nagajisの日不定記。
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カイシャの一部の人間がここを見ているらしいということだ。そいつは以前からうすうす気づいていたし、そのあてつけのつもりで書き連ねているのだが(というか書き始めたのだが)、そのことには気づいていないソイツがまた厭味を言うのだ。やかましい。お前らに関わらせてたまるものか。無視して書き続けてやる。
発注後に少しバタバタしたが、それ以降は特に音沙汰もなく、水面の下で静かに進行している模様。代金はすでに振り込んで手元になく、寂しい懐の昨今である。何しろ一カ月分の給料に匹敵する額の金額だ。財布の中と銀行のとを合計したら虚数になっているのではと疑ってしまうくらいに寂しい。このまま売れなかったらどうなるか想像に難くないが、それゆえに想像したくない事実というのもまたあることは事実。これを現実逃避とは思わぬ。金がなくなろうとそうでなかろうとも、どのみち行き着く先は現実に違いないのだから。何を言っているのかよくわからないが。
世の中はつねに綱渡りだと思ってきた自分だが、CDの発注に絡む一連の作業もそんな綱渡りであったと思うし今も綱の上にいることを疑わない。何しろ色校正がない。ジャケットやカバーその他の印刷物はすべて完全版下で一発上げだ。そのくせ実際は使ったこともないリッチブラックを使わざるを得なかった。さんざん迷った挙げ句に思い切って踏み出した一歩が未だに綱の上なのかそうでないのかすらわかっていない。そして出来上がるまでわからない。恐ろしいことだと思う。
マスターデータそのものも不穏な話を聞いている。プレス前のデータチェックであまり芳しい成績でなかったらしい。安物メディアが駄目だったのか、BeOSで焼いたのが気に食わなかったのか。しかし音楽CDではないのだし、「プレスが起こせさえすれば(データの欠損などもない)」という話だったので、駄目元でそのまま台湾へ送ってもらった。それが13日の話だ。それ以降音沙汰なしだから、無事に型が起こせて海の向こうでパッコンパッコンやってくれているのだろうと信じたい(や、プレスっていうからにはやはりパッコンパッコンだろうなあというだけで。実際はレーザーか何かで焼付けするんだろか)。
しかもまだ綱は続いている。以前ここに書いたようにファイル名を小文字のままで焼くためISO9660に準拠しない形式でISOイメージを焼いている。もちろんそれを焼いたものをWindowsやMacで読めることは確認しているが、果してそれ以外のOSで無事読めるのだろうか。WindowsでもMeとか98とかだったら。100%の保証はない。実は自分の周囲にあるパソコン及びCDドライブDVDドライブが全て異常であって一般大衆のそれとは異なる特性ゆえに読めていただけという可能性もあり得る。(自分にとっては)大金を投じて作成した1000枚が実は自分しか読めない特殊なCDだったりしたら。そんな恐ろしい空想をしては尿意を堪えつつヶケヶ、とうすら笑いを浮かべる毎日が続いている。
一応、綱渡りの成果は出ている。このまま行けば29日に我が家へ届くことになった。年内販売のための作成Aも進めなければならない。
時間がかかった割にはあまり面白くない出来になってしまったアンケート。まだどうなっているか恐くて見れていない。以降、取らぬ狸の言い訳である。意味がまるっきり違うが気にしないことにする。
しくみはごく単純。それぞれの回答を数字にして標準偏差を求め、最後にその平均で占いの結果を振り分けている。今回は下にいくほど好意的な回答になるよう設定したので好印象=高得点という紐付けになり、新しい設問を作れば作るほど高位の隧道になる仕組みになっている(はず)である。
だが、あとで考えてみると最後の振り分けに失敗したかも知れない。この形式で偏差値90以上になることはあり得ない。例の公開不可廃隧道にしておいて良かったというのがせめてもの慰めか。ちなみに出てくるトンネルはみんな大分の廃隧道也。
丸谷モードは最後にとってつけた。単にs/新語/旧かな/gなだけ。
あっ、忘れてた。コノ人ヲ暴クと俺流の候補を聞くんだった。明日付け足そう。
なかなか湯が湧かないのでまたつまらぬことを書く。多分知らない人のないデイリーポータルZのべつやく氏の記事で「スーパーカーを前にして『
しかし件の少年の場合、ある意味間違ってはいないと思う。スーパーカーは外国からはるばる海を渡って日本へやって来たのだ。相対的に考えれば少年はもとよりスーパーカーもまた来たのであり、しかもその移動量は少年のそれを遥かに上回るはずである。この少年の「
しかし自分を翻って見てみれば、隧道に対して「
あるいは自分がここ(そこ)までやってきたことを宣言するための「
思わず口にする言葉の中に潜む奥深さ。そして相対性理論。結論はやはり「世の中すべて波だらけ」なのだろうか。いや、湯が湧いたのでそれでいい。
結局、「『日本の廃道』編集委員会」というどっちつかずの名前で開設される予定。編集部という呼称が使えなかったことは遺恨だが、法人ではないのだし、法を犯してまでその名称を押し通すこともできまい。何より振り込んでくれる人を騙すことになり兼ねないのだからこちらが折れるほうが正しいのだ、と自分に言い聞かせている。
我々編集部の任意団体としての団体名も、従って、「『日本の廃道』編集委員会」となる。ただし規約に「略称として「編集部」を用いる」云々という文言を盛り込んでおいたので編集部であることには間違いない。振り込みをされる皆様におかれましては「実は編集部…」と半笑いしつつポチッとなして頂きたく候。
なお、規約は外部に公開されるべきものなのだが、nagajisの個人情報も含まれる故web上で無制限に公開するのもいかがなものかということで、必要な方にだけお送りすることにさせていただく。nagajisまで御一報ください折り返し規約をお送りします。(自分は公開しても構わないのだけどあの方がうわなにをするやめろ(ry
ところで「おかれましては」の尊敬語(丁寧語?謙譲語?)って「おかされましては」なんですよね。かなり違和感がある。