nagajisの日不定記。
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駆け足で熊野を書いている。着手が遅れたのはCD#2のせいだけではない。失敗の記録をどうまとめたらいいのか結局思い付かなかったからだ。最終的には「断念!引き返しました!」で終わることがわかっていながら盛り上げて書くっていうのは難しい。というより無理。最初にだめでしたって書くのも(今の体裁じゃ/時系列を追って記述していく体裁じゃ)うまくないんだよな。前回はそのルールを破ってずいぶん無茶したから、今回はちゃんと自転車旅っぽく書かなければ、という思いも足枷になっている。なのでここで愚痴っておく。
どっちつかずのっま書き出したところ、ずーっとローテンションのままで明治道まで来てしまった。ここからが大変だというのに。結局、アレで逃げることになるんだろうなあ。書けるんかなあ。というか前回も山場がなかったなそういえば。そんなものか。
一旦寝て考えよう。そうして全部ゲロっちまえ>nagajis
叩き込むようにして熊野を書いている。テンションが違うのは何も二枚橋氏のツッコミのせいだけではない。あの当時の環境と精神状況に深く深くzbzbzbと入り込んでいるせいだ。まずい。戻ってこれるのか。そうしてどこで区切りを入れるのか。さっさと終わらせろ。次がある。
もう元には戻れませんよ。知りませんよ。いやちゃんと読めることは確認したけど。dummyは無視の方向で。最後にnagajis削除です。
勝手に進行させる。できたら報告する。とりあえず見積もり段階だから。そうそう例のprojectUTSUBOはあれで完成型。ヒップバッグを使うには申し分のない、これ以上発展させることのできないものになってしまった。といってもORJには微塵も関係しないんだけどな>USTUBO。要は三脚をどう運ぶかというだけの話だ。
バックナンバーCD#2の最終段階でファイルサイズを画質を落とさず今よりもっともっと減らすことができることを発見した。特濃クラスの文章の長い記事は効果てきめん。半分くらいになるかも試練。
以前は一枚一枚eps保存してDistillerにかけていた。postscriptで打ち出そうにもA4横までしかサイズが選べず、これだと印刷領域の関係で端のほうが切れちゃうのね。
で。文字の埋め込みを選択している場合、eps保存→distillると1ページのなかにフォント情報が埋め込まれるわけだけど、それがどうもそのページだけの情報になってしまうらしくて(これはnoaさんのpdfをいらってて思い至った)、これを複数枚つなげたとき、仮え同じフォントの同じ文字が使われていてもその情報が流用されない。そのページに埋め込まれたままとなる。だから「が」なんかの情報はたぶん全頁分入っている。これが無駄。
一方で全頁を一気にps→distillと、フォント情報が共通化されるようで、このお陰でずいぶん圧縮される(と見た。ホントかどうかは知らない)。フォントファイルの一つの大きさが4MBとか5MBとかだから、長くなるにつれて、あるところで飽和するような増え方になるはず。10ページ位であれば変わらないかも知れないけど。
ただ前述のとおりA4横がきれいに打ち出せないわけで、これでずいぶん悩んだ(例えば94%縮小してトリミングするとか。これすると早いんだけどそ画像の拡大可能率がよく掴めなかったりそのページだけサムネールがちっこくなったりする)。んで解決策としていろいろやってたんだけど、どうもアプリがイカレてるようなんだよね。どう頑張ってもB4にA4打ち出したりできない。
そんな試行錯誤が実はもう2年近く続いてた。それがようやくCD#2の最終段階で解決した。要はとあるPSプリンタ複合機のドライバを入れただけなんだけど。おかげでB4にA4を打ち出す形で出力できるようになった。こんな使い方したら怒られるだろうか>某複合機めーかーさま
ただし問題は残る。全頁からpdfを作ったあとで一部を差し換えることが頻繁に出てくる。文字修正とか写真間違ってたとか。そんな時1ページだけ差し換えると多分そこだけのフォントとして埋め込まれるだろうからサイズがモリモリ増えるはず。最終段階でps作り直しすればいいんだろうけど、必ずしも版下が最終段階のものでなかったりすることもある(pdf上で文字修正しちゃったりとか)ので何かエンバグしそうで恐い。オペの基本としては最終段階の版下を作ることが大前提不文律なのだけど、そんなことやってる時間がないのよ、発行間際は。んでそもそもイラレで作ったページはそういう小技が使えない。基本的に1ファイル1ページだからね。
んでもって、CD#2収録のファイルには適用していないという非道。そこまで手が回らなかったのす。
貴様のようなやつに解ってたまるか。
結局よくわからない記事になってしまったな。自分がよく解ってないからだろう。
さて、残りを片付ける。ばかすかむしゃむしゃ片付けないと終わらない。
前回の方法で作ってみたがあんまりサイズ削減になってない稀瓦斯。なしか。画像が多すぎるのか。まさかフォントで変わるとか、ないだろうな。
レーベルデータ・ジャケットデータのチェックをパス。うまくいけば20日に届く。ねじりまんぽの日には間に合わなかったぜむはは。
追記:販売始める時はあらかじめ表やORJ.pdfに載せまする。少しお待ちを。あ、先行販売はしまうわなにをするやm
バカスカ書き散らしたい気分なので書きちらしながら作業する。
小淵少子化担当大臣に対する質議だけ温いぞ。
とかいって入力してると書く暇がないという罠。近くの高校のセンセがナタを所持して捕まったらしい。nagajisも気を付けなければ。
とりあえず魚拓でも取ってみる。いつでも思い出せるように。でも公開したりしないから。みんなも怪しげなコト書いてたら魚拓しようぜ!>この部録"。
度量がないっちゃあないnagajisな訳だが、そう早々に消費材料にされたらたまらんからな。で、何が足りないのか考えヨット。
次号発行で1年経つので「400えんにします」表記を消すことにするつもりでいる。珍しく無言実行したなと思う。でも22号発行と同時に告知したような気がするし、そうすると3月まで掲げておくべきなんかも知らん。いや、逆か?もう消さなきゃいけないのか? といった具合に年月日のけいさんができないnagajisです。ぼく3つでちゅ。
空いたスペースに何入れよう。今からワクワクしている。
あれ? 同時だったッヶ? 記憶がなくなってないか?
一気に発注かけちゃった。しーらないっと。とりあえず初回は自腹。捌けるとも限らないからな。
やばいのはCD#2のせいにしておくッ! 自分で作っといて意図不明瞭になった熊野のせいにしておくッ!
定型フォーマットなので作成には手間がかからない。しかしそれをいいことに何やらかんやら付け加えてしまった。そのくせ修正が一部未という。すみません>multiさん
あと一歩で完成しそうなのにどうしても前後が繋がらない、というところでウロウロしている状況に陥るときはたいてい自分の理解不足に起因している。変にこねくり回しても埒があかんぜよnagajis。
その他いろいろ書いたり送ったり。あ、某は私です。などと書いたらさらに混沌を招くのか。面白そうだな。まるはし屋さんを騙ったのも私です。
岩城街道が将来再開することも鑑みて別パターンにしようと画策中。もう少し練らないといけない。今のままではうまみが減。ニコイチは2ページとか、だめですか(ダメ
と宣言しても詮無いことだ無意味なことだ。外部に対する窓はこことORJ誌面しかないのだしな>ORJ。でも本人はnagajis個人の妄言の場だと信じて疑ってない。困ったものだ。
いい加減、ダブルスタンダードな書き方が身に付いてしまった。ORJに書く内容と部録"に書く内容と意図的に変えている。変えないと息が詰まる。マンネる。その二律背反のどちらを取るかは懸命な賢明な読者諸賢の選択にお・任・せハートマーク。それがいつかは自分の首を絞めるのだろうなあ。嫌だなあ。nagajisなんてステステ。
Googleで「熊野花崗岩」を検索すると興味深い結果になる。情報は伝播しやすいけれども本質はいつだって闇の中だ。表層しか必要無い方々にとってはこれで充分なのだろうけれども(また毒言)。そうして自分も「熊野花崗岩とは何か」を解説しない卑怯者。ここはひどいインターネットですね。
熊野4。これ以上いらってしまうと手に負えなくなること必至なので文字修正だけにしとくべきと思う。残りは熊野5の冒頭でさらっと書いて終わりにしよ。
旧橋、TRDB、候補up済。廢毒テキスト。うーんwiki作るまで行くかなあ今のペースだと。そもそも丁字どうするのさ。書くだけ書いて放置かい>nagajis。せっかくキモい写真撮れたのになあ。次回に回すかなあ。
いつもどこいったかわからなくなる記事。メモメモ。
http://library.jsce.or.jp/Image_DB/mag/gaho/kenchikukouji/08-05/08-05-1633.pdf
工事画報第8巻第5号収録。実際はこれ以降のがほしいのだけどな。
さいきん攻撃的になっているnagajis。後ろから刺されたりボートの空気を抜かれたりしたらいやなのでモザイクをかける。ついでにふぉとしょしっぱい。
・・・どう考えてもわかるよね。そういうネタだったのかしらん。
テキストを打ちながらゴニョゴニョしていたらいつのまにかできてしまった。第1号〜第10号、第18号以降が対象。
http://www.the-orj.org/cgi-bin/hyperestraier/estseek.cgi
Namazuよりも精度がいいはず。ただし解決不可能な問題がいくつか。
&、現状では問答無用で対象をDLしようとするよ。
CD-R6枚焼いて発送するのに2枚失敗し3回作り直し1回落ちて6時間もかかるとはどういうことだ>まっくさん。HDD3つもぶら下げてるのがいかんのかなあ。
そうして手持ちのCD-Rはなくなってしまいましたとさ。
速攻。
動画ジャンクて映像にしたら。費用かかり過ぎるか。
個別対応しますじゃ不親切。CD-Rで購入するための専用フォーム。送付先書いて、必要号チェック入れて送信。トータル額表示/およその枚数表示? 枚数はいいか、場面によって変わるだろうしnagajisが頭捻らずにすむだけの話だし。
ばかめ、それはおれが去年通った場所だ
ああっいつのまに。
CD-Rを仕入れに行ったついでにいろいろと揃えてしまう。これで4、5日出ても大丈夫。と思う。あとは単三の電池ケースが欲しい。
6年前の長旅の時(6900z)はメモリも電池も貧弱で、ほとんど一撃必撮の構えで撮っていた。そのせいで峠道1枚峠1枚といった感じの記録ばかりだ。少しはまともになった今でもその頃の癖が抜けない(外部液晶を使わないというのも)ので、そのへんを変えられたら、と思う。
行きがけに十三大橋を歩いて渡る。長681m。
恒例の縮退モードに入りますか。発行までに済ませなければならないことが山積みもいいところ。2、3片付けてからでないとおちおち笑いもできない。
痛い人らしく痛い振る舞いをするなら皿まで食っとくやろ。ということで凝縮せずに書き散らすことにする。ことにするのだ。
今回は単発企画ということもあって異形フォーマット。CD#2を作りながらの思い付きなのだがはてどう出るか(TUKAさんは「これもアリだな」ということでこれで行くことに)。このフォーマットだと4:3系のディスプレイだと大きく見えるという利点がある。一方Net(B|b)ook系OS X系では逆に狭くなるかも。これは仕方がないことだ。
これは以前も書いたことだがReader側でデフォルトの表示を選べれば一番いいのだけど(全体表示なのか横幅に合わせるのか)。けれども日本語縦書きだと縦一行が一画面に収まってないとどうしょうも茄子だから全体表示以外の選択肢がないのだが。そもそも縦書きなどするなという声もある。それに対してははっきり「ごめん諦めて」と言つておく非道なnagajis。石投げるならnagajisへ。あるいは公開不可でアンケートに投げるとnagajisを悶々とさせることができます。
・・・廃道本をまともに仕上げられたのは創刊号から縦書き訓練してきたからだと思ってみたい。
暇さえあれば書き散らしているnagajisだが実物はよく喋ったりしない。一日一語も発せずに終わることもある。喋ったとしても独り言だ。この間の25分のしゃべくりプレゼンで少なくとも半年分喋ったつもりになっているような生き物だ。その代償として書いているつもりの割にはちっっっとも旨くならない。どう使用も茄子と思い存在意義や如何を問う。これは誰かに問うているのでも自問に見せかけた他問でもなく、自身問わずにいられない人生。そのことばかり考えているから却って無口にならざるを得ない昨今。ツッコミ謝絶。
生きてる証拠ってだけなら受付にpingでも打たせておけばいいのさ。
もう少し、もう少しと思いながらもう3時間。詰めようとすればするほどアラが出るのはどうしたらよかんべか。一晩寝かせるか。実務経験がないとこういう時に断言っぽいことが言えなくてつらいがそのためだけに実務経験者になりたがるのもちょっとどうかと思う。
橋全景が出て来ないまま話が進むのでムズムズするかも知れない。あ、あれとそれを入れ替えればいいのか。冒頭のインパクト無くなるけれど。
うん、すっきりした。これで発酵させてみる。つっても明日には片付けないと。
了。長かった・・・。
ucしなきゃいけないことに気づかずドツボる。使い回しはこれだから。
久しぶりにperlを使って、うえににらめっこが続いて、目がショボショボ。今日は大人しく寝たい。
次号発行を終えたらサイトと購読回りの大修正をする。いらいらしても仕方ないぞ>nagajis。それから少し体を動かさないと。
自身が理解できる範囲だけが世界ではないことは解っているのだけれど、その範囲外の世界に対して干渉したり引き寄せたりしようとは思っていないところに問題がある。先が長くないつもりでいるせいだろう。そういえば下積みが足りないと云われてもう3年とちょっとが経った。それだけで終わる生き方があっても良い。
昨日かかってきた間違い電話にちょっとしんみりした。相手は少々お年を召された(らしき)男性である。
な:「もしもし?」
相:「もしもし? ××さんですか?」
な:「(?)いいえ、永冨、ですが」
相:「あれ、××さんのお宅ではないのかな?」
な:「(怒)永冨です」
相:「あー。違うのかい。電話番号は、6849-5790?」
な:「そうですよ・・・」
相:「違うのか。××さんではないのか」
な:「違いますってば」
相;「いや実は」
先日道端で倒れて意識を失っていたところを、××さんという方に介抱していただいたうえ、車で病院へ送り届けてもらったのだという。その方が残したメモの番号がうちの電話番号であるらしかった(走り書きか何かで数字が間違っているか判読できないかなのだろう)。
相;「住所は本町ナントカカントカ…」
な:「残念ですがうちは中桜塚でして」
相:「そうか・・・。やはり間違いか」
電話の相手の未練はよくわかる。役場に問い合わせをして空振りに終わりそうな時、何かの手蔓を捕まえようとして、似たような悪あがきを自分はよくする。
相:「失礼した」
な:「いえいえ。見つかるといいですね」
相:「では」
間違い電話を装った身元調査、でもいいかなと思う。関関同立のどれかに通っててそんな人を人助けしたあなた。探されてますよ。
やっっっっっと終わった。例のプリント作戦でやってみたがサイズあまり変わらず。3/4が限度。おっかしいなあ。北摂線描(前々々号くらいのをテストアウト)は半分になったのにな。
先に旧橋、TRDB上げておいたのでひとまず終了の助。あ、しまった、multiさんに最終稿送ってないっ。
・・・っと慌ててご連絡。
久しぶりにここへ記事表紙upしてもいいかなと思う。あ、いかん、廢毒が終わってねえ。。。どのみち「できました」連絡にしかならないけどな。
昨年の自己鍛練のお陰でわだかまりなく迎えられる明日なのだが、ラジオを聞いているとバレンタンデーであることをいやがうえにも意識させられる。何でそう毎回毎回取り上げなきゃいかんのかと思うくらいに毎回毎回流れてくる。幾らでもやってくれたまえ。明日はねじりまんぽの日であり誕生記念日であることは揺るぎない事実なのだから。
きっとネタがないんだろう>各位。取り上げるネタが少ないこの時期だがら取り上げざるを得ないんだと。中の人もきっと倦んでいるに違いなく、しかし人はそういう倦んだマスコミの情報をそれと知らずに信じてしまい、バレンタインデーにチョコを送る。そこに気づかなければならないと思う。
・・・と書いてみた時にどう取られるだろう? やっぱり負け惜しみに思われるのかな。
作成中。激しく作成中。ソースは完成、あとはいろいろゴタゴタ付け加えるだけ。
道改wikiがアホカボチャの遊び場になっていたので完全凍結する。消せないやつが時々あるのが腹立たしい。工事タイムスwikiも同じ処理になるだろう。
気が早いが次号の計画。
廃読・・・峠データベース・略称pdbにかかる。いい加減片付ける。
これまでで最も役に立つ企画にするする。
2、3号かけて完成とかやったらまた顰蹙ものだなあ。けれどそれも面白いなあ。出顎捨兄もといデアゴスティーニみたいで。
村田も進めるが次回のアプローチで劇的な何かがない限り進まないと思う。中澤さんが阿弥陀籤の横棒にならない限りは。
熊野・・・次回で終わらせるか。どのみち以降は敗戦処理のようなものだしな。
丁字・・・北摂線描が入らなければ。テンションもういちど練り直し。
土倉・・・次回からかかるかかかるまいか悩み中。
現状では少し不足が多い。せめて柏木伯母谷を何とかしてから。これで1年引張らないといかんのだし(マテ
大杉谷は3月末。
徳川道・・・徳川道忘れてます。すみません。
そうそう、読者のKさんからちょっぴり関連情報をいただいた。
http://zitabata01jun.blog118.fc2.com/blog-entry-49.html
踏査編第3回で取り上げた白川の源流付近の公園は着々と公園化が進行中。進まないよりは進んだほうがいい。
過去を捨てて未来を切り開いていただきたい。この場所だけ。
探近土・・・次に大阪市街に出た時は長堀江戸堀京町堀を見ておくこと。少なくとも後ろ2者は市立図書館方面なのだから。
web・・・CD販売アレ販売郵送販売の件。これは3月1日片付けを念頭に動く。リンクがやや溜っているのでこれをまず片付けてから。
廃道巡・・・進んでます。3月末から淀川歩くぜ。廃道じゃないけど。参加費は3ケタ円にしたいよなあ。弁当なしなら。
今年の2月はいつになく忙しくなりそうな気がする。3月はその次に。
狭い店内に乱雑に本が詰め込まれ「ここは倉庫か」と思うようだった古本屋が近くにあって、nagajisの目が細いうちにここで何かを買い求めることはないだろうとさえ思っていたのだが、昨年ふらっと立ち寄ったら見違えるように整理整頓されていて、ちょっと驚いたうえに文庫版柳田国男全集の未読巻を発見してしまったりした件はすでにに書いた。先日またその古書店に足を向けたところ、再び以前のようになりつつあり、やはり熱力学第二法則は正しかったのだなあと思いつつ、しかしそれでも全集32を発見してしまったりして。侮るなかれ松岡書店。いや違った松宮書店。松岡は柳田翁の旧姓だ。
柳田国男は「遠野物語」ばかりで語られるきらいがあるが、その直前の柳田は農商務省の官僚であり、さらに遡れば森鴎外との交流から生まれた『しがらみ草紙』への詩の寄稿、和歌に親しんだ幼少時代があった文学青少年であった。この全集の32巻にはそんな詩歌が載せられている。
最初の全集「定本柳田国男集」には載せられていないこの頃の詩歌。何でも本人たっての希望だという。断固として断ったという。「腹にもないことを書いている」ことに慚愧したためという。が、しかしまあ、素敵な詩なのである。これが。
真理探究の学者としては確かに相応しくないかも知れない恋の歌ばかりである。うえにそれが何とも叙しがたく心に沁みる。独断100%で名詩だと思う。10数年前に出会っていたら間違いなく道を過ったであろう書であり柳田翁全力で否定したのもうなづけるというものだ。それに比べればドモンをプリントしたミニTシャツをプレゼントしたりした愚行などミジンコの胃の中のミトコンドリアほどもない、ちっぽけな出来事でしかない。ピーターラビットのマグカップを贈ったりした記憶も鶯とともに死なめ。これこそ蒙を啓かされるといふものならむや。といってももう役立てる機会もないだろうけどな。枯れた気分でその味わいを味わう昨今。これもまたねじりまんぽの効能であろう。
ついでにこの巻には全巻総目次がついてて便利。こう見ると改めて全巻揃えてみたくなるが、そこまで真摯な学生ではないからな>nagajis。時に定本、時に文庫、時に初版でバラバラと、とにかく読めればいいのです。
この32巻には終戦間際から戦後にかけての日記「炭焼日記」も収録されている。翁のことだからさぞ腹にいろいろと含んでいただろうに、(解説にもある通り)全く淡々と綴られていて、それがかえって迫力となっている。この日記の如くにこそっとゲロったりもしない。あるとすれば「為正帰らず」程度のワン・センテンスでしかない。明治の文化人である。
そうなんだ、この頃に「先祖の話」「魂のゆくへ(だったっけか)」を書いているんだよなあ。
確定事項から徐々に宣伝。第一弾は廃道巡りのはずが旧橋巡ります。マニアの域に足の小指の爪ほど踏み込んだnagajisが淀川や大川の旧橋を愛でます。皆さんはそれを眺めてニヤニヤしてください。
淀川から大川にかけて3、4時間のハイキング。参加費を何も考えずに4ケタえんしちゃったので減らしてもらうか参加者には最新号1号進呈とか何とかして埋め合わせします。どのみちORJで書いたことの+αでしかないしね。現物を見て体験するという必要最小限のこと以外は。
このツアーは(nagajisが飽きなければ)毎週でも開催します。最小興行人数1人。「次の日曜日暇なんだよなー」という時にポチッとしていただくとnagajisが登場してハァハァします。
全体的に謎で曖昧なツアーです。本当に成り立つのかこの企画。
あ、そうか、土曜日にやれば十三焼き買えるんだな。渡しの時代から営業していた由緒ある饅頭・十三焼きを食べつつ十三大橋を渡る。ハァハァ
少し余裕を持って発行できそう。日が暮れる前に送りだします。
仕組みとしてはほぼ完成。余計なおせっかいつき。
<label>の使い方がいまいち旨くない。テーブルのセルをクリックしたらチェックボタンが反応するような感じの作りって、どうするんだろう?
ものごとの伝達手段としての言葉を考えた場合、印象的な言葉なりキャッチーなワードなりを使うのは効果的なのだけれども、果たしてそれで事実が伝わったかどうか、心許なくなる。
例えば、別府には世界で知られる11種類の泉種のうち10種類があると言われているらしい。それだけを読むと「へぇ」と思うし誰かに伝えたらある程度興味を引くだろうけれども、実際のところは泉質なんて含有成分の割合の多い少ないでしかなく、そもそも泉質というものの違いがどれだけ効能に現れるかも定かでなく、だいいちせいぜい1、2時間浸かっただけでどれほど皮膚下に浸透するかも不明で、個人的にはただ恒温の湯であることが価値であるとしか思っていないから、nagajisがそういって別府の宣伝をするつもりはない。
そういう言葉が一人歩きして事実以上の印象を与えることもあれば、歩き疲れてくたくたになったそんな言葉がかえって別のイメージを醸し出したりもする。今どき「泉郷・別府」なんて言っても誰も有り難がらないだろう。ここでさらにキャッチーな言葉を探してくる手もあるにはあるが、そのたびにオクターブが上がっていって、しまいには金切り声みたくなってしまう。そうして当の本人にはそれがわからない、という。
かといって別府の逐一を事細かに叙述したところで別府の真の姿が伝わるわけでもない。11種類の分類の基準を事細かに述べ立てたうえで「そのうち10種がある」といっても「さいですか」で終わりそうな気もする。何しろ相手の興味は有限で、読む時間も有限だから。仮に1万wの長文を書いたところで何も伝わらないかも知れない。
そういう諦めのもとで何かを書くというのは寂しいことだ。けれどもそれに慣れ切っているからかえって好きなことが書けるのかも知れない。100%伝えられないことを前提として、どこまで迫れるか、みたいな。
使い回しつつ作成。commが使えていた頃のcronの代わりも作る。自分だけが使うものなのだがあれこれドツボる。
メール全体からコピペ>データ部分を抽出>記録>(ある程度溜ったところで)ラベル用にCSV出力>記録削除&「送りました」メールの送信
をやらんといかん・・・オーダーのデータ構造を変えたりナニしたり散々。
うらー! でけたー!
送信文まで自動で作ったれ・・・ということで急遽TeX学習中。なに、HTMLの祖先だと思えば、と思って始めたら、オモロイ、オモロイ、何でもできるよねこれ。
テンプレートを作ってCSVではなくTeXで出して出力。枚数が多い時に威力を発揮。Miでコンパイルの橋渡しができるのも有り難い!!
多分。テーブル内の改行アルゴリズムに手子摺ったりCD-R販売とアイテム販売とでアルゴリズムが違ったりUTF-8>Shift-JIS変換したらヒアドキュ入力のところのバックスラッシュ*だけ*が¥になってしまったりとゆう謎事態にもめげずTeX整形することに成功。これをmiで変換してプリントして見ながらピックアップしてcsvでラベル作って貼付けて判子押して×2郵便局に持って行ってFINISHをクリックすれば終わる。
CD-R販売とアイテム販売のページ間でデータがごっちゃになってしまってたのをようやく片付けた。途中であちこち飛ぶとさらにわからんくなる。
購入する前にログインしておかないと「購読料から差し引く」が機能しない。再ログインして戻ってきてもセッションが継続しないので受付に「何か買ってください(泣」と言われるだけという。苦労した割には(泣
とうとうラベルまでTeXで作ることに。う○こwordでラベル作成すると最後の一列が打ち出せなくなる罠が待っているのを忘れていた。有り難いことに世の中には汎用のラベル用テンプレ@TeXがちゃああんとあって、少々いじればこれで行けそうな塩梅。ラベルの現物が届いていないのでまだ安心はできないが。
その後CD-Rページ/アイテムページの修正。主に商品紹介ページの作成に関するバックエンドプログラムをいじる。課題だった画像のupもうまくこなせるような感じ。これはORJ.pdfのダウンロードページにも反映したい。
念のため、売り切れた時の処理もしておく。Sold Outをみかけたら復刻希望をくりくりするとまた作るかも知れない。
これらがひととおり終わって、ERRATAの仕組みについてもメスを入れることに。ORJのなかで最も納得がいかなかったやつ。親玉中の親玉(ホントはweb販売とは関係ないのだけど・・・)
前の版は深く考えないまま作り始めてしまったのを楯真下もとい建て増したものだので、一回の修正ごとにメールが数百通飛んで行ってしまうという恐ろしい仕組みになってしまってた。それが結構な負荷になったりもした(実はこのへんに問題があってできなかったのだった>※未承諾広告的一斉メール)。なのでまとめて修正をした時なんかは代表の1つだけ飛ばして「続きはwebで!」的な書き方にしていたはず。これもよくないし、一気に数百通飛ばすのはやはり恐い。bcc:で送れば問題ないのだろうけど、それもちょっとさみしいよなあと思う。
次回からは修正を蓄積して、ある程度溜ったところでメールフォルダにセット、それをcronで適量ずつ飛ばすことにする。名付けて弾装システム。これを使えば全登録者へのメールでのお知らせもできる。ERRATAを発行しやすくなったらもう少し修正頻度も増えるはず。
ただ、、、作りが元からタコだったうえに建て増ししたものだがら、作った本人にもさっぱりわからんちんな内容になってて、うえにグルグルする頭で作っていたらあっという間に変なことになった。わずかなテキスト整形であるはずなのに実装するのに数時間・・・。泣きそうだ。
汎用性を持たせるためにはもう一段階テキスト整形しなきゃいけない。それはわかっているのだけれど、その実装のために何が必要かわからなくなって現在。ねむねむあたまで何かをするもんじゃないな。ようはメールアドレス、件名、文面さえあればいい。その他こまごまとした対応はそのこまごまに応じて作ればいいはず。ただ読者番号と弾丸の作成時間は入れておいたほうが後々便利かも知れない。今すぐには使わなくても。
ERRATAの発行から実際に届くまで最大1時間程度のタイムラグが生じると思う。このタイムラグの間に購読期間が過ぎちゃったりしないだろうな・・・まあそれは、あのマージンで何とかなるか。
ついでに購読期間中の更新すべてを強制的に送る仕組みに変えなきゃと思う。現状では更新を取得するチェックを明示的に入れていないと前号前々号の更新情報が届かない。とはいえ・・・どっちがいいのかなあ。毎回チェックしないとメールが届かないのと、毎回チェックを外さないとメールが届くのと。読者スタンスで見れば得をするのは前者なのだけれど、うざい人にはうざいだろうし。
たぶん後者で行く。最初の1号(次号購入)からチェックをデフォ、3カ月過ぎて「もう買い直すことはない」と判断した人は外してもらうことにする。
エラッタのエラッタオワッタッタ。エラヤッタエラヤッタヨイヨイヨイ。その1/10の時間で汎用メールフォームを作り上げる。送信はglobして処理して放り込むだけだ。
第一弾到着。予想以上の再現率で驚いた。やはり枠なしが正解。自分で10も20もつけたくなる。
昨晩の打ち合わせでCD-R販売ページをバックナンバー紹介ページに流用する案が出た。GUI的なバックナンバーいちらんという意味ではアリかも知れないと思い少し手をつけてみる。しかしここに「購入する」をつけてしまうといかにも勝手管茶居という感じになってしまう・・・。少し寝かせてみよう。
さあ、残りは何だ?!他ページからの誘導、ダウンロードページとの連係、チェックの処理。このへんからデータベースとマジで向き合わなければならず、大変だ。そうして敵前逃亡するように明日明後日はお出かけだ。
茫としながら「やぎさんゆうびん」を口ずさんで、歌詞を間違えた。どのように間違えたかを検証し再現してみたい。
元はこうである。
しろやぎさんからお手紙ついた くろやぎさんたら読まずに食べた しかたがないのでお手紙書いた さっきの手紙のご用事なあに くろやぎさんからお手紙ついた しろやぎさんたら読まずに食べた しかたがないのでお手紙書いた さっきの手紙のご用事なあに
ほほえましく悩ましい歌である。互いを思いやりつつデッドロックに乗り上げてしまった山羊さん達の葛藤が、簡単な言葉のリフレインで見事に表現されている。その対称性も美しい。
しかし奇妙なポテンシャルは容赦しない。対称性の破れにこそ何かやある。
第一のミステイクはその良く似たワードのリフレインが原因している。「しろやぎ」と「くろやぎ」を取り違えてしまったのだ。色としては正反対だし記憶では「しろやぎ」が出て次に「くろやぎ」だと解っているつもりでも、茫とした頭に色彩感覚はなく、出てくる言葉は延髄反射である。入力が正しいのに出力が出鱈目という状態。
phpで書いてみよう。
<html>
<head>
<title>山羊さんゆうびん phase-1</title>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=utf-8">
</head>
<body>
<h1>山羊さんゆうびん phase-1</h1>
<p>(原曲 まど・みちお作詞/團伊玖磨作曲)
<?php
#初期設定
#送信者
$sender_array =array("しろやぎ","くろやぎ");
#受信者
$receiver_array=array("くろやぎ","しろやぎ");
#記憶
$a=kioku("くろやぎ",$sender_array);
$b=kioku("しろやぎ",$receiver_array);
$c=kioku("くろやぎ",$sender_array);
$d=kioku("しろやぎ",$receiver_array);
#出力
echo <<<EOP
<p>
<blockquote>
{$a}さんからお手紙ついた<br>
{$b}さんたら読まずに食べた<br>
しかたがないのでお手紙書いた<br>
さっきの手紙のご用事なあに
</blockquote>
<p>
<blockquote>
{$c}さんからお手紙ついた<br>
{$d}さんたら読まずに食べた<br>
しかたがないのでお手紙書いた<br>
さっきの手紙のご用事なあに
</blockquote>
EOP;
function kioku($in1,$in2)
{ #$in1は常に無視される
return $in2[ rand(0,count($in2)-1) ];
}
?>
<p><a href="yagi_1st.php">リロード</a>
</body>
</html>
しろやぎくろやぎが逆転する程度なら問題の根は浅い。自分の書いた手紙を食べた挙げ句その内容を相手に問うような白山羊が出てくると、ちょっと考えざるを得ない。それをボケだと笑うことはたやすいが、我が行く道であるかも知れず、故に憚られてしまううえに沈考せざるを得なくなる。
次に間違えやすいポイントは山羊さん達の行動事象である。まず「読まずに食べた」という行動が非常に印象的であるため、それにつられて他のフレーズも「読まずに食べた」と言ってしまいがちのように思われる。事実そうして間違えた。そういう間違いを繰り返しているうち「お手紙ついた」「お手紙たべた」との三つ巴となってしまう。
<html>
<head>
<title>山羊さんゆうびん phase-2</title>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=utf-8">
</head>
<body>
<h1>山羊さんゆうびん phase-2</h1>
<p>(原曲 まど・みちお作詞/團伊玖磨作曲)
<?php
#送信者
$sender_array =array("しろやぎ","くろやぎ");
#受信者
$receiver_array=array("くろやぎ","しろやぎ");
#事象
$phenomena_array=array("読まずに食べた","お手紙ついた","お手紙書いた");
$a=kioku("くろやぎ",$receiver_array);
$b=kioku("しろやぎ",$receiver_array);
$c=kioku("くろやぎ",$receiver_array);
$d=kioku("しろやぎ",$receiver_array);
$p1=kioku("お手紙ついた",$phenomena_array);
$p2=kioku("読まずに食べた",$phenomena_array);
$p3=kioku("お手紙書いた",$phenomena_array);
$p4=kioku("お手紙ついた",$phenomena_array);
$p5=kioku("読まずに食べた",$phenomena_array);
$p6=kioku("お手紙書いた",$phenomena_array);
#出力
echo <<<EOP
<p>
<blockquote>
{$a}さんから{$p1}<br>
{$b}さんたら{$p2}<br>
しかたがないので{$p3}<br>
さっきの手紙のご用事なあに
</blockquote>
<p>
<blockquote>
{$c}さんから{$p4}<br>
{$d}さんたら{$p5}<br>
しかたがないので{$p6}<br>
さっきの手紙のご用事なあに
</blockquote>
EOP;
function kioku($in1,$in2)
{ #$in1は常に無視される
return $in2[ rand(0,count($in2)-1) ];
}
?>
<p><a href="yagi_2nd.php">リロード</a>
</body>
</html>
もうこの時点でかなりのカオスである。しろやぎさんに手紙はつくわ、それを見ていたくろやぎさんにも手紙が届くわ、仕方がないのでまた手紙はつくわ。何度かリロードしてみてほしい。そうして沸き上がる奇妙ポテンシャルを感じてほしい。この枠のなかに世界を詰め込んでしまったのではないかとさえ思う。
こうなるともう脳内のPsスイッチが入ってしまってどうにもならない。カオスの果てを見極めたくもある。phase-3では「しろやぎ」「くろやぎ」「おてがみ」という4文字ワードが交錯する。
<html>
<head>
<title>山羊さんゆうびん phase-3</title>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=utf-8">
</head>
<body>
<h1>山羊さんゆうびん phase-3</h1>
<p>(原曲 まど・みちお作詞/團伊玖磨作曲)
<?php
#四文字の罠
$four_words_array=array("しろやぎ","くろやぎ","お手紙");
#送信者
$sender_array =$four_words_array;
#受信者
$receiver_array=$four_words_array;
#事象
$phenomena_array=array(
"読まずに食べた",
kioku("お手紙", $four_words_array)."ついた",
kioku("お手紙", $four_words_array)."書いた");
$a=kioku("くろやぎ",$four_words_array);
$b=kioku("しろやぎ",$four_words_array);
$c=kioku("くろやぎ",$four_words_array);
$d=kioku("しろやぎ",$four_words_array);
$e=kioku("お手紙",$four_words_array);
$f=kioku("お手紙",$four_words_array);
$p1=kioku("お手紙ついた",$phenomena_array);
$p2=kioku("読まずに食べた",$phenomena_array);
$p3=kioku("お手紙書いた",$phenomena_array);
$p4=kioku("お手紙ついた",$phenomena_array);
$p5=kioku("読まずに食べた",$phenomena_array);
$p6=kioku("お手紙書いた",$phenomena_array);
#出力
echo <<<EOP
<p>
<blockquote>
{$a}さんから{$p1}<br>
{$b}さんたら{$p2}<br>
しかたがないので{$p3}<br>
さっきの手紙のご用事なあに
</blockquote>
<p>
<blockquote>
{$c}さんから{$p4}<br>
{$d}さんたら{$p5}<br>
しかたがないので{$p6}<br>
さっきの手紙のご用事なあに
</blockquote>
EOP;
function kioku($in1,$in2)
{ #$in1は常に無視される
return $in2[ rand(0,count($in2)-1) ];
}
?>
<p><a href="yagi_3rd.php">リロード</a>
</body>
</html>
これを最初にプレビューした時の2番が素晴らしかった。
しろやぎさんから読まずに食べた お手紙さんたら読まずに食べた しかたがないので読まずに食べた さっきの手紙のご用事なあに
起承転結の起だけを読むと何が何だかわからないが、承を読むことで「食べた」の主語が手紙であることがわかる。そう、しろやぎさんは手紙に食べられたのだ。その理由を述べつつ淡々と事実を述べる転。無機質にリフレインされる「読まずに食べた」の7文字が重い。そうして手紙はとぼけるのだ。ご用事なあに、と。次の獲物−−−恐らくくろやぎさん−−−−に対してニヤリと笑いかける手紙の犬歯が見えるようでもある。
最終的に、こうなった。
<html>
<head>
<title>山羊さんゆうびん phase-4</title>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=utf-8">
</head>
<body>
<h1>山羊さんゆうびん phase-4</h1>
<p>(原曲 まど・みちお作詞/團伊玖磨作曲)
<?php
#四文字の罠
$four_words_array=array("しろやぎ","くろやぎ","お手紙","ご用事");
#送信者
$sender_array =$four_words_array;
#受信者
$receiver_array=$four_words_array;
#事象
$phenomena_array=array(
"読まずに食べた",
kioku("お手紙", $four_words_array)."ついた",
kioku("お手紙", $four_words_array)."書いた");
#記憶
$a=kioku("くろやぎ",$four_words_array);
$b=kioku("しろやぎ",$four_words_array);
$c=kioku("くろやぎ",$four_words_array);
$d=kioku("しろやぎ",$four_words_array);
$e=kioku("手紙の",$four_words_array);
$f=kioku("ご用事",$four_words_array);
$g=kioku("手紙の",$four_words_array);
$h=kioku("ご用事",$four_words_array);
$p1=kioku("お手紙ついた",$phenomena_array);
$p2=kioku("読まずに食べた",$phenomena_array);
$p3=kioku("お手紙書いた",$phenomena_array);
$p4=kioku("お手紙ついた",$phenomena_array);
$p5=kioku("読まずに食べた",$phenomena_array);
$p6=kioku("お手紙書いた",$phenomena_array);
#出力
echo <<<EOP
<p>
<blockquote>
{$a}さんから{$p1}<br>
{$b}さんたら{$p2}<br>
しかたがないので{$p3}<br>
さっきの{$e}{$f}なあに
</blockquote>
<p>
<blockquote>
{$c}さんから{$p4}<br>
{$d}さんたら{$p5}<br>
しかたがないので{$p6}<br>
さっきの{$g}{$h}なあに
</blockquote>
EOP;
function kioku($in1,$in2)
{ #$in1は常に無視される
return $in2[ rand(0,count($in2)-1) ];
}
?>
<p><a href="yagi_4th.php">リロード</a>
</body>
</html>
キタッ・・・・・・
なんでこんなことで悩んでるんだ。
・一斉送信できる仕組みを整えた
・でもそれってSPAMだよね。「アイテム販売始めました」とかお知らせするつもりだし
↓
・じゃあメールを受信できない設定ができるようにしよう。いわゆる着信拒否
↓
・更新情報とか入金処理とか登録情報変更とかどうするの?
↓
・現状のメールのセットを1、お知らせを2とするとして、
デフォルトを1に設定
希望する人は1+2
なあんもいらん人は0 を選んでもらえば!
↓
・という変更をしたよ!ということをメールで告知すれば!
↓
・誰にも届かないorz ←いまここ
最初の一通は例外とするとしてもそのあとがぐちゃぐちゃ。最新号はデフォルトで更新チェックするよう変更するからなあんもいらんというのにメールが届くことになって、それは0の人のみ除外するとしても、登録情報変更も送れないから変更もできないことになり、そういうcriticalなメールも例外にしようとするとそのcriticalの範囲ってどこまでやねんという話になる。入金操作はいらないの? とか。要は「すべてのお知らせを受け取らない」という選択肢が(物理的に作れたとしても)意味がない。
書いてみてやっぱりばかだとおもう。ORJからのSPAM的お知らせを受け取らない設定を作るか、アカウントを消す機能を作ったほうが早い。しかしORJからのSPAM的お知らせを受け取らないことを明示的に示してもらうのは石投げといて「投げられたくなかったら来い」って言ってるようなもので、かといって未承諾広告を受け取ることを承諾してもらうと未承諾でなくなるという訳のわからないことになってしまい。というか何で一斉送信システムつくったんだっけ? そもそもそんなに頻繁に何かを送るつもりもないのに。ばかすぎる・・・。これが筋肉脳の実力かッ!
いずれにしてもそろそろださないといけない・・・急がないと。今晩には何かが届くかも知れません>各位。
ちゃうちゃう! 今回の修正はぜんぶつながっているから、どれか一つだけ先行公開ってのはできないんだ・・・。ということは33号修正も3月頭になるorz。今日は何も送られません。
the-orj.orgの回線が突如増強されました。以前は800〜900kbpsくらいだったのが軽く1Mbps超え。今さら感もあるが有り難いことだ。そうして何の事前連絡もないという剛毅。
はるか以前に作っていた峠データベースが完全死亡する前に抽出しておいたテキストと格闘している。Robinhood on BeOSしかもBFSのAttribute上に構築という奇妙稀天劣なデータベースで、まともに動いていたのは数カ月くらいだったろうと思うが、ともかくそのデータ部分だけを抽出してテキストファイルにしたものが残っている。約3MB。
峠、越、坂など峠地名7315を収録。データはおもにうおっちずから貰ったが峠本から拾って入力したものも数百あるはず。98%くらいは経緯度データと行政区データと2.5万図図版番号がある。70%くらいには標高も入っている(国土地理院が50mメッシュを無償公開していた頃にそのデータからおおよその標高を算出したもの。精度はあまりよくない)。5%くらいには関連情報もある。これを復活させたい。
ちょっとした長年の夢である。しかし場当たり的に積み上げ作り上げたデータであるうえに5年も前の代物だから思ったようにいかない。まずもって行政区が腐っている。市町村合併が進行中の頃だったため新旧入り交じっているうえ、妙な具合に略記してしまっていた。
山梨県大月市梁川町塩瀬/南都留郡秋山村寺下
山口県豊浦郡豊北町北宇賀/豊浦町宇賀
山口県玖珂郡周東町川上/岩国市相ノ谷
とかなっている。新旧市町村名は市町村コードと合併リストを使って正規化(だったっけ)すれば何とかなりそうだが、そのためには県名郡名を補完してやらなければならぬ(市町村コードは「○○市」または「△△郡××町(村)」のセットに振られている)。この補完作業が大きな障壁になっていたのだった。いきなり胸突八丁の急坂から始まる峠道のようなもの。
もともとこの表記は峠の経緯度の東西南北の4点のフル地名から都|道|府|県|市|区|郡|町|村でsplitして組み立てたものだ。この方向なら何とかならないでもない。しかしその仕組みを作ったのはもう5年も前の話であって、しかもperlは忘れてしまった。chimeisplit.plのソースを読んでもちんぷんかんぷんだしその逆などもってのほか。
泣きながら解読して、phpに書き直して(弱)、何とか4点フル地名に戻すことができた。仕組み的には至極単純だったのがそれを思い付くまでに1/4日かかった。寝ながら考えてふと思い立って目が冴えてしまい、わしわし書き直してようやく今に至。
これをテーブルに放り込めばとりあえずモノになる。tdbを流用すれば検索と詳細表示くらいは一気に出来る。経緯度→航空写真のテーブルもアルゴリズムもすでにphpで作ってあるしな。課題は市町村コードを使った正規化。まずそのデータを作るところから始めなければ。そうして正規化の下手糞なnagajisはどうやっていいやら想像もついてない(ばく
_ 二枚橋 [いつも成功だとレポの有り難みがいつの間にか読み手の中で薄れてます。だからたまには良いのでは?探索レポとしてリアルになって。 ]
_ nagajis [ありがとうございます。おかげでずいぶん気が楽になりました。]