nagajisの日不定記。
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投げるときにコツが要る。飛行機の裏側で空気を受けるような感じで、スナップをつけずに。回らない時は翼の後ろを上向きに曲げておくとよい。折り目をつけるのではなくひねり上げて軽く形をつける感じ。
カーペットの洗濯までしたが一日間違えてた。
外で無くしたと思っていたPLが、別の探ものをしている時に出てきた。が、諦めてケースを捨てた後だった。同じサイズのものが手に入るだろうか・・・そりゃカメラ屋行けばあるだろうが、買い直すのも(わざわざ買いに行くのも)面倒だ。
どうもこの部屋、必要なときに必要なものが出てこない仕様になってる。で、終わったころにひょこっと出てきやがるのだ。
あ、ひょっとしたらあれを取ってるかも。見てくる
あったがステップアップリング込みだとハインネエ!
アフタヌーンティーの缶がぴったりなのを発見。レンズカバーも入るぞなもし
何事かと思った。
"倦怠期フライドチキン"
約 4,970 件 (0.06 秒)
誰もが考えていそうだと想像した通りだった。しかし実際は「最も的確な結果を表示するために、上の86件と似たページは除外されています。」だ。86人程度が使っているだけで、その86人が一人平均57回書いているに過ぎないということになる。より厳密に言えば同じドメインの別ブログだったりするかも知れないが、そうだとしてもまあ似たり寄ったりだろう。
よく、言葉の定義の正誤をGoogleのヒット数で示す人がいる。自分もしがちだが止めたほうがいい。""で括らないのは論外としても、意味のある数字になるようには思えない。例えそれがmajorityだとして何になるだろう。
廢讀として書き始めてみたがいまいちだったので単発記事として書いてみることにする。こういうのは図や写真を多用したほうがわかりやすく説明もしやすいのだから、素直にそうするべきだろう。
のっけのテンションはいいのだが、説明のところはいかにも説明的になってしまって旨くない。かといってktkr的展開も面白くなさげだ。うーん、どうしよう。
ここはやはり・・・アレを使うしか・・・
忘れぬうちにと思い始め書き始めてしまったせいで、予想通りダダ長くなっている(石垣に手をつけたもの半分以上はそのせいだったりする)。探索に至るいきさつと上田口を含め峠に到達したところで1万2000wになってしまった。くちゃいくちゃい文章が長々続く悪いパターンだ。ま、いっか。しょうむない道(“世間”評)をどこまでダダ長く書けるかを試してみるのもよし。
これはまた次号以降だな・・・。というか早よ野又修正しろと。OFF報告を書けと。
眼球マッサージすることで少しずつ回復しつつあるが、完全には治らず、合わない焦点のまましかめ面をしつつ書きてありたり。故に、ではないかも知らんがともかく進まない。あれは会と来た陰だけどな。流れがうまくない。細部にこだわりすぎ。
こういう時は書いた所を一度ざっくり消去して書き直すのが吉〜。とか何とか思いながら風呂から上がってみると、そこまで書いてすらいなかった。まだ峠越えてねえのかお前は。
それがわからんと書けんか……聞いて出てくるとは思えんが。
閑谷断念。現役であるのは価値があるが、無理して最古にする必要もあるまい。そのうちこっちに載せておくか・・・。
最初についてた雲台、とっといたんじゃなかったっけ・・・。片付けた時に捨てちまったかな。
oh、三点リーダーが多い・・・
oh、yeah、発掘されたっ
pdf間のリンクの話。持ってれば表示、持ってなければサイトのDLページに誘導、というのが親切なんじゃないかと思うが要Javascriptで面倒だ。
以前少し作りかけて、CD#2のおまけに入れた気がするが、catch(e)するとこまではできたものの、webに接続するのが出来なかったような覚えがある。あとバージョンによって動作する/しないが難。4.0のJavascriptではpdfのオープンは出来なかったはず。まあそんな古いの使うなという話だが、自分でチェックできないんじゃダメポンやな。
全リンクをそのセットに書き換えるのもなぁ・・・。考えただけで背筋が曲がる。関数にしてファイル名渡せば行けるんだろうか。
んー、getURLで出来るんかな。キャプチャが使えない時はweblink Plug-inがつか割れるとある。
ら抜き言葉はよくないしいよ。
思った以上に話が広がりそうだ。探索したどころかニアミスにもなってなかったということか。百数年の歴史に対したかが数時間のトレースで何がわかるというのかよ>nagajis。早いうちに玉谷敏郎聞いとかないといけないうえに三重県立図書館と議員会館詣でが必須な状況に追い込まれてしまった。少なくとも宇陀郡資料人物編には出て来ないうえに出て来ないし出て来ない。天の親様にでも聞いてみるか<絶対答えてくんないと思うけど。
しかしまあ、ここまで突き詰めれるようになったのはあれか、馬鹿の一つ覚えか。こういう無駄に人生投げ込んだら泡くいは湧くだろうしな。誰の微塵も役に立たない泡沫としての人生、あと2、3はアブク吹いてもいいだう。
しまった、松山街道って咲く峠じゃないかし。すっかり勘違いしたうえにスルーしてたプゲ。
ルポと机上調査の融合(抱き合わせ)というのもいいかも知れないな。廃毒は机上調査だけで通したから違うことをしてみたい。撮ってきた写真に、どっかに纏めれてある事物を持って来るだけの報告書スタイルは、少しは脱却したい。
さあさあ寝よう、リホー。
3回目。しんど・・・
CD#2のおまけで作ってるやんか>seach.pdf
関数にして2値渡して統合版>個別版>ネットの順に探すようにした。ただしORJ本誌へ反映させるのはまだ先にする。4.0でエラーが出てひどく面倒だからだ。4.0ではtry-catchが使えないのだろうか?
其の通り。4.0はJavascript1.2相当。そのくせtryが予約語でエラー出るってどういうことやねんな。ようわからんちん。
(日本語訳:写真集の参考文献リンク(ORJ過去記事への)を修正。Javascriptを使ってローカルにあるかどうか探して、あればそれを開き、なければ公式サイトのダウンロードページへ誘導するようにした。将来的にはORJ本誌のほうにも同様の仕組みを導入したい)
すごく愚な話だが、そろそろ第n号<>何年何月発行号かの対比ができなくなりつつある。記事が第何号に収録かも覚えきれない。第1部なのか第2部なのかはたまたそうでないのかが加わってますますわからない。なので変換プログラムを書いている。馬鹿である。
もう一つの目論見は先述のpdfリンクを置き換えるJavascriptの関数呼び出し文(でいいんやろか)をできるだけ速やかに作成すること。ファイル名/タイトル/収録号等から一発でgoする。MacOS9だとファイルパスを取るのが結構手間でフォルダ名打つ+ファイル名コピペとかしなければならない。これまで発行した号のpdfリンクを全て置き換えるとかなったら(恐らくそうすることになるだろうが)マジ死にするからな。まあそうするしか収入の手立てがないnagajisにはお似合いのカスさぎょうだわ(わらい
それはともかく、昨今のpdfウィルス対策でJavascriptを切っているReaderが多そうなののほうが問題かも知れんな。(最近のはどうだかアレだが)Previewでかろじて使えているpdfリンクをJavascriptに置き換えたら全く以て使えんくなる。
ORJ_xxxx_y.pdf⊃hogefuga.pdfは手作業で登録しなければならぬ。これは次回から発行作業のルーチンに入れなければならない。下手にリストから自動生成しようとすると忘れた頃に壷を踏むな、きっと。
現状:pdf作成>サムネール作成>うp>DLページ作成>アンケートページ作成と反映チェック>統合版作成>pdfリンク張り替え>「目次に戻る」修正>MD5>トップページ用画像作成>トップページ修正>.htaccess修正>history.html書き換え さてこのどこに入れるか。過去から未来へリンクを貼ることは稀だから、pdf作成の時には(最新版は)必要でない。作業の後半でもよい。
同じファイル内の移動(青枠)はそのままで良いな。書き換えが必要になるのはマゼンダ枠。どこかでファイル配置のことをもう一度告知しとく必要があるな。
あとでめきょめきょ直しておくこと。でないと全部吹っ飛ぶぜ!
t/o. init時にall.jpgをコピッてくるよう修正。enqueteの「印象に残った記事」の一覧作成を修正。array_shiftとarray_unshiftを逆にしていたという。ばーかばーか。
リストとMD5と分けてる理由がわかった気がする。新しい項目を突っ込むと全体をいじらないといかんのだな。しかしここで入れておいたほうが後々楽だ。
inculde項目追加。目がショボショボしてない時ははかどっていい。いっそのことMD5もとか思ったが、まあいっか。
http://www.jsce.or.jp/committee/doboku-isan/2010/information.htm
なんしか関連があるものが多いな、今回は。西根堰はおやっさんさんの鼻毛隧道だしTUKA氏の原稿にも出てきたし、下呂や高梁川の橋は掠めたし(実際は行ってないけど)。
考えてみれば道路隧道が少ない。そのなかでこの2つなら納得する。
ツッコミ所を用意していたのに誰も言及しないや。腹割って話せっていうから話したら割った腹からハラワタ引きずり出されて烏に啄まれたような切なさだな。それが親切だと思っているのだろうがいい迷惑だ。
歴史パートはいつも難渋する。前提となる知識の閾値をどこに設定するか。言い回しをくどくなくするにはどうしたらいいか。悩んでも仕方ないのであってちゃっちゃと書いてしまうが吉なのはわかってるんだが。毎回疲れて適当に流してしまっていては進歩がないからなあ。やっぱり自身が消化しきれてないってことだろうなあ。
## 昭和50年2月25日 三重県告示第131号 区域決定 県道 土屋原飯高線 飯南郡飯高町大字太良木字平田170番地先(県境)から 飯南郡飯高町大字波瀬字野瀬道ノ北511番地先まで 1.0〜21.0 5,398.0 ## 昭和50年2月25日 三重県告示第133号 供用開始 県道 土屋原飯高線 飯南郡飯高町大字太良木字平田146番地先から 飯南郡飯高町大字波瀬字野瀬道ノ北511番地先まで 昭和50年2月25日 ## 昭和56年3月3日 三重県告示第98号 変更 県道 土屋原飯高線 飯南郡飯高町大字太良木字上山64番地先から 飯南郡飯高町大字太良木字鬼松235番地先まで 旧 4.00〜7.00 70.50 新 4.00〜13.70 70.50 ## 昭和57年2月2日 三重県告示第58号 変更 県道 土屋原飯高線 飯南郡飯高町大字波瀬字堂之谷101番地先から 飯南郡飯高町大字波瀬字鶴尾垣内86〜1番地先まで 旧 3.80〜5.00 35.00 新 4.00〜9.50 35.00 ## 昭和57年4月2日 三重県告示第187号 供用開始 県道 土屋原飯高線 飯南郡飯高町大字太良木字上山64番地先から 飯南郡飯高町大字太良木字鬼松235番地先まで 昭和57年4月1日 ## 昭和60年2月5日 三重県告示第40号 供用開始 県道 土屋原飯高線 飯高郡飯高町大字波瀬字堂之谷101番地先から 飯南郡飯高町大字波瀬字鶴尾垣内86―1番地先まで 昭和60年2月5日 ## 平成2年2月2日 三重県告示第78号 変更 県道 土屋原飯高線 飯南郡飯高町大字太良木字墓之尾5番2地先から 飯南郡飯高町大字波瀬字鶴尾垣内96番2地先まで 旧 3.00〜7.50 356.00 新 5.80〜12.50 356.00 ## 平成2年9月28日 三重県告示第530号 変更 県道 土屋原飯高線 飯南郡飯高町大字太良木字墓之尾5番2地先から 飯南郡飯高町大字波瀬字鶴尾垣内96番1地先まで 旧 3.00〜15.00 359.10 新 6.50〜11.50 360.00 ## 平成3年6月25日 三重県告示第365号 供用開始 県道 土屋原飯高線 飯南郡飯高町大字太良木字墓之尾5番2地先から 飯南郡飯高町大字波瀬字鶴尾垣内96番2地先まで 平成3年6月25日 ## 平成3年7月30日 三重県告示第413号 供用開始 県道 土屋原飯高線 飯南郡飯高町大字太良木字墓之尾12番地先から 飯南郡飯高町大字太良木字墓之尾4番地先まで 平成3年7月30日 ## 平成10年8月14日 三重県告示第375号 変更 県道 土屋原飯高線 飯南郡飯高町大字波瀬字堂之谷100番8地先から 飯南郡飯高町大字波瀬字落見127番1地先まで 新 2.00〜30.00 300.00 ## 平成11年5月14日 三重県告示第253号 供用開始 県道 土屋原飯高線 飯南郡飯高町大字波瀬字堂之谷100番8から 飯南郡飯高町大字波瀬字落見821番まで 平成11年5月14日 ## 平成11年7月2日 三重県告示第335号 供用開始 県道 土屋原飯高線 飯南郡飯高町大字波瀬字落見821番から 飯南郡飯高町大字波瀬字落見127番1まで 平成11年7月2日 ## 平成13年9月7日 三重県告示第467号 変更 県道 土屋原飯高線 飯南郡飯高町大字波瀬字堂之谷98番3地先から 飯南郡飯高町大字波瀬字野瀬堂之北511番地先まで 旧 5.40〜19.30 1,409.80
旧峠付近が私有地であることから、その辺りのいきさつを尋ねたところ、ネットでの公開はしないでほしいという話になってしまった。はて、どうするか……。
丁寧に対応して下さり、いつから私有地になったのかも教えて下さった(その年号は峠史のミッシングリンクとしてぴったり収まるものだった。法的にも道徳的にも何ら問題のない“鎖”だ)のだが、その中をゆく道のことを公にすることで人が訪れるようになるかも知れないことに、ためらいを感じておられるようだ。まあ、当然な対応だろう。これまでそういう対応がなかったのが不思議なくらいだ。
どのような形であれネットに載せることになるだろうことは間違いなく、それを隠して問い合わせるのも卑怯だと思い、正直に申し上げたら薮蛇を踏んだ。どうすれば良かったのだろう? これからどうすれば良いのだろう? ずいぶん悩んでいる。
ORJに書いて人がわんさか訪れるようなことはないだろう。特に私が書いたものは数人しか読んでいないから、そこから派生して情報が広がることはないと思う)。その辺りを説明して相手を説得しても仕方ないだろうし、反対を押し切って公開したところで、誰も喜びはしない。以前なら書いて公開することを私の役目だと信じ、書いてまとめて残すことを是としてきたが、昨今それが単なる思い込みでしかなかったことを痛感している。
すでに約50000文字書いた原稿が全ボツになるのは惜しい。方方に出かけて調べた手間が惜しい。そんな思いは確かにあって否定出来ないが、何よりも、この道の歴史が埋もれたままになることが惜しい。明治半ばにひょんなきっかけで県道となり、凋落していった、稀有な生涯を送った道だったことを突き止めたのだ。地誌にも書かれなかった忘れられた歴史を、これ以上ないという位に調べられたのだ。書いて残したいと思う。誰の役に立つかはさておき書いて残したいと思う。そういうものを面白がってもらえないことも承知しながら、書いて残したいと思う。
この葛藤を片付ける方策−−−単なる衒いで終わらせない方策は、たぶん一つしかない。
M9 舟戸経由高見峠
M16 舟戸経由?2.18.26.06
M19 舟戸経由!1.31.06.06
M26 太良木経由!1.18.34
勢陽五鈴遺響。1833年(天保4年)。江戸末期。
高見峠
本郡舟戸ヨリ和州吉野郡杉谷村ヘ一里二丁五十六間紀州和州ノ街道ニシテ高見越ト称ス高見嶺堀切アリ二州ノ堺アリ又鳥居アリ三十三丁十八間又杉谷ト舟戸ノ間鬼木茶屋アリ二丁六間ニ一里塚アリ
松坂府城国界堀切マテ十四里二十六丁四十八間アリ
鬼木茶屋はすべての用材を槐の巨木1つに求めて建てられたとかや而云。
請取峠
本郡多羅木ヨリ和州宇陀郡土屋原村ヘ一里三十一丁十八間渓[カン]四十一処難嶮牛馬不通歩荷ハ稍ク通ス 本郡波瀬村ヨリ大和州宇陀郡土屋原村ヘ二里十丁十八間難処牛馬不通
もしかして:御取越 by 戦前三重県誌[要確認]
新道峠
本郡月出ヨリ和州宇陀郡上村ヘ一里二十七丁五十四間
白髪峠
又和州宇陀郡大森ヘ一里二十四丁五十一間嶮路曲腸ノ地九十九ケ処アリ其径ヲ経ルニ艱苦甚ク忽白頭ト変スルカ如シ故ニ方俗白髪越ト称ス雑記所載シカラシ越ト云ハ非ナリ
ここには神武天皇云々は出て来ない。カラシ越とはワサビ峠のことかいな。雑記は南勢雑記のことかいな。中之島にあったんじゃんかくそ。
波瀬から舟戸・太良木・月出までの距離が要るのか…。>明治19年、松阪〜波瀬間12里77町137間207尺。約14里10間。道幅二間ないし一間三尺。七日市まで車通ず。この年じゃだめだな。
M15〜19大阪府統計書。伊勢街道の東端は下淵驛から和勢国境杉谷村まで。10里余。
M21奈良県統計では下淵驛〜上市驛と短くなっている(宇野嶺?)。M26では上市驛〜三重県波瀬驛、7里(木津峠?)。車不通だが幅1間2尺〜2間。
http://kindai.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/807305/103
http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/807310/110
三重県と奈良県を結ぶ高見峠を含む和歌山街道は旧幕時代から紀州藩の重要街道であり、現在では林業上重要視されてきたので、高見峠開発について両県の意見が一致して、昭和九年八月共同調査をした。本県では現在の[梁−、*2−刀+刃]道の分岐点落方から木梶まで完成している林道(五キロメートル)を延長することとし、林道をもって木梶−高見峠間五キロメートルを開発して、奈良県道と連絡した。これは昭和九年ごろに竣工し、林道は県道に改められた。
see also 奈良県政70年史、奈良県議会史議決。麓落方までは昭和4年前後に開通している筈。
松阪市史資料編近代2の引用は明治19伊勢新聞。
「和歌山街道 過日も我が紙上に掲載せし如く松阪より射和村に至る三里間の道路は見殊に落成し、県知事を始じめ人々の皆喜悦に堪へざる所なるが、熊野街道も粗ぼ落成を告げ和歌山街道の如きも粥見村より高見嶺(とふげ)までは目下工事に着手中なれば、明春二月頃には全く竣工すべしと云へり 然る時は大和までは車を通ずるの便を得べしと云ふ」
その後音沙汰なし、というか粥見もできてない…。川俣=かばた
和歌山街道六呂木の隧道は明治18年とのこと。上とつながるのかしらん。って鳥羽見峠のことじゃないかっ
寄書 (注:たぶん明治19年)6月23日鳥羽見嶺(とうげ)開削工事の早きを望む
(略)余熟々本郡の知性を按ずるに、東北より西南に延長し、郡の四分の三は山間に僻在し、道路険悪にして辻原以南に七曲り鳥羽見の険あり、粥見に大見坂の難路あり、宮の前以西に[王+爾](珍)しの嶮坂あり (中略)此を以て有志者或は之を憂ひ開鑿せんと欲するの議は、已に数年前より起こりし子ことなりと雖ども、未だ今日に於いて何れに着手せしやを聞かず、実に遺憾に堪へざるなり」
(松阪市史資料編 近代2 P.402)
(注:たぶん明治20年)7月21日
習慣を改む
(略 松阪愛宕町の人が旧習の見舞金を廃止し積立金にしたことで)彼の飯高郡の負担たる鳥羽見峠・七曲峠の開鑿費も、半ばは此余裕にて支払ひし程なりしかば(略)
(松阪市史資料編 近代2 P.430)
ずれてるな…。ともかくこの頃には改修ができたと。粥見地内も明治21年に改修工事の請負入札。
第三次広告(和歌山街道改修)1月11日
和歌山街道改修の内道路改修 延長二千百十六間、号数五十五ケ所、右調査済ニ付請負ヲ命ズ 尤モ開札ノ期日ヲ来ル廿日ト定ム 望ノ者ハ同日大石村出張所ヘ来会スべシ
明治廿一年一月七日 飯高飯野郡役所第二課
(同P.442)
初瀬街道(青山越)M23着工通常会で建議。新初瀬街道中街道(櫃坂越)M30台。新初瀬街道明治29年前後。この3つでほぼ事足りた。紀州領でなくなってしまえば松阪−和歌山を直結する必要もない。
番外2(岡本)
木津より高見に至る迄の間に凡そ二里程の平坦部ありて此間に四十ヶ村程散在せり而して此村々に於て木津峠の改修を[北+異:き]望し其前後両端は里道の名称を以て開削したるも独り木津峠に至ては到底地方民力の及ぶ所に非ずとて地方税の補助を願出を以て伊勢街道の全通を計らんとしたる次第なり尤も改修工事落成後に於ける修繕費は一切地方に於て負担し更に地方税の補助を仰がざるとのことなれば左様了承ありたし
七番(山崎)
此木津峠を開削すれば伊勢街道は完通するに至るべきか
番外二(岡本)
此の峠を切下げ而して鷲家より峠に至る迄の間は地方人民に於て改修するとのことなり
要するに開通しないということだな>番外
明治36木津隧道。
歳入に於ては高見峠改修案の否決によつて地元寄付金参千八百五拾円を削減したのみで(以下略)
(三重県会史第二巻 P151)
問題となつた高見峠改修工事は飯南郡波瀬の和歌山街道から分岐し、大字舟戸を経て奈良街道に至る上市街道改修工事に対する本県負担の工事費は左の如く提案されたが、同工事の改修によつて利害関係の深い松阪町に改修反対の声が起り県会亦た賛否両説あつて曾て見ざる紛糾を来し、結局賛否の分野が賛成十八、反対亦同数、中立一名と云う奇現象を呈した為め押切つて開議に至らず二三日間延会或は流会を続け結局本案を撤回することゝなつた。
高見峠改修工事補助案
一金参万弐千弐百拾円 工事補助総額
内 壱千円 大正三年度支出 七千五百五拾弐円 自大正四年度至同七年度
備考(本案を補助とせるは工事主体奈良県の為めと解せらる)(三重県会史第二巻 P155)
建議
一伊勢街道中吉野郡高見村大字杉谷に達する工事は、既に完成したるを以て、三重県に於て工事を起し速に連絡せしむるの要求を同県にせられんことを望む
理由
伊勢街道は三重県の工事と相俟って、両県交通の便を得るもの、然るに本県に属する分は既に完成すと雖とも、三重県に属する分未た着手せられす、是れ本建議ある所以なり、
右本会の議決を以て及建議候也、大正二年十一月二十九日
奈良県会議長 吉川徳三郎
奈良県知事 折原巳一郎殿
(原文カナ漢・奈良県議会史下巻P.240)
下巻は詳しく見てないからな…再度。
昭和五年十二月二日
建議
県道上市、松阪線高見越の開通は多年の懸案なるに拘はらず、一部の完成を見ざるが為め開通するに至らざるは三重、奈良両県の連絡上将産業の開発上支障少なからず、是が開通は実に刻下の急務なるを以て、遂に三重県飯南郡波瀬村木梶字長畑国境に達する道路の改修を速成せられん事を、
理由
口頭を以て申述ぶ、
昭和五年十二月二日
建議者 竹田仁蔵
林定太郎
伊藤丑松
松岡[金+(護-言)]
青木重恭
岡本正治
県会議長 浅田好太郎殿(原文カナ漢・奈良県議会史下巻P.289)
長島の魚、東吉野村郷土史p.297。笠木峠、荷坂峠経由!
分単位削除
欠落
曽爾街道
http://kindai.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/807309/113
http://kindai.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/807310/111
http://kindai.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/807313/128
http://kindai.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/807313/128
伊勢街道
http://kindai.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/807315/173
http://kindai.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/807316/201
http://kindai.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/807326/178
明治23年県令第50号 戸毛街道追加
明治24年5月県令第○?5号 国?見街道、善根寺街道、宇陀街道追加
明治24年県令第31号 曽爾街道支線追加
明治25県令第57号 田戸街道、?街道追加 3川追加
_ 建築屋さん [1次元で捕えないで、2次元で見ると接触面は多種多様じゃないの?]
_ nagajis [複素数面とか非ユークリッド空間で考えるテもあります]