nagajisの日不定記。
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正月らしい正月などあろうはずもなく、だらだらと次号のpdfを進めている。なんだか物足りない。物足りないというより書くことにノリがない。文章がワンセンテンスのフレーズとしてでしか出て来ない。一語書いては消し、前後を入れ替えててにおはを変えて、というのを繰り返すばかり。困った。自分の記事については正直ネタから自信がないうえ、追加で調べに行ったアレが不発だったし体力の衰えを見せつけられるし、だしな。困った困った。
書くことがだんだん下手になっていくのがわかる。内から湧き出る何かが決定的に欠けている現状、書いたところで納得のいくものが書けるはずもなく、飾りをつけてみたところでギコギコ動く玩具でしかなく、他に頼ったところで根本解決にはなりはしないのだ。それは判っているのだけれども、どうすることもできないままキーを叩き続けている、といういちばん良くないパターンだ。この文章も書くのに随分な時間がかかっている。
気分転換に本を読んでみたりもした。明治大正の頃の登山家はみなすばらしい紀行文を残している。世間一般の登山家ほどの興味はない自分なのに、読み返すたびに心を打たれ、知らず知らずのうちに風景を脳裏に描いてしまう。たった数行の「疲れでよく眠れなかった」という記述の背後に、節々の痛みを意識しながら寝返りを打ったり、朝という迫ってくるリミットを前に焦りばかりが積み重なってゆくさままでをも思ってしまう。体験と、それを伝えたいという思いがあって生まれた文章だからだろうと思う。そういう体験をしたいという前に「どう書くか」で悩んでいるようでは一向に変わらないはずだ>nagajis。ということだけは何とくなくわかった。
やりたいことはあれこれあるのだけれどな。。。貧すれば急須、嗚呼。
こういう時だけ人らしく弱音を吐く。冬の午後の弱々とした陽射しにせつなさを感じてしまうほど心が弱くなった。いま旅に出れば、日が暮れるまでの残り時間ではなくその時々の感情に左右されることになるだろう。今は笑いよりも、安穏と、もっと光がほしい。泣けば少しは世界が明るく見えるようになるだろうか。
誰の役にも立たないだろうが当部録"に検索機能をつけた。正月の出来事だったか。Namazuなので少々クセがある。
ついでに過去号も検索できるようにしている。Namazuの性質上検索結果だけではヒット個所が掴みにくいうえどこがどうクセなのか説明するのもややこしいのでORJの裏機能ということにして詳細はざっくりばっさり省略する。リンク先が「file:///C:」になっていたりページ毎に分割されていたりする辺りから用途や製作の苦労を推測していただきたく思う。そもそも作者が意図したようには動いていない(統合版のページ指定オープンはAcrobat on IEでなければ動作しない。あと、ドライブレター決め打ちなのは非常に不本意だが他にしようがないのだ、namazu.cgiを使う限りは)。
コメントの登録に不具合があるというご意見をいただいていて、それは修正したつもりになっていたのだけれど、改めて画像を登録しようとしたらさまざまな不具合が残っていることを発見し、直すのに手間取った。現状はたぶん動いていると思う。投げやりなのではなく根本の部分に触らなくなって久しいために肝心なところが思い出せない。まだ何か残っていそうな気がして恐いのだ。
そもそもPostgre側にラージオブジェクトを削除するトリガを仕掛けておいたことをすっかり忘れていた。loが削除できないって小一時間悩んでいたのが実は2回削除しようとしてたのだった。それ以前にはcommentやphotoを1テーブルに集約するように変更したことさえ忘れていた(このへんは完全に覚え書きモードなので無視してください>各位)。
route.phpやexport.phpだってGoogleMyマップができた今となってはあまり役に立たないしな。こういう屑なCGIばかり量産している。