nagajisの日不定記。
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市立図書館のエントランスに敷き詰められた煉瓦は解体された工場・付属室から刻印煉瓦をとってきて敷き並べたんだそうだ。しかし具体的にどの建物から持ってきたものかはわからないという(洲本市教育委員会さんに確認した。教育委員会さんはこの作業にあたった人にも聞いてくれたそうだ)。何度かに分けて拡張された工場なので、建物によって煉瓦の製造年が違うはずで、それがごっちゃにあつまってしまっている故に「ものさし」の較正用途には使えない。大阪窯業と三ツ矢刻印が一緒にあることにも意味を見出せない。窯業と三ツ矢の関連をいうのならむしろ中家住宅の外壁だろう。
ちなみの話1:中央付近にある三ツ矢には「ホ」の添印がある。
ちなみの話2:カネボウ百年史?には大阪窯業が煉瓦を供給したという記述があるとのこと。とすると三ツ矢も大阪窯業になってしまうがじゃあ岸煉×印とか漢数字二六とかあるのは何でなんだぜ?という話になる。