると思う。つまり21という数字そのものに奇妙なポテンシャルを感じるのだ。
何しろ21世紀の21である。20世紀生まれの私にとっては未来の象徴といえる数字である。途中がギュッとくびれたなまめかしい姿のビルが立ち並び、その間を透明なチューブが張り巡らされていて、車とも何とも表現し難い乗り物がヒュンヒュンと行き来する。あるいは全自動文化女中機が各家庭に1つはあり、またボタン一つで製図ができるダン製図機があって、技術者の苦労を減らしたりている。新聞の端を触ればクルッとめくれて読める。そんな未来の象徴たる数字、21。例示がちょっと偏った、いや、かなり偏ったイメージであることは認めるが、「21世紀」という響きにグッと来る、あるいはグッと来た方々は多いのではなかろうか。ね、そこのあなた、そうでしょう。ね。ね。
21という数字はまた、素数の積である。すなわち3×7=21。もちろんその前に2×3=6だとか3×5=15が存在するが、綺麗に2つに割り切れることは論外、5という数字も何だかキリがいいのでパスしたい。あくまでも処理に苦しむ3と7との積であるというところに魅力がある。足して10になる数字を掛けると20「+1」という中途半端になるというのも捨て難い事実だ。
いまもう一つ発見した。21を二進数で表現すると「10101」になるのだ。
10101。何ということだ。
何という対称性。何という神秘。いおいおい。調子に乗って8進数を調べたら25で詰まらなかったが。16進数は皆さんにお任せする。あ、7進数とかは教えてくれないのね>Google。
だからといって記念すべき数字でもないことは確か。目出度いのはあくまでもnagajisの頭だけかも知れない。いやきっとそうに違いない。
ORJに直接関連するものでは「日本の廃道」史を作成。これまで発行したORJの目次と表紙を並べたもの。どの号に何を載せたか自分でも忘れるからね(笑
その次に関連するとすれば、この前からココで書いていたpdfの小ワザを紹介するページ。ずっと前からこういうページを作らねばと思っていて、ようやくそれが完成した。ここをお読みの方でpdfがどうも好かんという方、ぜひお試し下さい。
おまけで、ずいぶん以前に作っておいたURLコンバータもアップした。URLコンバータはしばらくしたらトップから外すかも知れない。
何しろ左のメニューがいっぱいいっぱいだ。フレームデザインなんかにするから困るんだよ>nagajis
一応、作業は進んでますよという証拠として。KINIASの報告書は以前のパターンをそのまま使って作成済み。今回は近代建築と高瀬川の変遷を辿り、島津製作所記念館を見学するというような見学会で、廃道成分はやや低め。とはいえ(自分にとっては)新しい分野の話に刺激を受けた1日だった。京都郵便局の消印でCDが届いた方、この日に送ってます。どうでもいいことだけど。
この日の最後に見つけた橋は、別個に「旧橋紀行」で取り上げたい。それが次回となるか次次回となるかはまだわからない。
もう一つ。江浪峠の前編。これはルポとは言えないだろうけれど、まあ、廃道を歩いた記録だ。
江浪峠は兵庫と鳥取の境にあって、かつては山陰と播州地方を結ぶ要路だった道。明治の半ばに馬車道化され、昭和40年代には廃道になっていたという。その峠道の南側を辿った記録を、nagajisの内面を掘り下げながら紹介してみようと思う。なお独語は未履修なのでタイトルは間違っているかも試練。
このほかにほぼ完成?なのが1本、原稿修正&デザイン作成中なのが2本。ヨッキ氏やTUKA氏も着々と作成しているし、「コノ人ヲ暴ク」もありそうな塩梅。このままの勢いで行けば次号はいつもの2倍量になるんじゃないかと思うくらいだ。
勢い、長く続く企画をということで、2話完結とか3話完結という記事が増えるかも知れない。しかしその分、1号には盛り沢山の内容で。有料化を謳うからには手抜きナシ、ガチだぜ。nagajisの体が持てばな。
自分の「廃道を読む」もテキスト化は終わったんだった。格闘の成果は全500kbのテキストだ。多分pdf本体よりもデカい。
思い起こせば長い道のり。indexにないpdfまで拾い集めて入力したったからな。それでも、ようやく終わった、、、という余韻に浸る暇もない。Wikiにするのはスクリプトを書いているので一発で済むだろうが、その後で微調整しないと。Wikiになったらまあ、誰かの役にも立つだろうさ。立たんでも満足。
アクセス数は増えているけど読者登録は増えず。18号のダウンロードも実はそれほど伸びていない(転送ファイルのサイズを見るとよくわかる)。モノがまだ出来上がっていない以上、無碍に乞うこともできないわさ。犯罪履歴もあることだしな。生暖かく見守って下さい>各位。
長くかかったが寄稿のススメの続きを書く。寄稿の実例を紹介しつつ「どうやって書けばいいか?」を伝えるという重要な回で、Ch1のすぐ後に書き始めてはいたのだが、何しろ昨年の夏前だからな。記憶の奥底で発酵し切ってしまってた。踏めば踏み抜ける木床板の廃橋だ(意味不明)
実際、有料化してしまうと寄稿しようという方の意志を削いでしまうのではないかと懸念した。最新号が無料になるという以外の見返りがない寄稿。申し訳なく思う。その一方、寄稿に頼らない誌面作りも必要だ。自分にはそう言い聞かせている。
Wikiの作成はコマンド一発で完了。実は中編の頃にテキストからWikiフォーマットのデータを作成するスクリプトを作っていて、機能することは確認済である。十数年分の記事、自身も6カ月かけて完成した500kbがものの1分で細切れにされていく。爽快なること限り無し。
upしたついでにトップページなどを整えてみる。無意味に「「地方通信」の変遷」とかゆうページも作ってみたりして。タイトルイラストがいつ変わったとか無駄な知識の集合体。Viva! 無駄情報。世の中の全てに価値がなければならないならば、nagajisなど生きて行く余地がない。
いま使っているキーボードは初代iMacのUSBキーボードである。深い意味はないし趣味でもない。たまたまUSBキーボードが必要だなと思っていた頃にジャンクショップで見つけて500えんで買ってきた程度の縁だ。
さすがに使用感があってキーが渋かった。当初は騙し騙し使っていたが、さすがにキーがつっかかるようになって、油を差さなきゃなあと考えた。キーボードを一度でも分解した経験がある方ならわかっていただけると思うが、工場出荷状態でつけられていたであろう油はすごいと思う。全然油感がないにも関わらずすべりがいい。ひょっとしたらテフロン加工とか何とかなのかも知れないが、ともかく不思議とよく滑る。それを取り外して、例えばCRC556などを吹き付けようものなら、一時は良くてもすぐにカラカラになってしまう。あの油は未だに自分のなかで正体の掴めない、追いつけないものの一つだ。
元の感触を取り戻すための最適な油を探して苦心した結果、革靴のメンテナンスに使うミンクオイルが良いことを発見した。キートップを外してミンクオイルを少量つけるのだ。ポイントはメンブレンを押す丸いところだけでなく、左右のガイドにも充分に塗っておくこと。ちょっとふにゃふにゃした感じにはなるが長もちするし、慣れれば結構面白い。
それを発見したのももずいぶん前のことで、今この文章を打ちながら再び油を差し直しつつある。最初の油が切れつつあるのだ。打ちながら渋いキーを探してペコペコ外しては油を塗り、嵌め直す。今もEのキーを外して塗り直した。なかなか進まない。
あまり付け過ぎるとこれからの季節が大変になる。キーが油で固着してしまうかも知れない。事実Cのキーが微妙に重い。困ったことだ。いざとなればADBキーボードもあるが、こっちに慣れてしまうとコマンドキーの角が親指に優しくないことが改めて気付かされてしまう。よくもまああんなとんがったのでやってたな>オレ
ちなみにBeOSやWindowsでは初代のHHK Liteを使っている。これもジャンクで入手した1280えん。Viva! ジャンク人生。
最近ラジオを聞いている。NHKオンリーである。番組編成が昔とずいぶん変わったようだが「昼の憩い」が未だに続いていることに少々驚き、また安心したりもしている。前後の番組とは明らかに違うテイストの古ぼけたテーマ音楽、ずっと残り続けてほしいと思う。内容はあまり興味を持たないが。
言いたいことはそんなことではない。ニュースの合間に流れるTOPIX・東証株価指数が気になる。厳密に言えば読み上げるアナウンサーや読み上げられている場のシチュエーションが気になるのだ。
アナウンサー氏がTOPIX・東証株価指数の値を読み上げる時、非常に高い確率でで読み上げている最中に値が変わる。「本日のTOPIX・東証株価指数は98.5ポイント上がって……今変わりました……97.5ポイント上がって」云々と、さほど気まずい雰囲気でもなく言い直すこともあれば、少し慌てて「今変わりましたっ」と拗音が入ったりもする。
そんなにクルクルと変わるものだっただろうか>TOPIX・東証株価指数。変わるものならばそれが分かっていながらなぜ読み上げようとするのだろう。投資家にとっては重要な情報であることは認めるが、かえって混乱を招くのではないだろうか。TOPIXなどという略語をつけたうえで正式名称まで伝えようとするから途中で変わるのではないか、最初にポイントを読み上げてしまえばいいのに、と思ったりもするが、私は如何ともしがたい一視聴者である。毎回もどかしい思いを感じるばかりで、それによってスムーズに読み上げられたりすることもなければそういう改善をされることもない。それくらい歯がゆくなる位にTOPIX・東証株価指数の値は変わる。
どう考えても何かの意図が働いているように思えてならない。ひょっとしたらTOPIX・東証株価指数が変わりそうなタイミングを計ってこのコーナーの開始時間が決められニュースの長さが決められているのかも知れないと思うことさえある。アナウンサー氏への試練のために、だ。アナウンサー氏は焦りながらもそのためにトチったり早口になったりしてはならない。唯一の息継ぎ場である「●ポイント変わって」までを淀みなく0コンマ数秒の単位で合わせなければならないのかも知れぬ。そうしておもむろに「今変わりました」というのが、実はルール。
やや前説とかぶる所があるが、いたずら好きのプロッターがいるという説も考えられる。恐らくアナウンサー氏の目の前にはTOPIX・東証株価指数を映し出した画面があるのだろうが、それを更新するプロッターが狙ってやっているのかも知れない。放送と知の権威・NHKラジオ第一で唯一許された、傍役の自己主張の場としてのTOPIX・東証株価指数の読み上げ。
それを乗り越えて淀みなく言い上げたり、TOPIX・東証株価指数が変化しなかったりしたら、実はかなりの褒賞が出るのかも知れない。上から貰わなくても自前ですき焼きを食べる位はしてもいいだろう。「今日はTOPIX・東証株価指数が変わらなかった! 今夜はすき焼きだ!」みたいな。
もし自分が仮に読み上げる役になったら、と思うと背筋がゾッとする。どんくさい自分は言い直している最中に値が変わって、それを言い直しているうちにまた変わって、その繰り返しで永久に終わらないような気がする。
「ええと本日のトピ、TOPIX・とーしょー株価指数は、あ今変わりました5.62ポ、いやまた変わりました、6.81ポイント下がって1520.ああもうまた変わって、いや5.81ポイント下がって、すみませんね何でかよく変わるんですよえへへ、ええと8.3ポイント下がって…」
延々とそればかりを繰り返すラジオ。嫌だ。聴きたくもないし読み上げたくもない。昼の憩いも何もあったものではない。
…というようなことを昨日書こうとして、はて、TOPIX・東証株価指数ではなく為替レートではなかったかと思い当たり、今日確認しようと思って寝かせておいたのだが、すっかり忘れてしまった。まあいい、事実関係など追求する場ではないのだ、ここは。いや、奇妙なポテンシャルとは。
眠れなかったのでこっそりオブローダーマップを更新した。いらんことしてないで寝ろ!とお叱りを受けそうだが&勝手にするなと小言られそうだが。
http://www.the-orj.org/cgi-bin/map2/map.php
今回の新機能ははてなアンテナと連動した更新時刻の取得。blinkするのは(はてなアンテナが取得した時刻が)24時間以以内に更新されたサイト。トップページで登録されている方はかえって更新がないように見えるかも知れない(うちとか山行がとか)。blogで登録された方有利。
オブローダーマップに登録されたURLをそのままはてなに放り込んだので古いアドレスのままの方も多いと思う。パスワードを忘れた方はこちらで削除しますので言ってください。更新用に頻度の高いページへ変えたい方もご連絡を。なお無関係っぽいデータは削除しましたあしからず。人口激減w
ToDo 更新チェック用と本URLの2つを登録するようにする?
はてなへの登録は人力なんだよな・・・ナントカナランモンカイナ
実験でかなりhatenaからのアクセスが行ってしまったかも知れない。そのときはご容赦を。
ファイルサイズは4MB程度。中編だがこれで大仕事が一つ片付いた。結構手間がかかってるぜ……(って余計なところに力入れてるのがいけないんだけどな。何に使おう?>図)。言いたいことは沢山言ったし。
あのあとWindowsで確認してみて、IEでblinkできないことを初めて知った。あれ、IE依存じゃなかったのか。
今日は何もしないで寝よう。と思っていたら一つアイデアを思いついた。しりとり掲示板だ。一言掲示板を「しりとりでないと投稿できない」ように改造してしてやれというもの。17文字制限つき、最後に「ん」がついたら全ログが飛ぶ。
もちろん真面目に作るつもりはない。
up。内容は全然代わり映えしない。画像も変わらない。おまけ企画みたいなものだ。
とはいえ、文字の大きさと行間を調節して少し読みやすくした。
旧橋はデザインが変更になりそうな塩梅。表紙upしてなくて良かったぜ……!
チャットにコメントを貰ってたのに気づいて、参考にさせていただき、メールアドレスを実体参照にしてみた。(SPAM界に)すでに広く行き渡っているアドレスだから今すぐ効果が現れるものではないだろうが、送信される側には優しくなったと思う。
ついでに掲示板のプログラムをいじってこちらも実体参照化。
my $str=$data->[6]; utf8::decode($str); $str =~ s/(.)/''.(rand(1)<0.5 ? ''.ord($1).';' :$1).''/eg;
みたいな感じにして表示部分だけをエンティティ化。むっちゃ適当だが動いてる。さすがはperlだぜ!
今日もTOPIX・東証株価指数が変わった。いまドルレートも変わった。
_ マフラー巻き [300人以上登録されていることになっているけど、 点の表示は10人ほどしか見られない・・・。 なんでだろう?]
_ nagajis [たぶんnagajisが修正中だったのでしょう。 今はちゃんとみえているはずです。]